チアゴ・シウバが15年ぶりのフルミネンセ帰還…ブラジル史上最多5万5千人集める盛大なイベントに
2024.06.08 18:42 Sat
15年ぶりのフルミネンセ帰還を果たした元ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(39)が盛大な歓迎を受けた。
そして、チェルシーでのレギュラーシーズン終了に伴い、帰国したベテランDFは、7日にマラカナン・スタジアムで行われた入団イベントに臨んだ。
ブラジルの入団イベント史上最多となる5万5000人のファン・サポーターを集めた豪華なイベントに家族と共に参加したチアゴ・シウバは、DFマルセロやMFフェリペ・メロといったセレソンの元同僚からの歓迎やスタジアムショーを楽しみつつ、久々に愛するフルミネンセの背番号3に袖を通した。
「今日、僕と一緒に過ごすため、皆さんの特別な時間を割いてくれて、本当にありがとう。僕にとって、故郷に戻ることがどれだけ特別なことか、皆さんにもわからないと思うけど、こうなることを確信していたんだ。家族はロンドンに残ることになるけど、この決断はクラブ、ファンの皆さん、そしてフットボールそのものに対する愛情の表れなんだ」
「この大切なシャツを再び着ることを許してくださった神に感謝したいと思います。また、いつも一緒にいてくれた家族に感謝したい。家族は僕にとって最も大切な存在であり、彼らと離れるのは簡単ではないこともわかっている。しかし、僕らの心は常につながっている」
「素晴らしい瞬間を与え、シャツを着る機会を与えてくれたチェルシーにも感謝したい。僕の契約は6月30日まで残っていたけど、彼らは今日このプレゼンテーションを行う可能性を一度も否定しなかった。マリオ会長の努力と、僕らの夢を決してあきらめなかったことにも感謝します。そして今日、僕らがこの世で最も愛しているフルミネンセのために一緒に働くことが現実になる。この特別な夜に僕と一緒にいてくれてありがとう。僕は戻ってきた。モンストロが戻ってきたよ」
なお、単身赴任の形で古巣に戻ってきたチアゴ・シウバは、ブラジルの移籍市場が開く7月10日以降にプレーが可能となる。
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フルミネンセのアカデミー育ちで、2007年1月から2009年1月まではファーストチームでも活躍したチアゴ・シウバ。その後、ミラン、パリ・サンジェルマン、チェルシーと世界屈指の名門の主力として活躍した。しかし、過渡期を迎えるチェルシーで自身の役目の終わりを感じた39歳は、先月にかねてより復帰を熱望していたフルミネンセ復帰を決断。2年契約にサインした。ブラジルの入団イベント史上最多となる5万5000人のファン・サポーターを集めた豪華なイベントに家族と共に参加したチアゴ・シウバは、DFマルセロやMFフェリペ・メロといったセレソンの元同僚からの歓迎やスタジアムショーを楽しみつつ、久々に愛するフルミネンセの背番号3に袖を通した。
そして、多くのサポーターを前にして行ったスピーチではファン・サポーターへの感謝と共に古巣復帰の喜びを語った。
「今日、僕と一緒に過ごすため、皆さんの特別な時間を割いてくれて、本当にありがとう。僕にとって、故郷に戻ることがどれだけ特別なことか、皆さんにもわからないと思うけど、こうなることを確信していたんだ。家族はロンドンに残ることになるけど、この決断はクラブ、ファンの皆さん、そしてフットボールそのものに対する愛情の表れなんだ」
「この大切なシャツを再び着ることを許してくださった神に感謝したいと思います。また、いつも一緒にいてくれた家族に感謝したい。家族は僕にとって最も大切な存在であり、彼らと離れるのは簡単ではないこともわかっている。しかし、僕らの心は常につながっている」
「素晴らしい瞬間を与え、シャツを着る機会を与えてくれたチェルシーにも感謝したい。僕の契約は6月30日まで残っていたけど、彼らは今日このプレゼンテーションを行う可能性を一度も否定しなかった。マリオ会長の努力と、僕らの夢を決してあきらめなかったことにも感謝します。そして今日、僕らがこの世で最も愛しているフルミネンセのために一緒に働くことが現実になる。この特別な夜に僕と一緒にいてくれてありがとう。僕は戻ってきた。モンストロが戻ってきたよ」
なお、単身赴任の形で古巣に戻ってきたチアゴ・シウバは、ブラジルの移籍市場が開く7月10日以降にプレーが可能となる。
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