「彼を喜ばせようとした」 移籍希望叶わずのオシムヘン、選択肢は残るもナポリSDは悲観 「サウジに行くとは思わない」

2024.09.01 16:01 Sun
ナポリに居場所なきオシムヘン
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ナポリに居場所なきオシムヘン
ナポリのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの状況を説明した。『フットボール・イタリア』が伝えた。今夏は移籍が既定路線ながら、最後の望みとなったチェルシー行きも実現しなかったオシムへン。サウジアラビアではまだ移籍市場が開いており、アル・アハリからの接触もあるが、本人が難色を示している。

ベルギー代表FWロメル・ルカクも加入し、ナポリでは居場所がないナイジェリア代表FWについて、8月31日行われたセリエA第3節のパルマ戦前にマンナ氏がコメント。オシムヘンの希望を尊重した結果だと主張している。
「状況は非常に明確で、昨シーズンの終わりからずっと続いている。ビクターはナポリに留まりたくない、ナポリでプレーしたくないという強い意志を示し、我々は彼を喜ばせようとした」

「その後、問い合わせやオファーがあり、交渉を終えたと思ったが、結局は成立しなかった。我々はルカクを獲得し、(ジャコモ・)ラスパドーリと(ジョバンニ・)シメオネを残したが、それは当たり前のことではなかった」
「我々は今も変わらず、最初から一貫した姿勢を保っている。彼はこれ以上ナポリでプレーしたくないという希望を表明し、我々は他の選択肢を選んだ」

また、残されているサウジアラビア行きの可能性にも言及。マンナ氏も実現しないという考えのようだ。

「移籍市場はまだ開いているし、選択肢はたくさんあるが、今回の移籍期間でビクターがサウジアラビアに行くとは思わない」

なお、パルマ戦は日本代表GK鈴木彩艶の退場もあり、デビュー戦のルカクが後半アディショナルタイムに同点弾。カメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサが追加点を決め、劇的な逆転勝利を収めている。

試合後にはアントニオ・コンテ監督もオシムヘンの件についてコメント。「売却できていれば状況はさらに良くなっていただろうが、起こったことは変えられないし、前に進むしかない」と述べている。

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【セリエA第12節プレビュー】2位インテルと首位ナポリによる1ポイント差の首位攻防戦

前節は首位ナポリが4連勝中のアタランタと対戦し、0-3で完敗。ナポリの連勝が5で止まった。一方で2位インテルはヴェネツィアにウノゼロ勝利とし、1ポイント差に迫っている。迎える第12節、スクデット争い本命の2位インテル(勝ち点24)と首位ナポリ(勝ち点25)による1ポイント差の首位攻防戦が行われる。 インテルは前節ヴェネツィア戦、後半追加タイムの被弾がVARにより取り消され、肝を冷やしての勝ち点3を獲得。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルを撃破と、良い流れが続いている。S・インザーギ監督の巧みなローテーションでケガ人の発生を最小限に抑えつつ白星を挙げている中、直接対決を前にナポリを視界に捉えた。この好機を生かし、一気に首位奪還となるか。 対するナポリは前節アタランタ戦、FWルックマンの躍動を許して0-3の完敗。開幕節以来の黒星を喫した。インテル戦では中盤のコントロールタワーであるMFロボツカが復帰予想。4季前にインテルにスクデットをもたらしたFWルカク、コンテ監督がスクデット争い本命の古巣に立ちはだかり、首位の座を守れるか。 続いて土曜開催の6位ユベントス(勝ち点21)vs10位トリノ(勝ち点14)によるトリノ・ダービー。ユベントスは前節ウディネーゼ戦、久々の快勝で3試合ぶりの白星とした。ただ、火曜に行われたCLでは主力を投入したものの、リールに勝ちきれずドローに終わった。拮抗した試合の連続で疲弊が溜まる中、ダービーを制して代表ウィークに入れるか。 MFラインデルスの決勝弾でモンツァにウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点17/1試合未消化)は16位カリアリ(勝ち点9)と対戦。火曜に行われたCLレアル・マドリーとのビッグマッチではラインデルスの公式戦連発弾、FWモラタの恩返し弾などで勝利をもぎ取ったミラン。フォンセカ監督への評価がジェットコースターのように移り変わる中、今節は必勝として公式戦3連勝としたい。 前節ヴェローナに競り負け、再びユリッチ監督の首が危うい12位ローマ(勝ち点13)は9位ボローニャ(勝ち点15)と対戦。なかなか浮上の兆しが見えない中、好調の攻撃陣が逆境を救えるか。 そしてジェノアとの下位対決を落とした17位パルマ(勝ち点9)は19位ヴェネツィア(勝ち点8)と対戦。ジェノア戦では好守を見せ、得意のフィードでも存在感を示したGK鈴木彩艶だったが、チームは0-1で惜敗。2勝目が遠い中、やはり残留を争うことになりそうな同じく昇格組のヴェネツィア相手に勝利をもぎ取れるか。 ◆セリエA第12節 ▽11/7(木) ジェノア 1-1 コモ ▽11/8(金) レッチェ 1-1 エンポリ ▽11/9(土) 《23:00》 ヴェネツィアvsパルマ 《26:00》 カリアリvsミラン 《28:45》 ユベントスvsトリノ ▽11/10(日) 《20:30》 アタランタvsウディネーゼ 《23:00》 ローマvsボローニャ フィオレンティーナvsヴェローナ 《26:00》 モンツァvsラツィオ 《28:45》 インテルvsナポリ 2024.11.09 07:30 Sat
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「白シャツにペンで14番と…」 クヴァラに憧れグティから熱烈アプローチ! 「いつの日かマドリーに」

レアル・マドリーOBのグティ氏が自身への憧れを公言しているナポリのジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリア(22)を古巣に勧誘した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 “クヴァラ”ことクワラツヘリアは昨夏のナポリ加入から瞬く間に大ブレイク。現在までにセリエA21試合で10得点11アシストを叩き出し、33年ぶりのスクデットをほぼ手中に収めたチームを力強くけん引している。 昨年末には『DAZN』のインタビューで、少年時代からの憧れが左足一本のプレーで全世界を魅了したマドリーの背番号14グティ氏だったと告白。つい先日にも「子供の頃、ジョージアにグティのユニフォームは売ってなかった…白いシャツにペンで14番を書いたよ」という秘話を明かした。 このことをスペイン『El Chiringuito de Juggles』の出演時に問われたグティ氏はクワラツヘリアの憧れが自身であることに驚きを隠さず、すかさずマドリーに勧誘した。 「彼ほどの選手のアイドルが私だったとは知らなかった。彼にどんな言葉を贈れば良いだろう? もしマドリーに来るなら、その時は私のサイン入りユニフォームをプレゼントするよ(笑) いつの日かマドリーに来てくれることを願っている」 グティ氏の言葉に対して『カルチョメルカート』は、「クヴァラはこの言葉を無視できない。イタリアではナポリ以外でプレーしたくないという彼の願望と矛盾しない。夏が近づいてきた…」と、セリエA屈指のスター選手の国外流出を懸念している。 2023.03.08 17:00 Wed
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ナポリFWクワラツヘリア、憧れのマドリーとの対戦に歓喜「こんな夜に嬉しくないわけがない」

ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが対戦するレアル・マドリーへの想いを語った。スペイン『アス』が伝えている。 ナポリに加入した昨夏の時点ではまだ世界的に無名だったものの、キレのあるドリブルや得点力を駆使して欧州屈指のウインガーであることを証明したクワラツヘリア。加入1年目から公式戦14ゴール17アシストを記録し、33年ぶりとなるナポリのリーグ優勝やクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)8強入りの原動力となった。 ナポリ2年目の今シーズンは開幕からゴールが遠かったが、9月27日に行われた第6節ウディネーゼ戦で3月以来となる得点をゲット。続くレッチェ戦でもアシストを記録するなど調子を上げている中、ナポリは3日にチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーと対戦する。 かねてからマドリー愛を公言しているクワラツヘリアはこの一戦を前に、『アス』に対してその気持ちの高ぶりを打ち明けた。元スペイン代表MFグティ氏やポルトガル代表代表FWクリスティアーノ・ロナウドへの憧れも口にしている。 「僕はテレビでマドリーを見て育ったけど、今では彼らがピッチ上にいて、僕たちのスタジアムでもライバルとして立ちはだかる。こんな夜に嬉しくないわけがない」 「僕は彼ら(グティやロナウド)を見て、プレーやフェイント、シュートを真似ようとしたんだ。彼らは僕にインスピレーションを与えてくれた」 また、クワラツヘリアは現マドリーの選手たちについてもコメント。同じポジションのライバルであるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの能力の高さなどを称賛した。 「彼は素晴らしく、とてつもない才能を持っている。このポジションで最高の選手だ。彼やレアル・マドリーのチャンピオンたちと対戦するのは素晴らしい経験になるだろう」 「モドリッチ、ベリンガム、クロース… チーム全員の名前を挙げることができる。僕たちは彼らをとても尊敬しているし、彼らはトップレベルの選手だ」 それでもクワラツヘリアはナポリの一員として、チーム一丸となってマドリーに立ち向かうことを誓っている。 「僕たちは誰に対しても敬意を払うが、誰も恐れないチームだ。僕たちはイタリアのチャンピオンであり、この試合に勝つために全力を尽くす」 2023.10.03 20:37 Tue

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