【ラ・リーガ第12節プレビュー】バルセロナダービー開催! バレンシア豪雨洪水被害で2試合が延期
2024.11.01 20:00 Fri
先週末に行われた第11節では全世界注目のエル・クラシコにおいて敵地で完勝したバルセロナが首位を堅持。その試合で惨敗したレアル・マドリーに加え、今季リーグ戦初黒星を喫したアトレティコ・マドリーとの勝ち点差が広がった。
11月最初の開催となる今節だが、スペイン東部のバレンシア自治州を中心とする深刻な豪雨洪水被害の影響によって同地に本拠地を置くビジャレアルvsラージョ、バレンシアvsレアル・マドリーの2試合が開催延期となった。
今節の最注目カードは、首位のバルセロナと17位のエスパニョールによる2シーズンぶりに戻ってきたバルセロナ・ダービーだ。
バルセロナは前節、敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われた今季最初のエル・クラシコで4-0の完勝を収め、公式戦4連敗中だった宿敵に会心の勝利を収めた。前半は強気なライン設定を突かれてあわやゴールというシーンを幾度も作られたが、巧みなラインコントロールや守備陣の好守で凌ぐと、後半に自慢の攻撃陣が爆発。FWロベルト・レヴァンドフスキのドブレーテに、FWラミン・ヤマルのクラシコ最年少ゴールなど一気に4点を奪取。さらに、最後まで集中力を切らすことなく、エル・ブランコに一矢報いることも許さぬ完勝となった。
そのクラシコ勝利で勢いに乗るブラウグラナは、今週ミッドウィークは久々に試合がなく、週明けのチャンピオンズリーグ(CL)も対戦相手がツルヴェナ・ズヴェズダという格下との対戦となるため、ホーム開催のダービーに全力を注げるはずだ。絶好調の主砲に加え、FWハフィーニャらの活躍に期待だ。
今季リーグ戦初黒星からバウンスバックを図る4位のアトレティコは、今季初白星からの連勝で復調した18位のラス・パルマスとのホームゲームに臨む。リーグ前節はレアル・ベティスとのアウェイゲームで前半圧倒されると、積極的に交代カードを切った後半に盛り返したものの、オウンゴールで与えた1点が重くのしかかって0-1の敗戦。CLのリール戦に続く公式戦連敗となった。直近のコパではFWフリアン・アルバレスのドブレーテで2-0の勝利も格下相手に苦戦を強いられており、流れを大きく変えるまでには至らず。今回のホームゲームでは攻守両面で修正を施し、週明けに控えるCLのパリ・サンジェルマン戦に弾みを付けたい。
MF久保建英を擁する12位のレアル・ソシエダは、10位のセビージャとのアウェイゲームで2試合ぶりの白星を目指す。ジローナ、マッカビ・テルアビブ相手の公式戦連勝で復調気配を見せたものの、前節はホームでオサスナに0-2で完敗。久保は後半頭からの投入で攻撃を活性化させたが、チームに勝ち点をもたらすまでには至らず。前述の豪雨洪水被害の影響でコパが延期となり、休養十分で臨める敵地での一戦では先発復帰見込まれる日本代表の活躍に期待だ。
対戦相手のセビージャはバルセロナ戦でマニータの惨敗を喫するなど安定感を欠くが、前節はエスパニョールに完勝。コパでも連勝を飾っており、現状のラ・レアルにとっては一筋縄ではいかぬ相手となるはずだ。
FW浅野拓磨が引き続きケガの影響で不在となる7位のマジョルカは、フライデーナイト開催の一戦で16位のアラベスと対戦。前節は連勝を逃したものの、アスレティック・ビルバオ相手にゴールレスドローと好調を維持するチームは、2試合連続無失点と守備も安定。今節は4試合ぶりの複数得点を挙げて勝ち切りたい。
5位のアスレティック・ビルバオ、6位のベティスが激突する上位対決にも注目。今季はアトレティコ、ジローナの不振によって3位のビジャレアルを含めトップ4フィニッシュへ十分にチャンスがある両チーム。ホームアドバンテージを考えれば、アスレティックがやや優位と見えるが、前節アトレティコ相手にソリッドなパフォーマンスを見せたベティスにも十二分にチャンスがある。
その他では虎視眈々と上位浮上を狙う8位のオサスナ、週明けのCLへ弾みを付けたい13位のジローナといったチームの戦いにも注目だ。
《ラ・リーガ第12節》
▽11/1(金)
《29:00》
アラベス vs マジョルカ
▽11/2(土)
《22:00》
オサスナ vs バジャドリー
《24:15》
ジローナ vs レガネス
▽11/3(日)
《22:00》
アトレティコ・マドリー vs ラス・パルマス
《24:15》
バルセロナ vs エスパニョール
《26:30》
セビージャ vs レアル・ソシエダ
《29:00》
アスレティック・ビルバオ vs ベティス
▽11/4(月)
《29:00》
セルタ vs ヘタフェ
▽未定
ビジャレアル vs ラージョ
バレンシア vs レアル・マドリー
11月最初の開催となる今節だが、スペイン東部のバレンシア自治州を中心とする深刻な豪雨洪水被害の影響によって同地に本拠地を置くビジャレアルvsラージョ、バレンシアvsレアル・マドリーの2試合が開催延期となった。
今節の最注目カードは、首位のバルセロナと17位のエスパニョールによる2シーズンぶりに戻ってきたバルセロナ・ダービーだ。
そのクラシコ勝利で勢いに乗るブラウグラナは、今週ミッドウィークは久々に試合がなく、週明けのチャンピオンズリーグ(CL)も対戦相手がツルヴェナ・ズヴェズダという格下との対戦となるため、ホーム開催のダービーに全力を注げるはずだ。絶好調の主砲に加え、FWハフィーニャらの活躍に期待だ。
対するエスパニョールは1年でのプリメーラ復帰を決めた中で滑り出しは上々だったが、ここにきてリーグ連敗を喫するなど調子は下降気味。降格圏一歩手前の17位まで順位を落としている。それでも、直近のコパ・デル・レイでは格下相手に4-0の完勝を収め、ひとまず嫌な流れを払しょくした。一昨シーズンの前回対戦では自分たちのホームで優勝を決められ、試合後にひと悶着あった経緯もあり、劣勢必至のアウェイゲームといえども意地を見せたいところだ。
今季リーグ戦初黒星からバウンスバックを図る4位のアトレティコは、今季初白星からの連勝で復調した18位のラス・パルマスとのホームゲームに臨む。リーグ前節はレアル・ベティスとのアウェイゲームで前半圧倒されると、積極的に交代カードを切った後半に盛り返したものの、オウンゴールで与えた1点が重くのしかかって0-1の敗戦。CLのリール戦に続く公式戦連敗となった。直近のコパではFWフリアン・アルバレスのドブレーテで2-0の勝利も格下相手に苦戦を強いられており、流れを大きく変えるまでには至らず。今回のホームゲームでは攻守両面で修正を施し、週明けに控えるCLのパリ・サンジェルマン戦に弾みを付けたい。
MF久保建英を擁する12位のレアル・ソシエダは、10位のセビージャとのアウェイゲームで2試合ぶりの白星を目指す。ジローナ、マッカビ・テルアビブ相手の公式戦連勝で復調気配を見せたものの、前節はホームでオサスナに0-2で完敗。久保は後半頭からの投入で攻撃を活性化させたが、チームに勝ち点をもたらすまでには至らず。前述の豪雨洪水被害の影響でコパが延期となり、休養十分で臨める敵地での一戦では先発復帰見込まれる日本代表の活躍に期待だ。
対戦相手のセビージャはバルセロナ戦でマニータの惨敗を喫するなど安定感を欠くが、前節はエスパニョールに完勝。コパでも連勝を飾っており、現状のラ・レアルにとっては一筋縄ではいかぬ相手となるはずだ。
FW浅野拓磨が引き続きケガの影響で不在となる7位のマジョルカは、フライデーナイト開催の一戦で16位のアラベスと対戦。前節は連勝を逃したものの、アスレティック・ビルバオ相手にゴールレスドローと好調を維持するチームは、2試合連続無失点と守備も安定。今節は4試合ぶりの複数得点を挙げて勝ち切りたい。
5位のアスレティック・ビルバオ、6位のベティスが激突する上位対決にも注目。今季はアトレティコ、ジローナの不振によって3位のビジャレアルを含めトップ4フィニッシュへ十分にチャンスがある両チーム。ホームアドバンテージを考えれば、アスレティックがやや優位と見えるが、前節アトレティコ相手にソリッドなパフォーマンスを見せたベティスにも十二分にチャンスがある。
その他では虎視眈々と上位浮上を狙う8位のオサスナ、週明けのCLへ弾みを付けたい13位のジローナといったチームの戦いにも注目だ。
《ラ・リーガ第12節》
▽11/1(金)
《29:00》
アラベス vs マジョルカ
▽11/2(土)
《22:00》
オサスナ vs バジャドリー
《24:15》
ジローナ vs レガネス
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《22:00》
アトレティコ・マドリー vs ラス・パルマス
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セビージャ vs レアル・ソシエダ
《29:00》
アスレティック・ビルバオ vs ベティス
▽11/4(月)
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セルタ vs ヘタフェ
▽未定
ビジャレアル vs ラージョ
バレンシア vs レアル・マドリー
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攻守に躍動の久保建英がMOMの輝きで絶好調の古巣バルサを撃破! 会心のウノセロ勝利でリーグ連勝【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第13節、レアル・ソシエダvsバルセロナが10日にレアレ・アレーナで行われ、ホームのソシエダが1-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 11位のソシエダは前節、久保のスーペルゴラッソなどでセビージャに2-0の快勝。2試合ぶりの白星を挙げた。しかし、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームを後半終盤の失点によって1-2と競り負けた。チームとして主力クラスを起用しながらの敗戦によって、心身ともに厳しい状態で臨んだ中2日でのホームゲームでは先発3人を変更。ハビ・ロペス、セルヒオ・ゴメス、オスカールソンに代えてムニョス、ブライス・メンデス、ベッカーを起用。古巣対戦の久保は右ウイングに入った。 対する首位のバルセロナは前節、エスパニョールとのダービーをダニ・オルモのドブレーテの活躍で3-1の快勝。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦は5-2のマニータの圧勝。公式戦の連勝を「7」に更新した。さらなる連勝を狙ったこの一戦では先発2人を変更。マルティンと負傷でベンチ外のラミン・ヤマルに代えてバルデ、フェルミン・ロペスを起用した。 立ち上がりからアウェイのバルセロナがボールを握る展開に。13分にはフレンキー・デ・ヨングの中央突破からの縦パスからゴール前での混戦が生まれると、スベルディアのクリアミスに反応したレヴァンドフスキがボレーシュートでゴールネットを揺らす。だが、ここは際どいオフサイド判定によってノーゴールの判定となった。 VARに救われて失点を回避したソシエダは相手のハイラインを意識した攻撃でチャンスを窺う中で久保も足元での仕掛けに加え、オフ・ザ・ボールのランニングで変化を加えていく。徐々にボックス付近で仕掛けるシーンを作り出すと、30分にはボックス右でカットインから左足を振るが、枠を捉えたシュートはGKペーニャに正面で対応された。 ただ、この直後の33分には浮き球のボールを競ったスチッチのヘディングパスに反応した左サイドのベッカーがバランスを崩したDFクバルシを振り切ってゴール前に抜け出すと、右足の丁寧なシュートをゴール右隅に流し込んだ。 ハイラインを攻略したベッカーの今季初ゴールによって先制に成功したラ・レアルは、前がかるバルセロナの攻撃を受け止めながら、攻め残りの形を取る3トップの一角を起点に鋭いカウンターを仕掛けていく。 その形で幾度か際どいシーンを作り出すと、前半終了間際には久保の見事なドリブルでの打開から左サイドに抜け出したベッカーからの丁寧な折り返しをゴール前に走り込んだオヤルサバルが右足ワンタッチで合わすが、これは惜しくも枠の左へ外れた。 追加点こそ逃したものの、バルサ対策を施したラ・レアルのぺースで進んだ試合は1点差で後半へ。バルセロナは前半少し足を痛めていたデ・ヨングに代えてより攻撃的なダニ・オルモをハーフタイム明けに投入した。 一方、後半もアグレッシブな入りを見せたソシエダはファーストプレーで久保のダイレクトパスに抜け出したベッカーにいきなり決定機が訪れると、以降もオヤルサバル、ベッカーとボックス付近で際どいシュートをへなっていくが、GKペーニャの好守などに遭い、仕留め切れない。 何とか劣勢を凌いだバルセロナが徐々に攻勢を強めると、ソシエダベンチが60分過ぎに動く。一気に4枚替えを敢行し、前線は久保の相棒にオスカールソン、バレネチェアが入った。連戦も攻守に見事なハードワークを見せる久保が引き続き前線で違いを生み出す中、そのチャンスメークからブライス・メンデスらが追加点に迫る。さらに、73分には左CKのサインプレーから久保に決定機も、左足ボレーシュートは相手DFのブロックに遭う。 一方、後半もなかなか攻撃のギアが上がらないバルセロナはアンス・ファティ、ガビ、ビクトルと攻撃的なカードを切って最終盤の攻防に臨んだ。カサドを右サイドバックに配置するなどリスクを冒して前に出ると、アディショナルタイムはようやく完全に押し込む形に。だが、驚異的な粘りを見せたホームチームの堅守を最後までこじ開けられず。 マン・オブ・ザ・マッチに輝いた久保の活躍もあってバルセロナを今季初めて無得点に抑え込んで公式戦7連勝でストップした圧巻のラ・レアルが、ラ・リーガ連勝を達成した。 レアル・ソシエダ 1-0 バルセロナ 【レアル・ソシエダ】 シェラルド・ベッカー(前33) <span class="paragraph-title">【動画】ベッカーがバルサ撃破の値千金の決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサの浅いラインをブレイクした<br>ベッカーの今季初ゴールで<br>レアル・ソシエダが先制<br><br>ラ・リーガ 第13節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%80?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・ソシエダ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/LFxFen9712">pic.twitter.com/LFxFen9712</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855712434834849876?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 07:08 Mon2
「バルサ守備陣の頭痛の種」「右サイドで常に危険だった」 “再三違い”の久保建英に現地メディアの称賛相次ぐ
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英をスペインメディアが評価した。 ソシエダは10日のラ・リーガ第13節でバルセロナをホームに迎え撃ち、1-0で勝利。33分のシェラルド・ベッカーが決めたゴールによるリードを守り抜き、首位バルセロナ相手に今季リーグ戦初の連勝を達成した。 そんなソシエダを力強く引っ張ったのが右サイドで先発した久保。個人技を絡め、再三にわたって前線で違いを生み出し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いている。 スペイン『El Desmarque』は23歳レフティに対して、最高点となる9点のベッカーに次ぐ8点を付与。「試合を通して、クレの守備陣にとって頭痛の種だった」と寸評した。 星3つの最高評価をしたスペイン『マルカ』も「この日本人はセンセーショナルで、ボール扱いが素早く、決断も優れ、イマノル(・アルグアシル)のチームの勝利を決定的なモノにした」と評す。 そして、スペイン『ムンド・デポルティボ』も最高評価の星3つを受け、「右サイドで常に危険だった。ときに(アレハンドロ・)バルデを苦しめ、チームにとって最大のアドバンテージを見いだし、試合を完全に理解していた。素晴らしい仕事ぶり」と綴った。 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェイ連戦に臨む日本代表に向けても、弾みをつけての合流となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が仕掛けでバルサ守備陣を翻弄!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sc6Gy3p25jw";var video_start = 56;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 09:32 Mon3
「僕にとってはより厳しい…」ペドリがチャビ前体制とフリック体制のチーム内ルールの違いを明かす
バルセロナのスペイン代表MFペドリがクラブの懲戒制度について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ハンジ・フリック新監督の下でラ・リーガで首位、チャンピオンズリーグ(CL)でも直近は3試合連続4得点以上の大勝と絶好調のバルセロナ。 その好調のチームとともに中盤の要として存在感を示す背番号8は、スペインの有名な深夜トーク番組『Martinez and Hermanos』に出演し、クラブやチームメイトなど幾つかの興味深いエピソードを語った。 ラミン・ヤマルがサッカーゲームが不得意なことを暴露し、パウ・クバルシのインスタグラムアカウントをフォローしていないことを指摘され、番組中にフォローするなど和やかな雰囲気の中でペドリは、監督ごとに設定されるクラブの懲戒制度にも言及。 チャビ・エルナンデス前監督と、フリック監督のペナルティに関する違いについて語った。 「なぜ電話が鳴らなかったのか分からない。不在着信が何十件もあった。30秒で着替えて練習場に到着すると、リカバリーセッションのためにみんなが待っていてくれたんだけど、僕は恥ずかしさと申し訳なさでトマトのように真っ赤な顔だったよ」と、自身の遅刻エピソードを明かした23歳は、前体制では遅刻などの規律違反の際に罰金処分があったと説明。 「(罰金を)分単位で決める監督もいる。例えば、5分遅れると5000ユーロ。でもチャビの場合は、遅れたら5000ユーロで、次の遅れは2倍。以降も2倍になっていくし、4、5分遅れるだけでも大損だよ。罰金で得たお金はチームの食事代に充てられたり、通常は寄付されていたよ」 一方、ドイツ人指揮官は罰金を科さない代わりに、試合に出さないという、ある意味でより厳格なペナルティを設けているという。 「フリックの場合はそうではなく、遅刻したら試合に出してもらえない。僕にとっては、試合に出ないことの方が厳しいよ。それはアラベス戦でジュール・クンデに起こったことだよ」 そういった厳格なルールを設けるフリック監督だが、普段はそこまで堅物ではなく、友好的で、冗談も好きだと語っており、指揮官と良好な関係を築けているという。 2024.11.08 08:15 Fri4
「とても興奮している」今季ホーム2勝目は首位のバルサから! 久保建英が躍動のソシエダ、指揮官は「本当に見ていて楽しかった」
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、バルセロナ戦を振り返った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。 10日、ラ・リーガ第13節でソシエダはホームにバルセロナを迎えた。11勝1敗で首位を走るバルセロナと、4勝3分け5敗のソシエダ。久保建英は古巣対戦で先発出場を果たした中、今季ホームでわずか1勝のソシエダが奮闘する。 試合はバルセロナが主導権を握る展開となる中、序盤のロベルト・レヴァンドフスキのゴールがVARチェックの末に取り消し。ソシエダは久保を中心に徐々に攻め込むと、33分にシェラルド・ベッカーがネットを揺らして先制。久保は攻守にわたる活躍を見せてマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出。チームは1-0で勝利し、今季のホーム2勝目を記録した。 試合後、イマノル監督は首位チーム相手のチームのパフォーマンスを称え、ホームゲームでの勝利に満足感を示した。 「考えているというよりも、とても興奮している。でも、最後ではなく試合中にだ。我々の奮闘ぶりは本当に見ていて楽しかった。今日、もし引き分けか負けていたとしても、誇らしげに、落ち着いて、満足して帰っていただろう」 「当然のことだが、我々が望んでいたのは勝利だった。なぜなら選手もファンも、このような夜を過ごすのに値するからだ。最高のスタートではないことはわかっていたが、今日は選手もファンも全員が満足して帰っていくことを理解している。それが彼らがすべきことだ」 今シーズンはなかなか結果が出ない試合が続いたが、非常に大きな勝利を挙げたイマノル監督。この勝利は、今後好転するのに影響するだろうと語った。 「全ての試合が異なる。我々がやらなければならないことは、今日の試合はその瞬間、その経過を楽しむことだった。現時点でバルセロナがリバプールと並んで最も調子の良いチームであることを考えると、これは残酷だった」 「彼らはヨーロッパ各地から選手が来ており、時にはとても興奮し、とても幸せで、楽しんでいることに多くの価値がある。特にスタートが上手くいかなかったことが分かっていたので、こうした夜が必要だった。ホームで勝利を収めるのに苦労していた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がMOTMの活躍!ソシエダがホームでバルサを撃破!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sc6Gy3p25jw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 12:15 Mon5