ハモン&松下弾の仙台が逆転勝利! 広島は開始2分で先制も後半AT被弾でドロ沼4連敗《J1》
2019.05.12 15:06 Sun
12日、明治安田生命J1リーグ第11節のベガルタ仙台vsサンフレッチェ広島がユアテックスタジアム仙台で行われ、2-1で仙台が勝利した。
前節川崎フロンターレに敗れた17位の仙台は、スタメンを1人変更。富田晋伍に代えて、椎橋慧也をボランチで起用。[4-4-2]のシステムで臨んだ。
対する7位の広島は、前節の横浜F・マリノス戦で0-1と敗戦。5連勝からの3連敗とチーム状態が下降気味だ。今節は、前節からスタメンを1人変更。野津田岳人に代えて、負傷明けのドウグラス・ヴィエイラをトップに置く[3-4-2-1]のシステムで臨む。
互いに勝利が欲しい両チームだったが、開始早々にスコアが動く。2分、左サイドを持ち上がった柏が右足でクロス。ボックス中央に飛び込んだドウグラス・ヴィエイラが右足アウトで合わせると、ゴール右に決まり広島が先制する。
11分、仙台がビッグチャンス。スルーパスにジャーメイン良が反応。ディフェンスの対応に遭うも、蜂須賀が奪い返す。ルーズボールをボックス内右でジャーメインがヒールパス。これに反応した蜂須賀がシュートを放つも、右ポストに嫌われる。
30分、広島は再び左サイドから崩す。柏のスルーパスに抜けた佐々木がボックス前でキープ。左に流れた渡に出すと、クロスを柴崎がボックス中央でヘッド。しかし、これはGKがキャッチする。
直後に仙台はビッグチャンス。左サイドからのパスをハモン・ロペスがヒールであげると、これが絶妙なパスに。ジャーメインが抜け出してシュート体制に入るも、ハモン・ロペスが強引にシュートを狙ったためにかぶってしまい決定機を逸する。
44分に仙台はチャンス。ボックス手前でFKを獲得すると、永戸が直接狙う。しかし、シュートはわずかに右に外れ、ゴールとはならない。
50分、広島は左サイドからのクロスをドウグラス・ヴィエイラがボックス中央でヘッド。しかし、これはGKがキャッチする。
52分、相手のパスをカットしたサロモンソンがボックス内右からグラウンダーのパス。フリーのドウグラス・ヴィエイラがダイレクトで合わせるが、GK正面とはいかない。
仙台はそこから逆襲。ハモン・ロペスがドリブルで持ち込み右サイドの吉尾へパス。これが少し流れると、吉尾が右サイドからシュート性のクロス。GK大迫がセーブすると、こぼれ球に反応したジャーメインが至近距離からシュートも、枠を大きく外して得点とはならない。
59分に広島はビッグチャンス。サロモンソン、ドウグラス・ヴィエイラ、柴崎とパスを繋ぎ、最後は柴崎のパスを受けたサロモンソンがボックス内でシュート。しかし、これは金正也に当たってゴールとはならない。
70分に仙台は決定機。ハーフウェイラインからの浮き球のパスに反応した石原崇が抜け出すと、ボックス内でGKと一対一に。しかし、シュートはGK大迫がブロックし得点を許さない。
広島は83分、ボックス手前でこぼれ球を拾った渡がドリブル突破。DF2人をかわすと、最後はボックス内で左足シュート。しかし、DFにブロックされてしまう。
広島がチャンスを生かせない中、仙台は右サイドでスペースにパスを出すと、途中出場の兵藤が反応。ボックス内右の深い位置からマイナスに折り返すと、ハモン・ロペスがダイレクトで蹴り込み、仙台が同点に追いつく。
一気に逆転を目指す仙台は、ここから攻撃が活性化。アディショナルタイム1分には、ボックス内でパスを受けた石原崇がシュートもGK大迫がキャッチ。広島はアディショナルタイム2分にパトリックがシュートも、枠を外れる。
迎えたアディショナルタイム3分、石原崇のパスをボックス内で受けた松下が左足シュート。これがゴール右に決まり、仙台が土壇場で逆転に成功。そのまま終了し、2-1で仙台がホーム3連勝。一方の広島はリーグ戦ドロ沼の4連敗となった。
前節川崎フロンターレに敗れた17位の仙台は、スタメンを1人変更。富田晋伍に代えて、椎橋慧也をボランチで起用。[4-4-2]のシステムで臨んだ。
対する7位の広島は、前節の横浜F・マリノス戦で0-1と敗戦。5連勝からの3連敗とチーム状態が下降気味だ。今節は、前節からスタメンを1人変更。野津田岳人に代えて、負傷明けのドウグラス・ヴィエイラをトップに置く[3-4-2-1]のシステムで臨む。
11分、仙台がビッグチャンス。スルーパスにジャーメイン良が反応。ディフェンスの対応に遭うも、蜂須賀が奪い返す。ルーズボールをボックス内右でジャーメインがヒールパス。これに反応した蜂須賀がシュートを放つも、右ポストに嫌われる。
22分に広島はチャンス。右サイドからサロモンソンが入れたクロスを、ボックス中央でドウグラス・ヴィエイラが受けるもシュートまでいけず。その流れから左サイドに展開すると、柏のパスを受けた川辺がミドルシュートを放つも、金正也が頭でブロックする。
30分、広島は再び左サイドから崩す。柏のスルーパスに抜けた佐々木がボックス前でキープ。左に流れた渡に出すと、クロスを柴崎がボックス中央でヘッド。しかし、これはGKがキャッチする。
直後に仙台はビッグチャンス。左サイドからのパスをハモン・ロペスがヒールであげると、これが絶妙なパスに。ジャーメインが抜け出してシュート体制に入るも、ハモン・ロペスが強引にシュートを狙ったためにかぶってしまい決定機を逸する。
44分に仙台はチャンス。ボックス手前でFKを獲得すると、永戸が直接狙う。しかし、シュートはわずかに右に外れ、ゴールとはならない。
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仙台はそこから逆襲。ハモン・ロペスがドリブルで持ち込み右サイドの吉尾へパス。これが少し流れると、吉尾が右サイドからシュート性のクロス。GK大迫がセーブすると、こぼれ球に反応したジャーメインが至近距離からシュートも、枠を大きく外して得点とはならない。
59分に広島はビッグチャンス。サロモンソン、ドウグラス・ヴィエイラ、柴崎とパスを繋ぎ、最後は柴崎のパスを受けたサロモンソンがボックス内でシュート。しかし、これは金正也に当たってゴールとはならない。
70分に仙台は決定機。ハーフウェイラインからの浮き球のパスに反応した石原崇が抜け出すと、ボックス内でGKと一対一に。しかし、シュートはGK大迫がブロックし得点を許さない。
広島は83分、ボックス手前でこぼれ球を拾った渡がドリブル突破。DF2人をかわすと、最後はボックス内で左足シュート。しかし、DFにブロックされてしまう。
広島がチャンスを生かせない中、仙台は右サイドでスペースにパスを出すと、途中出場の兵藤が反応。ボックス内右の深い位置からマイナスに折り返すと、ハモン・ロペスがダイレクトで蹴り込み、仙台が同点に追いつく。
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迎えたアディショナルタイム3分、石原崇のパスをボックス内で受けた松下が左足シュート。これがゴール右に決まり、仙台が土壇場で逆転に成功。そのまま終了し、2-1で仙台がホーム3連勝。一方の広島はリーグ戦ドロ沼の4連敗となった。
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「申し訳ない」ゴールパフォーマンスを謝罪、それでも磐田の18歳FW後藤啓介がサポーターへ警鐘を鳴らす「人としておかしい」「サッカーファミリーである以上、やってはいけない」
ジュビロ磐田の若武者は、黙って見過ごすことはできなかったようだ。 11日、明治安田生命J2リーグ第20節で磐田はアウェイでベガルタ仙台と対戦した。 勝ち点30で並ぶ両チーム。J1昇格に向け、上位に居続けるためには互いに勝たなければいけない試合だった。 その試合は、開始2分に鈴木雄斗のゴールで磐田が先制すると、8分には上原力也が追加点。しかし、14分に仙台は郷家友太のゴールで1点を返す。 1点リードで磐田が後半を迎えると、後藤啓介は62分に途中出場。すると76分、カウンターから後藤啓介がボールを運び出すと、右サイドを上がった鈴木にパス。グラウンダーのクロスをボックス内でダイレクトシュート。これがディフレクトした中で、ゴールに入った。 リードを広げる追加点を奪った後藤は、スタンドに向かって両耳に手を当てるゴールパフォーマンス。仙台サポーターに向けてのアピールとなり、ブーイングが送られた。なお、試合は2-3で磐田が勝利を収めている。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた後藤は、自身のゴールを喜ぶとともに、ゴールパフォーマンスの意図について説明。サポーターの行動に苛立ちがあった中でのものとし、謝罪をした。 「ゴールパフォーマンスについては申し訳ないんですが、前半ベンチから試合を見ていて、ビルドアップをしているだけでブーイングだったり、関係ない選手にブーイングするというのは、サッカーファミリーである以上、やってはいけないと思います」 「自分はそれにイライラしていて、結果で見返したいと思っていました」 「関係ない選手にブーイングするのは、人としておかしいと思うので、自分はああいう形でしか示せなかったので、仙台のサポーターや見ていた人には申し訳ないと思います」 自らの行動は良くなかったと顧みながらも、不要なブーイングが続いたことで、黙らせたかったと主張した。 <span class="paragraph-title">【動画】今季5点目、18歳FW後藤啓介が主張を示したパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="psPz3wRf1Ws";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2023.06.11 18:05 Sun3
ルヴァン杯後の“中指”騒動を仙台が説明「誤解されるようなことのないよう努めます」、サポーターには「ともに戦ってください」
ベガルタ仙台は1日、4月28日に行われたYBCルヴァンカップ グループステージ第4節の横浜F・マリノス戦後に起こった選手とサポーターの騒動について報告した。 この事象は、1つの勘違いから起こった騒動。仙台のFW赤﨑秀平が中指を立てたという誤解から、サポーターがコロナ禍で禁止されているにも関わらず、大声での罵声、誹謗中傷などが浴びせかけられていた。 試合後、スタジアム駐車場での選手とサポーターが揉めることとなり、赤﨑本人も自身のツイッターで事の経緯を説明。中指を立てた事実がないにも関わらず、謝罪することになったと報告していた。 「ルヴァン杯vs横浜FM戦後、サポーターに対して赤﨑が中指を立てたと誤解があり、そこから、コロナ禍でありながら多数のサポーターが大声で誹謗中傷を叫ぶなどの行為がありました」 「中指を立てた事実はなく、チームを通しての話し合いでは事態がおさまらず、試合後に集まっていたサポーターに私が直接謝罪する形となりました。チームや代理人と相談し、現在然るべき対応を取っています」 仙台によると、「クラブは同事象が発生した直後から対応を進め、4月29日に速やかにJリーグに報告いたしました」と声明。また「今後、当クラブとして、誤解されるようなことのないよう努めます。サポーターに対しましては、罵声、誹謗中傷などの許されない行為について、当クラブとして厳正に対処し、健全な試合運営に努めていきます」と陳謝した。 一方で、今シーズンはルヴァンカップでの1勝のみとなり、リーグ戦では未勝利が続いている状況。ホームでは昨シーズンから一度も勝てていない状況が続き、低迷が続いている。 仙台はチームが勝利を目指していると訴えるとともに、ファン・サポーターに向けてもチームを支えることを申し出ていた。 「現在、選手たちは、必死にゴールを目指し、その先の勝利に向かって戦い続けています。サポーターのみなさまにおかれましても、コロナ禍でさまざまな制限がある環境のなか、手拍子に思いを乗せて応援していただいていることを実感しております」 「今シーズンを戦い抜くために、さらに互いを尊重して双方の関係を深め、喜びを分かち合い、時には悔しさを共有し、ベクトルを合わせて勝利を勝ち取ることを熱望しております」 「当クラブといたしましては、これからも選手たちの成長を支え、より一層活躍してもらえるように全力を注いでまいります。サポーターのみなさまにおかれましては、現在のコロナ禍のJリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインと、当クラブの観戦ルール&マナーをしっかりと遵守し、熱く応援していただきたく存じます」 「改めて、サポーターのみなさまのお力を集結していただき、選手たちとともに戦ってください。これからも当クラブに寄り添って歩んでいただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします」 <span class="paragraph-title">【SNS】赤﨑秀平が自身のツイッターで誤解と主張</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ルヴァン杯vs横浜FM戦後、サポーターに対して赤﨑が中指を立てたと誤解があり、そこから、コロナ禍でありながら多数のサポーターが大声で誹謗中傷を叫ぶなどの行為がありました。</p>— 赤﨑秀平 (@AkasakiShuhei) <a href="https://twitter.com/AkasakiShuhei/status/1387429204111724544?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.01 11:40 Sat4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5
