「とても誇りに思う」アウェイでエバートンとドローもマレスカ監督はチームのパフォーマンスを称える「簡単な試合ではなかった」

2024.12.23 12:25 Mon
ゴールレスドローも選手を称えたマレスカ監督
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ゴールレスドローも選手を称えたマレスカ監督
チェルシーエンツォ・マレスカ監督が、エバートン戦のドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

22日、プレミアリーグ第17節でチェルシーはアウェイでエバートンと対戦。リーグ戦5連勝中のチームはその連勝を伸ばすべくアウェイゲームに臨んだ。

今季は開幕4連敗と苦しみ低迷が続いているエバートンだが、前節はアーセナル相手にゴールレスドローを演じ、守備の堅さを見せることに。チェルシーはアーセナル同様にエバートンの守備に苦戦すると、決定機を生かせず。0-0のゴールレスドローに終わった。
攻めあぐねたチェルシーだったが、難しいアウェイゲームをドローで終えたマレスカ監督は2-1で勝利した前節のブレントフォード戦よりも良かったと振り返った。

「本当に幸せだ。選手たちに、ブレントフォード戦よりも今日の試合の方が満足していると伝えた。理由は、この試合をかなり心配していたからだ。難しい試合であり、難しいスタジアムであり、難しいチームだ」
「彼らは守備がトップクラスだ。無失点率では、ヨーロッパでもトップ5に入るチームだ、彼らと対戦すると、チャンスを作るのに苦労する。簡単な試合ではなかった」

「ロングボール、セカンドボール、チャネル、セットプレーなど、様々んゲームに対処し、プレーするやり方を学ばなければならない。サッカーはうまくボールを扱うことだけが重要ではない。どのように守備をし、どう対処するかも重要だ。今日はとても誇りに思う」

その中で、エバートンの守備についても言及。コール・パーマーが良い形でプレーできなかったとし、システムを変えるなどして打開策を練るも、難しかったとした。

「彼らに対してチャンスを作るのはいつだって苦労する。決定的なチャンスという点では厳しい試合になることはわかっていた。確かにもっと上手く攻撃できたかもしれないが、コール(・パーマー)のためのスペースがなかった」

「最後の30分で、エンソ(・フェルナンデス)を攻撃的MFに移し、マロ(・グスト)とモイ(モイセス・カイセド)の隣に置き、何かを変えようとしていた」

「全体的に、このようなタイプの試合では、多くのチャンスを作れないことは分かっており、的確に判断する必要がある。前半、ニコ(ニコラス・ジャクソン)がGKと1対1になり、ポストに当て、ボックス内でさらに2、3回のチャンスがあった」

「もしそこで的確に判断して得点することができれば、おそらく試合は違ったものになるだろうが、その瞬間までは苦戦することにはなる」

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