ダニ・セバージョス争奪戦が激化...レアル・マドリーはポジション確保のためハメス放出を検討

2017.07.04 20:35 Tue
ベティスに所属するU-21スペイン代表MFダニ・セバージョス・フェルナンデスをめぐる争奪戦が激化の一途をたどっている。スペイン『マルカ』が報じた。

先に行われたU-21欧州選手権で輝きを放ったダニ・セバージョス。最近ではレアル・マドリーバルセロナからの関心が取りざたされているが、どうやらここにユべントスも加わったようだ。ユべントスはダニ・セバージョス獲得に、移籍金2000万ユーロ(約25億円)を準備しているという。

ダニ・セバージョスの契約解除金は1500万ユーロ程度(約18億円)だといわれている。ベティスのスポーツ部門副会長セラ・フェレール氏はすでにバルセロナからの関心を認めており、争奪戦によって移籍金が高騰している格好だ。

一方、マドリーはセバジョス獲得に向け、MFハメス・ロドリゲスの放出を真剣に検討し始めている。ダニ・セバージョスを獲得後にレンタルすることも考慮しているマドリーだが、ハメスが退団すればその必要性もなくなる。

ベティスはダニ・セバージョスの意思を最大限に尊重する考えのようだ。3日に予定されていたホセ・アンヘル・サンチェス氏(マドリーのゼネラルディレクター)との会食はキャンセルされている。まずは選手とキケ・セティエン監督、首脳陣の話し合いの結果を待つ構えだ。


提供:goal.com

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