武藤フル出場のエイバルがオサスナとの残留争い直接対決で惜敗…乾はベンチ入りも出番なし《ラ・リーガ》

2021.02.08 04:52 Mon
Getty Images
ラ・リーガ第22節、オサスナvsエイバルが7日にエル・サダールで行われ、ホームのオサスナが2-1で勝利した。なお、エイバルのFW武藤嘉紀はフル出場。MF乾貴士はベンチ入りも出場機会はなかった。

15位のエイバル(勝ち点20)は、17位のオサスナ(勝ち点19)と残留争い直接対決に臨んだ。前節のセビージャ戦では乾が前半終了時、武藤が後半の早い段階でベンチに下げられ、武藤は交代時にベンチの屋根を叩き不満を露わにする一幕もあった。そういった中、5戦ぶりの白星を目指すこの一戦では武藤が右サイドでスタメンを飾った一方、乾は2試合ぶりのベンチスタートとなった。

試合は互いに集中した入りを見せた中、オサスナが最初に決定機を作り出す。ロングボールを味方が競ってスペースへ流したボールに抜け出したブディミルが左足を振り抜くが、これは枠の左に外れる。
この決定機を逃したオサスナだが、直後の18分には左サイドでのスローインの流れから左サイド深くでマヌ・サンチェスが折り返した鋭いボールをボックス中央のカジェリが見事な右足のボレーでゴール右隅に突き刺した。

相手に流れが傾きつつある状況で我慢できずに失点を喫したエイバルは反撃を開始。20分には右サイド深い位置に抜け出したアルビージャのグラウンダーの折り返しにセルジ・エンリクがニアで反応も枠に飛ばせない。さらに、34分には好調ブライアン・ヒルが枠内シュートを放っていく。
す徐々にエイバルが攻勢を強めていくと、前半終了間際に待望の同点ゴールが生まれる。44分、左サイドでフィードを受けたブライアン・ヒルがそのままボックス付近まで運んで中央に走り込むキケ・ガルシアへ丁寧なラストパスを送ると、キケが見事な右足のダイレクトシュートを右隅に突き刺した。

1-1のイーブンで試合を折り返したエイバルは五分五分の戦いを見せるが、69分には相手のFKの場面でカジェリにネットを揺らされる。だが、これはオフサイドの判定に救われる。すると、直後の72分にはペナルティアーク付近でクリアボールに反応した武藤が抑えの利いた右足のボレーシュートでゴールに迫るが、これはわずかに枠の右に外れた。

その後、互いに交代カードを切っていく中、試合の流れは徐々にホームチームに傾いていく。80分にはボックス手前でフリーになったロベルト・トーレスが強烈な右足のシュートを枠の左隅に飛ばすが、ここはGKドミトロビッチが見事なワンハンドセーブではじき出す。

しかし、86分には右サイドからの高速クロスをニアのアドリアンが頭でファーに流したボールをブディミルがワンタッチで合わす。このシュートは一度左ポストを叩くも、跳ね返りをブディミルがすぐさま押し込んだ。

土壇場で痛恨の勝ち越しを許したエイバルはここから決死の猛攻に打って出たが、うまく時計を進めるホームチームを前に決定機まで持ち込むことができず、このまま1-2のスコアで敗戦となった。

そして、オサスナとの直接対決に敗れたエイバルは5戦未勝利と厳しい戦いが続く。

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