ゴディンと入れ替わりで退団濃厚のインテルDFにローマが触手…今冬レンタルを検討

2019.01.08 00:01 Tue
ローマインテルに所属するブラジル代表DFジョアン・ミランダの獲得に関心を示していると、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が6日、報じている。

ローマは昨夏、守護神のGKアリソンやMFラジャ・ナインゴランら主力メンバーを放出したほか、新戦力の目立った活躍も見られず、昨シーズンとは対照的に現在はリーグ戦6位と低迷している。今冬の移籍市場においては、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が守備陣および中盤の補強を要望しており、モンチSD(スポーツディレクター)は早速、インテルのミランダ獲得に関心を示している。

ミランダは2015年夏にインテルに加入して以降、3シーズンにわたってレギュラーを務めてきたが、今シーズンはラツィオからフリーでDFステファン・デ・フライが加入したあおりを受けて出場機会を減らしている。34歳のブラジル人DFは2020年までの契約をクラブと結んでいるが、シーズン終了後には退団が確実視されており、インテルはその後釜としてアトレティコ・マドリーとの契約が満了するDFディエゴ・ゴディンの確保に動いた。

この状況を把握したモンチ氏は、ミランダのレンタルでの獲得を検討。すでに選手の代理人と連絡を取り始めているという。インテルはシーズン終了までブラジル代表DFを慰留したい意向だが、ミランダは出場機会を求めて今冬にでも移籍を希望している。今後の動向は注目されるところだ。


提供:goal.com

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