数的有利活かしてEL勝利のローマ、モウリーニョ監督「後半にチームの姿勢が変わった」

2022.09.16 10:58 Fri
Getty Images
ローマジョゼ・モウリーニョ監督がヨーロッパリーグ(EL)での勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

ローマは15日に行われたELグループC第2節でヘルシンキと対戦した。初戦でまさかの黒星を喫したチームは開始10分で相手チームに退場者が出るアドバンテージを得ながらも、数多くのチャンスを決め切れずハーフタイムへ。それでも、後半FWパウロ・ディバラのゴールで均衡を破ったチームはその直後にMFマヌエル・ペッレグリーニの得点でリードを広げると、68分に新戦力のFWアンドレア・ベロッティにも初ゴールが生まれ、3-0で勝利した。

今季EL初勝利を挙げたチームについて、試合後にモウリーニョ監督は後半のパフォーマンスに満足していると強調。そのうえで、チームは特に攻撃面でさらなる成長が必要だと発破をかけている。
「(ディバラの影響力については)彼が先制点を奪ったのだからあるのだろう。だが、後半はチームとして良い姿勢で臨めたと思う。前半は相手に退場者が出ていたにもかかわらず、まだ11人対11人であるかのようなプレーをしていた。受け身になりすぎていたのだ」

「後半、4バックに布陣を変えてからはチームの態度が変わったね。序盤に2点を奪って1人多い状況でもプレッシャーをかけ続ける安定感があり、我々は敵陣でプレーし続けることができた」
「ヘルシンキは気の毒だったね。試合の入りは良かったが、レッドカードによって常に厳しい状況となった。こうなれば、厳しい戦いになるのは目に見えている。彼らはよく組織されたチームで、良いアイデアも持っていた。だから、タフなゲームだったよ」

「我々はビルドアップに改善の余地があると思う。とはいえ、得点を奪うにはFWに狡猾さも求められるだろう。今はあまりに多くのチャンスを無駄にしているからね。ベロッティも、この "病気"に少しかかっていたようだ。今日は普段のレパートリーにないバックヒールを4、5回も見せていた。本来、彼はあらゆる方法で得点する必要があり、シュートをネットに突き刺さなければならない」

「今はチャンスをたくさん作っているのに決められていない。だが、そうは言っても私はまだチームに満足している。ELではベティスとの連戦になるが、彼らは本当に強いチームだ。このグループにも大きな影響を与えるだろう」

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R16ストレートインの8チーム決定! 久保建英のソシエダや後藤啓介のアンデルレヒトらがプレーオフへ【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズが30日に全日程を終了。この結果、ラウンド16にストレートインする8チームとプレーオフに進出する16チームがが決定した。 昨シーズンまでの32チーム参加のグループステージ制から36チーム参加のリーグフェーズにレギュレーション変更が図られたなか、最後まで熾烈な争いが繰り広げられた今大会。 最終節のブラガ戦の敗戦によって無敗突破は逃したが、ラツィオが6勝1分け1敗で首位通過を決定。同勝ち点ながら得失点差でアスレティック・ビルバオが2位通過となった。 3位にはリーグフェーズで唯一無敗のマンチェスター・ユナイテッド(5勝3分け)が入り、4位はトッテナム、5位にフランクフルト、6位にリヨンと5大リーグの強豪が順当にラウンド16進出。 7位はギリシャの強豪オリンピアコスが入り、8位から11位までは14ポイントで4チームが並んだなか、得失点差でレンジャーズがトップ8フィニッシュを成し遂げた。 また、プレーオフ2ndレグでホーム開催となるシード権を得る9位~16位には、久保建英の所属するレアル・ソシエダや後藤啓介の所属するアンデルレヒトに加え、ローマやアヤックス、ガラタサライら強豪クラブがが入った。 なお、13位のソシエダはプレーオフで毎熊晟矢の所属するAZ(19位)orミッティラン(20位)と、10位のアンデルレヒトはトゥベンテ(23位)orフェネルバフチェ(24位)と、15位のローマはフェレンツヴァーロシュ(17位)orポルト(18位)と、アヤックスは町田浩樹の所属するサン=ジロワーズ(21位)orPAOK(22位)と対戦する。 正式な対戦カードは31日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが2月13日(木)、2ndレグが20日(木)に開催される。 ◆ELリーグフェーズ 1.ラツィオ(イタリア) 19pt 得失点差+12 2.アスレティック・ビルバオ(スペイン) 19pt 得失点差+8 3.マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 18pt 4.トッテナム(イングランド) 17pt 5.フランクフルト(ドイツ) 16pt 6.リヨン(フランス) 15pt 得失点差+8 7.オリンピアコス(ギリシャ) 15pt 得失点差+6 8.レンジャーズ(スコットランド) 14pt 得失点差+6 9.ボデ/グリムト(ノルウェー) 14pt 得失点差+3 10.アンデルレヒト(ベルギー) 14pt 得失点差+2 11.FCSB(ルーマニア) 14pt 得失点差+1 12.アヤックス(オランダ) 13pt 得失点差+8 13.レアル・ソシエダ(スペイン) 13pt 得失点差+4 14.ガラタサライ(トルコ) 13pt 得失点差+3 15.ローマ(イタリア) 12pt 得失点差+4 16.ビクトリ・プルゼニ(チェコ) 12pt 得失点差+1 17.フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) 12pt 得失点差0 18.ポルト(ポルトガル) 11pt 得失点差+2 19.AZ(オランダ) 11pt 20.ミッティラン(デンマーク) 11pt 得失点差0(総得点9) 21.ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 11pt 得失点差0(総得点8) 22.PAOK(ギリシャ) 10pt 得失点差+2 23.トゥベンテ(オランダ) 10pt 得失点差-1 24.フェネルバフチェ(トルコ) 10pt 得失点差-2 25.ブラガ(ポルトガル) 10pt 得失点差-3 26.エルフスボリ(スウェーデン) 10pt 得失点差-5 27.ホッフェンハイム(ドイツ) 9pt 得失点差-3 28.ベシクタシュ(トルコ) 9pt 得失点差-5 29.マッカビ・テルアビブ(イスラエル) 6pt 30.スラビア・プラハ(チェコ) 5pt 得失点差-4 31.マルメ(スウェーデン)5pt 得失点差-7(総得点10) 32.RFS(ラトビア) 5pt 得失点差-7(総得点6) 33.ルドゴレツ(ブルガリア) 4pt 得失点差-7 34.ディナモ・キーウ(ウクライナ) 4pt 得失点差-13 35.ニース(フランス)3pt 得失点差-9 36.カラバフ(アゼルバイジャン) 3pt 得失点差-14 2025.01.31 08:15 Fri
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インテルがローマで出番を失っていたザレフスキを買取OP付きレンタルで獲得

インテルは1日、ローマのポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(23)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。今季終了後に買い取る際の移籍金は600万ユーロ程(約9億6000万円)とのこと。 ローマ出身のサイドプレーヤーであるザレフスキは、2021年5月に2011年から在籍するローマでプロデビュー。これまで公式戦123試合2ゴール9アシストを記録していた。 今季は公式戦17試合に出場していたが、クラウディオ・ラニエリ監督の下では出番を失っていた。 マルセイユやガラタサライも獲得に関心を示していたとされるが、同日にザレフスキと同タイプのMFタジョン・ブキャナンをビジャレアルへ買い取りオプション付きのレンタルで移籍させていたインテルが獲得することになった。 2025.02.02 09:30 Sun

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