“禁断の移籍”果たしたテオが入団会見 「多くのタイトルを一緒に取るためにここに来た」
2017.07.11 06:15 Tue
▽レアル・マドリーは10日、アトレティコ・マドリーから完全移籍で獲得したU-20フランス代表DFテオ・エルナンデス(19)の入団会見を行った。同クラブの公式サイトが伝えている。
▽テオは今月5日、アトレティコからレアル・マドリーに完全移籍し2023年6月30日までの6年契約にサインした。また、同クラブで背番号15を背負うことになった同選手の移籍金は、スペイン『マルカ』が2600万ユーロ(約34億4000万円)と推定している。
▽紳士協定を破り、“禁断の移籍”果たしたテオは、公式会見の場で以下のようなコメントを残している。
「歓迎を示してくれた会長、サポーター、チームに本当に感謝しているよ。世界最高のクラブの一員になれて本当に満足している。世界トップクラスのプレーヤーから学ぼうと思っているし、多くのタイトルを一緒に取るためにレアル・マドリーに来た。本当にありがとう、アラ・マドリー」
▽また、難しいオペレーションを完遂し、将来性豊かな大型左サイドバックの獲得に成功したフロレンティーノ・ペレス会長は満足感を示している。
「欧州の多くのビッグクラブが君のことを欲していたが、何よりもこのエンブレムのもとでプレーすることを君は望んでいた。君の堅実さ、信念をマドリディスモは決して忘れないだろう。リーガで頭角を現した選手の一人であり、タレント、志、強さ、未来あるプレーヤーであることをしっかりとピッチで証明してきた、そして、その決意は何よりもレアル・マドリーでプレーするのに十分すぎるものだ」
「マドリーのサポーターはいつでも君と一緒にいるだろう。なぜなら、君が試合で全力を尽くして戦うこと、強い勝利への意欲を持って挑むことを我々は知っている。欧州制覇12回を達成したクラブ、世界で1番大きなクラブの一員となった。君の家族、そしてこのエンブレムのために君が全力を尽くしてくれることはわかっている」
「マドリーのユニホームを着るためにできること全てをしてくれた。このユニホームを着て多くのタイトルを祝うことを我々は確信している。今日、望んだ場所に君はいる。レアル・マドリーでプレーするという素晴らしい経験が君を待っている。我々のサポーターの夢そしてマドリーで全てのことを分かち合うことを望んでくれたことを心から感謝しているし、共に歴史を作り続けていけると望んでいる」
▽兄のリュカと共にアトレティコのカンテラで育ったテオは左サイドバックを本職とするプレーヤー。アトレティコではトップチームでのプレー経験がなかった中、2016年夏にアラベスへレンタル移籍。すると非凡な攻撃センスを発揮して2016-17シーズンは主力としてプレーし、リーガエスパニョーラで32試合に、準優勝したコパ・デル・レイでは6試合に出場し、決勝のバルセロナ戦では一時同点となるゴールを決めていた。
▽テオは今月5日、アトレティコからレアル・マドリーに完全移籍し2023年6月30日までの6年契約にサインした。また、同クラブで背番号15を背負うことになった同選手の移籍金は、スペイン『マルカ』が2600万ユーロ(約34億4000万円)と推定している。
▽紳士協定を破り、“禁断の移籍”果たしたテオは、公式会見の場で以下のようなコメントを残している。
▽また、難しいオペレーションを完遂し、将来性豊かな大型左サイドバックの獲得に成功したフロレンティーノ・ペレス会長は満足感を示している。
「ようこそレアル・マドリーへ。もう君はレアル・マドリーのプレーヤーであり、それは君が素晴らしいタレントを備え、若いプレーヤーながらピッチでその力を見せてきたからであり、そのキャクターから手にしたものだ」
「欧州の多くのビッグクラブが君のことを欲していたが、何よりもこのエンブレムのもとでプレーすることを君は望んでいた。君の堅実さ、信念をマドリディスモは決して忘れないだろう。リーガで頭角を現した選手の一人であり、タレント、志、強さ、未来あるプレーヤーであることをしっかりとピッチで証明してきた、そして、その決意は何よりもレアル・マドリーでプレーするのに十分すぎるものだ」
「マドリーのサポーターはいつでも君と一緒にいるだろう。なぜなら、君が試合で全力を尽くして戦うこと、強い勝利への意欲を持って挑むことを我々は知っている。欧州制覇12回を達成したクラブ、世界で1番大きなクラブの一員となった。君の家族、そしてこのエンブレムのために君が全力を尽くしてくれることはわかっている」
「マドリーのユニホームを着るためにできること全てをしてくれた。このユニホームを着て多くのタイトルを祝うことを我々は確信している。今日、望んだ場所に君はいる。レアル・マドリーでプレーするという素晴らしい経験が君を待っている。我々のサポーターの夢そしてマドリーで全てのことを分かち合うことを望んでくれたことを心から感謝しているし、共に歴史を作り続けていけると望んでいる」
▽兄のリュカと共にアトレティコのカンテラで育ったテオは左サイドバックを本職とするプレーヤー。アトレティコではトップチームでのプレー経験がなかった中、2016年夏にアラベスへレンタル移籍。すると非凡な攻撃センスを発揮して2016-17シーズンは主力としてプレーし、リーガエスパニョーラで32試合に、準優勝したコパ・デル・レイでは6試合に出場し、決勝のバルセロナ戦では一時同点となるゴールを決めていた。
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レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが疑惑のPK失敗について言及した。 レアル・マドリーは12日にアウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦をPK戦に持ち込まれた中、4-2で勝利した。このPK戦では2番手のキッカーを務めたアトレティコFWフリアン・アルバレスが軸足を滑らせ、VARによってダブルタッチが認められてPK失敗となっていた。 ビデオで見返しても軸足にボールが触っていたか微妙だったが、クルトワはアルバレスを不運に思いながらも審判に伝えたと話した。 「ダブルタッチしたように感じたから審判に伝えた。見ていて辛かったし、相手にとっては不運だった」 一方で試合後の会見でディエゴ・シメオネ監督がダブルタッチによるPK失敗と下した審判団の判定に納得していないことには辟易としていた。 「こういうことでいつも泣き言を言うような被害者意識にはうんざりだ。審判はスペイン人ではないし、特定のチームに利益をもたらしたいわけではない。彼らははっきり見抜いてそのように判定した。テクノロジーのおかげではっきりと見抜いた。そもそも開始1分でゴールを奪ったのに2点目を狙わなかった彼らのプレーに問題がある」 2025.03.13 13:30 Thu3
CLベスト8出揃う! 準々決勝でアーセナルvsマドリー、バイエルンvsインテルら激戦必至の好カード
チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16が12日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ首位のリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)にPK戦の末に敗れたものの、バルセロナやアーセナル、インテルのリーグフェーズ上位チームが順当に8強入りを決めた。 また、スペインとドイツの同国勢対決はレアル・マドリーがアトレティコを、バイエルンがレバークーゼンを下している。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツが2クラブずつ、そこにフランスのPSG、イタリアのインテルが加わる形に。日本人選手は伊藤洋輝(バイエルン)、冨安健洋(アーセナル)の2選手が勝ち上がった。 なお、準々決勝は1stレグが4月8.9日、2ndレグが同15.16日に開催予定だ。 ◆CL準々決勝 対戦カード パリ・サンジェルマン vs アストン・ビラ アーセナル vs レアル・マドリー バルセロナ vs ドルトムント バイエルン vs インテル 2025.03.13 08:00 Thu4
「全員が回復したわけではない」激闘レアルはヴィニシウスが練習欠席、ラウール・アセンシオの代表初招集には「多くの招集の第一歩に」とアンチェロッティ監督祝福
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チーム状態やDFラウール・アセンシオのスペイン代表初招集について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 12日、PK戦までもつれ込んだマドリード・ダービーを制し、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト8進出を決めたマドリー。激闘から中2日、ラ・リーガ第28節のビジャレアル戦に臨む。 試合前の会見では「全員が回復したわけではない」と語ったアンチェロッティ監督。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールはトレーニングを欠席も、「もう1日休ませた」「何の問題もない。ただ疲れているだけだ」と状態を明かしている。 一方で朗報も。ケガ人多数の最終ラインにおいて救世主となった22歳のラウール・アセンシオが、初のスペイン代表入り。指揮官も喜びをあらわにした。 「我々は祝った。彼にとって非常に良いニュースだ」 「ここに来て以来示してきた仕事ぶりや真面目さから、この招集に値する。非常に良くやってきたし、多大なコミットメントを見せてきた。これが今後の多くの招集の第一歩になることを願っている」 2025.03.15 17:34 Sat5