「日本サッカーを盛り上げる存在に」栗田監督、明治大J入り内定者5名の特徴、武器、課題語る《明治大学Jリーグ内定者合同記者会見》
2018.12.06 20:31 Thu
▽明治大学は6日、Jリーグ内定者合同記者会見を行った。
◆栗田大輔 監督
「当部のモットーは『プロの養成所ではなく、人間形成の場』ということを追求してきた中で、プロの選手が誕生し、各クラブで活躍していると。昨日も天皇杯が行われていましたが、山形では阪野豊史選手、浦和では昨年卒業した柴戸海が途中から出て勝利に貢献していました」
「年間通じて行われる関東大学サッカーリーグ1部では5位という成績でした。2005年から14年間連続で1部に所属しています。2006年からはずっと5位以内と非常に目まぐるしく各大学さんが様々な取り組みをして選手強化を行ってしのぎを削りあっている中で1部に居続けるのは我々明治大学と、流通経済大学さんの2校だけです。本年は早稲田大学さんが優勝しましたが、この2校だけが近年居続けている状況です。選手の日々の頑張りを評価したいです」
「本年も5名のプロ選手が誕生しておりますが、トップチームだけでなく、セカンドチームのメンバーも含めて、1年生の頃から日々もがきながら成功と失敗を繰り返し、自分自身で考えて乗り越えて、仲間との競争に打ち勝って成長していくと、その毎日の積み重ねが結果的にプロの選手の誕生につながっているんだなと思っています」
「4年生の時にプロのステージに進む選手もいますが、一般の上場企業や素晴らしい企業さんに就職していく4年生がサッカーと勉強、就職活動も全力にやってそれでレギュラーを目指していくという4年生の姿を下級生の時に目に焼き込んでいて、その姿が一つの目標値になって成長を成し遂げているのかなと思います。自らの壁を超える毎日のチャレンジや高い志、仲間との競争、そしてそれをベースとした集中した環境こそが明治大学の強みであり、プロの選手になった後も活躍してくれる原動力になってくれるんじゃないかなと思います」
◆DF岩武克弥(浦和レッズ)
◆DF上夷克典(京都サンガF.C.)
◆DF袴田裕太郎(横浜FC)
◆MF小野雅史(大宮アルディージャ)
◆FW村田航一(水戸ホーリーホック)
「以上、5名が本年入団が内定しましたが、ここに至るにあたって本当に各クラブの皆様が熱心に我々明治大学を観て頂き、選手にこのような評価を与えて頂き、感謝しています」
「彼らは次のステージに行きますが、あくまでも大学生という一定の基準をクリアしているだけです。来年以降は、プロとして仕事してサッカーをやる訳です。稼ぐということになります。そこについてはより一層厳しさを持ってほしいですし、まだまだ足りないところだらけだと思います。チームの皆さんと競争していかなくてはなりません。その競争に打ち勝つべく、この大学4年間で培ったことを生かして羽ばたいていって欲しいと願っています。最後になりますが、サッカー選手というのは夢を与える仕事、感動を与えたり、力を与える仕事だと思います。変わらずに感謝の気持ちを持って謙虚に自分自身と向き合って日本のサッカーを盛り上げる存在になって欲しいなと思います」
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▽今年総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントを制した明治大学からJリーグ入りが内定したのは5名。DF岩武克弥は浦和レッズ、DF上夷克典は京都サンガF.C.、DF袴田裕太郎は横浜FC、MF小野雅史は大宮アルディージャ、FW村田航一は水戸ホーリーホックに内定している。▽同会見に先立ち、明治大学体育会サッカー部の栗田大輔監督が挨拶。その後、内定者5名の説明を行い、「日本のサッカーを盛り上げる存在になって欲しい」とエールを送った。(C)CWS Brains,LTD.
「本年も5名のJリーグ入団内定選手が誕生しました。サッカー界で言うと6月にロシア・ワールドカップがあり、当部のOBである長友佑都がW杯で活躍しました。先月行われた日本代表戦でも2年前に卒業した室屋成が日本代表に選ばれるなど、当部のOBがサッカー界で活躍しております。今現在、明治大学体育会サッカー部OBで現役をやっている選手は約50名ほどいます」「当部のモットーは『プロの養成所ではなく、人間形成の場』ということを追求してきた中で、プロの選手が誕生し、各クラブで活躍していると。昨日も天皇杯が行われていましたが、山形では阪野豊史選手、浦和では昨年卒業した柴戸海が途中から出て勝利に貢献していました」
「本年は総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントにおきまして、2年ぶり2回目の優勝を果たすことができました。ここにいる4年生は、4年間総理大臣杯ですべて決勝の舞台に進んでいます。その中でも岩武は、1年の時からメンバーに帯同していました。4年間連続で大阪の舞台を経験している世代です」
「年間通じて行われる関東大学サッカーリーグ1部では5位という成績でした。2005年から14年間連続で1部に所属しています。2006年からはずっと5位以内と非常に目まぐるしく各大学さんが様々な取り組みをして選手強化を行ってしのぎを削りあっている中で1部に居続けるのは我々明治大学と、流通経済大学さんの2校だけです。本年は早稲田大学さんが優勝しましたが、この2校だけが近年居続けている状況です。選手の日々の頑張りを評価したいです」
「本年も5名のプロ選手が誕生しておりますが、トップチームだけでなく、セカンドチームのメンバーも含めて、1年生の頃から日々もがきながら成功と失敗を繰り返し、自分自身で考えて乗り越えて、仲間との競争に打ち勝って成長していくと、その毎日の積み重ねが結果的にプロの選手の誕生につながっているんだなと思っています」
「4年生の時にプロのステージに進む選手もいますが、一般の上場企業や素晴らしい企業さんに就職していく4年生がサッカーと勉強、就職活動も全力にやってそれでレギュラーを目指していくという4年生の姿を下級生の時に目に焼き込んでいて、その姿が一つの目標値になって成長を成し遂げているのかなと思います。自らの壁を超える毎日のチャレンジや高い志、仲間との競争、そしてそれをベースとした集中した環境こそが明治大学の強みであり、プロの選手になった後も活躍してくれる原動力になってくれるんじゃないかなと思います」
◆DF岩武克弥(浦和レッズ)
(C)CWS Brains,LTD.
「チームでは主将を務めております。大分トリニータU-18から明治大学に進学しました。彼は高校時代にすでにJ2リーグの試合を経験しております。その後、本人の希望でもう一つ人間的な成長を4年間でしたいということで明治大学に進学しました。特徴は対人の強さ、堅い守備、そして頭の良さがプレーに出ているのかなと思います。2年の頃からレギュラーを掴み、2年時には総理大臣杯とリーグ戦の2冠を達成し、3年時にはユニバーシアード日本代表として優勝に貢献しました。そして本年はキャプテンとしてチームをまとめ、センターバックとして活躍しています。浦和レッズさんへの入団が内定しておりますが、本職であるサイドバックに戻ると思いますが、より運動量や攻撃の精度を高めてもう一つ高い位置に上って行って欲しいと期待しております」◆DF上夷克典(京都サンガF.C.)
(C)CWS Brains,LTD.
「鹿児島城西高校、『大迫半端ない』の大迫勇也選手で有名ですが、その後輩にあたります。ポジションはセンターバック、もしくはサイドバック、幅を広げればボランチまでできる守備のマルチプレーヤーだと思います。特徴はスピード、高さ、高い技術をベースにしたビルドアップです。非常に身体能力も高く、この4年間でも伸びました。この先はさらに欲、本人の欲を観ている人たちに伝わるようなプレーができれば、さらに上のステージが見えてくると思います。日本を代表するようなディフェンダーに成長する要素はあると思います。それを引き出すも殺すも今後の自分の取り組み次第かなと思います」◆DF袴田裕太郎(横浜FC)
(C)CWS Brains,LTD.
「ポジションはサイドバック、もしくはセンターバック。3バックであれば左、その前のワイドなポジションもできます。静岡県の浜松開誠館高校から入部しました。特徴は183㎝の高さと守備の強さ、左足から繰り出されるキックの精度です。あとはオーバーラップ。明治大学のサイドバックはオーバーラップが求められるので、運動量も増えて上下運動ができるような選手になってきました。これから横浜FCの方に進み、より強さと気迫、表現力というものがより一層出てくると、この身長とキックの精度がより映えてきて、存在感のあるディフェンダーに成長するのではないかと期待しています」◆MF小野雅史(大宮アルディージャ)
(C)CWS Brains,LTD.
「元々彼は大宮アルディージャユースで、当時はプロに上がれず、明治大学に来ました。4年間ここで頑張り、大宮に戻れることを本人がとても喜んでいます。また私自身も元のクラブに戻れると、本当にうれしく思います。特徴は高い技術とテクニック。左利きで、ボールテクニック、長短のパス、そして大学では上下の運動量と守備をかなり求めました。そのあたりが評価されて大宮に戻れるのかなと思います。個々の課題としては、より上下運動を増やしながら最後ゴールを決めれる選手になって欲しいなと。今のボランチの選手はボールを奪うのが得意なだけではダメですし、さばくだけでもダメです。いろいろな要素を求められるのがボランチです。なので、より一層得点に絡む、勝負を決められるプレーをたくさんして欲しいです。大宮の中心選手として成長してもらえることを期待しています」◆FW村田航一(水戸ホーリーホック)
(C)CWS Brains,LTD.
「宮崎県の日章学園から入りました。1年生からケガに泣かされ、今年の春先には『リハビリ執行役員』と冗談でつけてたくらいケガに泣かされていました。ただ、いつも言っていたのは『ケガをしている時期でも上手くなれる。客観的にサッカーを観れたり、自分自身と向き合う時間が長いからそこで成長できる』ということです。そこのリハビリ期間での取り組みが本当に真面目な男なので、非常に充実していたと思います。苦しかったとは思いますが、その甲斐があり、4年生からほぼ全試合に出場し、今明治大学に欠かせないストライカーとして活躍しています。特徴はフィジカルの強さ、運動量、スピード、90分持つスタミナといったところです。まだまだ力任せなところがあるので、これからよりプレーの精度を高めて、より試合を決める男になる、点を取ることを追求してもらえると、さらに高い場所に行ける選手だと思います」「以上、5名が本年入団が内定しましたが、ここに至るにあたって本当に各クラブの皆様が熱心に我々明治大学を観て頂き、選手にこのような評価を与えて頂き、感謝しています」
「彼らは次のステージに行きますが、あくまでも大学生という一定の基準をクリアしているだけです。来年以降は、プロとして仕事してサッカーをやる訳です。稼ぐということになります。そこについてはより一層厳しさを持ってほしいですし、まだまだ足りないところだらけだと思います。チームの皆さんと競争していかなくてはなりません。その競争に打ち勝つべく、この大学4年間で培ったことを生かして羽ばたいていって欲しいと願っています。最後になりますが、サッカー選手というのは夢を与える仕事、感動を与えたり、力を与える仕事だと思います。変わらずに感謝の気持ちを持って謙虚に自分自身と向き合って日本のサッカーを盛り上げる存在になって欲しいなと思います」
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