試合巧者バレンシアが8連勝と12戦無敗のクラブ記録更新! 次節はバルセロナとの頂上対決《リーガエスパニョーラ》
2017.11.20 02:04 Mon
▽バレンシアは19日、リーガエスパニョーラ第12節でエスパニョールとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。
▽前節レガネス戦を3-0と快勝して7連勝とした2位バレンシア(勝ち点27)は、8連勝と12戦無敗という2つのクラブ記録更新を目指す中、代表ウィーク中に負傷したチーム内得点王のザザがベンチスタートとなった。
▽13位エスパニョール(勝ち点13)に対し、立ち上がりのエスパニョールの攻勢を凌いで徐々にポゼッションを高めていったバレンシアだったが、チャンスを生み出すには至らない。
▽そんな中15分、エスパニョールは負傷したレオに代えてフラードを投入。そのエスパニョールがフラードの直接FKや、カウンターからピアッティのシュートでゴールに迫っていく。
▽主導権を握り始めたエスパニョールは30分、FKの流れからD・ロペスのシュートがGKネトを強襲すると、直後の31分にもセルヒオ・ガルシアがネトを襲った。そして34分にはビッグチャンス。左クロスを受けたジェラール・モレノが胸トラップから右足でシュート。しかし、左ポストに直撃してしまった。
▽迎えた後半、バレンシアが前がかる中、カウンターを狙うエスパニョールに引き続き主導権を握られると、60分にラトに代えてゴンサロ・ゲデスを投入。さらに負傷したムリージョに代えてガライを投入した。
▽そのバレンシアは67分、ルーズボールを拾ったコンドグビアがゴール正面から放ったミドルシュートがゴール左に決まって先制した。
▽ワンチャンスを活かして先制したバレンシアは、ポゼッションしてエスパニョールをいなしていく。そして83分、エスパニョールのミスを突いて追加点を奪った。右サイドからのクロスをビクトル・サンチェスが胸トラップでGKにバックパスを試みたものの、短くなったところをサンティ・ミナが見逃さずにボレーで叩き込んだ。
▽2-0で試合を終わらせたバレンシアが8連勝と12戦無敗のクラブ記録を更新し、4ポイント差を維持した中、次節バルセロナとの頂上対決を迎えることとなった。
▽前節レガネス戦を3-0と快勝して7連勝とした2位バレンシア(勝ち点27)は、8連勝と12戦無敗という2つのクラブ記録更新を目指す中、代表ウィーク中に負傷したチーム内得点王のザザがベンチスタートとなった。
▽13位エスパニョール(勝ち点13)に対し、立ち上がりのエスパニョールの攻勢を凌いで徐々にポゼッションを高めていったバレンシアだったが、チャンスを生み出すには至らない。
▽主導権を握り始めたエスパニョールは30分、FKの流れからD・ロペスのシュートがGKネトを強襲すると、直後の31分にもセルヒオ・ガルシアがネトを襲った。そして34分にはビッグチャンス。左クロスを受けたジェラール・モレノが胸トラップから右足でシュート。しかし、左ポストに直撃してしまった。
▽結局、41分のダルデルのコントロールシュートが右ポストを直撃したエスパニョールが前半を圧倒しながらもゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、バレンシアが前がかる中、カウンターを狙うエスパニョールに引き続き主導権を握られると、60分にラトに代えてゴンサロ・ゲデスを投入。さらに負傷したムリージョに代えてガライを投入した。
▽そのバレンシアは67分、ルーズボールを拾ったコンドグビアがゴール正面から放ったミドルシュートがゴール左に決まって先制した。
▽ワンチャンスを活かして先制したバレンシアは、ポゼッションしてエスパニョールをいなしていく。そして83分、エスパニョールのミスを突いて追加点を奪った。右サイドからのクロスをビクトル・サンチェスが胸トラップでGKにバックパスを試みたものの、短くなったところをサンティ・ミナが見逃さずにボレーで叩き込んだ。
▽2-0で試合を終わらせたバレンシアが8連勝と12戦無敗のクラブ記録を更新し、4ポイント差を維持した中、次節バルセロナとの頂上対決を迎えることとなった。
バレンシアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
バレンシアの人気記事ランキング
1
“悪名高きオーナー” ピーター・リム氏にとうとう身内から…バレンシア指揮官「投資がない限り、この現実が続く」
バレンシアの悪名高きオーナー、ピーター・リム氏がとうとう身内から噛み付かれた。スペイン『Relevo』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。 “バルセロナより美しかった”21世紀初頭の栄華から一転、戦績だけでなく、クラブとしての格も落ちていったバレンシア。 今や残留争いも珍しくなく、中国系シンガポール人の実業家、ピーター・リム氏のオーナー就任後はほとんど投資もなし。主軸選手を格安、またはタダ同然で手放すこともあり、今となっては買収した意図がよくわからない悪政家だ。 そんな氏束ねるバレンシアは17日、ラ・リーガ第1節でバルセロナに1-2と惜敗。試合後、クラブの良い時代を知るルベン・バラハ監督が、とうとうピーター・リム氏に噛み付いた。 「投資がない限り、この現実が続く」 「現時点で、バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私からすればゲーム展開を変える選択肢がないのだ」 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 バラハ監督はバルセロナ戦先制点のFWウーゴ・ドゥーロから「僕らのネジを締めてくれる存在」と評されるなど、かなり人望の厚そうなレジェンド指揮官。 ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを今月中に3500万ユーロ(約56.4億円)以上で売り捌くつもりとされるバレンシア。そうなれば、現場と上層部の対立は一層深刻化か。 2024.08.19 20:30 Mon2
近年低迷目立つバレンシアが会長交代! 筆頭株主の息子、キアット・リム氏が就任
バレンシアは3日、キアット・リム氏(31)が新会長に就任することを発表した。3月5日に正式に就任することとなる。 キアット・リム氏は、バレンシアの筆頭株主であるピーター・リム氏の息子。2022年からクラブのディレクターを務めていた。 クラブの会長はレイフーン・チャン女史が2期3年間務めていたが、キアット・リム氏が引き継ぐこととなる。 バレンシアはピーター・リム氏の杜撰な経営問題があり、近年は大きく低迷。ただ、クラブを売却する気はなく、息子に託していくことになった。 クラブは声明で「彼の任命は、クラブに対する確固とした長期的なコミットメントを示すものであり、クラブの安定性と将来に向けた堅実なプロジェクトの構築に対するコミットメントを強化するものです」としている。 また、これまで会長を務めたレイフーン・チャン氏もコメントしている。 「当社の筆頭株主の息子であるキアット・リム氏にバトンを渡すことができてうれしく思います。この任命は、クラブとその将来に対するクラブの継続的な取り組みを明確に示すものです」 「また、私がこの役職に就いている間、サポートをしてくださったファンやクラブ関係者の皆様に心から感謝の意を表したいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】バレンシアの新会長に就任するキアット・リム氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">COMUNICADO OFICIAL: KIAT LIM, NUEVO PRESIDENTE DEL VALENCIA CF</p>— Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1896558908849926653?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.03 23:45 Mon3
ダビド・アルベルダ氏がビジャレアルCの監督に就任
ビジャレアルは20日、元スペイン代表のダビド・アルベルダ氏(46)をビジャレアルCの監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 アルベルダ氏は地元クラブのアルジーラから1995年にバレンシアBに移籍。その後、当時セグンダ(スペイン2部)に在籍したビジャレアルへ2度のレンタル移籍を経て、1999年夏にバレンシアのトップチームに昇格。 2013年8月に引退するまでバレンシアでプレーを続け、クラブの公式戦通算481試合に出場し9ゴール14アシストを記録。MFルベン・バラハとのボランチコンビでバレンシアの中盤に君臨し、2度のリーグ優勝、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の優勝を果たした。 引退後は、2019年5月にテルセラ(スペイン4部)に所属するアツェネタUEの監督に就任し指導者キャリアをスタート。すると、就任初年度にリーグ3位でプレーオフに進出するとCDアルコヤーノを下し、チームを初のセングダB(スペイン3部)昇格導いた。しかし、わずか1年でテルセラ降格となったことで2021年5月24日に監督を退任していた。 2023.12.20 00:00 Wed4
バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長
バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu5
