ダービー敗北の一因は代表からの移動手段?トッテナムの決断にロメロも不満か

2024.09.17 12:50 Tue
ダービーで敗北を喫したクリスティアン・ロメロ
Getty Images
ダービーで敗北を喫したクリスティアン・ロメロ
トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが、クラブの対応に疑問を抱いている可能性があるようだ。

アンジェ・ポステコグルー監督の下で2シーズン目を迎えたが、ここまで思うような結果を残せていないトッテナム。プレミアリーグでは開幕4試合1勝1分け2敗とスタートダッシュに失敗しており、先週末に行われた第4節では宿敵アーセナルが多くの欠場者を抱える状態でありながら、ホームで0-1の敗戦を喫してしまった。

プレミアリーグ連敗で13位に沈むトッテナムだが、イギリス『デイリー・メール』によると、この試合後にロメロはX(旧ツイッター)にてアルゼンチン『TyC Sports』のガストン・エドゥル記者が投稿したあるポストをリポスト(現在は取り消し済み)。その内容は、以下のものとなっている。
「トッテナムは再びアーセナルに敗れた。細部にこだわらないから、結局は戦うための団結ができない。トッテナムはリーダーの決定により、独自の輸送手段を用いず選手たちを移動させたプレミアリーグ唯一のクラブだった」

「トッテナムの選手たちは、他チームよりも休息時間が短い状態でクラブに到着することとなり、これが(アーセナルには)有利になったと思う。そしてロメロは熱がある状態でプレーした」
インターナショナルマッチウィークからクラブに戻る際、移動については代表チーム側の責任となっているが、その場合は合流が遅れることもありプライベートジェットを飛ばすクラブも多い。しかしトッテナムはそれを行わず、ロメロたちはアルゼンチン側の提案した飛行機でクラブに戻ったという。

これにより、アーセナルはブラジル人選手たちが先週木曜日にはトレーニングに合流していたのに対して、トッテナムは木曜日をオフとしていた模様。これがコンディション面で差のつく原因ともなったようだ。

現在は取り消しているものの、こうした投稿をリポストしたロメロとしてもクラブに対しては思うところがあったのかもしれない。

クリスティアン・ロメロの関連記事

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、かつてのライバルの本拠地で5戦ぶりの白星を目指す。 公式戦4試合未勝利(2分け2敗)と不振に陥るトッテナムは、5試合ぶりの白星を目指してヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節でレンジャーズとのアウェイゲームに臨む。 2021年から2023年までレンジャーズ 2024.12.12 13:00 Thu
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、直近のインタビューがクラブ幹部批判として物議を醸したDFクリスティアン・ロメロを擁護した。『ESPN』が伝えている。 ロメロは3-4で敗戦した直近のチェルシーとのダービー後に『Telemundo Deportes』のインタビューで、タイトルを獲得しているプレミアリーグの 2024.12.12 11:15 Thu
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がチェルシー戦の逆転負けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第15節でトッテナムはホームにチェルシーを迎えた。 試合は立ち上がりからトッテナムペース。5分にドミニク・ソランケ、11分にデヤン・クルゼフスキがゴールを奪い2点をリード。しかし、1 2024.12.09 20:00 Mon
トッテナムは、マンチェスター・シティとのビッグマッチに向けて2人のレギュラーセンターバック不在の戦いを強いられる見込みだ。 トッテナムは23日、エティハド・スタジアムで行われるプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティとの重要な一戦に臨む。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節ではホームで下 2024.11.22 19:10 Fri
トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが、古巣ベルグラーノの粋な計らいに感謝した。 ベルグラーノの下部組織出身で同クラブでプロデビューを飾ったロメロ。現在はトッテナムの主力として世界最高峰のリーグでも活躍する26歳は、アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ連覇に、2022年のカタール・ワールドカップ 2024.11.12 16:20 Tue

トッテナムの関連記事

韓国代表FWヤン・ミンヒョク(18)が新天地トッテナムに合流した。 今年7月に江原FCからトッテナムへの加入合意が発表された18歳は、韓国のシーズンが終了したなか、2025年1月の正式加入を前にイングランドへ旅立った。 そして、トッテナムの公式SNSは21日、クラブの練習室でトレーニングを行っているヤン・ミ 2024.12.21 21:30 Sat
先週末に行われた第16節ではリバプールとアーセナルがドロー、マンチェスター・シティが敗戦を喫したなか、チェルシーが唯一の勝利で独り勝ちの一節となった。また、この間に降格圏に沈むサウサンプトン、ウォルバーハンプトンがマーティン監督、オニール監督の解任に踏み切った。 年末年始の超過密日程に突入する第17節では10位の 2024.12.21 15:15 Sat
RCランスがビッグクラブがこぞって関心示すウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)の売却を余儀なくされる見込みだ。 加入2年目のランスでセンターバックの主力に定着したクサノフ。186cmの右利きのDFは、傑出したスピードと出足の鋭さが特徴のアスリート型で、地対空の対人戦、広範囲をカバーできる有能な 2024.12.20 21:40 Fri
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ベスト4進出を決めたマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 トッテナムは19日、EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝でユナイテッドと対戦し、4-3で勝利。公式戦連勝でベスト4進出を決めた。 前半にFWドミニク・ソランケのゴールで先制に成功したホームチームは 2024.12.20 15:26 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのカラバオカップが終わった。 ユナイテッドは19日のカラバオカップ準々決勝でトッテナムのホームに乗り込み、3-4で敗戦。54分までの3失点が重くのしかかるなか、63分にジョシュア・ザークツィー、70分にアマド・ディアロの連続ゴールで1点差に詰め寄ったが、88分にソン・フンミンの左CKか 2024.12.20 11:50 Fri

プレミアリーグの関連記事

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが自身と不振のチーム状況について見解を述べた。 プレミアリーグ開幕から5戦10発と最高のスタートを切ったハーランドだったが、それ以降の12試合で3ゴールと自身も不振に陥っている。チームも公式戦ここ12試合で9敗とかつてない不振に見舞われているが、ハー 2024.12.22 13:30 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督が21日に行われたプレミアリーグ第17節、5-1で圧勝したクリスタル・パレス戦を振り返った。 リーグ戦2試合連続ドローに終わっていた3位アーセナルは、3日前のEFL準々決勝で対戦したパレスと再戦。そのEFLカップでハットトリックの活躍を見せていたFWガブリエウ・ジェズスが先発の期待 2024.12.22 11:30 Sun
アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカが負傷した。 サカは21日に行われたプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦に先発。21分に右サイドから仕掛けてクロスを上げた際に右ハムストリングを負傷。ピッチに座り込むとプレー続行は叶わず、24分にトロサールと交代していた。 この試合を5-1と大勝で飾り、公 2024.12.22 09:30 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が21日に行われたプレミアリーグ第17節、1-2で敗れたアストン・ビラ戦を振り返った。 前節マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを終盤の2失点で痛恨の逆転負けを喫したシティ。公式戦連敗、ここ12試合で9敗目を喫した中、難所ビラ・パークに乗り込んでの一戦は立 2024.12.22 09:00 Sun
サウサンプトンは21日、イバン・ユリッチ氏(49)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 ラッセル・マーティン監督(38)の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低 2024.12.22 07:30 Sun

記事をさがす

クリスティアン・ロメロの人気記事ランキング

1

「痛くて残念な結果」2点先行も後半に逆転負けのトッテナム、ポステコグルー監督は負傷者に頭を抱える「20分で彼を失うと…」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がチェルシー戦の逆転負けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第15節でトッテナムはホームにチェルシーを迎えた。 試合は立ち上がりからトッテナムペース。5分にドミニク・ソランケ、11分にデヤン・クルゼフスキがゴールを奪い2点をリード。しかし、15分にクリスティアン・ロメロが負傷交代してしまう。 すると17分にチェルシーが1点を返し前半終了。後半はチェルシーが2つのPKを決めるなど3点を奪い2-4と逆転を許すと、ソン・フンミンが最終盤にゴールを奪うも3-4で逆転負けを喫した。 ホームでの2点差からの逆転負けにポステコグルー監督は痛かったと振り返り、ロメロの負傷交代が大きく影響したとコメント。チャンスも活かしきれていなかったと語った。 「もちろん、痛くて残念な結果だ。試合の入りは再び非常に良く、得点以外にも素晴らしいサッカーができた。しかし、2点目を決めた後、クリスティアン(・ロメロ)が抜けてしまった。これが我々の現状だ」 「試合でもシーズンでも、本当の足がかりを得る時間が取れていないようだ。そのせいで少し混乱した。相手が得点したのは明らかだが、それでも前半は我々の方が大きなチャンスがあり、試合を終わらせる3点目も取れたと感じている」 「後半は相手が勢いづいて同点に追いつき、その後ソニー(ソン・フンミン)が3-2とリードする大きなチャンスがあり、そこから試合の流れが変わった。我々はそのチャンスを逃し、ボックス内で2つの下手なチャレンジでPKを与えてしまった。そのせいで相手に優位に立ってしまい、我々は苦境に立たされた」 また、前半の良い状態の時に試合を終わらせることが大事かと問われると、ケガで選手を失わなければもっと良かったと語り、ロメロ、そして終盤に負傷交代したミッキー・ファン・デ・フェンについて言及した。 「ある程度はそうだが、センターバックを直後に失わないことも助けになる。選手たちは全力を尽くしている。今、このチームでは選手層が薄く、そのポジションでもうひとりの選手を失うのは避けたかった」 「正直に言えば、心配していたのはクリスティアンではなくミッキー(・ファン・デ・フェン)だった。ミッキーはまったく別のケガで退場した。クティはリーダーで、ワールドカップ優勝者だ。試合をコントロールする選手が欲しいなら、彼こそがその男だ。20分で彼を失うと、それができなくなる。その後も、3点目を決めて試合を終わらせる大事な瞬間があったと感じた」 <span class="paragraph-title">【動画】トッテナムが2点リードもチェルシー相手に逆転負け…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7jRfdIHTGG8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.09 20:00 Mon
2

解任されたトッテナムの元幹部、今なおクラブ人事に深く関与か… 新守護神ヴィカーリオ獲得にも貢献

トッテナムを去ったはずのファビオ・パラティチ氏は、今でもクラブを裏から操っているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。 2021年夏からトッテナムでマネージング・ディレクター(MD)を務め、クラブのリクルート部門を取り仕切っていたパラティチ氏。今年1月にユベントス時代の財務上の不正行為がイタリアサッカー協会(FIGC)により有罪とみなされると、3月には2年半の活動禁止処分が有効に。当初は休職扱いだったが、トッテナムは4月にパラティチ氏の解任を発表していた。 しかし、現在でもパラティチ氏はトッテナムに深く携わっているとのこと。スパーズのコンサルタントとして働き、リクルート部門の全ての糸を引いているという。 クラブの会長を務めるダニエル・レヴィ氏は、パラティチ氏の人脈や過去2年にわたる実績を「傑出した」ものと高く評価しているようで、今シーズンもディレクターズボックスではパラティチ氏の姿が度々目撃されているという。 トッテナムMD時代のパラティチ氏は、ユベントスコネクションを用いて現在チームの中心選手として活躍しているMFデヤン・クルゼフスキやDFクリスティアン・ロメロ、MFロドリゴ・ベンタンクールらを獲得。2022年夏にウディネーゼから獲得していたDFデスティニー・ウドジェも、レンタルを終えて本格加入した今シーズンは主力の1人としてプレミアリーグで躍動している。 パラティチ氏なしで迎えたと思われた今夏もMFジェームズ・マディソンやGKグリエルモ・ヴィカーリオ、DFミッキー・ファン・デ・フェンなど当たり補強が続いたトッテナムだが、特にイタリアのエンポリからやってきたヴィカーリオの契約にはパラティチ氏の影響が色濃く出ているようだ。 2023.11.09 17:29 Thu
3

マドリーがベンフィカの逸材CBアントニオ・シウバへの関心強める

レアル・マドリーがベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(19)に関心を示しているようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。 今季限りで契約が終了するDFナチョ・フェルナンデスの不透明な去就に加え、構想外のDFヘスス・バジェホの退団も既定路線となるマドリー。また、DFダビド・アラバの離脱の多さや、昨夏加入のDFアントニオ・リュディガーのパフォーマンスの問題もあって、センターバック補強は今夏の優先事項となる。 そういった中、先日にはRBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル、トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロらの名前が候補として名前が挙がっている。 だが、クラブはその他の候補と並行してベンフィカの若手DFへの関心を強めているようだ。 報道によると、マドリーは先週末に行われたヴィゼラ戦にスカウトを派遣。さらに、ベンフィカサイドとコンタクトを取っており、現実的な価格での交渉を進めているようだ。 10代初めにベンフィカのアカデミーに加入したアントニオ・シウバは、187㎝の右利きのセンターバック。アンダー年代で常に主力を担うと、トップチームのディフェンスラインに負傷者が出た影響もあり、昨年8月に行われたプリメイラ・リーガのボアヴィスタ戦でトップチームデビューを飾った。 以降、安定したパフォーマンスがロジャー・シュミット監督に評価されると、ここまで公式戦30試合に出場。さらに、先のカタール・ワールドカップでは18歳でのメンバー入りを果たした。 守備においては地上戦、空中戦を問わず対人に強く、若さに似つかわしくないプレーリードでインターセプトや果敢なボールハントを狙う。さらに、攻撃面では安定したキック、視野の広さを生かした展開力にも定評があるモダンなプレースタイルの持ち主だ。 ベンフィカではマンチェスター・シティへ旅立ったDFルベン・ディアス以来の大器と目される19歳は、クラブと2027年までの長期契約を結んでおり、契約解除金は1億ユーロ(約144億円)に設定されている。 2023.03.01 07:30 Wed
4

元セルティック指揮官ポステコグルー、かつての宿敵レンジャーズとのアウェイ戦へ「ここで過ごした歴史を考えると、最も興味深い試合」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、かつてのライバルの本拠地で5戦ぶりの白星を目指す。 公式戦4試合未勝利(2分け2敗)と不振に陥るトッテナムは、5試合ぶりの白星を目指してヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節でレンジャーズとのアウェイゲームに臨む。 2021年から2023年までレンジャーズの宿敵セルティックを指揮していたポステコグルー監督。それだけに、試合前の公式会見ではアイブロックス・スタジアムの雰囲気、かつてのライバルに対する思いについての質問が相次いだ。 そして、オーストラリア人指揮官自身も「ビッグゲーム」と今回の一戦を心待ちにしている。 「いくつかの理由で重要な試合だ。抽選結果が出たとき、私がここで過ごした歴史を考えると、最も興味深い試合だったし、楽しみにしている。良い試合になるはずだし、我々のヨーロッパの状況を考えると、重要な試合だ。良い結果が出れば、ノックアウトステージに進む良い道が開けるし、楽しみにしているよ」 「私がどのような歓迎を受けるかは皆さんもご存じだと思う。私自身、ダービーが大好きだった。レンジャーズとの試合、ダービーはすべて楽しめた。ここスコットランドでは最大のゲームで、非常に重要な試合だ。ここでのヨーロッパの夜は、心から参加したい気持ちになるものだ」 対戦相手に関しては「おそらく国内リーグのシーズンは彼らが望んでいたほどうまくいっていないはずだが、彼らはまだ質の高い要素を持っている。彼らは週末にカップ決勝に進出し、ヨーロッパでも本当に良い成績を残している。最高の状態では素晴らしいチームであり、我々にとって良い挑戦であることを示している」と、自分たち同様にリーグ戦では苦戦しているものの、難しい相手になると警戒を口にした。 なお、勝ち点10で並ぶ両チームは得失点差でレンジャーズが8位、トッテナムがトップ8圏外の9位に位置する。 その大一番に向けた最新のチームニュースでは直近のチェルシー戦で再負傷したDFクリスティアン・ロメロ、DFミッキー・ファン・デ・フェンの2選手が再び戦列を離れることを明かした。 「ロメロとファン・デ・ベンの詳しい状態はまだはっきりしていないが、2人ともケガを負ってまた出場できなくなった」 その2選手に加えて、DFベン・デイビスも離脱を強いられており、現在ファーストチーム登録で、純粋なセンターバックはDFラドゥ・ドラグシンのみ。そして、本職はセントラルMFと右サイドバックながら、左サイドバックとプレシーズンからセンターバックでも起用されているMFアーチー・グレイが穴を埋める。 そのため、MFイヴ・ビスマらのコンバートが必要かとの質問を受けた指揮官は苦笑いを浮かべながら、ユース選手の抜擢やコンバート、中盤の選手かサイドバックを組み込み3バックの可能性を含め、チームとして難局を乗り越える必要があると語った。 「創造性を発揮する必要がある。アーチーは、現時点で我々がその穴を埋めるために努力する必要があるプレーヤーだと思う。彼はチームのために右サイドバックと左サイドバックをこなしてきた。プレシーズン中もそうだったが、ここではセンターバックで少しプレーしなければならなかった。彼とラドゥが、2人のメインディフェンダーだ。まだ5、6試合を戦わなければならないし、どこかの時点で創造性を発揮して、別の方法で対処する必要があるかもしれない」 2024.12.12 13:00 Thu
5

ユベントスで欠場続きのFWニコラス・ゴンサレス、アルゼンチン代表不参加に【2026年W杯南米予選】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は9日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー28名のなかからユベントスのFWニコラス・ゴンサレスの不参加を発表した。 ニコラス・ゴンサレスは10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のライプツィヒ戦で右太ももを負傷。欠場が続くものの、5日に発表された11月の2試合へ向かうメンバーに入っていた。 不参加による追加招集はなし。アルゼンチンは14日にアウェイでパラグアイ代表と、19日にホームでペルー代表と対戦する。 今回のアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 <h3>アルゼンチン代表メンバー</h3> GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(マルセイユ/フランス) ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ) DF ヘルマン・ペッセージャ(リーベル・プレート) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ネウエン・ペレス(ポルト/ポルトガル) レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ゴンサロ・モンティエル(セビージャ/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF ティアゴ・アルマダ(ボタフォゴ/ブラジル) エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ファクンド・ブオナノッテ(ブライトン/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) エンソ・バレネチェア(バレンシア/スペイン) ジオバニ・ロ・チェルソ(ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ニコ・パス(コモ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) バレンティン・カステジャノス(ラツィオ/イタリア) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) 2024.11.11 14:29 Mon

トッテナムの人気記事ランキング

1

0-3からファイトも敗北のユナイテッド、指揮官「相手の方がより決定的だった」 またもベンチ外の10番にも言及

マンチェスター・ユナイテッドのカラバオカップが終わった。 ユナイテッドは19日のカラバオカップ準々決勝でトッテナムのホームに乗り込み、3-4で敗戦。54分までの3失点が重くのしかかるなか、63分にジョシュア・ザークツィー、70分にアマド・ディアロの連続ゴールで1点差に詰め寄ったが、88分にソン・フンミンの左CKから直接ゴールに吸い込まれると、その後のジョニー・エバンスの得点もむなしく、1点差で散った。 クラブ公式サイトによると、ルベン・アモリム監督はプレミアリーグで上位争いから遅れを取るチーム同士の一戦を1点差で落とし、唇を噛むが、選手の巻き返す姿勢を高く評価する。 「我々は過去にも苦しい場面でファイトする姿を示した。後半の序盤は流れを掴めず、10分ぐらい厳しい状況だったが、そこから盛り返し、素晴らしい仕事をしたと思う」 「試合全体を見たら、自分たちが最高のチームだったと思うが、相手の方がより決定的だった。負けはしたが、選手たちのファイトする姿勢は私にとって本当に重要だ」 この試合からの学びを問われると、「明日考える」と返したポルトガル人指揮官はマーカス・ラッシュフォードを引き続きメンバー外に。そんな10番についてもこう言葉を残した。 「明日はトレーニングがあるし、彼も次の試合に備えているはず。彼はユナイテッドの選手。誰もがマンチェスター・ユナイテッドでの未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】カラバオカップで激突のトッテナムとユナイテッドが壮絶打ち合い!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uEJd67mMm4g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.20 11:50 Fri
2

スパーズに大敗を喫したサウサンプトンがマーティン監督の解任を発表

サウサンプトンは15日、ラッセル・マーティン監督(38)の解任を発表した。 チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した2023年夏にサウサンプトンの監督に就任したマーティン監督。2023-24シーズンはチャンピオンシップを4位で終えると、昇格プレーオフでWBAとリーズ・ユナイテッドを下し1年でのプレミアリーグ復帰に導いた。 新シーズンに向けて、今夏には日本代表DF菅原由勢や元イングランド代表MFアダム・ララナ、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールらを獲得するなど補強にも動いたが、開幕から苦戦が続き、ここまで16試合が終了したプレミアリーグではわずか1勝で最下位に低迷。 15日に行われたトッテナム戦でも、開始早々に失点すると悪い流れを止められず、0-5と大敗。これが引き金となり、クラブはマーティン監督の解任を決断した。 なお、後任監督が決まるまではU-21チーム監督のサイモン・ラスク氏が暫定監督を務めるとのことだ。 2024.12.16 09:45 Mon
3

【プレミアリーグ第16節プレビュー】不振脱却のきっかけ探るマンチェスター・ダービー! 三笘vs鎌田の日本人対決も

先週末に行われた第15節ではマージーサイド・ダービー延期で首位リバプールが一休みとなったなか、チェルシーとアーセナルのロンドン勢が暫定ながら勝ち点差を縮めた。一方、マンチェスター・シティは下位相手のドローと復調の気配は遠い。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りとなり、ここから年末年始の過酷な国内の戦いに集中できる環境に。そんななか、今節は4位のシティと13位のユナイテッドによる、マンチェスター・ダービーが最注目カードだ。 シティは前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。2度のビハインドを追いついたが、後半終盤のDFリコ・ルイスの退場も響いてリーグ連勝を逃した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスに0-2の完敗。滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。不振の序盤はキャリア初めての逆境に前向きな姿勢も示してきたグアルディオラ監督だが、ここにきてネガティブなコメントも目立っており、ここがクラブとしての正念場だ。ダービーへポジティブな要素は少ないが、ホームで赤い悪魔を叩いて不振脱却のきっかけにしたい。 対するユナイテッドは前節、ホームでノッティンガム・フォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えない。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、FWホイルンドの2ゴールの活躍で劇的な2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内の浮上しており、対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。ただ、絶不調の王者相手にリーグ3連敗を喫することになれば、その手応えを失うだけになんとか勝ち点3を持ち帰りたい。 また、今節はMF三笘薫とMF鎌田大地による日本人対決にも注目が集まるところだ。 7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは前節、ファン・ニステルローイ率いる新生レスター・シティとアウェイで対戦。2点リードで後半終盤を迎えたが、FWヴァーディの1ゴール1アシストの活躍によって土壇場で追いつかれて痛恨のドローに。以前からゲームクローズに問題を抱えていたなか、この試合では三笘に代えてクローザー役として投入したDFイゴールの軽率なボールロストが相手の同点ゴールに繋がっており、よりショックが残る形となった。4試合ぶりの勝利を目指す一戦ではその課題克服とともに、個人としては決定力の部分で問題を抱える三笘に決定的な仕事を求めたい。 一方、残留圏内ギリギリの17位に位置するパレスは前述のシティ戦を粘り強い戦いでドローに持ち込み、直近は1勝3分けの4戦無敗としぶとく勝ち点を積み上げている。ただ、3試合のサスペンション明けとなった鎌田は試合展開の影響もあり、シティ戦では出番なし。引き続きベンチスタートが濃厚な一戦ではポジション奪取に繋がる仕事を見せたい。 2試合ぶりのリーグ戦勝利を狙う首位のリバプールは10位のフルアムとのホームゲームに臨む。悪天候の影響でダービー延期と良い流れに水をさされたが、直近のCLではジローナに苦戦しながらも、FWサラーのPKによるゴールを守り抜いて1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させた。対戦相手は直近の3試合でトッテナム、ブライトン、アーセナルに1勝2分けと結果を残している侮れない相手ではあるが、ホームで普段通りの戦いができれば、勝ち点3を積み上げる可能性は高い。 公式戦6連勝とリバプールと並んで最も好調なチームとなる2位のチェルシーは、9位のブレントフォードとのホームゲームに臨む。前節のトッテナム戦はDFククレジャの2度のスリップで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、MFパーマーの2つのPKや好調のMFエンソ・フェルナンデスのゴールなどで鮮やかに逆転。3失点は反省材料も、宿敵相手に敵地で4-3の勝利を収めた。また、主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)もFWマルク・ギウの2ゴールの活躍で3-1の完勝している。対戦相手のブレントフォードは出入りの激しい戦いが続いているが、リーグ2位タイの31得点を挙げている攻撃の破壊力は侮れず、ゴールを量産する試合序盤、セットプレーの対応には細心の注意を払いたいところだ。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。フルアム戦は思わぬ苦戦を強いられて勝ち点2を逃したが、CLではモナコ相手にFWサカが3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍を見せて3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。休養十分のトフィーズに対して、コンディション面が唯一の懸念材料だが、絶好調のサカやMFウーデゴールの引き続きの活躍に、DFガブリエウの復帰で破壊力増すセットプレーで押し切りたい。 公式戦5試合未勝利とマンチェスター勢同様に苦境が続く11位のトッテナムは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指す。前節はチェルシー相手の逆転負けに、DFロメロとDFファン・デ・フェンのレギュラーセンターバックコンビ2人を再負傷で失う、泣きっ面に蜂の状況に。ELではMFグレイ、MFベリヴァルの18歳コンビの奮闘もあって難所アイブロックでレンジャーズと1-1のドローに持ち込んだが、負傷者続出での過密日程においてパフォーマンスレベルは低下している。また、今季はパレス、イプスウィッチ・タウンと下位相手にリーグ戦初勝利を献上しており、その格下相手の勝負弱さも懸念材料だ。 対するセインツは直近1分け4敗と低迷が続く。1-1のドローに持ち込んだブライトン戦や0-1で惜敗した直近のアストン・ビラ戦などパフォーマンスの部分ですべてを悲観すべきではないが、チームスタイルを貫くなかでの致命的なミスや前線のクオリティ不足で勝ち点を積み上げられずにいる。なお、アストン・ビラ戦では出番なしに終わった菅原は引き続きベンチスタートが濃厚か。 そのほかでは5位のノッティンガム・フォレストと、6位のアストン・ビラによる上位対決、ファン・ニステルローイ体制で2戦無敗の16位のレスターが12位のニューカッスルに挑む一戦も注目カードだ。 《プレミアリーグ第16節》 ▽12/14(土) 《24:00》 アーセナル vs エバートン リバプール vs フルアム ニューカッスル vs レスター・シティ ウォルバーハンプトン vs イプスウィッチ 《26:30》 ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ ▽12/15(日) 《23:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:00》 チェルシー vs ブレントフォード サウサンプトン vs トッテナム ▽12/16(月) 《29:00》 ボーンマス vs ウェストハム 2024.12.14 14:30 Sat
4

スパーズが壮絶打ち合い制して4強進出! ユナイテッドは相手ミス突いて3点奪うも敗退…【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが19日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、4-3で勝利したトッテナムが準決勝進出を決めた。 前ラウンドでマンチェスター・シティを破って8強入りのトッテナム。公式戦5試合未勝利と苦境に陥っていたチームだったが、直近のリーグ戦ではサウサンプトン相手に5-0の圧勝。会心の勝利で6戦ぶりの白星を挙げた。今週末にリバプールとのビッグマッチを控えるなか、今回の一戦では先発2人を変更。負傷のウドジェに代えてペドロ・ポロを起用し、スペンスを左サイドバックで起用。また、ベリヴァルに代えてサスペンション明けのビスマを起用した。 一方、ユナイテッドもレスター・シティとのプレミア勢対決を制してベスト8進出。また、直近のリーグ戦ではシティとのアウェイ開催のダービーを劇的2-1の逆転勝利で飾って勢いに乗る。その一線からは先発5人を変更。GKをバユンドゥルに代えたほか、ベンチ外のデ・リフト、マウントに代えてヨロ、アントニーを起用。さらに、マグワイア、アマドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用。なお、ダービーでベンチ外の2選手ではガルナチョが復帰した一方、ラッシュフォードは引き続き不在となった。 試合は開始早々にトッテナムがショートカウンターから際どいシーンを作ったが、以降は主導権争いが繰り広げられていく。 立ち上がり以降はユナイテッドがカウンターから良い形を作り出したが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。15分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーからペナルティアーク付近のポロが鋭いミドルシュートを放つ。これをGKバユンドゥルが前にはじくと、こぼれにいち早く反応したソランケが右ポストの内側を掠める右足シュートをねじ込んだ。 早くもビハインドを背負ったユナイテッドはすぐさま反撃を開始。引き続き最前線のホイルンドにハイラインとの駆け引きをさせながら、サイドバックの背後をシャドーとウイングバックで執拗に狙う。20分過ぎにはその形から左のダロトのマイナスクロスに反応した中央のエリクセンがダイレクトシュートを枠に飛ばすが、ここはDFのブロックに遭う。 前半半ばから終盤にかけては互いにプレス回避からのオープンな仕掛け、ショートカウンターの形からチャンスを作り合う、一進一退の展開に。その流れでトッテナムがクルゼフスキを起点により際どいシーンを作り出したが、ユナイテッドも粘りの守備で2失点目は許さず。ただ、前半終了間際にはリンデロフが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、エバンスのスクランブル投入を余儀なくされた。 結局、ホームチームの1点リードで折り返した試合は互いにハーフタイムの選手交代なしでスタートすると、いきなりスコアが動く。後半キックオフから1分経たずにソランケのポストワークから左サイドでソン・フンミン、マディソンで崩すと、グラウンダーの折り返しをDFマルティネスがブロックしたこぼれに詰めたクルゼフスキが右足シュートを左隅に突き刺し、公式戦4試合連続ゴールとした。 最高のスタートを切ったホームチームは畳みかける。54分、ハーフウェイライン付近の左サイドからスペンスが浮き球で出したスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したソランケが左からのカットインでDF2枚を外して右足シュートをニア下へ突き刺した。 これで厳しい3点ビハインドとなったユナイテッドは失点直後に3枚替えを敢行。アントニー、ホイルンド、エリクセンを下げてアマド、ザークツィー、メイヌーを投入した。 この交代によって即攻撃活性化とはならずも、相手の軽率なミスを突いて1点を返す。63分、トッテナムのビルドアップの局面で足元で詰まったGKフォースターのミスパスをボックス左でブルーノ・フェルナンデスがカット。すかさず折り返したボールをザークツィーが難なく無人のゴールへ流し込んだ。 このゴールをきっかけに試合の流れが一変すると、勢いづいたアウェイチームが再び相手の信じがたいミスを突いて2点目まで奪う。70分、リスタートでの何でもないバックパスを受けたGKフォースターが再び足元で詰まると、これに快足を飛ばしてプレスを仕掛けたアマドがスライディングブロック。これがブロックショットの形でゴールネットを揺らした。 フォースターの2つのイージーミスを突いて一気に点差を縮めて勢いづくユナイテッドは、この直後にウガルテを下げてガルナチョを投入。攻勢を強めると、74分にもブルーノのスルーパスに抜け出したマズラウィがボックス右から切り返しての左足シュートでゴールに迫るが、これは枠を捉え切れない。 後半終盤にかけては完全に余裕を失って青色吐息のホームチームに対して、リスクを冒して前に出るユナイテッドが相手陣内でハーフコートゲームを展開。ユナイテッドが追いつきそうな雰囲気が色濃く漂っていたが、思わぬ形からホームチームに決定的な4点目が生まれる。 88分、左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングでゴールへ向かうボールを蹴ると、これがそのままファーポストに決まった。このボールに触れなかったGKバユンドゥルはベリヴァルに左腕を手でブロックされたファウルを主張も、この試合ではVARの採用はなくゴールが支持された。 その後、6分が加えられた後半アディショナルタイムではユナイテッドが94分にアマドの右CKをニアに飛び込んだエバンスが頭で合わせてゴールネットを揺らし、再び1点差に詰め寄る。だが、追いつくことはできずに試合はタイムアップ。 この結果、壮絶な打ち合いを制したトッテナムがマンチェスター勢連破でベスト4進出を決めた。 トッテナム 4-3 マンチェスター・ユナイテッド 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(前15、後9) デヤン・クルゼフスキ(後1) ソン・フンミン(後43) 【ユナイテッド】 ジョシュア・ザークツィー(後18) アマド・ディアロ(後25) ジョニー・エバンス(後49) 2024.12.20 07:04 Fri
5

スパーズが前半5発で公式戦6戦ぶり勝利! 菅原由勢が途中出場のセインツは6戦未勝利で指揮官更迭待ったなしか…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第16節、サウサンプトンvsトッテナムが15日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが0-5で圧勝した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は62分から途中出場した。 公式戦5試合未勝利と苦境が続く11位のトッテナムは、最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指した。前節はチェルシーに3-4の逆転負けを喫した上、レギュラーセンターバックコンビを再負傷で失う、泣きっ面に蜂。 直近のヨーロッパリーグ(EL)ではレンジャーズとのアウェイゲームを1-1のドローに持ち込んだが、満身創痍の状況だ。その試合から中2日での一戦では先発5人を変更。スペンス、ベリヴァルにリーグ初先発のチャンスを与えたほか、ソランケ、クルゼフスキ、サールが復帰した。 対して直近1分け4敗と低迷が続くセインツではアストン・ビラ戦で出番なしに終わった菅原が引き続きベンチスタートとなった。 今季はクリスタル・パレス、イプスウィッチ・タウンにリーグ初勝利を献上するなど、降格圏の相手の苦戦が目立つトッテナム。それだけに、難しい戦いが予想されたが、この一戦では敵地で冷酷さを全面に押し出した。 キックオフから36秒、自陣からのビルドアップで右に展開すると、スペンスが馬力のある縦への仕掛けで内側を突破してスルーパスを供給。ボックス右に抜け出したマディソンが右足の対角シュートを左隅に流し込み、電光石火の先制点とした。 最高のスタートを切ったアウェイチームはさらに畳みかける。12分、右からのクロスが中央のDFに当たってファーに流れると、これを狙っていたソン・フンミンが難なく左足で流し込む。直後の14分にはボックス左に抜け出したソン・フンミンからの折り返しに詰めたソランケがDFと競りながら潰れると、こぼれに反応したクルゼフスキがゴール至近距離からのシュートを蹴り込んだ。 15分を経たずに3失点のセインツはこの直後にスレマナを下げてウッドを投入。5バックに並びを変えた。しかし、この交代策も失点の流れを止められず。 完全に勢いづいたトッテナムは25分、左サイドを突破したソン・フンミンがペナルティアーク付近のサールへ横パスを送ると、鮮やかなステップワークでボックス内で複数のDFをかわし、最後は体勢を崩しながらも左足シュートを流し込んだ。 この4失点目で早くもホームサポーターが早めの家路につくなか、この日のスパーズは攻撃の手を緩めず。 ウドジェの負傷によってペドロ・ポロのスクランブル投入を余儀なくされるも、前半終了間際にはソン・フンミンのスルーパスに抜け出したマディソンがボックス左で見事な切り返しからGKの肩口を射抜く右足シュートを突き刺し、トドメの5点目とした。なお、ソン・フンミンはこれがプレミア通算68アシスト目となり、ダレン・アンダートンを抜いてクラブ最多記録を樹立した。 ミッドウィークにマンチェスター・ユナイテッドとのEFLカップを控えるなか、ソン・フンミンを下げてブレナン・ジョンソンをハーフタイム明けに投入。後半は大量リードということもあり、低い位置や中盤でボールを動かしながら完全に省エネモードの戦いに。 一方、敗色濃厚もホームで意地を見せたいセインツは62分、マニングを下げて菅原を投入。ディブリングらとともに一矢報いるべく積極的にゴールを目指していく。だが、要所を締める相手の守備を崩し切るには至らず。 その後、トッテナムはマディソン、スペンス、ソランケを下げて名誉挽回が必要なヴェルナーに、ランクシャー、プレミアデビューのドリントンを投入。後半はゴールこそ挙げられなかったが、クリーンシートで試合をクローズ。 ここ5試合のうっ憤を晴らす5-0の圧勝で公式戦6戦ぶりの白星を挙げた。敗れたセインツは6戦未勝利でマーティン監督の解任待ったなしの状況に。 サウサンプトン 0-5 トッテナム 【トッテナム】 ジェームズ・マディソン(前1、前49) ソン・フンミン(前12) デヤン・クルゼフスキ(前14) パプ・マタル・サール(前25) <span class="paragraph-title">【動画】マディソン2発にソンはクラブPL歴代最多アシスト記録樹立</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">スパーズ 開始36秒<br>電光石火の先制ゴール<br>スペンスの持ち上がりから<br>マディソンが射止める!<br><br>プレミアリーグ 第16節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サウサンプトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/r3BgbxwJjo">pic.twitter.com/r3BgbxwJjo</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1868373718176764310?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">トッテナム前半だけで<br>大量5得点<br><br>マディソンが<br>前半だけでブレイス達成<br>マディソンは2019年10月<br>サウサンプトン 0-9 レスター でも<br>1ゴールを決めている<br><br>プレミアリーグ 第16節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サウサンプトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/OztfwdTSeO">pic.twitter.com/OztfwdTSeO</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1868386158943875182?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.16 05:59 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly