「彼こそプレミア最高の選手」大活躍続くパーマーをイングランド代表OBも絶賛!「昨季も心の中では…」
2024.10.01 12:30 Tue
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーを絶賛した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。昨シーズンからチェルシーに加入すると、瞬く間にチームの主軸へと定着したパーマー。今シーズンも引き続き活躍を続けており、プレミアリーグ6試合6ゴール4アシストの成績を残している。
特に先週末に行われた第6節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では、4ゴールを叩き出す大活躍。現在4勝1分け1敗でプレミアリーグ4位につけるチームを、文字通り牽引する存在だ。
イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したキャラガー氏も、こうしたパーマーの活躍を絶賛。自身の考えるプレミアリーグ最高の選手だと高く評価している。
「昨シーズンは、彼がプレミアリーグ最高の選手と言うのは少しためらわれた。実際はそうだと感じていたが、チェルシーがそれほど素晴らしいシーズンではなかったのもあり、結局(マンチェスター・シティの)フィル・フォーデンを選んだんだ」
「タイトルを狙えるチームでプレーしていなくても、プレミアリーグ最高の選手だと私が考えた最後の選手は、おそらくガレス・ベイルだった。トッテナムでの数年間、彼はチームがチャンピオンズリーグで戦うだけだったにもかかわらず、プレミアリーグ最高の選手だったんだ」
「フィル・フォーデンは大好きだが、コール・パーマーこそイングランド代表でプレーすべき選手だ。私にとって、ここ15カ月のプレミアリーグで彼より優れた選手は今のところいない」
特に先週末に行われた第6節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では、4ゴールを叩き出す大活躍。現在4勝1分け1敗でプレミアリーグ4位につけるチームを、文字通り牽引する存在だ。
「昨シーズンは、彼がプレミアリーグ最高の選手と言うのは少しためらわれた。実際はそうだと感じていたが、チェルシーがそれほど素晴らしいシーズンではなかったのもあり、結局(マンチェスター・シティの)フィル・フォーデンを選んだんだ」
「だが、心の中ではパーマーこそプレミアリーグ最高の選手だと感じていた。今シーズンもこの調子でいけば、プレミアリーグ最高の選手だろう。彼はマンチェスター・シティの絶対的なエリートたちとプレーしているわけでもないからね」
「タイトルを狙えるチームでプレーしていなくても、プレミアリーグ最高の選手だと私が考えた最後の選手は、おそらくガレス・ベイルだった。トッテナムでの数年間、彼はチームがチャンピオンズリーグで戦うだけだったにもかかわらず、プレミアリーグ最高の選手だったんだ」
「フィル・フォーデンは大好きだが、コール・パーマーこそイングランド代表でプレーすべき選手だ。私にとって、ここ15カ月のプレミアリーグで彼より優れた選手は今のところいない」
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元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(35)はコンディション維持が困難になっている様子。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ブラジル出身の元スペイン代表FW、ジエゴ・コスタ。アトレティコ・マドリーに栄冠をもたらし、チェルシーでも活躍したなか、現在は母国に戻り、2024シーズンからは名門グレミオで慣れ親しんだ背番号「19」を背負う。 そんなジエゴ・コスタも10月で36歳。 元々ケガが少なくないなか、2024年はグレミオ加入当初の州選手権でゴール量産も、国内リーグ開幕後は第2〜3節を筋肉系トラブルで欠場。復帰した4節で退場処分を受けると、処分が明ける前に股関節を負傷…8月中旬まで、およそ3カ月欠場することとなった。 さらに、8月8日のコリンチャンス戦で復帰も、続く18日のバイーア戦を最後に2試合で再び離脱。代表ウィーク明け初戦となる9月15日の試合も復帰不可とされ、そもそも1カ月弱、戻る見通しが立っていない。 ジエゴ・コスタの長期離脱中、グレミオはデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテが加入。こちらの元バルセロナ戦士はデビューからリーグ戦3試合3得点とパーフェクトにフィットしており、1年契約の元スペイン代表FWは今季限りでお役御免と見るべきなのか。 コンディションの維持が難しくなっているジエゴ・コスタである。 <span class="paragraph-title">【動画】38歳フッキの悪魔的FK ポストに当たってからの跳ね返り速度が異常</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Essa falta do Hulk mataria alguém. <a href="https://t.co/IyxHMVbHYD">pic.twitter.com/IyxHMVbHYD</a></p>— Curiosidades Brasil (@CuriosidadesBRL) <a href="https://twitter.com/CuriosidadesBRL/status/1833342975973146805?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 20:56 Wed2
フルアムに劇的ブリッジ初攻略許したチェルシー、厳しい逆転負けで公式戦13戦ぶり黒星に…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第18節、チェルシーvsフルアムが26日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのフルアムが1-2で逆転勝利した。 公式戦12戦無敗の2位チェルシー、リーグ5戦無敗の9位フルアムが激突したロンドン・ダービー。 チェルシーは前節、エバートンの堅守に手を焼き敵地でゴールレスドロー。これで公式戦連勝が「8」でストップした。1試合未消化の首位リバプールとの勝ち点差が「4」に広がったなか、ボクシング・デー開催の今節は直近数試合で上位相手に好勝負を演じている難敵をホームで迎え撃った。マレスカ監督はエバートン戦から先発1人を変更。ディザジに代えてサスペンション明けのククレジャが左サイドバックに入り、グストが右に移った。 [5-4-1]の布陣で臨んだフルアムに対して、後方からボールを動かしながらボールを前進させてチャンスを窺うチェルシー。10分にはインサイドでボールを引き出したククレジャを起点に左を崩し、サンチョのファーを狙ったクロスにペドロ・ネトが飛び込むが、ここは相手DFの好守に阻まれる。 一方、まずは守備から入ったフルアムだが、リバプール戦でも機能したロビンソン、イウォビの左サイドを起点に効果的に背後を引っくり返してクロスやボックス内への侵入から良い形を作り出す。 やや試合が膠着し始めるが、ブルーズが誇るボールプレーヤーが圧巻の個人技でスコアを動かす。16分、バイタルエリア中央でコルウィルから足元にパスを受けたパーマーが鮮やかなターンからスムーズに前を向き絶妙なコース取りのドリブルでDF2枚をかわす。そのままボックス手前まで運んで対峙したDFを抜き切らずに意表を突くタイミングで放った左足シュートがゴール左下隅に決まった。 良い時間帯にリードを手にしたチェルシーは直後にもボックス内のパーマーが続けて左足を振って2点目に迫っていく。だが、フルアムの素早い切り替えと球際の優位性を活かした鋭いカウンターでヒメネス、バッシーがきわどいシュートを放って応戦する。 前半半ばから終盤にかけてはフルアムがボール支配率で上回るなど、一進一退のペースで進んでいく。チャンスはアウェイチームがより多く作ったが、チェルシーも35分にエンソ・フェルナンデスのFKをゴール前のククレジャがダイビングヘッドで合わせるビッグチャンスを作り出すなど、見応え十分の攻防が繰り広げられた。 1点リードでダービーを折り返したチェルシーは後半立ち上がりに続けて決定機を創出。49分にはペナルティアーク付近でククレジャから横パスを受けたエンソが枠の左隅を狙ったシュートを放つが、これはGKレノの好守に遭う。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃からコルウィルのヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、ここは完全にオフサイドでゴールは認められず。 入りこそ受け身を強いられたフルアムだったが、後半10分を過ぎた辺りから前半の良い時間帯と同じようにボールもゲームも支配していく。後半は右サイドでアダマ・トラオレが存在感を示し始め、右からのクロスにイウォビやロビンソンが飛び込んで決定的な場面を作り出す。だが、ボックス内でドフリーのロビンソンの決定機は最後の判断ミスで同点ゴールとはならず。 守護神サンチェスを中心に守備陣の最後の粘りで失点を開始したものの、後半は序盤以降、攻守両面でうまくいかない。選手交代でテコ入れを図りたいところだったが、マレスカ監督は最前線のジャクソンをエンクンクに入れ替えた以外、静観の構えを見せた。 すると、以降もフルアムの流れで試合が進むと、82分に同点ゴールが生まれる。左サイドでイウォビとのコンビでポケットを取ったロビンソンが浮き球クロスを上げると、ファーのカスターニュが頭で折り返す。これをゴール前のハリー・ウィルソンが左ポストに当てながらもヘディングシュートをねじ込んだ。 1-1のイーブンに戻ったことで、ダービーの最終盤は互いに攻め合うオープンな展開に。どちらが勝ち越しゴールを奪ってもおかしくない状況のなか、アウェイチームが土壇場でスコアを動かす。95分、GKサンチェスのフィードを中盤でカットしたカウンターの形から右のスペースに走り込んだルキッチが丁寧に折り返すと、ボックス内でフリーのムニスがワントラップから冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。 土壇場で痛恨の失点を喫したチェルシーは残り時間で猛攻に打って出たが、ボックス内でのエンクンクの見事なダイレクトボレーシュートはGKレノの驚異的な反応にはじき出されてしまい、同点ゴールとはならず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、スタンフォード・ブリッジ開催のプレミアリーグのダービーでフルアムに初白星を献上したチェルシーは、公式戦13試合ぶりの黒星を喫することになった。 チェルシー 1-2 フルアム 【チェルシー】 コール・パーマー(前16) 【フルアム】 ハリー・ウィルソン(後37) ロドリゴ・ムニス(後50) <span class="paragraph-title">【動画】パーマーのクールフィニッシュにフルアム同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">見事なドリブル突破で中央を打開!<br>パーマーは今季のプレミア<br>12ゴール目を記録<br><br>プレミアリーグ 第18節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/2Abd73cbE0">pic.twitter.com/2Abd73cbE0</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1872302276142067897?ref_src=twsrc%5Etfw">December 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">フラムのストロング<br>ロビンソンのクロスがゴールに直結<br>ウィルソンがヘディングで押し込む<br><br>プレミアリーグ 第18節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/WBN3OJzFdG">pic.twitter.com/WBN3OJzFdG</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1872322754776883550?ref_src=twsrc%5Etfw">December 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.27 02:28 Fri3
【プレミアリーグ第19節プレビュー】年内最終戦となる前半戦最終戦! 首位ターン確定リバプールはハマーズ戦
ボクシング・デー開催となった前節は連勝達成のリバプールが1試合未消化ながら前半戦首位を確定。後続では同じく連勝のアーセナルが公式戦13試合ぶり黒星のチェルシーを抜いて2位に浮上。第2グループではマンチェスター勢、トッテナムの不振が続くなかでノッティンガム・フォレスト、ニューカッスルらが上位をキープしている。 2025年元日開催のブレントフォードvsアーセナルを除き、2024年最終戦となる前半戦最後の一節となる第19節。比較的バランスの取れた対戦カードが組まれたなか、やはり上位陣の戦いに注目が集まる。 前節、レスター・シティ相手に先制を許しながらも、FWガクポの鮮烈な同点ゴールを皮切りにMFカーティス・ジョーンズ、FWサラーの連続ゴールによって3-1の逆転勝利を飾ったリバプール。DFアレクサンダー=アーノルドの去就問題こそ懸念材料も、ピッチ上では最高の形で2024年最終盤を迎えている。 その年内最終戦では13位のウェストハムとアウェイで対戦。中2日のアウェイゲームということもあり、若干のターンオーバーの可能性もあるが、前線と中盤は多士済々のタレントがいずれも好調を維持しており、大きな問題とはならない。逆に、同条件のハマーズは1-0で勝利したサウサンプトン戦で守備陣に2人の負傷者を出しており、より厳しい戦いを強いられる見込み。前半の早い時間帯にリバプールが先制に成功した場合、ワンサイドゲームも想定される。 イプスウィッチ・タウンとの年内最終戦をFWハヴァーツのゴールで1-0と競り勝った2位のアーセナル。連勝での2024年締めとなったアルテタのチームは、曲者ブレントフォードとのアウェイゲームで2025年のスタートを切る。イプスウィッチ戦ではゴールこそ1点にとどまったものの、2カ月の離脱が発表されたFWサカ不在の影響はそこまで感じられなかったが、よりレベルの上がる相手に対して、セットプレー以外でもゴールを決めたい。代役筆頭のFWマルティネッリ、FWトロサールの2選手のプレーには引き続き注目したいところだ。 公式戦13試合ぶりの黒星に加え、2戦未勝利で3位転落のチェルシーは、降格圏の19位イプスウィッチとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指す。前節のフルアム戦ではMFパーマーのゴールで先制するところまでは良かったが、後半に防戦一方の戦いを強いられた結果、終盤に連続失点を喫して1-2の逆転負け。流れの悪いなかでも交代枠を1枚しか切らず、戦術的な判断でFWマドゥエケ、DFヴェイガをメンバー外とした指揮官の判断にも疑問符がついた。中2日で臨む今回の一戦でマレスカ監督は幾つかの変更を明言しており、選手起用に注目が集まる。 直近13試合で1勝3分け9敗と悪夢のような年末を過ごす7位のマンチェスター・シティは、3連敗で降格圏転落のレスターとのアウェイゲームで6戦ぶりの白星を目指す。前節はエバートン相手にFWハーランドのPK失敗が重くのしかかり、ホームで1-1のドロー。公式戦連敗を「3」でストップも、光明を見いだせぬ厳しい日々が続く。対戦相手のレスターは3試合連続で3失点以上を喫している相手だけに、ハーランドら攻撃陣の奮起で押し切りたい。 そのシティ以上に深刻な状態にある14位のマンチェスター・ユナイテッドは、5位浮上のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は下位に沈むウォルバーハンプトン相手に0-2の完敗。さらに、同試合で退場したMFブルーノ・フェルナンデス、累積警告のMFウガルテと新体制の主力2人をサスペンションで欠いての厳しい戦いとなる。対戦相手のマグパイズはゴール量産のFWイサクを筆頭に各選手が好調を維持し、直近の公式戦4試合ではいずれも3ゴール以上を挙げている。それだけに勝ち目は薄いが、0-3で完敗したボーンマス戦に続くオールド・トラッフォードでの不甲斐ない戦いは許されない。 マンチェスター勢と足並みを揃えて不振の12位トッテナムは、新体制で連勝スタートの17位ウルブスとホームで対戦する。前節は上位躍進のノッティンガム・フォレストに0-1のスコア以上の内容で敗れてリーグ連敗。さらに、DFスペンスの試合終盤の退場にDFドラグシンの足首負傷と手薄な守備陣に新たな2人の離脱者を出した。ドラグシンが起用できない場合、代役は本職中盤のビスマかベンタンクール、あるいはプレミア初先発の19歳DFドリントンがスクランブル起用続くグレイの相棒を務めることになる。ウルブスでは屈強なCFラーセンに絶好調のクーニャと強力な選手が前線に並んでおり、連敗ストップには湿りがちな攻撃陣の奮起による打ち合いを制する必要がある。 日本人選手ではMF鎌田大地のクリスタル・パレスと、DF菅原由勢のサウサンプトンによる日本人対決に、MF三笘薫のブライトンは難敵アストン・ビラとの強豪対決に挑む。 前節、ボーンマスとゴールレスドローとなったパレスでは鎌田が途中出場。一方、ユリッチ新体制の初陣でハマーズに敗れたセインツでは菅原が先発出場。互いにパフォーマンスはまずまずとなり、試合状況次第でピッチ上での日本人対決も期待できそうだ。 6戦未勝利と苦戦が続くブライトンで三笘は前節70分程度でのプレータイムとなり、中2日で臨む難敵との一戦では先発起用が濃厚だ。 その他ではトップ4争いに絡むフルアムvsボーンマスのダークホース対決に、5連勝を狙う4位のフォレストの戦いにも注目だ。 《プレミアリーグ第19節》 ▽12/29(日) 《23:30》 レスター・シティ vs マンチェスター・シティ 《24:00》 クリスタル・パレス vs サウサンプトン エバートン vs ノッティンガム・フォレスト フルアム vs ボーンマス トッテナム vs ウォルバーハンプトン 《26:15》 ウェストハム vs リバプール ▽12/30(月) 《28:45》 アストン・ビラ vs ブライトン イプスウィッチ vs チェルシー 《29:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ニューカッスル ▽1/1(水) 《26:30》 ブレントフォード vs アーセナル 2024.12.29 18:46 Sun4
堅守エバートンに大苦戦でドローのチェルシー、公式戦連勝が「8」でストップ…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第17節、エバートンvsチェルシーが22日にグディソン・パークで行われ、0-0のドローに終わった。 リーグ5連勝を含む公式戦8連勝と絶好調の2位チェルシーは、フリードキン・グループへのクラブ売却が正式に完了した16位のエバートンとのアウェイゲームでさらなる連勝を目指した。前節、曲者ブレントフォードも2-1で競り勝ったチームは、主力を温存したカンファレンスリーグ(ECL)をマルク・ギウのハットトリックの活躍などで5-1の完勝。リーグフェーズを全勝の首位で締めくくった。 今回の一戦では前節退場のククレジャが不在のほか、ラヴィアやリース・ジェームズ、フォファナが欠場となったが、パーマーやジャクソン、コルウィルらECLで温存された主力が休養十分でスタメンに名を連ねた。 暴風雨の厳しいコンディションで幕を開けた一戦。前半は風下での戦いとなったチェルシーは、地上でボールを動かしながら右サイドのペドロ・ネトを起点にシュートシーンを作り出していく。 互いに相手の出方を窺った後は、エバートンが球際の勝負で互角以上に奮闘したこともあり、試合は膠着状態に。それでも、26分には右サイドのスペースへ飛ぶ出したパーマーの正確なグラウンダークロスに反応したゴール前のジャクソンがうまくタイミングを合わせて右足シュート。だが、これはGKピックフォードの守備範囲で見事な反応によってはじき出された。 さらに、31分には左CKの場面でエンソ・フェルナンデスのクロスをファーのジャクソンが頭で合わすが、これは惜しくも右ポストを叩き、こぼれに詰めたグストもGKピックフォードの勇猛果敢な飛び出しに阻まれた。 守備が機能するものの、なかなか攻撃に出られないエバートン。だが、37分にはドゥクレが馬力のある仕掛けからボックス手前まで運んでペナルティアーク付近のマンガラへ丁寧な横パス。マンガラがすかさず腰の捻りを利かせた右足シュートを枠の左隅へ飛ばすが、ここはGKロベルト・サンチェスのビッグセーブに阻まれた。 前半終盤にかけては完全に押し込む形となったチェルシーだったが、前半はエバートンの堅守に対してジャブを打ち続けるにとどまり、ゴールレスで試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はエバートンにいきなりの決定機。50分、左サイド深くに抜け出したエンディアイエからの正確な折り返しをファーで収めたハリソンがすかさず左足シュート。だが、ここはGKサンチェスの足を使った見事なセーブに阻まれる。 このピンチを凌いだアウェイチームは前半同様にボールを保持して押し込む形を作り出す。だが、ファイナルサードで高い集中力と強度を見せるエバートンの壁は厚く、流れの中ではほとんど決定機を作れず。また、セットプレーの場面でも前節アーセナル相手に耐え抜いたトフィーズにことごとく撥ね返される。 膠着状態が続くなか、両ベンチは70分過ぎに動く。エバートンはヤング、キャルバート=ルーウィン、ハリソンと疲労が見えた選手を下げてコールマン、リンドストローム、ベトとフレッシュな選手を投入。対するチェルシーはジャクソン、ネトを諦めてエンクンク、マドゥエケを投入した。 この交代直後の76分にはエバートンにビッグチャンス。右サイド深くに抜け出したリンドストロームの高速クロスをGKサンチェスが触ってボックス中央にこぼれると、これをエンディアイエが至近距離からシュート。だが、万事休すかに思われたこの場面はDFアダラビオヨが気迫のシュートブロックで撥ね返した。 ゴールレスのまま迎えた最終盤も一進一退の攻防が繰り広げられ、エバートンがよりゴールに迫る場面を作り出したが、試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、アーセナル戦に続き堅守光ったトフィーズの牙城を破れなかったチェルシーのリーグ連勝と公式戦連勝がストップ。暫定首位浮上のチャンスを逃した。 エバートン 0-0 チェルシー 2024.12.23 01:00 Mon5