古巣ソシエダ戦でローマ先発デビュー見込まれるジョレンテ、「僕らはラ・レアルにとって非常にタフな存在になろうとしている」
2023.03.08 23:24 Wed
古巣対戦でローマでのスタメンデビューが見込まれるスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテが意気込みを語った。
今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きのレンタルで加入したジョレンテ。レアル・マドリー時代に自身をトップチームデビューさせたジョゼ・モウリーニョ監督の下、即戦力としての加入となったが、ここまでは先月4日に行われたエンポリ戦終盤の途中出場のみとなっている。
ただ、3バックの4番手であるアルバニア代表DFマラシュ・クンブラの評価が今一つな状況の中、ブラジル代表DFロジェール・イバニェスがサスペンションで欠場となるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の1stレグ、レアル・ソシエダ戦ではスタメンデビューが期待されている。
2017年から2020年まで在籍した古巣戦を控える中、スペイン『Radio MARCA Donostia』のインタビューに応じた29歳DFは、現在調子を落とすものの、ラ・レアルの実力を警戒している。
「フットボールの悪い時期というのは相対的なものだ。フットボールは常に数日ごとに好転する機会を与えてくれる。だから、僕らは良い準備をしなければならない。僕らとしては彼らにとって非常にタフな存在であろうとしているよ」
「(ローマの武器であるセットプレーに関して)セットプレーはゲームの非常に重要な要素だ。そして、僕らが可能な限り活用しようとする強みだ」
また、ローマ加入から1カ月程度が過ぎた中、スペイン代表DFはスタディオ・オリンピコの熱狂的な雰囲気に驚きを感じていることを明かした。
「正直なところ、ファンたちの献身は最も驚かされたものの1つだったよ。視界を遮る陸上のトラックがあるにも関わらず、多くの人がスタジアムを訪れる。すべての試合で彼らが僕らを強烈にプッシュしてくれることは驚くべきことだよ」
今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きのレンタルで加入したジョレンテ。レアル・マドリー時代に自身をトップチームデビューさせたジョゼ・モウリーニョ監督の下、即戦力としての加入となったが、ここまでは先月4日に行われたエンポリ戦終盤の途中出場のみとなっている。
ただ、3バックの4番手であるアルバニア代表DFマラシュ・クンブラの評価が今一つな状況の中、ブラジル代表DFロジェール・イバニェスがサスペンションで欠場となるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の1stレグ、レアル・ソシエダ戦ではスタメンデビューが期待されている。
「フットボールの悪い時期というのは相対的なものだ。フットボールは常に数日ごとに好転する機会を与えてくれる。だから、僕らは良い準備をしなければならない。僕らとしては彼らにとって非常にタフな存在であろうとしているよ」
「このようなタイプの試合では、誰にとっても幾つかの重要な瞬間があると思う。1つのフェーズには90分ではなく、幾つかのフェーズがあり、チームとしても個人の部分でもより優れているほうが、個々のデュエルや細かいディテールで、ゲームを傾けることができるものだ」
「(ローマの武器であるセットプレーに関して)セットプレーはゲームの非常に重要な要素だ。そして、僕らが可能な限り活用しようとする強みだ」
また、ローマ加入から1カ月程度が過ぎた中、スペイン代表DFはスタディオ・オリンピコの熱狂的な雰囲気に驚きを感じていることを明かした。
「正直なところ、ファンたちの献身は最も驚かされたものの1つだったよ。視界を遮る陸上のトラックがあるにも関わらず、多くの人がスタジアムを訪れる。すべての試合で彼らが僕らを強烈にプッシュしてくれることは驚くべきことだよ」
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「こんなことになるとは…」重傷を負わせたリーズDFが謝罪、重傷のエリオットが反応「彼のせいではない」
リーズ・ユナイテッドのオランダ人DFパスカル・ストライクが、U-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットの負傷について謝罪した。 2018年1月にアヤックスの下部組織からリーズのU-23チームに加入。2020年1月にファーストチームへと昇格したストライク。2020-21シーズンもプレミアリーグで27試合に出場し1ゴールを記録していた。 ストライクは、今シーズンも開幕からセンターバックとしてフル出場。12日に行われたリバプール戦ではベンチスタートとなっていた。 しかし、ディエゴ・ジョレンテが負傷したために33分から途中出場。センターバックでプレーしていたが、事件は58分に起きてしまう。 リバプールがカウンターを仕掛けると、ボールを持ったエリオットがドリブルで前進。懸命に戻ったストライクがハーフウェイライン付近でタックルを見舞い、ボールを奪取していた。 しかし、このシーンでエリオットの足首があらぬ方向に。プレーが続いていたが、モハメド・サラーがすぐにメディカルスタッフをピッチ内に呼び、試合は中断。応急処置をしたエリオットはそのまま病院へと搬送された。なお、このプレーでストライクは一発退場している。 エリオットは自身のインスタグラムで無事であることを報告していたが、ストライクも自身のインスタグラムのストーリーズで謝罪していた。 「今日の試合では、誰もが望まないようなことが起こりました」 「ハーヴェイ・エリオット、心より謝罪します。こんなことになるとは思ってもいなかったので、最悪の気分です」 「1日も早い回復を願うとともに、早くフィールドに戻って来られることを願っています」 故意にケガをさせるつもりはなかったが、結果として重傷を負わせてしまったストライク。エリオットは、この件を取り上げたメディアに対してメッセージを送り、責めるつもりは全くないとした。 「彼のせいではありません!レッドカードでもなく、ただの事故でしたが、サッカーではこういうこともあります。100%の力で戻ってきます。応援ありがとう」 <span class="paragraph-title">【写真】ストライクの謝罪に負傷したエリオットが反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CTw075vMWrX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; 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ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの今シーズン中の復帰が絶望的となったようだ。 今シーズンここまでは公式戦34試合3ゴール3アシストの数字を残していたローマのカピターノ。直近のフィオレンティーナ戦では先発出場していたが、前半終了時に交代していた。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ペッレグリーニはハムストリングの筋損傷とともに腱にもダメージを負った模様で、全治には45日程度を要する見込みだという。 なお、ジャッロロッシとの契約は2026年まで残すペッレグリーニだが、今夏にチームを離れる可能性は高いと見られている。 ナポリやインテルからの関心も伝えられるなか、先日のヴィオラ戦でのプレーがローマでの最後のプレーとなるのか…。 2025.05.10 16:50 Sat4
マルセイユ主将DFがローマ行き関心か?
マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(26)がローマ移籍に関心を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが今シーズン限りで退団し、ガラタサライからレンタル加入中のデンマーク代表DFヴィクトル・ネルソンの買い取りの可否、コートジボワール代表DFエヴァン・エンディカにも流出の可能性が報じられているローマ。 今夏の移籍市場ではセンターバック補強が優先事項に挙げられるなか、マルセイユのキャプテンの獲得に動いているようだ。 報道によれば、バレルディは、ローマでプレーする代表の先輩であるFWパウロ・ディバラとMFレアンドロ・パレデスから強力なサポートを受けているという。そして、選手自身もこのチャンスを熱望し、夏の移籍に同意。両クラブ間の交渉もすでに始まっている模様だ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点も市場で評価を高める要因となっている。 2025.03.24 09:15 Mon5