乾フル出場のエイバル、最下位ラス・パルマスに逆転勝利《リーガエスパニョーラ》
2018.01.07 04:37 Sun
▽エイバルは6日、リーガエスパニョーラ第18節でラス・パルマスとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。エイバルのMF乾貴士はフル出場している。
▽2017年最終戦となった前節ジローナ戦を乾の2ゴールなどで4-1と圧勝した7位エイバル(勝ち点24)は、乾がフラットな[4-4-2]の左MFで先発となった。
▽最下位ラス・パルマス(勝ち点11)に対し、エイバルが押し込む入りを見せると、14分に乾にチャンス。カパの右クロスを乾がヘディング。しかし、枠の右を捉えていたシュートはGKの好守に阻まれた。
▽その後はラス・パルマスに盛り返され、膠着状態が続いていた中、エイバルは31分にPKを献上する。右クロスを受けたボックス内のトレードをアルビージャが倒してしまった。このPKをビエラに決められ、エイバルは先制を許してしまう。
▽ハーフタイムにかけては膠着状態が続き、互いにゴールに迫れずエイバルは前半を1点ビハインドで終えた。
▽オレジャーナの移籍後初ゴールで同点としたエイバルは、77分に逆転する。左サイドからのホセ・アンヘルのアーリークロスをファーサイドのセルジ・エンリクがヘッドでゴール左へ流し込んだ。
▽これが決勝点となってエイバルが逆転勝利。新年初戦を制し、7戦負けなしの3連勝としている。
▽2017年最終戦となった前節ジローナ戦を乾の2ゴールなどで4-1と圧勝した7位エイバル(勝ち点24)は、乾がフラットな[4-4-2]の左MFで先発となった。
▽最下位ラス・パルマス(勝ち点11)に対し、エイバルが押し込む入りを見せると、14分に乾にチャンス。カパの右クロスを乾がヘディング。しかし、枠の右を捉えていたシュートはGKの好守に阻まれた。
▽ハーフタイムにかけては膠着状態が続き、互いにゴールに迫れずエイバルは前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、エイバルが前がかる展開となるも、ラス・パルマスを崩しきれない状況が続く。膠着状態を打破できない中、73分に試合を振り出しに戻した。乾が得たFKからゴールエリア右のシャルレスがヘッドで折り返すと、2分前に投入されていたオレジャーナが押し込んだ。
▽オレジャーナの移籍後初ゴールで同点としたエイバルは、77分に逆転する。左サイドからのホセ・アンヘルのアーリークロスをファーサイドのセルジ・エンリクがヘッドでゴール左へ流し込んだ。
▽これが決勝点となってエイバルが逆転勝利。新年初戦を制し、7戦負けなしの3連勝としている。
エイバルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
エイバルの人気記事ランキング
1
“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2
偉大な父がW杯優勝を成し遂げた“26歳”…2部エイバルで奮闘のリュカ・ジダンにとうとう大きな栄光か
あまりに偉大なフットボーラーを父に持つフランス人GKリュカ・ジダン(26)。ある種の呪縛を乗り越え、とうとう大きな栄光か。スペイン『Relevo』がレポートする。 サッカー史上最も偉大なフットボーラーの1人であるジネディーヌ・ジダン氏。フランス代表としてW杯とユーロを制し、クラブキャリアでもCL制覇を2度…そんな男が監督としてCL3連覇という大偉業までやってのけてしまった。 氏を父に持つのは、リュカ・ジダン。 父がレアル・マドリーでの現役時代から自身も下部組織入りし、父の指揮するトップチームでデビューも。ただ、レンタル先のスペイン2部ラシンで正GKとして3部降格を経験、マドリー退団で移籍したラージョでは定位置を掴めず。 そんなこんなで22-23シーズンに辿り着いたのが、現所属の2部エイバル。 1年目から正GKとなったリュカは今季、スペイン2部全試合出場でチームは3位。現在ラ・リーガ昇格プレーオフ準決勝・オビエド戦を戦っており、敵地1stレグは0-0ドロー…『Relevo』いわく、リュカの再三にわたるセーブがなければ「エイバルは終わっていた」という。 リュカは試合後、「粘り強くドローをもぎ取った。無失点で終わらせれたし、ホームで勝つ。僕たちならいける」と2ndレグへ闘志。 リュカ・ジダン26歳。偉大な父を持つ故に、幼少期からその名前を知られた男だが、父がフランスに初のW杯優勝をもたらし、名声を揺るがぬものとしたのも26歳。1998年生まれの守護神はエイバルに歓喜をもたらせるか。 「この姓がフットボーラーとしてポジティブだった瞬間は、ハッキリ言って一度もない。サッカーの世界で、僕はリュカとして見られたい」 2024.06.09 20:00 Sun3