「相応しくないなら更新はしたくない」今季で契約満了を迎えるセバージョス、レアルへの想いを語る「他のクラブに行くのも嫌」
2023.03.14 15:18 Tue
レアル・マドリーのスペイン代表MFダニ・セバージョス(26)が、クラブへの想いを語った。
レアル・ベティスの下部組織で育ったセバージョスは、2015年7月にファーストチームへと昇格。2017年7月にマドリーへと完全移籍した。
しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の下では出番が限られており、2019年7月から2シーズンをアーセナルで過ごすことに。プレミアリーグでは適応に苦しむこともあったが、ゲームメーカーとして高いパフォーマンスを見せていた。
アーセナルへの完全移籍も取り沙汰された中、2021年6月に復帰。ケガの影響でシーズンnの半分以上を棒に降ったが、カルロ・アンチェロッティ監督の下で今シーズンは出番を増やしており、ラ・リーガでは18試合に出場している。
マドリーとの契約は今シーズン終了後に満了を迎える中、浮き沈みの大きかったマドリーでの生活についてスペイン『モビスター・プラス』で語り、加入当時のことをについて明かした。
「スポーツのレベルで僕を説得したのは彼だった。自分がマドリーの中盤の未来であり、ここでプレーして欲しいと僕に言った。僕は電話を切り、すぐに両親に『マドリードに行ってサインする』と伝えたよ」
バルセロナへ行く可能性もあった中で、マドリーを選択したセバージョス。クラブとの契約延長はまだ不透明な状況だが、マドリーでプレーを続け、他クラブへ移籍したくはないとコメントした。
「サッカーをしたいし、ピッチでの自分のレベルで判断されたい。更新に相応しくない場合は更新したくないし、相応しくないのであれば他のクラブに行くのも嫌だ。自分も楽しみたい」
「3カ月?僕は彼らとプレーしていたいし、それが終われば、代理人や家族と会って、何がベストなのかを評価したい。でも、最高の契約は望んでいない」
「僕が彼らにとって有益なのか無益なのかは、幹部やみんな、クラブが判断してほしい。今、最も重要なことは、日々の生活に集中し、1分1秒を大切にし、レアル・マドリーでプレーを続けたいという気持ちを、みんなに示すことだ」
レアル・ベティスの下部組織で育ったセバージョスは、2015年7月にファーストチームへと昇格。2017年7月にマドリーへと完全移籍した。
しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の下では出番が限られており、2019年7月から2シーズンをアーセナルで過ごすことに。プレミアリーグでは適応に苦しむこともあったが、ゲームメーカーとして高いパフォーマンスを見せていた。
マドリーとの契約は今シーズン終了後に満了を迎える中、浮き沈みの大きかったマドリーでの生活についてスペイン『モビスター・プラス』で語り、加入当時のことをについて明かした。
「僕はマドリーとバルセロナとの間で綱引きされたけど、フロレンティーノ(・ペレス会長)が僕に電話をかけてきたのが根本にある。レアル・マドリーに『ノー』と言える選手はいない」
「スポーツのレベルで僕を説得したのは彼だった。自分がマドリーの中盤の未来であり、ここでプレーして欲しいと僕に言った。僕は電話を切り、すぐに両親に『マドリードに行ってサインする』と伝えたよ」
バルセロナへ行く可能性もあった中で、マドリーを選択したセバージョス。クラブとの契約延長はまだ不透明な状況だが、マドリーでプレーを続け、他クラブへ移籍したくはないとコメントした。
「サッカーをしたいし、ピッチでの自分のレベルで判断されたい。更新に相応しくない場合は更新したくないし、相応しくないのであれば他のクラブに行くのも嫌だ。自分も楽しみたい」
「3カ月?僕は彼らとプレーしていたいし、それが終われば、代理人や家族と会って、何がベストなのかを評価したい。でも、最高の契約は望んでいない」
「僕が彼らにとって有益なのか無益なのかは、幹部やみんな、クラブが判断してほしい。今、最も重要なことは、日々の生活に集中し、1分1秒を大切にし、レアル・マドリーでプレーを続けたいという気持ちを、みんなに示すことだ」
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エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat5