ピルロ氏が選ぶ史上最強の6人!選んだのはメッシでもC・ロナウドでもなく…
2018.06.27 23:30 Wed
イタリア代表のOBであるアンドレア・ピルロ氏は、6人制サッカーにおけるベストメンバーを選んだ。『Goal』のインタビューで語っている。
3大会連続でワールドカップ出場を果たしたアズーリの伝説的司令塔は、過去のW杯での実績を基に6人制サッカーにおける史上最強メンバーを発表した。
「ゴールキーパーはジャンルイジ・ブッフォンだね。ブッフォンは史上最高のGKだよ。最高だと考えられる理由は20年以上も高いレベルを保っていることさ」
「ディフェンダーにはパオロ・マルディーニを選ぶよ。そしてミッドフィルダーには、もちろん自分を選ぶさ」
しかし、攻撃陣にはここ10年近くバロンドールを独占しているリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人の名前が入らなかった。
「攻撃陣にはブラジルのロナウドとディエゴ・マラドーナ、ペレを並べるね」
そして、2006年のドイツW杯では優勝を果たした元ユヴェントスMFは当時の心境を明かした。
「本当に信じられなかったよ。ワールドカップで優勝することはサッカー選手としてはこれ以上ない出来事さ。おそらく人生の中で最高の瞬間だった」
PK戦までもつれ込んだ決勝のフランス戦では、優勝に気づかないほど緊張していたようだ。
「あの瞬間はすごい緊張に包まれていたよ。(ファビオ)カンナバーロに抱きつきながら、自分たちが優勝したのか、(ファビオ)グロッソはPKを成功したのかを確認していたのさ。プレッシャーが大きすぎて状況を理解できていなかったんだ」
そして、グループリーグ敗退で終わった2014年ブラジルW杯ではチームの調子がよくなかったと告白した。
「イタリア代表が2010年W杯に向かったときはベストコンディションではなかったんだ。私もケガをしていて、グループリーグ最終節スロヴァキア戦に20分出ただけさ。ブッフォンも初戦でケガをして、それ以降はプレーできなかった。イタリアにとってはもったいなかったね」
提供:goal.com
3大会連続でワールドカップ出場を果たしたアズーリの伝説的司令塔は、過去のW杯での実績を基に6人制サッカーにおける史上最強メンバーを発表した。
「ゴールキーパーはジャンルイジ・ブッフォンだね。ブッフォンは史上最高のGKだよ。最高だと考えられる理由は20年以上も高いレベルを保っていることさ」
「ディフェンダーにはパオロ・マルディーニを選ぶよ。そしてミッドフィルダーには、もちろん自分を選ぶさ」
しかし、攻撃陣にはここ10年近くバロンドールを独占しているリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人の名前が入らなかった。
「攻撃陣にはブラジルのロナウドとディエゴ・マラドーナ、ペレを並べるね」
そして、2006年のドイツW杯では優勝を果たした元ユヴェントスMFは当時の心境を明かした。
「本当に信じられなかったよ。ワールドカップで優勝することはサッカー選手としてはこれ以上ない出来事さ。おそらく人生の中で最高の瞬間だった」
PK戦までもつれ込んだ決勝のフランス戦では、優勝に気づかないほど緊張していたようだ。
「あの瞬間はすごい緊張に包まれていたよ。(ファビオ)カンナバーロに抱きつきながら、自分たちが優勝したのか、(ファビオ)グロッソはPKを成功したのかを確認していたのさ。プレッシャーが大きすぎて状況を理解できていなかったんだ」
そして、グループリーグ敗退で終わった2014年ブラジルW杯ではチームの調子がよくなかったと告白した。
「イタリア代表が2010年W杯に向かったときはベストコンディションではなかったんだ。私もケガをしていて、グループリーグ最終節スロヴァキア戦に20分出ただけさ。ブッフォンも初戦でケガをして、それ以降はプレーできなかった。イタリアにとってはもったいなかったね」
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「許可されてたよ」ピルロ監督は選手の喫煙OK派、教え子が証言「彼自身もハーフタイムは座って一服」
アンドレア・ピルロ氏は指揮官として選手の喫煙を許可しているという。イギリス『サン』が伝えている。 現役時代にイタリア代表としてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制し、ミランではチャンピオンズリーグ(CL)を2度制覇したピルロ氏。ユベントスでもセリエA9連覇時代の礎を築くなど、栄光に満ちた選手キャリアを送った。 しかし、監督キャリアでは失敗続き。予期せぬ古巣ユベントスの指揮官就任が歯車を狂わせた感は拭えないが、選手として導いたセリエA9連覇時代を指揮官の立場で終わらせることとなり、昨シーズンはトルコのファティ・カラギュムリュクへ向かうも1年足らずで退任し、今季はサンプドリアでセリエB開幕9試合を戦い1勝3分け5敗と無惨な成績だ。 そんなピルロ氏がファティ・カラギュムリュクを率いていた昨季、選手として所属した元トルコ代表FWコリン・カジム=リチャーズがイギリス『Filthy Fells』のYouTubeチャンネルに出演。ピルロ氏は選手の喫煙を許可し、自らも選手に隠れることなく堂々と喫煙していたという。 「タバコを吸うイタリア人はたくさんいるだろ? それはトルコでも同じなのさ」 「選手としてはもちろん監督次第なわけだけど、ピルロのもとでは許可されていたよ。ピルロを含めた何人かが試合前にノンストップでタバコを吸い、ピルロはハーフタイムも座って一服。話しながらでも咥えているよ」 「これは文化の違いってやつさ。僕はショックを受けたわけじゃないし、決して批判するつもりもない。むしろ正当なことだと思う」 イタリア人と喫煙と言えばラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督がヘビースモーカーとして知られ、64歳の現在も1日60本の煙草を吸うと言われている。かつてインテルなどを指揮したアルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル氏も煙草を吸いながらセリエAで指揮したことも有名だが、ピルロ氏もかなりのヘビースモーカーだったようだ。 2023.10.12 21:35 Thu4
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