無念のEL準優勝に「みんなが打ちのめされている」…レンジャーズ主将、落胆も前を向く

2022.05.19 11:50 Thu
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レンジャーズのイングランド人DFジェームズ・タベルニエがヨーロッパリーグ(EL)準優勝を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

18日にEL決勝のフランクフルト戦に臨んだレンジャーズは57分にMFジョー・アリボのゴールで先制に成功したが、その12分後に追いつかれると、延長戦に。その後、PK戦にもつれ込むと、4人目のキッカーを務めたMFアーロン・ラムジーの痛恨の失敗が尾を引いて優勝を逃した。

今季のELで得点ランキングトップの7ゴールを記録してチームを決勝に導いたものの、決勝で不発に終わったタベルニエは試合後、落胆を隠せず。それでも、立ち直りの必要性を説き、21日に行われるスコティッシュFAカップ決勝で全力を尽くしたいと語った。
「こうした試合に負けるのは決して良いことではない。ドレッシングルームにいる一人ひとりの若者と僕らが歩んできた道のりは誇りに思う。そして、素晴らしい応援をしてくれたすべてのファンを誇りに思う。だからこそ、最後までやり遂げることができず、誰もが打ちのめされている」

「こうした大会ではわずかな差で負けてしまう。勝利は自分たちの手中にあったのに、失点を許し、相手GKが素晴らしいセーブでライアン・ケントのシュートを防いだ。そしてPKでもラムジーのシュートをセーブした。みんながショックを受けている」
「この後、家族に会うから、しっかり回復していくよ。土曜には大一番が控えているんだ。この傷を週末や、これからのシーズンに向けての燃料として使わなければならない」

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セルティックの宿敵レンジャーズ、韓国代表の主軸MFファン・インボムに関心か

レンジャーズがオリンピアコスの韓国代表MFファン・インボム(26)に関心を寄せているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 韓国代表に欠かせぬ選手であるファン・インボム。カタール・ワールドカップ(W杯)では全4試合に先発出場し、ユルゲン・クリンスマン新監督の船出となった先月末の代表ウィークでも、コロンビア代表、ウルグアイ代表との2試合にいずれもフル出場している。 クラブキャリアでは2019年1月に大田シチズンからメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスへと移籍し、初の海外挑戦。以降、母国のFCソウルやロシアのルビン・カザンでのプレーを経て、昨年7月にオリンピアコスへと加入した。 迎えた今シーズンは開幕早々に定位置を確保し、ここまで公式戦33試合の出場で4ゴール4アシスト。契約は2025年6月まで残しているものの、レンジャーズはギリシャでスカウト網を構築しており、とりわけファン・インボムのパフォーマンスには感銘を受けているという。 今シーズンのレンジャーズはスコティッシュ・プレミアシップ第30節を終え、首位セルティックと9ポイント差の2位。2年ぶりのリーグ優勝に望みを残すなか、来シーズンに向けては中盤の選手層に不安がある模様。公式戦31試合に出場するスコットランド代表MFライアン・ジャック(31)ら3人のMFが契約満了によって今夏退団する可能性があるとのことだ。 もしファン・インボムのレンジャーズ加入が決まれば、来季は古橋亨梧ら日本人5選手、そして韓国代表FWオ・ヒョンギュを擁するセルティックとレンジャーズによるダービーマッチがさらなる注目を集めそうだ。 2023.04.07 20:10 Fri
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リールが前線2選手の獲得に動く! レンジャーズの主砲&赤い悪魔退団の逸材MF

リールがグレートブリテン島方面から2選手の補強に動いているようだ。フランス『RMC sport』が報じている。 リールは今夏、元フランス代表FWロイク・レミ(33)の退団に加え、ナポリ移籍が迫るナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)、フランス代表MFジョナタン・イコネ(22)らに退団の噂が出ている。 そのため、今夏の移籍市場では昨夏同様に前線の大幅な刷新が見込まれており、すでにヘントのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(20)、レッドブル・ザルツブルクのザンビア代表FWパトソン・ダカ(21)、トルコ代表FWブラク・ユルマズ(35)らへの関心が取り沙汰されている。 さらに、『RMC sport』が伝えるところによれば、リールはグラスゴー・レンジャーズに所属するコロンビア代表FWアルフレド・モレロス(24)の獲得に動いているという。 個での打開力と決定力を併せ持つモレロスは、今シーズンの公式戦46試合で29ゴール10アシストを記録するなど、スコティッシュ・プレミアリーグ得点王に輝いた昨季に続いて好調を維持している。 そのレンジャーズのエースストライカーを狙うリールは、スポーツ・ディレクターを務めるルイス・カンポス氏が、直接話し合いを行った末に個人間での合意を取り付けた模様。ただ、クラブ間での交渉は開始されたばかりだという。 また、リールは今月初めにマンチェスター・ユナイテッドを退団したU-20イングランド代表MFアンヘル・ゴメス(19)の獲得にも乗り出している模様だ。 一時、チェルシーやインテル行きの可能性が伝えられたアンヘル・ゴメスだが、ここ最近は去就に関する報道は少なくなっている。そういった状況の中でリールは、フリートランスファーで獲得可能な逸材MFへの関心を強めているという。 2020.07.28 14:09 Tue

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