I神戸が髙瀬の2ゴール含む4点奪取で逆転勝ち! N相模原は大賀の決勝PKで今季初勝利《WEリーグ》
2022.10.30 16:55 Sun
30日、Yogibo WEリーグ 第2節の3試合が各地で行われた。
前半シュート8本を記録した神戸は、千葉にシュート1本で1点を奪われる恰好で試合を折り返したが、今季はより攻撃的な戦いを目指すとの通り、後半に猛反撃を見せる。
59分、守屋都弥のクロスを水野蕗奈がヘディングで折り返し、髙瀬愛実が頭で合わせて同点とすると、その2分後には田中美南が思い切りのよいミドルを沈めてあっという間に試合をひっくり返した。
開幕節は試合がなかったため、今季の初戦となったノジマステラ神奈川相模原は、アウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦した。
ノジマは32分、ゴール前でこぼれ球を拾った杉田亜未が角度のないところから右足でねじ込んで先手を取ったが、6分後にCKから左山桃子に同点弾を浴び、1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ノジマは杉田が木﨑あおいに倒されてPKを獲得すると、大賀理紗子が左隅に沈めて73分に勝ち越し。これが決勝点となり、ノジマが今季初白星を手にしている。
また、味の素フィールド西が丘で行われた日テレ・東京ヴェルディベレーザvs三菱重工浦和レッズレディースは、菅澤優衣香がハットトリックを達成するなどし、5-3で浦和が打ち合いを制している。
◆第2節
▽10月29日
ちふれASエルフェン埼玉 1-0 アルビレックス新潟レディース
AC長野パルセイロ・レディース 1-2 マイナビ仙台レディース
▽10月30日
INAC神戸レオネッサ 4-2 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-5 三菱重工浦和レッズレディース
サンフレッチェ広島レジーナ 1-2 ノジマステラ神奈川相模原
WE ACTION DAY(今節試合なし)
大宮アルディージャVENTUS
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開幕戦を勝利で飾った昨季女王、INAC神戸レオネッサはノエビアスタジアム神戸にジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎え、逆転勝ちを収めた。先制したのはアウェイの千葉。最終ラインの市瀬千里がするすると持ち上がり、ハーフウェーラインを越えて浮かせ気味のスルーパスを送ると、裏を取った井上千里がGK山下杏也加との一対一を制し、WEリーグ初ゴールを決めた。59分、守屋都弥のクロスを水野蕗奈がヘディングで折り返し、髙瀬愛実が頭で合わせて同点とすると、その2分後には田中美南が思い切りのよいミドルを沈めてあっという間に試合をひっくり返した。
64分には千葉MF鴨川実歩に距離あるFKを直接決められて同点とされるも、69分には再び守屋のクロスを髙瀬が押し込み、85分には成宮唯がペナルティアークからのミドルを古巣のゴールへ突き刺して勝負あり。神戸が2連勝を飾り、千葉は開幕戦に続いて逆転負けを喫している。
開幕節は試合がなかったため、今季の初戦となったノジマステラ神奈川相模原は、アウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦した。
ノジマは32分、ゴール前でこぼれ球を拾った杉田亜未が角度のないところから右足でねじ込んで先手を取ったが、6分後にCKから左山桃子に同点弾を浴び、1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ノジマは杉田が木﨑あおいに倒されてPKを獲得すると、大賀理紗子が左隅に沈めて73分に勝ち越し。これが決勝点となり、ノジマが今季初白星を手にしている。
また、味の素フィールド西が丘で行われた日テレ・東京ヴェルディベレーザvs三菱重工浦和レッズレディースは、菅澤優衣香がハットトリックを達成するなどし、5-3で浦和が打ち合いを制している。
◆第2節
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ちふれASエルフェン埼玉 1-0 アルビレックス新潟レディース
AC長野パルセイロ・レディース 1-2 マイナビ仙台レディース
▽10月30日
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日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-5 三菱重工浦和レッズレディース
サンフレッチェ広島レジーナ 1-2 ノジマステラ神奈川相模原
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守屋都弥
水野蕗奈
田中美南
鴨川実歩
左山桃子
成宮唯
杉田亜未
大賀理紗子
菅澤優衣香
成宮唯
山下杏也加
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「ディスカッションはできた」内田篤人コーチとのクロスの話し合いもあった守屋都弥、見事な1アシストは「萌々子が上手く入ってきてくれた」
なでしこジャパンのDF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)が、韓国女子代表戦を振り返った。 なでしこジャパンは26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表と対戦。守屋は右サイドバックとして先発出場した。 前半は何度か高い位置を取りながらも、クロスを上げて攻撃を組み立てる形はあまり作らなかった中、3-0で迎えた後半は長谷川唯から右サイドへ出されたボールに反応。ボックス右からクロスではなく、マイナスのグラウンダーを入れると、後方から走り込んだ谷川萌々子がダイレクトシュートを決めて4点目。守屋はアシストがついた。 前半では藤野あおばや清家貴子と同サイドでプレーした中、あまり裏のスペースは使わなかったが、「韓国はあまりプレスに来ていなくて余裕もあったので、あまり慌てる必要もないかなと思っていました」と、ボールを保持して戦う方が良いと考えていたという。 一方で、アシストの場面は状況をよく見たクロスに。今回の活動でコーチとして参加している元日本代表の右サイドバックである内田篤人コーチともクロスについてディスカッションしていたとし、自分のやり方を採用してアシストに繋がったと振り返った。 「内田さんとクロスの上げ方というのは違うんだというのを感じました。自分は結構流しながら出すタイプなんですが、内田さんはオープンで止めるタイプだと話していました」 「内田さんは「止めた方がやりやすくない?」みたいに言ってもらったんですが、自分としては流した方が力を加えられるので好きです。そういうディスカッションはできました。(アシストの場面は)萌々子が上手く入ってきてくれていました」 <span class="paragraph-title">【動画】守屋都弥の絶妙なクロスを谷川萌々子が仕留める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QaT3qqRS9-M";var video_start = 124;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.26 23:45 Sat3
約1カ月ぶりのリーグ戦となった浦和はアウェイで快勝、S広島RがI神戸から首位奪還【SOMPO WEリーグ】
19日、20日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第6節が行われた。 開幕無敗をキープし4連勝中のサンフレッチェ広島レジーナ(2位/勝ち点13)は、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディース(5位/勝ち点7)と対戦した。 勝ち点で並ぶ2位につけるS広島R。試合は18分、脇阪麗奈のFKからのクロスがこぼれると矢形海優が押し込みC大阪が先制。3試合連続ゴールを記録した。 先制されたS広島Rだったが、41分に瀧澤千聖がPKを獲得すると、自らしっかりと決めて同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はC大阪が攻め込んでいくもゴールは奪えず。百濃実結香が何度もゴールに迫るが得点は奪えなかった。すると75分、中嶋淑乃の浮き球のパスに反応した小川愛が折り返すと、ボックス内で混戦となった中で早間美空が押し込み逆転。85分には李誠雅がダメ押しの3点目を奪うと、89分にはクロスから李誠雅が決めて勝利。1-4でS広島Rが勝利し、首位を奪い返した。 首位に立っていたINAC神戸レオネッサ(1位/勝ち点13)は、大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)とアウェイで対戦した。 I神戸は16分に右CKを獲得すると、桑原藍のクロスをカルロタ・スアレスが合わせてゴール。3試合連続でのゴールとなった。 前日にトップチームがJ3優勝を決めたNACK5スタジアム大宮での試合となった大宮V。しかし、今シーズンは苦しい試合が続いており、この日もI神戸に押され続ける試合に。そのまま0-1でI神戸が勝利し、勝ち点で並ぶも得失点差でS広島Rに首位の座を明け渡した。 AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)に参加していた三菱重工浦和レッズレディース(6位/勝ち点6)は、2試合消化が少ない中で久々のリーグ戦。アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 なでしこジャパンに初招集されたDF遠藤優も先発した試合は、16分に敵陣でボールを奪った浦和は、伊藤美紀のパスを受けた塩越柚歩がネットを揺らして先制に成功する。 さらに25分には左CKからのクロスを高橋はながファーサイドでダイビングヘッド。これが決まり、0-2とし、そのまま逃げ切って勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはノジマステラ神奈川相模原に1-2でアウェイで勝利。アルビレックス新潟レディースはホームでちふれASエルフェン埼玉に勝利。AC長野パルセイロ・レディースはマイナビ仙台レディースにホームで2-1と勝利を収めた。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第6節 ▽10/19(土) アルビレックス新潟レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 【新潟L】 山谷瑠香(後22) 滝川結女(後43) 【EL埼玉】 吉田莉胡(後37) ノジマステラ神奈川相模原 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【N相模原】 大竹麻友(後43) 【東京NB】 松田紫野(前6) 土方麻椰(前25) ▽10/20(日) ジェフ千葉レディース 0-2 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(前16) 高橋はな(前25) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前16) AC長野パルセイロ・レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【AC長野】 安倍乃花(後4) 川船暁海(後38) 【マイ仙台】 石坂咲樹(後29) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 サンフレッチェ広島レジーナ 【C大阪】 矢形海優(前18) 【S広島R】 瀧澤千聖(前41) 早間美空(後30) 李誠雅(後40、後44) 2024.10.20 20:50 Sun4
英紙による「世界ベスト女子選手100人」が公表開始!なでしこ勢は41位までに3人、トップ10は12日公開
イギリス『ガーディアン』による「2023年世界ベスト女子サッカー選手100人」の開票がスタートした。 2016年にポッドキャスト『オフサイド・ルール』によってスタートした同企画。2018年に『ガーディアン』が提携してからは、今回で第6回目を迎える。 元選手や女子チームの指導者、ジャーナリストら112人による投票で決定し、審査員団のリストには元イングランド女子代表MFイジー・クリスチャンセンや、バルセロナ女子のホナタン・ヒラルデス監督、アメリカ女子代表暫定監督のトゥウィラ・キルゴア氏などが名を連ねている。 9日に100位から71位までが公開となり、10日には70位から41位が発表された。 日本人ではここまで、99位に田中美南(INAC神戸レオネッサ)、85位に遠藤純(エンジェル・シティFC)、80位に熊谷紗希(ローマ)がランクインしている。 11日には40位から11位が発表され、トップ10は12日に公開される。 各国リーグはもちろんのこと、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)や女子ワールドカップ(W杯)で活躍した選手など、上位の顔ぶれがどうなるか、気になるところだ。 2024.01.10 21:45 Wed5