プレミア開幕へ不安残るチェルシー、イタリア王者インテルにドロー【プレシーズンマッチ】

2024.08.12 02:30 Mon
Getty Images
プレシーズンマッチ、チェルシーvsインテルが11日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1で引き分けた。

ここまでのプレシーズンマッチでレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、セルティックに敗れるなど、プレミアリーグ開幕を来週に控える中、不安の残るマレスカ新体制のチェルシーは、マルク・ギウを最前線に、2列目にマドゥエケ、デューズバリー=ホール、ムドリクを配す布陣でスタート。

一方、同じく来週にセリエA開幕を控えるインテルは、テュラムとホアキン・コレアの2トップで臨んだ。
試合は22分、インテルが先制する。コレアのパスを受けたテュラムがペナルティアーク中央から左足で蹴り込んだ。

1点ビハインドで迎えた後半、チェルシーは5選手を変更。パーマーやカイセド、エンクンクらを投入した。
そのチェルシーが攻勢をかける展開となるもなかなか同点弾が生まれない。それでも試合終了間際の90分、FKの流れからウゴチュクのゴールが決まって1-1の引き分けに持ち込んだ。

チェルシーは18日、マンチェスター・シティとのプレミア開幕戦に臨み、インテルは17日にジェノアとのセリエA開幕戦に臨む。

チェルシー 1-1 インテル
【チェルシー】
レスリー・ウゴチュク(後45)
【インテル】
マルクス・テュラム(前22)

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168億円で獲得も鳴かず飛ばず…チェルシーが1月にムドリク放出を検討か

チェルシーが大金を叩いて獲得したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(23)を早くも手放す可能性があるようだ。イギリス『TEAMtalk』が伝えた。 ムドりくは、シャフタール・ドネツクで名を挙げると、移籍金8850万ポンド(約168億4000万円)で2023年1月にチェルシーへと完全移籍を果たす。 チェルシーで3シーズン目を迎えるが、ここまで公式戦62試合で7ゴール5アシスト。移籍金に見合った活躍をしているとは全く言えず、出場時間の確保にすら苦しむ状況だ。 今シーズンから指揮を執るエンツォ・マレスカ監督の戦い方にもフィットできていない状況であり、「努力が必要」だとムドリクがまだ足りていないことを明言している。 そんな中、チェルシーは1月の移籍市場で手放すことも考えているとのこと。より有望な左ウイングを手にする可能性が見出せれば、ムドリクを放出する気があるようだ。 ムドリクに対してはマルセイユが興味を持っているとし、昨シーズンまでブライトン&ホーヴ・アルビオンを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督は高く評価しているという。ただ、多額の移籍金を払う気はないため、レンタルになることが濃厚のようだ。 チェルシーがムドリクへの投資額を回収することはまず不可能。有り得るとすれば、ムドリクがレンタル移籍などで覚醒し、引く手数多になることだけだ。 なお、チェルシーは財務のバランスを取るために冬に4選手の売却を検討しているとのこと。夏の移籍市場では1億4700万ポンド(約280億7500万円)を選手売却で手にしたが、獲得に2億2000万ポンド(約418億7000万円)を叩いたため赤字の状態ではある。ムドリクに加え、ベン・チルウェル、アクセル・ディザジ、ブノワ・バディアシルが放出候補のようだ。 2024.09.19 22:00 Thu

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