チェルシー、CL権逸ならサッリout? 後任にポチェッティーノの名

2019.02.03 16:10 Sun
Getty Images
チェルシーに対して、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督(46)の招へいに動く可能性が浮上した。イギリス『エクスプレス』が報じた。

チェルシーは今シーズンからマウリツィオ・サッリ監督を招へい。レギュラーの固定化に加えて、ナポリ時代からの教え子であるイタリア代表MFジョルジーニョを軸にしたポゼッションスタイルでシーズン開幕から勝ち点を積み重ねた。だが、シーズンが進むに連れて、相手に対応される試合が散見され、失速傾向。2日に行われたプレミアリーグ第25節のハタースフィールド戦こそ5-0と快勝したが、最下位相手ということもあり、立ち直ったとは言い難い。

そうした状況を受け、チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏は早くも指揮官交代を検討しつつある模様だ。サッリ監督に対して、解任回避の条件として、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を厳命。シーズン終了後に更迭となれば、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーの関心も取り沙汰されるポチェッティーノ監督の争奪戦に参戦する意向だという。
だが、ポチェッティーノ監督は昨年5月にトッテナムと新たに5年間の契約を締結したばかりであり、引き抜きは困難な様相。仮に引き抜くとなれば、最低でも違約金5000万ポンド(約71億6000万円)が必要とみられる。なお、チェルシーは現在、プレミアリーグ15勝5分け5敗の暫定4位。今後、アブラモビッチ氏の決断から目が離せない。

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