韓国代表が主将キ・ソンヨンを失う 負傷で離脱決定と英紙

2019.01.21 10:00 Mon
Getty Images
ニューカッスルに所属する韓国代表MFキ・ソンヨンの代表離脱が判明した。イギリス『FourFourTwo』が報じた。

韓国代表の主将を務めるキ・ソンヨンは7日に行われたAFCアジアカップ2019のグループE第1戦のフィリピン代表戦に先発。55分に右ハムストリングを痛め、ピッチを後にした。その影響もあり、グループステージの残り2試合を欠場。22日に行われる決勝トーナメント1回戦のバーレーン代表戦での先発復帰が期待された。

だが、キ・ソンヨンの回復状況は芳しくなく、韓国代表を率いるパウロ・ベント監督も今後の戦いで起用できる状態にないと判断。それを受け、キ・ソンヨンは無念の代表離脱が決まったという。
3度のワールドカップ出場歴を誇るキ・ソンヨンは今回でアジアカップ3度目の出場。1960年大会以来となる3度目の制覇を狙う“アジアの虎”は、経験値の部分でも今回の招集メンバーにとって貴重な存在だった同選手の途中離脱をどうカバーするのだろうか。

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