ウディネーゼ残留に導いたカンナバーロ監督が今季限りで退団…「フリウリでこの冒険を続けたかった…

2024.06.08 22:45 Sat
セリエA残留に導いたカンナバーロ監督(中央)
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セリエA残留に導いたカンナバーロ監督(中央)
ウディネーゼをセリエA残留に導いたファビオ・カンナバーロ監督(50)だが、今シーズン限りでの退団が決定した。
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カンナバーロ監督は8日、自身の公式インスタグラムを通じてウディネーゼ退団を認めた。「ポッツォ会長は本日、クラブが我々のプロとしての関係を継続しないという決定を下したことを私に伝えた」
「彼が自分にチャンスを与えてくれたことに感謝したい。ただ、チャンピオンシップの最後の1カ月半で、偉大で刺激的な事業の達成へと導いた、この短いながらも濃密な旅を続けることができなかったことを残念に思う」

「私は、フリウリでこの冒険を続けたいという願望があったことを伝えたいと思う。フリウリは私の心と人々の心に刻み込まれた土地であり、そのために私は無条件で身を捧げた」
「クラブ、プレーヤー、そして素晴らしいウディネーゼのファンの皆さんの成功を祈っている」

カンナバーロ監督は、4月下旬の時点で自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷し、ガブリエレ・チオフィ前監督を解任したウディネーゼの新指揮官に就任。

ダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決となった初陣のローマ戦は1-1の後半途中からの再開試合という特殊な状況で1-2の敗戦を喫したが、以降の5試合は2勝3分けの無敗。ナポリ、ボローニャの上位陣相手のドローに加え、最終節でのフロジノーネとの直接対決のウノゼロ勝利によって見事にセリエA残留に導いていた。

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鈴木彩艶欠場のパルマが2点リードを守れず、好調ウディネーゼにホームで痛恨の逆転負け…【セリエA】

鈴木彩艶の所属するパルマは16日、セリエA第4節でウディネーゼと対戦し2-3で敗戦した。 前節のナポリ戦で今季リーグ戦初黒星を喫したパルマが、無敗と好スタートを切ったウディネーゼをホームに迎えた一戦。ナポリ戦で退場処分となった鈴木は、出場停止のため欠場している。 試合はパルマが開始早々にスコアを動かす。2分、ショートコーナーの流れからミハイラがクロスを供給すると、ゴール右手前のデル・プラートが右足のワンタッチシュートで流し込んだ。 先制以降は一進一退の展開が続くなか、パルマは43分に再びスコアを動かす。右サイドからカットインしたマンの縦パスをボックス内で受けたボニーが絶妙なトラップから上手くターンすると、右足トゥーキックで放ったシュートが右ポストの内側に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。 2点差をつけたパルマは前半終了間際にピンチ。トヴァンのロングフィードからボックス右まで駆け上がったルッカにシュートを許すも、これは左ポストに弾かれ、前半は2-0で終了した。 迎えた後半、パルマは早い時間に失点を許す。50分、ロヴリッチのスルーパスをボックス左横で受けたカマラがクロスを供給すると、ゴール前で競り合ったルッカにヘディングシュートを叩き込まれた。 失点後も劣勢の時間が続くパルマは、66分に試合を振り出しに戻される。ペナルティアーク手前でボールを収めたデイビスが左サイドへ展開すると、これを受けたオイエル・サラガが素早くクロス。ゴール右手前に走り込んだデイビスが頭で折り返したボールを最後はトヴァンが左足でゴールに押し込んだ。 追いつかれたパルマは74分、トヴァンに対し不用意なファウルで途中出場のケイタが2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。すると78分にも、カマラの左クロスをデイビスが頭で折り返されると、これに反応したエケレカンプがプッシュ。これはGKチチソラが弾いたが、こぼれ球をトヴァンにゴールに流し込まれた。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。パルマは2点のリードを守り切れず、痛恨の逆転負けでリーグ連敗を喫した。 パルマ 2-3 ウディネーゼ 【パルマ】 エンリコ・デル・プラート(前2) アンジュ=ヨアン・ボニー(前43) 【ウディネーゼ】 ロレンツォ・ルッカ(後5) フロリアン・トヴァン(後23) フロリアン・トヴァン(後34) 2024.09.17 03:33 Tue
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ウディネーゼがカンナバーロ監督の後任決定…今年4月までレギア・ワルシャワ率いたランジャイック氏に

ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri
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デウロフェウが引退の危機、「もうプレーできないかもしれない」

ウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(29)が引退の危機にあるようだ。 デウロフェウは昨年1月、右ヒザの負傷を再発させ手術を受けていた。それ以降、復帰できていない状況にある。2020年3月にも右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていたデウロフェウは、現在の苦しい状況を以下のように吐露した。 「数カ月前からもうプレーできないかもしれないと思っていた。1年以上もの長い間、好きなサッカーをプレーできていない。あまり弱音を吐きたくないが、大変な時期を過ごしている。僕がどんな状況にあるか、誰にも想像できないだろう。あらゆる治療法を試したが、完全に回復することはないということを受け入れた。2020年に大きなケガをして何とか復帰したけど、それから3度同じ個所をケガした。本当に試練だ。復帰のためにあらゆることをしているけど、引退後のキャリアを準備しているのも事実だ」 2026年6月までウディネーゼとの契約を残しているデウロフェウだが、仮に引退となった場合、クラブはフロント入りの打診を行うとしている。 2024.02.22 00:00 Thu
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バルサを離れて5年…デウロフェウがウディネーゼに忠誠「主人公じゃなくたっていい。自分の居場所を大切にしたい」

元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(29)がウディネーゼへの忠誠を誓った。 バルセロナの下部組織で育ったデウロフェウ。ファーストチームの仲間入りを果たした20歳前後のころは将来を大きく期待されるも、なかなか結果を残せず、レンタル移籍を繰り返した末、2018年7月にワトフォードへと完全移籍した。 2020-21シーズンからはワトフォードの姉妹クラブであるウディネーゼへと移り、現在では背番号「10」を背負ってチームの命運を左右する存在に。2021-22シーズンはセリエA34試合の出場で13ゴール5アシストを記録した。 昨シーズンこそケガで後半戦を棒に振る残念な1年となってしまったが、ウディネーゼは12日、デウロフェウとの契約を2026年6月まで延長したと発表。2023-24シーズンは加入4年目となり、名実ともにウディネーゼを象徴する選手となった格好だ。 デウロフェウ自身も契約延長にあたり、クラブ公式サイトでコメントを発表。溢れんばかりのウディネーゼ愛を披露している。 「ウディネに来てから何度「幸せだ」と言ってきただろう。皆さん(ファン)ならよく知ってくれていると思う」 「これまでの人生、そしてフットボールを通じて得た経験から『自分が今いる場所を大切にする』ことの重要さをよく認識している。僕はウディネーゼで幸せを享受し、実際にピッチでもうまくやれている。クラブとこの街に心から感謝しているよ」 また、昨年11月に負ったヒザの大ケガについても言及。練習復帰のメドは立っていないとしながらも、ファンに向け、頼もしいメッセージを送っている。 「幸いにも気分はとても良い。復帰の日はまだ決まっていないんだけどね。カラダが順調に回復してくれればもうすぐ戻れるはずさ」 「できるだけ早く準備できるよう全力を尽くすことを約束する。でも、もしすぐに戻れなくてもチームメイトを助けられるよう頑張るよ。僕が主人公である必要はない。このチームにはたくさんのキャプテンがいる…その1人として貢献していきたい」 かつては元イタリア代表FWアントニオ・ディ・ナターレ氏がクラブをけん引したウディネーゼ。同氏の現役引退からはや7年、現在ではデウロフェウがクラブ、そして街のシンボルとしてファンの誇りとなっている。 2023.07.13 16:03 Thu
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13年ぶりウディネーゼ復帰の矢先…A・サンチェスが重傷か 再デビュー当面お預けに

ウディネーゼに13年ぶり復帰のチリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)が重傷か。『フットボール・イタリア』が伝えている。 数々のビッグクラブを渡り歩いたのち、欧州最初のクラブであるウディネーゼに帰ってきたA・サンチェス。12月で36歳の大ベテランだが、得点源としての活躍が期待されている。 しかし21日、ウディネーゼはA・サンチェスの負傷を報告。トレーニング中に左脚の筋膜炎を患ったとのことだ。 復帰時期はわかっておらず、これから精密検査。アスリートの筋膜炎は全治を見極めるのが難しいところであり、状態次第で復帰まで4〜6カ月を要するケースもある。 少なくともA・サンチェスは8月を全休し、代表ウィークを含めた9月中の復帰も非現実的。10月か11月のカムバックなら御の字、という状況で、再デビューはしばらく先になりそうだ。 2024.08.21 21:40 Wed

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