ダニ・オルモがデビュー弾、バルセロナがラージョに逆転勝利で開幕3連勝【ラ・リーガ】
2024.08.28 06:34 Wed
バルセロナは27日、ラ・リーガ第3節でラージョとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。
3日前の前節アスレティック・ビルバオ戦を2-1と競り勝って連勝スタートとしたバルセロナは、バルデに代えてマルティンのみを変更。そしてベンチには新戦力のダニ・オルモが入った。
1勝1分けスタートのラージョに対し、[4-2-3-1]を継続したバルセロナが守勢の入りとなると、10分に失点。自陣左サイドのスペースを突かれた流れから、最後はウナイ・ロペスにシュートを決められた。
失点を受けて前がかるバルセロナはヤマルを起点に仕掛けるも好機を生み出すには至らず、1点ビハインドのまま前半を終えた。
迎えた後半、フェラン・トーレスに代えてダニ・オルモをトップ下に入れたバルセロナが攻勢をかける入りとなると、53分にはハフィーニャが直接FKで牽制。
71分にはレヴァンドフスキが逆転弾を決めたかに思われたが、その前にクンデにファウルがあったとしてVARの末にゴールが取り消された。
それでも82分、正真正銘の逆転弾。ヤマルのパスをボックス右で受けたダニ・オルモが左足でコントロールシュートを流し込んだ。
元カンテラーノ、ダニ・オルモのデビュー弾で逆転に成功したバルセロナは10分の追加タイムを消化して勝利。開幕3連勝としている。
ラージョ 1-2 バルセロナ
【ラージョ】
ウナイ・ロペス(前10)
【バルセロナ】
ペドリ(後15)
ダニ・オルモ(後37)
3日前の前節アスレティック・ビルバオ戦を2-1と競り勝って連勝スタートとしたバルセロナは、バルデに代えてマルティンのみを変更。そしてベンチには新戦力のダニ・オルモが入った。
1勝1分けスタートのラージョに対し、[4-2-3-1]を継続したバルセロナが守勢の入りとなると、10分に失点。自陣左サイドのスペースを突かれた流れから、最後はウナイ・ロペスにシュートを決められた。
迎えた後半、フェラン・トーレスに代えてダニ・オルモをトップ下に入れたバルセロナが攻勢をかける入りとなると、53分にはハフィーニャが直接FKで牽制。
そして58分にダニ・オルモのミドルシュートがバーに直撃したバルセロナは60分に追いつく。ハフィーニャとのパス交換からボックス中央に侵入したペドリが左足でシュートを決めきった。
71分にはレヴァンドフスキが逆転弾を決めたかに思われたが、その前にクンデにファウルがあったとしてVARの末にゴールが取り消された。
それでも82分、正真正銘の逆転弾。ヤマルのパスをボックス右で受けたダニ・オルモが左足でコントロールシュートを流し込んだ。
元カンテラーノ、ダニ・オルモのデビュー弾で逆転に成功したバルセロナは10分の追加タイムを消化して勝利。開幕3連勝としている。
ラージョ 1-2 バルセロナ
【ラージョ】
ウナイ・ロペス(前10)
【バルセロナ】
ペドリ(後15)
ダニ・オルモ(後37)
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初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明
2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。 スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。 フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。 そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。 ◆最終的な投票結果 1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント 2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント 3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント 4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント 5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント 6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント 7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント 8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント 9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント 10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント 11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント 12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント 13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント 14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント 15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント 16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント 17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント 18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント 19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント 20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント 21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント 22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント 23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント 24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント 25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント 26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント 27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント 28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント 29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント -.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント 2024.11.09 12:52 Sat5
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14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」の出場選手が発表された。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 事前に発表されていたメンバーに加えて、試合に出場する両チームのメンバーが前日記者会見で発表された。 バルセロナはイニエスタやチャビ・エルナンデス、ハビエル・サビオラ、リバウド、ラファエル・マルケス、セルジ・バルフアンなどが参加する。一方のマドリーは、ロベルト・カルロス、イケル・カシージャス、ファビオ・カンナバーロ、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、ラウール・ブラーボ、クリスティアン・カランブーなどが参加する。 試合は15日に味の素スタジアムで14時キックオフで行われる。 <h3>◆BARCA Legends(バルセロナ)</h3> GK 1.ジーザス・アンゴイ 13.フランシスコ・グズマン DF 3.フレデック・デウ 4.ラファエル・マルケス 19.フェルナンド・ナヴァーロ 20.ジョルディ・フェロン 29.マルク・バリエンテ MF 8.アンドレス・イニエスタ 6.チャビ・エルナンデス 8.リュドヴィク・ジュリ 10.リバウド 6.ロベルト・ガヨソ 10.ロヘル・ガルシア 12.セルジ・バルフアン 17.ガイスカ・メンディエタ 22.マニュエル・アグド FW 7.ハビエル・サビオラ <h3>Realmadrid Leyendas(レアル・マドリー)</h3> GK 1.イケル・カシージャス 1.フランシスコ・ブヨ 13.ペドロ・コントレラス DF 5.ファビオ・カンナバーロ 3.ロベルト・カルロス 12.イバン・カンポ 14.アガス 15.ラウール・ブラーボ 19.フェルナンド・サンス MF 6.スティーブ・マクマナマン 8.ジュリオ・バチスタ 6.ルイス・ミジャ 6.マルコス・テバー 11.ホセ・アマビスカ 17.クリスティアン・カランブー FW 9.エドウィン・コンゴ 11.サヴィオ・ボルトリーニ 23.ペドロ・ムニティス 24.ハビエル・バルボア 2024.12.14 18:00 Sat3
イニエスタが日本で最後の勇姿 チャビとの黄金コンビに「プレーしながら色々と思い出した」…参加OBは口々に賛辞 「レガシー残り続ける」
元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれの試合はバルセロナとレアル・マドリーのOB戦として行われ、主役のイニエスタをはじめ、豪華な顔ぶれが集結。チケットは早々に完売とスタンドも観衆4万5725人で2階席までびっしりと埋め尽くした。 肝心の試合も“伝統の一戦”と呼ばれるエル・クラシコとあって、一切の忖度なきものに。終始バチバチで進み、1-1で後半アディショナルタイムに入ったなか、イニエスタのボックス左深くから上げたクロスが相手DFのオウンゴールを誘発し、バルセロナに軍配が上がった。 主役らしく最後を持っていった稀代のマエストロは「日本のファンにとって、素晴らしいゲームになったと思う。ゲームのなかで起こるあらゆるプレーがレジェンド選手たちのもので、今回の試合を満足して帰ってくれたのであれば、僕も嬉しい」と感慨深く振り返る。 これで輝かしい現役キャリアにピリオド。ヴィッセル神戸での5年にも「僕のキャリアはみなさんも知ってのとおり。日本におけるサッカー人生は素晴らしいものだった」と述べ、「素晴らしいときを日本で過ごしたし、ここに戻ってこられたのも満足している」と続けた。 そんなイニエスタはこの試合でバルセロナ時代の盟友であるチャビ・エルナンデスとの黄金コンビを再結成。ともに年齢を重ねて久々のタッグだったが、時間が経っても変わらない阿吽の呼吸で攻撃の操り手として抜群の存在感を放ち、駆けつけたサポーターを魅了した。 イニエスタも「9年か、10年ぶりか、久しぶりの再会だった」と感慨深げに言葉を紡ぎ、「当然、僕も彼も前ほどのレベルじゃなかったけど、僕らが築いてきたことや繋がりだったりは今日の試合でプレーしながら色々と思い出すこともあったし、素晴らしい時間だった」と笑みを浮かべる。 楽しみな今後のキャリアを巡っては「僕のサッカーキャリアは終わったけど、時間は止まらない。これからもサッカーに関わり続けるのを考えている。今から指導者ライセンスを取るのも考えているし、自分のキャリアがどこに進むかは時間とともに見守りたい」と語った。 Jリーグでもプレーしたとあって、今や日本のサポーターにとって近い存在となるイニエスタだが、世界では偉大な存在に変わらず。レアル・マドリーOBとして参加したファビオ・カンナバーロは現役時代に鎬を削った選手だが、たっぷりのリスペクトを込め、賛辞を送る。 「バルサでも、スペイン代表でも常に驚異的な存在だったし、彼のキャリアは素晴らしかった。今日、サッカー界は偉大な選手を失ったが、彼のレガシーはこれからも残り続ける」 バルセロナOB勢からもリュドヴィク・ジュリが「彼とプレーできたのは僕にとっても幸せだったし、とにかく偉大な選手だった」と語れば、ハビエル・サビオラも「彼は偉大な選手だったし、バルサという多くの素晴らしい選手がいるチームのなかでも明らかに異質で、素晴らしい才能を持つ選手だった」との言葉が口を突いた。 第二の故郷で最後の勇姿を披露し、現役キャリアにひと区切りのイニエスタ。このOB戦でもまだまだやれそうな感じではあったが、指導者の道に進むビジョンを明らかにし、現役の最後を締めくくった。 2024.12.15 21:56 Sun4
イニエスタがチャビとの黄金コンビでラストダンス! 忖度なきクラシコで最後の最後に勝ち越しゴールお膳立て、観衆4万5725人の前で有終の美
元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれ、バルセロナ・レジェンズvsレアル・マドリー・レジェンズで実施。世界的な知名度を誇る両クラブとあって、“第二の故郷”でラストダンスのイニエスタをはじめ、ラファエル・マルケス、チャビ・エルナンデス、リバウド、ハビエル・サビオラ、イケル・カシージャス、ロベルト・カルロス、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、クリスティアン・カランブーといった豪華な顔ぶれが集った。 チケット完売と大注目の一戦でバルセロナのスタメンに主役のイニエスタがチャビとともに名を連ねれば、レアル・マドリーの方もカシージャスが最後尾に入り、ロベルト・カルロスらがスタートから出場。早々にラウール・ブラーボのアクシデント交代もあったが、両チームの一挙手一投足にスタンドからどよめきが起きながら、試合が進む。 序盤から小気味のいいコンビネーションで敵陣に攻め入るバルセロナの攻撃を操るのはやはりイニエスタとチャビ。現役さながらのプレーが光る2人が起点のパスワークから11分にリバウドがフィニッシュを放てば、15分にもイニエスタが絶妙スルーパスでチャンスメークし、ボックス内でサビオラとカシージャスが一対一の場面を生み出す。 ここまで動ける選手の多さもあってバルセロナペースだが、レアル・マドリーも20分に左からのクロスに反応したジュリオ・バチスタが倒され、PKをアピールするなか、右から再び浮き球が上がると、サヴィオ・ボルトリーニが決定的なヘッド。ここで1ついい攻撃の形を作ると、その後もジュリオ・バチスタの推進力を生かして少しずつ敵陣に押し返す。 だが、バルセロナは31分に細かく繋いで再び押し込む形を作ると、チャビの意表を突くヒールでのスルーパスから、ボックス右に抜け出したリュドヴィク・ジュリの折り返しにサビオラが合わせて先制。41分にもチャビがわずかゴール右外の惜しいミドルを放てば、45分にラファエル・マルケスもミドルに持ち込み、レアル・マドリーを突き放しにかかる。 後半から巻き返したいレアル・マドリーだが、バルセロナは次のゴールも目指して早々にリバウドがフィニッシュに持ち込めば、ガイスカ・メンディエタもミドル。レアル・マドリーは62分にバイタルエリア中央でのFKからハビエル・バルボアが直接狙えば、66分にエドウィン・コンゴもボックス右からパワフルなシュートに持ち込むが、枠に飛ばず。 そんなレアル・マドリーは69分に左のアマビスカが早めにクロスを上げると、ボックス右のコンゴに通って絶好機。だが、ゴール至近距離からのフィニッシュは無情にも左ポストを叩く。それでも、77分にボックス右のコンゴがラファエル・マルケスとの競り合いで倒され、PKチャンスをゲット。これをハビエル・バルボアが沈め、バルセロナに追いつく。 レアル・マドリーの同点劇からオープンな展開となるなか、バルセロナが突き放しにかかるが、86分にチャビの落としからジュリのアウトサイドで狙ったシュートもわずか左外。90分にもノリートのフィニッシュがクロスバーを叩くなど、バルセロナの攻勢はゴールに繋がらず。 このまま終わるかに思われたが、後半アディショナルタイムにノリートを追い越す動き出しでボールを引き出したイニエスタがボックス左深くからクロス。これがゴール前での混戦を生むと、最後は相手のクリアミスがゴールラインを割り、バルセロナが土壇場で勝ち越した。 忖度なしの展開が続いたレジェンドたちによるクラシコはバルセロナ勝利で幕。最後までプレーしたイニエスタはガチムードの戦いのなかでゴールこそならなかったが、盟友チャビと終始操り手に。第二の故郷で有終の美を飾った。 バルセロナ・レジェンズ 2-1 レアル・マドリー・レジェンズ 【バルセロナ】 ハビエル・サビオラ(前31) オウンゴール(後45+4) 【レアル・マドリー】 ハビエル・バルボア(後33[PK]) 2024.12.15 16:01 Sun5