ピョンテクのミラン行き迫るジェノア、サナブリア&ピアツァ獲得へ

2019.01.23 15:39 Wed
Getty Images
ポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク(23)のミラン移籍が濃厚と報じられるジェノアは、その後釜として2人のアタッカー獲得に動いているようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が伝えている。

現在、ジェノアでは今季からの加入でチームトップの13ゴールを挙げているピョンテクが、チェルシー行き迫るアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(31)の後釜としてミランに移籍金3500万ユーロ(約44億円)で加入することが決定的となっている。

そして、チームの重要な得点源を埋めるためすでにクラブは2人のアタッカーの獲得に動いているようだ。
『gianlucadimarzio.com』が伝えるところによれば、ジェノアはベティスのパラグアイ代表FWアントニオ・サナブリア(22)の獲得に迫っているという。

今季の公式戦22試合に出場し5ゴールを挙げているサナブリアに関しては25日にメディカルチェックを受診する予定だという。また、移籍形態に関しては2020年6月までの1年半のレンタル移籍となり、レンタル期間終了後に2000万ユーロ(約25億円)での買い取りオプションが付くようだ。
また、ジェノアはサナブリアのオペレーションと並行してユベントスからフィオレンティーナにレンタル移籍中のクロアチア代表FWマルコ・ピアツァ(23)の獲得交渉も行っているようだ。

今季、出場機会を求めてフィオレンティーナに加入したピアツァは背番号10を与えられているものの、ここまでリーグ戦16試合でわずかに1ゴールとフィレンツェの地で苦闘している。

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