セルタに痛手、チーム得点王のアスパスが約1カ月の離脱へ

2018.12.24 04:32 Mon
Getty Images
セルタは23日、スペイン代表FWイアゴ・アスパスが右足ふくらはぎのケガで4週間の離脱を強いられる見込みであることを発表した。
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▽アスパスは22日に行われたリーガエスパニョーラ第17節のバルセロナ戦で先発出場を果たしたが、後半立ち上がりに右足を痛めて負傷交代を強いられていた。▽そして、試合後に精密検査を受けた結果、右足ふくらはぎの筋肉の一部に損傷があることが判明した。
▽アスパスは今季ここまでのリーグ戦全試合に出場し、チームトップの10ゴールを記録していた。なお、現在リーガエスパニョーラはウィンターブレークに入っており、来年1月4日から再開する。そのため、アスパスの欠場は3試合程度となる模様だ。

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パリ五輪で3試合出場、バルサ育ちのギニア代表MFイライクスがライプツィヒからセルタに買取OP付きレンタル

セルタは7日、RBライプツィヒのギニア代表MFイライクス・モリバ(21)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 バルセロナのカンテラ育ちのイライクスは、2021年8月にライプツィヒへと完全移籍。その後、2度バレンシアへレンタル移籍すると、2024年1月からはヘタフェにレンタル移籍していた。 アンカーなど中盤の中央でプレーするイライクスは、ライプツィヒでは公式戦の出場はわずかに6試合。一方で、レンタル先は全てスペインであり、ラ・リーガでは通算66試合に出場し1ゴール7アシストを記録している。 また、ギニア代表としてもすでに23試合に出場しており、パリ・オリンピックに向けた大陸間プレーオフのU-23インドネシア代表戦では貴重なゴールを記録。チームは3連敗に終わったが、パリ・オリンピックではグループステージ3試合に出場していた。 2024.08.07 22:20 Wed
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レヴァンドフスキがハムストリング負傷、少なくとも3週間の離脱でコパ決勝クラシコやCLインテル戦を欠場へ

バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが左ハムストリングを負傷した。スペイン『アス』によると少なくとも3週間の離脱になるとのことだ。 レヴァンドフスキは19日にホームで行われ、4-3で打ち勝ったラ・リーガ第32節セルタ戦に先発。75分にプレスバックした際、左ハムストリングを痛めた様子で交代を要求し、3分後にピッチを後にしていた。 バルセロナは今後、ラ・リーガでマジョルカ戦を戦った後、26日にコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリー戦を、30日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのインテル戦を控えるが、今季公式戦40発の主砲を欠いてビッグマッチを戦うことになることが濃厚となってしまった。 2025.04.20 08:00 Sun

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