苦境のアモリム監督、1月に教え子ギョケレシュの獲得を求める?

2025.01.02 11:00 Thu
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マンチェスター・ユナイテッドで苦戦が続くルベン・アモリム監督が、1月の移籍市場で古巣スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(26)の獲得を望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。

昨年11月にスポルティングからユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。しかしチーム状態を改善できず、むしろ悪化の一途を辿る厳しい状況となっている。

先日には残留争いにも言及した指揮官はこの逆境を打開するべく11月の段階では引き抜きを否定していた教え子のギョケレシュ獲得をフロントに懇願したようだ。
ユナテッドではこの冬、FWマーカス・ラッシュフォードとFWジョシュア・ザークツィーの移籍の可能性が高まっており、新たなストライカー獲得の必要があるとも言える。

アモリム監督の下で更なる飛躍を遂げたギョケレシュは昨季公式戦50試合43ゴールをマーク。今季ここまでもプリメイラ・リーガ16試合18ゴール、チャンピオンズリーグ6試合5ゴールと欧州で最も旬なストライカーとしてメガクラブの注目を集めている。
なお、契約解除条項は8000万ポンド(約157億8000万円)に設定されていると報じられている。

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「今までで最悪」前代未聞のVARのミス、意味不明なオフサイド判定も「正しい判定と固辞」…後にUEFAが誤審を認める「VARのミスだった」

またしてもVARによる意味不明な判定が発生。信じられないゴール取り消しが起こってしまった。 問題が発生したのは19日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグC・グループ1第6節のスウェーデンvsアゼルバイジャンの試合だ。 ゲームは6-0でスウェーデンが圧勝したが、試合中にとんでもない誤審があった。 スウェーデンが3-0とリードして迎えた前半アディショナルタイム2分。自陣からのビルドアップに対し、パスを受けたアレクサンダー・イサクが左サイドを仕掛けると、カットインからシュート。これがゴール左に決まり、リードを4点に広げた。 しかし、これがVARチェックにかかるとオフサイドと判定。ゴールが取り消されることとなった。 VARがラインを引いた映像では、わずかながら最終ラインからイサクが出ており、微妙な判定だったかと思いきや、このラインが引かれたシーンではイサクは全くプレーに関与していない状況。最終ラインからのパスはイサクの方向へ出されたが、これをヴィクトル・ギョケレシュが受け、その後にイサクへとパス。その際には全くオフサイドではなかった。 試合後、イサクは自身のゴールが取り消されたことに怒り爆発。「どうしてこんなことが可能なのか?本当に。これまで見た中で最悪だ。もちろん勝てて嬉しいが、僕が決めたゴールが認められるべきものだったのに、イライラするのは当然だ」とコメント。「僕が関わってきたこのレベルの試合で、このようなことは経験したことがないと思う。多くのミスを見てきたけど、これはかなり酷かった。VAR審判団はハーフタイムに選手通路に立っていた。僕たちは彼らと議論しましたが、彼らは正しい判定を下したという決定を固辞した」と、明らかなミスジャッジでありながら、VARはミスを認めなかったという。 ただ、スウェーデン『Sportbladet』によると、欧州サッカー連盟(UEFA)がこの件を誤審だと認めたとのこと。「オフサイドの判定はVARのミスだった」とコメントしたとのことだ。テクノロジーなど不要なほどオンサイドの判定だっただけに、改めてVARの技量が問われる案件となってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】前代未聞、一瞬意味不明なVARのオフサイド判定…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_S0rUm90R84";var video_start = 280;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 23:53 Thu
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ユナイテッドのアモリム新監督、古巣スポルティングのエース含め1月の補強希望はなしか

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、シーズン中の補強を特に望んでいないようだ。 11日にユナイテッドの新指揮官となり、初陣となったプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦はドローで終えたアモリム監督。28日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節、ボデ/グリムト戦では3-2の打ち合いを制し、2試合目で初勝利を挙げた。 一方、スポルティングCPでのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(26)らとのユナイテッドでの再会も騒がれていた指揮官。アモリム監督は今シーズン中のエースの引き抜きを否定し、ギョケレシュ自身も「話題だけで何の具体性もない」と話していた。 ユナイテッドに来てからも考えは変わらないようで、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ポルトガル人指揮官はクラブにギョケレシュの獲得希望を出していないとのこと。同じく母国で戦うスポルティングのポルトガル代表FWジオヴァニ・ケンダ(17)やベンフィカのポルトガル代表DFトマス・アラウホ(22)らも同様だという。 1月の補強自体を要請していない模様。今いる選手の育成に注力しつつ、ともに勝利を目指していく考えのようだ。 2024.11.30 21:23 Sat

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元イングランド代表のリンガードが自身のブランドを畳む…起業から6年半も赤字続く

FCソウルの元イングランド代表MFジェシー・リンガードは肝入りの事業が廃業を余儀なくされたようだ。イギリス『サン』が報じる。 かつてマンチェスター・ユナイテッドでのプロ入りからイングランド代表にも上り詰め、長きにわたるプレミアリーグでのプレーを経て、昨年2月からは韓国を舞台とするリンガード。ピッチを離れれば、自身のファッションブランド『JLingz』を展開する経営者としての一面を持つ。 その立ち上げはロシア・ワールドカップ(W杯)開幕前の2018年夏。当時、ユナイテッドの先輩OBであるギャリー・ネビル氏から「今季最大の試合であるリバプールとのアウェイ戦を前に服のブランドを立ち上げるのはやめろ」との声も上がるなかの副業だったが、失敗したという。 自身の顔前で両指を立てるゴールパフォーマンスを模したマークを商標登録し、衣類から靴、帽子の販売を手がけ、かれこれ6年半が経つが、事業開始から赤字続き。最新の決算書によると、27万6883ポンド(約5400万円)の負債が計上され、このたび、畳む運びとなった模様だ。 選手のアパレルブランド展開といえば、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの成功が代表的だが、リンガードは惹きつける何かが足りなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【画像】リンガードが自身のブランドロゴをアピール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/BsEc0jlgcx2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/BsEc0jlgcx2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/BsEc0jlgcx2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">JLingz(@jesselingard)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.01.03 18:45 Fri
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両クラブの心情を完璧に表現? 無事開催決定のリバプールvsユナイテッドの試合前にレジェンドOB2人の爆笑のせめぎ合い

現地時間5日16:30(日本時間:25:30)に無事開催が決定したプレミアリーグ第20節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドの試合前のピッチでレジェンドOBによる、興味深いせめぎ合いが確認された。 同試合に関しては土曜の午後6時から日曜の正午までリバプール、その周辺地域に大雪警報が発令されており、状況が一般市民にとって危険とみなされた場合、交通状況の悪化により重要な試合が延期される可能性があると懸念されていた。 しかし、両クラブとプレミアリーグ、自治体や交通機関など関係各所の安全会議が2度に渡って実施されたなか、当初の予定通りに開催が可能だとの判断に至った。 そんななか、イギリス『スカイ・スポーツ』のコメンテーターで試合会場のアンフィールド入りしていたユナイテッドOBのギャリー・ネビル氏、リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏の現地レポートが爆笑をさらった。 現在、リーグ3連勝で首位を快走するリバプールは目立った離脱者もなくチーム状態は最高。一方、14位に低迷するユナイテッドは公式戦4連敗中の上、数人の離脱者を抱えており、できればルベン・アモリム監督の戦術を浸透させた後日のタイミングで首位チームに挑みたいところ。 そういったチーム事情を深く理解するレジェンドOBは、リバプールのスタッフを中心に懸命な雪かきを実施したピッチでリポートを行った際、スコップを片手に見事な掛け合いをみせた。 なんとか試合を延期させたいネビル氏はピッチ外に集められた雪をスコップですくってピッチに投げ捨てると、あくまで試合を行いたいキャラガー氏がネビル氏によってピッチ内に入れられた雪を同じくスコップでピッチの外にかきだした。 このレジェンド2人による掛け合いに中継スタジオは笑いに包まれ、SNSでも両チームの関係者、ファン・サポーターの心情を完璧に表現した2人の掛け合いを称賛している。 両OBの反応を含めリバプール圧倒的に優位と見られる新年最初のビッグマッチだが、その結末はいかに。 <span class="paragraph-title">【動画】両クラブの心情を完璧に表現したレジェンド2人の掛け合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Please never change, <a href="https://twitter.com/GNev2?ref_src=twsrc%5Etfw">@GNev2</a> &amp; <a href="https://twitter.com/Carra23?ref_src=twsrc%5Etfw">@Carra23</a> <a href="https://t.co/TpwN4an07v">pic.twitter.com/TpwN4an07v</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1875892324384874504?ref_src=twsrc%5Etfw">January 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 23:30 Sun
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新年最初の名門対決は白熱ドロー! 敵地で意地見せたユナイテッドがリバプールの連勝と自らの連敗を「3」でストップ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第20節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドが5日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場はなかった。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくった首位のリバプール(勝ち点45)。新年初戦となった今節はテン・ハグ体制だった前回対戦で3-0の快勝を収めた手負いの赤い悪魔をアンフィールドで迎え撃った。スロット監督はこのビッグマッチへハマーズ戦から先発1人を変更。負傷のジョー・ゴメスに代わって負傷明けのコナテがファン・ダイクの相棒を務めた。 対する14位のユナイテッド(勝ち点22)は前節、ホームでニューカッスルに0-2の敗戦。これでリーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。絶好調の首位チームに挑んだ2025年初戦では先発3人を変更。エリクセン、カゼミロ、ザークツィーに代えてサスペンション明けのブルーノ・フェルナンデス、ウガルテの2選手とメイヌーを起用した。 雪の影響で開催延期が懸念されたものの、無事開催にこぎ着けた新年最初のビッグマッチ。キックオフ直後に痛めたメイヌーの治療でいきなりプレーが止まったが、再開後はホームチームがアグレッシブにゴールを目指していく。 ユナイテッドのビルドアップに制限をかけてカウンターの形から幾つか良い形を作り出すと、12分にはアレクサンダー=アーノルド、ルイス・ディアスとボックス付近で連続シュート。 さらに、14分にはグラフェンベルフの飛び出しを起点にボックス左のガクポにラストパスが繋がるが、GKオナナに寄せられる寸前で放ったシュートはわずかに枠の右。直後の16分にはサラーの浮き球クロスに3列目からボックス内に侵入したマク・アリスターが見事な右足ハーフボレー。これが枠を捉えたが、GKオナナの足を使ったファインセーブに 阻まれる。 防戦一方の立ち上がりをなんとか凌いだユナイテッドは徐々にカウンターから反撃を開始。20分には左サイドで完璧に背後を取ったダロトのクロスに、ゴール前でフリーのアマドが反応。ただ、アウトスウィングのボールはややマイナスに入りすぎてうまく枠に飛ばすことは叶わず。 前半半ばを過ぎると、割り切って自陣深くで[5-4-1]のブロックを構えるようになったアウェイチームが中央のスペースを封鎖し、ホームチームの攻撃を外回りに限定。精度の高いクロスもマグワイア、デ・リフトを中心に撥ね返していく。 これによって攻撃が停滞し始めたリバプールに少し強引なプレーが目立ち始めると、42分にはユナイテッドにビッグチャンス。マルティネスのフィードに完璧なタイミングで抜け出したホイルンドがボックス左でGKとの一対一を迎えるが、ここは絶妙に間合いとコースを潰したGKアリソンのビッグセーブに阻まれた。 千載一遇のチャンスを逃して先制点を逃したユナイテッドだったが、守勢から盛り返してのゴールレスという悪くない流れで前半を終えることになった。 後半は立ち上がりから比較的オープンな展開になると、ユナイテッドは前半から集中を欠くアレクサンダー=アーノルド、やや試合勘に欠ける相手の右サイドを突く形で攻撃を仕掛けていく。 すると52分、アレクサンダー=アーノルドの低い位置からの縦パスをカットしたマルティネスがそのまま攻撃参加を見せると、ボックス手前で密集を通したブルーノのスルーパスに抜け出してゴール左からクロスバーの内側を掠める強烈なシュートを叩き込んだ。 ホームで先制を許して少しバタつく形となったリバプールは流れを変えるべくベンチが動きを見せると、その交代前に絶好調のアタッカーが魅せる。59分、ウガルテのクリアをグラフェンベルフがワンタッチでフリーのマク・アリスターに繋ぐと、背番号10からボックス左のスペースを狙うガクポに繋がる。ここで巧みな切り返しでDFデ・リフトを先に滑らせると、得意の角度から右足シュートをファーポストに突き刺した。 ガクポのリーグ戦3試合連続ゴールで追いついたホームチームだが、当初の予定通りにディアス、カーティス・ジョーンズを下げてジョタ、ヌニェスを同時投入。前線にパワーと狡猾さを加える。 ここで一気にギアを上げると、67分にはゴール前でマク・アリスターが頭で合わせたボールがDFデ・リフトの顔付近に上げていた手に直撃。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの末にハンドでのPKに。これをキッカーのサラーがコースを読まれながらも右隅に突き刺し、4試合連続ゴールとした。 これで厳しくなったユナイテッドは失点直後にメイヌーを下げてガルナチョを投入。ブルーノを1列下げてリスクを背負う攻撃的な布陣でゴールを目指す。すると、結果的にこの交代策が見事に嵌った。 80分、左サイドのスペースに抜け出したガルナチョが角度を付けたグラウンダーのクロスを供給。ホイルンドのニアへのランニングで空いたボックス中央に絞ってきたアマドが抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。 赤い悪魔の見事な粘りで再びイーブンに戻った試合はここからさらに白熱。そのなかでリバプールはガクポ、精彩を欠いたアレクサンダー=アーノルドに代えてエリオット、ブラッドリーを同時投入。対するユナイテッドはホイルンドに代えてザークツィーを送り出した。 後半最終盤は行ったり来たりのオープンな展開となり、どちらにも勝ち越しゴールのチャンスが訪れる。ホームでより勝ち点3がほしいリバプールは人数をかけた攻撃を仕掛けていく。だが、ロングカウンターからのジョタ、ブラッドリーの連続シュート、セットプレーからのファン・ダイクのヘディングシュートはいずれもGKオナナのビッグセーブに阻まれた。 逆に、後半ラストプレーとなった97分にはユナイテッドにビッグチャンス。セットプレーの流れからボックス右に抜け出したザークツィーが攻め残っていたボックス中央のマグワイアに横パスを送るが、難しいバウンドとなったことでシュートをふかしてしまい、敵地での劇的な勝ち越しゴールとはならなかった。 この直後に試合はタイムアップを迎え、ユナイテッドの予想以上の健闘が光ったビッグマッチは2-2のドロー決着。これでリバプールのリーグ連勝、ユナイテッドのリーグ連敗がともに「3」でストップした。 リバプール 2-2 マンチェスター・ユナイテッド 【リバプール】 コーディ・ガクポ(後14) モハメド・サラー(後25[PK]) 【マンチェスター・U】 リサンドロ・マルティネス(後7) アマド・ディアロ(後35) <span class="paragraph-title">【動画】白熱の強豪対決で生まれた4ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制点はマンU<br>リサンドロ・マルティネスが<br>見事なフィニッシュ<br><br>プレミアリーグ 第20節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/FBLk1tdUcd">pic.twitter.com/FBLk1tdUcd</a></p>&mdash; 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ユナイテッドがマグワイアとの延長OP行使! 指揮官アモリムがリバプール戦前の会見で明かす

マンチェスター・ユナイテッドは3日、イングランド代表DFハリー・マグワイア(31)との契約に盛り込まれていた1年の延長オプション行使を発表した。 これにより、マグワイアは2026年6月30日までチームに残留することになる。 2019年夏にレスター・シティからユナイテッドに加わり、キャプテンを託される時期もあったマグワイア。しかし、今夏には最終的に実現しなかったものの、ウェストハム行きの可能性が取り沙汰されるなど、近年は厳しい立場に追いやられている。 だが、新指揮官のルベン・アモリム監督は2-1で逆転勝利したマンチェスター・ダービーでスタメンに抜擢するなど巨漢DFを評価しており、先日には「3人のDFでプレーするなら、マグワイアはぴったりだ。真ん中はうってつけだと思う」との発言も残していた。 ここに来て新契約交渉も取り沙汰されるなか、5日に行われるプレミアリーグ第20節のリバプール戦に向けた公式会見に出席したアモリム監督は、報道陣との質疑応答のなかでコートジボワール代表FWアマド・ディアロの延長交渉の進捗状況とともに、31歳DFの延長オプション行使を認めた。 「アマドは(新契約締結に)近いし、ハリー・マグワイアに関してオプションを発動させるつもりだ」 「今朝、彼と話して、彼にはピッチで改善しなければならない、我々は彼を大いに必要としていると伝えた」 「また、彼はリーダーとして改善しなければならない。彼がここで抱えていた状況は皆知っているが、我々は今、彼を大いに必要としている。だから、我々は彼のオプションを発動させるつもりだ」 「我々のチームを見れば、ピッチ上のリーダーを渇望している。彼はリーダーであり、その部分を改善しなければならないし、彼のプレーを改善しなければならない。だから我々は喜んで(関係を)継続する」 2025.01.03 23:16 Fri
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【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦初戦! リバプールvsユナイテッドに、三笘はアーセナルに挑戦

多くのクラブにとって2024年ラストゲームとなった第19節では首位のリバプールに2位のアーセナルが揃って勝利。一方、昇格組に不覚を取ったチェルシーが大躍進ノッティンガム・フォレストに3位の座を譲る形に。そのほかでは不振にあえぐマンチェスター勢の明暗が分かれた。 元日に前節を戦ったアーセナルとブレントフォードを除き、2025年初戦にして後半戦初戦となる今節は、首位のリバプールと14位のマンチェスター・ユナイテッドによる名門対決が最注目カードとなる。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくったリバプール。この勝利によって1試合未消化ながら2位以下に6ポイント差を付けて首位を快走している。新年初戦となる今節は手負いの赤い悪魔をホームで迎え撃つ。異次元のパフォーマンスを見せるエースFWサラーに加え、FWガクポ、FWルイス・ディアスが好調を維持し、ポジション奪取を狙う中盤や前線の控え選手も躍動感を見せるチームに死角はなし、ニューカッスルのように前半からアグレッシブな姿勢で相手を圧倒し、ラクな展開に持ち込みたいところだ。 対するユナイテッドは前節、ホームでニューカッスルに0-2の惨敗。リーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。同試合では前半途中の屈辱的な交代となったFWザークツィーがFWラッシュフォード、FWガルナチョに続いて新指揮官から失格の烙印を押された感もあり、結果だけでなくドレッシングルームの雰囲気も悪化。MFブルーノ・フェルナンデス、MFウガルテと指揮官の同胞がサスペンション明けで戻ってくる点は朗報も、敵地で厳しい戦いを強いられることは間違いない。次のFAカップはアーセナルが相手ということもあり、一気に6連敗という最悪なシナリオだけは回避したいところだ。 可能性はわずかも赤い悪魔の援護に期待しつつ、首位との勝ち点を縮めたい2位のアーセナルは、MF三笘薫を擁する10位のブライトンとのアウェイゲームに臨む。ブレントフォードとの元日決戦は試合序盤に先制を許す展開となったが、完全復調のFWガブリエウ・ジェズスの同点ゴールに、得意のセットプレーからMFメリーノ、サカ代役候補のFWマルティネッリのダメ押しゴールによって3-1の逆転勝ち。良い形で2025年をスタートした。ここまでは初先発の17歳MFヌワネリを含めサカ不在でポジションを狙う選手たちが良いアピールを見せており、今回のシーガルズ戦では古巣対戦のFWトロサール辺りの活躍も期待したいところだ。 対するブライトンは前節、アストン・ビラとのシーソーゲームを2-2のドロー。難敵相手のアウェイゲームと考えれば悪くない結果だが、これで3試合連続ドローでの7戦未勝利。現状では歓迎すべき結果とは言えない。8戦ぶりの勝利を目指すホームゲームのキーマンは先発復帰が期待される日本人エース。DFティンバー、DFサリバと強力な相手とのマッチアップを制し、チームに新年初勝利をもたらしたい。 今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーで4戦ぶりの勝利を目指す。前節は降格圏に沈むイプスウィッチにホーム初白星を献上。攻撃面ではチャンス自体は作ったものの、相手GKの再三の好守に阻まれて久々の無得点に。ただ、ビルドアップの苦戦に加え、切り替えや守備面に関してはフルアム戦同様に課題を残しており、その部分のテコ入れは必須だ。ここにきて嵌っていたマレスカ監督の用兵や選手交代が機能していない印象もあり、その采配という部分にも注目したい。 そのブルーズをホームで迎え撃つパレスは前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利。決定力の部分で課題は残したが、チーム全体のパフォーマンスは上々で今回のダービーでは先日のアーセナル戦を教訓にリトリート、プレスのメリハリを利かせながらうまく相手の隙を突いていきたい。ベンチスタート濃厚の鎌田には一番に要求される守備の仕事をこなしながら、ポジション奪取へ攻撃面でも違いを生みたい。 厳しい2024年を勝利で飾った6位のマンチェスター・シティは、不調の13位ウェストハムを相手に2025年白星発進を狙う。前節のレスター・シティ戦では内容面は課題を残したが、FWサヴィーニョの加入後初ゴールにFWハーランドの公式戦5試合ぶりのゴールによって2-0で勝利。この勝利で一気に流れを好転させるのは難しいが、勝ち点3を積み重ねて本来の調子を取り戻したい。対戦相手はリバプール相手の0-5の大敗に、エースFWボーウェンの負傷離脱と与しやすい相手だけに先行逃げ切りのアグレッシブな入りがカギになりそうだ。 ボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナムは、巻き返しを期す後半戦初戦で第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は新体制で好調のウォルバーハンプトンとのシーソーゲームを2-2のドローで終え、連敗こそストップも3戦未勝利に。さらに、この試合ではDFウドジェがハムストリングのケガで6週間の戦線離脱、MFベンタンクールも累積警告で今節欠場と泣きっ面に蜂の状況だ。DFスペンスはサスペンション明けも相手の強力攻撃陣相手に分が悪いことは明白。久々に中2日の日程から解放されたなか、中盤と前線の選手がいかに奮闘できるかが勝利のカギとなる。 一方、公式戦5連勝と首位チームやフォレストと並んで最も好調なニューカッスルは前節も絶好調のFWイサクとMFジョエリントンのゴールによって手負いのユナイテッドに完勝。主力クラスに目立った離脱者もなく、敵地といえども勝ち点3を持ち帰られる可能性は高い。そのなかで快足アタッカー陣をシンプルに使ったカウンターでゴールを重ねたい。 その他では新体制で3戦無敗の17位ウルブスと、5連勝で3位躍進のフォレストによる、ペレイラとヌーノのポルトガル人指揮官対決。DF菅原由勢の先発復帰を期待したいサウサンプトンとブレントフォードの一戦も要注目だ。 《プレミアリーグ第20節》 ▽1/4(土) 《21:30》 トッテナム vs ニューカッスル 《24:00》 ボーンマス vs エバートン アストン・ビラ vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs チェルシー マンチェスター・シティ vs ウェストハム サウサンプトン vs ブレントフォード 《26:30》 ブライトン vs アーセナル ▽1/5(日) 《23:00》 フルアム vs イプスウィッチ 《25:30》 リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/6(月) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs ノッティンガム・フォレスト 2025.01.04 12:00 Sat

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