チェルシー優勢も鎌田先発パレスが追いつきドロー【プレミアリーグ】

2024.09.01 23:33 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第3節、チェルシーvsクリスタル・パレスが1日に行われ、1-1で引き分けた。パレスのMF鎌田大地は88分までプレーしている。

前節ウォルバーハンプトン戦をマドゥエケのハットで6発圧勝としたチェルシーは1勝1敗スタートとしたなか、ウルブス戦のスタメンからムドリクに代えて新戦力のペドロ・ネトのみを変更した。

一方、前節ブレントフォード戦を0-2で落とし連敗スタートとなったパレスは、EFLカップで1ゴール1アシストの活躍を見せた鎌田が[3-4-2-1]の2シャドー右で先発となった。
チェルシーがボールを持つ入りとなったなか、12分にパーマーがコントロールシュートで牽制すると、22分に決定機。ロングフィードが流れたところ、ボックス右に侵入したマドゥエケが受けてシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。

さらに1分後、エンソ・フェルナンデスの浮き球パスからマドゥエケがボレーで合わせたが、ゴール至近距離からのシュートをGKヘンダーソンにファインセーブで止められた。
それでも25分、チェルシーが押し切る。ロングカウンターの流れからマドゥエケがうまくボールを運んでスルーパス。ボックス右に侵入したパーマーの折り返しをジャクソンが難なく押し込んだ。

先制後も主導権を渡さなかったチェルシーが1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、開始3分にパーマーの直接FKでGKヘンダーソンを強襲したチェルシーだったが、パレスが54分に追いつく。FKの流れから分厚い攻めを見せると、エゼがボックス手前から見事なコントロールシュートを蹴り込んだ。

追いつかれたチェルシーはフェリックスを投入し敵陣でのプレーを続けるも、パレスは77分に鎌田がGK強襲のシュートで牽制。

終盤にかけてもチェルシーが押し込んだなか、追加タイムにはジャクソンが際どいミドルを放ったが、1-1のままタイムアップ。ロンドン・ダービーは譲らず勝ち点1を分け合っている。

チェルシー 1-1 クリスタル・パレス
【チェルシー】
ニコラス・ジャクソン(前25)
【クリスタル・パレス】
エベレチ・エゼ(後8)

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【プレミアリーグ第15節プレビュー】激戦必至のマージーサイド&ロンドン・ダービー!

ミッドウィークに開催された第14節は首位のリバプールがドローに終わったなか、アーセナルとチェルシーのロンドン勢に、泥沼の状況を脱したマンチェスター・シティがいずれも勝利を挙げて優勝争いが若干活性化された。 過密日程の中で行われる今節はマージーサイド・ダービーと、2つのロンドン・ダービーに注目が集まる。 首位のリバプールは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームを壮絶な3-3のドローで終え、公式戦連勝が「7」でストップ。一時はFWモハメド・サラーの連続ゴールで逆転に成功したが、後半終了間際にGKケレハーのミスも絡んだ失点によって勝ち点2を失う形となった。ただ、対戦相手のニューカッスルのパフォーマンスを称賛すべき点もあり、決して良い流れが止まるような一戦ではなかった。そんななかで迎えるダービーはリスタートを切る格好の試合となるだけに、7戦連発と絶好調のエースを中心に敵地で宿敵撃破といきたい。ここ2試合出番がないMF遠藤航にもクローザーとしての出場を期待したいところだ。 対する15位のエバートンは直近5試合未勝利(3分け2敗)と苦境が続いていたが、前節はウォルバーハンプトン相手にDFヤング、MFマンガラの2ゴールなどで4-0の圧勝。ホームでのダービーに大きな弾みを付けた。現状のフォームと地力を考えれば難しい試合になることは間違いないが、前回対戦では2-0の勝利を収めており、その再現を狙いたい。 今節行われる2つのロンドン・ダービーでより注目を集めるのは、10位のトッテナムと2位のチェルシーによるビッグ6対決。 トッテナムは前節、難所ヴァイタリティ・スタジアムで行われたボーンマスとのアウェイゲームに0-1のスコア以上の完敗。多くの離脱者やプレースタイルの影響で疲労困憊のチームは攻守に振るわない内容で2戦未勝利に。直近の公式戦6試合では1勝3分け2敗と不振に陥っており、ポステコグルー監督に対する風当りも強まっており、昨季シーズンダブルを喫した因縁の相手とのホームゲームでは先日のマンチェスター・シティ戦のように開き直った戦いで結果を残したい。 一方のチェルシーはリーグ3連勝と好調を維持。前節のサウサンプトン戦ではFWジャクソン、DFコルウィル、MFラヴィアら一部主力を温存し、カンファレンスリーグのメンバー主体で臨んだなか、前半に退場者を出した最下位相手に5-1の圧勝。チームの競争力を促しつつ結果も残し、主力に休養も与える最高の形で敵地でのダービーに弾みを付けている。 そのライバルの潰し合いを期待しつつ3位のアーセナルは6位のフルアムとのダービーに臨む。マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決となった前節は流れのなかでは苦戦を強いられたが、昨季から猛威を振るうセットプレーからDFティンバー、DFサリバの今季初ゴールによって2-0の完勝。公式戦4連勝を達成した。勤続疲労と引き続き一部主力の状態はやや懸念材料も、良い形で敵地へ乗り込めるはずだ。 その難敵をホームで迎え撃つフルアムは直近のブライトン戦で3-1の勝利。守勢の状況を耐えつつ、MFイウォビの2ゴールとオウンゴールと効果的にゴールを重ねて接戦をモノにした。今回の一戦ではイウォビに加え、古巣初対戦となるMFスミス・ロウ、サスペンション明けのMFルキッチらの活躍に期待だ。 5位のマンチェスター・シティは前節、ノッティンガム・フォレストに3-0の完勝。リーグ連敗を「4」でストップするとともに公式戦8試合ぶりの白星を挙げた。同試合ではDFアカンジの右サイドバック、MFグリーリッシュのセントラルMF起用に、MFデ・ブライネを先発復帰させるなどグアルディオラ監督が加えた変化が奏功。そのベルギー人司令塔の1ゴール1アシストの活躍によって久々にシティズンズらしいパフォーマンスを披露できた。ただ、今節は近年苦手とする天敵とのアウェイゲームだけに気を引き締めて久々の連勝を狙いたい。 王者をホームで迎え撃つ17位のクリスタル・パレスでは、3試合のサスペンションが明けるMF鎌田大地に注目。チームは直近のイプスウィッチ戦で勝利を収めており、メンバー変更の可能性は高くないが、より守備的に戦う際には2シャドーの一角で起用される可能性もあり、強豪相手に禊の活躍を見せたいところだ。 新体制初黒星からのリバウンドメンタリティが試される13位のマンチェスター・ユナイテッドは、7位のフォレストとのホームで対戦。前述のアーセナル戦では守備で奮闘を見せたものの、攻撃面では選手交代を含めて課題を残しており、より主導権が握れる今回の試合ではFWホイルンドやFWザークツィー、FWアマドらの奮起に期待だ。 リーグ2戦未勝利と足踏みが続く5位のブライトンは、ファン・ニステルローイ新体制で快勝スタートを飾った16位のレスター・シティとアウェイで対戦。フルアム戦では3試合連発が期待されたMF三笘薫も不発に終わり、チーム全体でやや攻撃が停滞。ただ、好調のFWウェルベックが復帰できる可能性が高く、三笘とFWジョアン・ペドロとの好連携での崩しも期待できそうだ。 DF菅原由勢の所属する最下位のサウサンプトンは、公式戦9試合ぶりの勝利を収めた8位のアストン・ビラ相手に5戦ぶりの白星を狙う。1-5で大敗したチェルシー戦ではチームが数的不利を背負った後半半ばから途中出場した菅原に関しては先発復帰の可能性も伝えられており、リーグ屈指のプレー強度を誇る難敵相手にしっかりと戦いたい。 《プレミアリーグ第15節》 ▽12/7(土) 《21:30》 エバートン vs リバプール 《24:00》 アストン・ビラ vs サウサンプトン ブレントフォード vs ニューカッスル クリスタル・パレス vs マンチェスター・シティ 《26:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs ノッティンガム・フォレスト ▽12/8(日) 《23:00》 フルアム vs アーセナル イプスウィッチ vs ボーンマス レスター・シティ vs ブライトン 《25:30》 トッテナム vs チェルシー ▽12/9(月) 《29:00》 ウェストハム vs ウォルバーハンプトン 2024.12.07 12:00 Sat

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「状況に適応しなければ」好調チェルシーにECLの試練…マイナス11度予想の敵地アスタナ戦へ「気温とフライトの方が問題」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が厳しい遠征を危惧している。クラブ公式サイトが伝えた。 現在公式戦5連勝中、8試合負けなしのチェルシー。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)も無傷の4連勝で首位を走る。 12日にはECLリーグフェーズ第5節でアスタナとのアウェイゲーム。試合はカザフスタンのアルマトイで行われる。 プレシーズンツアーに匹敵する8時間のフライトで現地へ向かい、キックオフ時はマイナス11度と予想されている過酷な遠征。練習場のコブハムで試合前会見を行ったマレスカ監督は、15日に行われるプレミアリーグ第16節のブレントフォード戦も考慮しながら対応しなければならないと語った。 「気温差は大きいが、我々はそこに行き、プレーし、ベストを尽くさなければならない。そして、直面する状況に適応しなければならない」 「今朝練習を行い、その後、現地へ向かう。到着してからディナーをとり、それから眠る。現地はここより5時間進んでいるから、明日起きたら正午になっているだろう」 「現地にいるのは24時間未満だから、(時差よりも)気温とフライトの方が問題だ。金曜の朝6時にロンドンに戻り、日曜日に試合があるからだ」 また、今節勝利すればストレートでの決勝トーナメント進出が手中に。指揮官は目の前の試合に集中するだけと述べている。 「主な目標は次のステージに進むこと、そしてその次のステージ、さらにその次のステージに進むことだ。1つの目標を達成したら、次の目標を考える」 「私は野心的で、選手たちも野心的、歴史あるクラブも野心的だ。しかし、4〜5カ月後のことを考えていると、今まさに必要な集中力を少し欠いてしまう可能性があると私は思っている」 2024.12.11 22:41 Wed
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【プレミアリーグ第16節プレビュー】不振脱却のきっかけ探るマンチェスター・ダービー! 三笘vs鎌田の日本人対決も

先週末に行われた第15節ではマージーサイド・ダービー延期で首位リバプールが一休みとなったなか、チェルシーとアーセナルのロンドン勢が暫定ながら勝ち点差を縮めた。一方、マンチェスター・シティは下位相手のドローと復調の気配は遠い。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りとなり、ここから年末年始の過酷な国内の戦いに集中できる環境に。そんななか、今節は4位のシティと13位のユナイテッドによる、マンチェスター・ダービーが最注目カードだ。 シティは前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。2度のビハインドを追いついたが、後半終盤のDFリコ・ルイスの退場も響いてリーグ連勝を逃した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスに0-2の完敗。滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。不振の序盤はキャリア初めての逆境に前向きな姿勢も示してきたグアルディオラ監督だが、ここにきてネガティブなコメントも目立っており、ここがクラブとしての正念場だ。ダービーへポジティブな要素は少ないが、ホームで赤い悪魔を叩いて不振脱却のきっかけにしたい。 対するユナイテッドは前節、ホームでノッティンガム・フォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えない。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、FWホイルンドの2ゴールの活躍で劇的な2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内の浮上しており、対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。ただ、絶不調の王者相手にリーグ3連敗を喫することになれば、その手応えを失うだけになんとか勝ち点3を持ち帰りたい。 また、今節はMF三笘薫とMF鎌田大地による日本人対決にも注目が集まるところだ。 7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは前節、ファン・ニステルローイ率いる新生レスター・シティとアウェイで対戦。2点リードで後半終盤を迎えたが、FWヴァーディの1ゴール1アシストの活躍によって土壇場で追いつかれて痛恨のドローに。以前からゲームクローズに問題を抱えていたなか、この試合では三笘に代えてクローザー役として投入したDFイゴールの軽率なボールロストが相手の同点ゴールに繋がっており、よりショックが残る形となった。4試合ぶりの勝利を目指す一戦ではその課題克服とともに、個人としては決定力の部分で問題を抱える三笘に決定的な仕事を求めたい。 一方、残留圏内ギリギリの17位に位置するパレスは前述のシティ戦を粘り強い戦いでドローに持ち込み、直近は1勝3分けの4戦無敗としぶとく勝ち点を積み上げている。ただ、3試合のサスペンション明けとなった鎌田は試合展開の影響もあり、シティ戦では出番なし。引き続きベンチスタートが濃厚な一戦ではポジション奪取に繋がる仕事を見せたい。 2試合ぶりのリーグ戦勝利を狙う首位のリバプールは10位のフルアムとのホームゲームに臨む。悪天候の影響でダービー延期と良い流れに水をさされたが、直近のCLではジローナに苦戦しながらも、FWサラーのPKによるゴールを守り抜いて1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させた。対戦相手は直近の3試合でトッテナム、ブライトン、アーセナルに1勝2分けと結果を残している侮れない相手ではあるが、ホームで普段通りの戦いができれば、勝ち点3を積み上げる可能性は高い。 公式戦6連勝とリバプールと並んで最も好調なチームとなる2位のチェルシーは、9位のブレントフォードとのホームゲームに臨む。前節のトッテナム戦はDFククレジャの2度のスリップで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、MFパーマーの2つのPKや好調のMFエンソ・フェルナンデスのゴールなどで鮮やかに逆転。3失点は反省材料も、宿敵相手に敵地で4-3の勝利を収めた。また、主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)もFWマルク・ギウの2ゴールの活躍で3-1の完勝している。対戦相手のブレントフォードは出入りの激しい戦いが続いているが、リーグ2位タイの31得点を挙げている攻撃の破壊力は侮れず、ゴールを量産する試合序盤、セットプレーの対応には細心の注意を払いたいところだ。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。フルアム戦は思わぬ苦戦を強いられて勝ち点2を逃したが、CLではモナコ相手にFWサカが3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍を見せて3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。休養十分のトフィーズに対して、コンディション面が唯一の懸念材料だが、絶好調のサカやMFウーデゴールの引き続きの活躍に、DFガブリエウの復帰で破壊力増すセットプレーで押し切りたい。 公式戦5試合未勝利とマンチェスター勢同様に苦境が続く11位のトッテナムは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指す。前節はチェルシー相手の逆転負けに、DFロメロとDFファン・デ・フェンのレギュラーセンターバックコンビ2人を再負傷で失う、泣きっ面に蜂の状況に。ELではMFグレイ、MFベリヴァルの18歳コンビの奮闘もあって難所アイブロックでレンジャーズと1-1のドローに持ち込んだが、負傷者続出での過密日程においてパフォーマンスレベルは低下している。また、今季はパレス、イプスウィッチ・タウンと下位相手にリーグ戦初勝利を献上しており、その格下相手の勝負弱さも懸念材料だ。 対するセインツは直近1分け4敗と低迷が続く。1-1のドローに持ち込んだブライトン戦や0-1で惜敗した直近のアストン・ビラ戦などパフォーマンスの部分ですべてを悲観すべきではないが、チームスタイルを貫くなかでの致命的なミスや前線のクオリティ不足で勝ち点を積み上げられずにいる。なお、アストン・ビラ戦では出番なしに終わった菅原は引き続きベンチスタートが濃厚か。 そのほかでは5位のノッティンガム・フォレストと、6位のアストン・ビラによる上位対決、ファン・ニステルローイ体制で2戦無敗の16位のレスターが12位のニューカッスルに挑む一戦も注目カードだ。 《プレミアリーグ第16節》 ▽12/14(土) 《24:00》 アーセナル vs エバートン リバプール vs フルアム ニューカッスル vs レスター・シティ ウォルバーハンプトン vs イプスウィッチ 《26:30》 ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ ▽12/15(日) 《23:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:00》 チェルシー vs ブレントフォード サウサンプトン vs トッテナム ▽12/16(月) 《29:00》 ボーンマス vs ウェストハム 2024.12.14 14:30 Sat
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ククレジャ&ジャクソン弾でブレントフォードを下したチェルシーが公式戦7連勝!【プレミアリーグ】

チェルシーは15日、プレミアリーグ第16節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。 リーグ戦6試合無敗の2位チェルシーは、ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第5節のアスタナ戦のスタメンからアダラビオヨ以外の10人を変更。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、サンチョを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 前節ニューカッスル戦を打ち合いの末に勝利した11位ブレントフォードに対し、チェルシーは11分にチャンス。カイセドからのロングフィードでボックス左深くまで侵入したジャクソンがハーフボレーでゴールに迫ったが、角度の厳しいところからのシュートは相手GKのセーブに防がれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続くなか、チェルシーは39分に再び決定機。相手GKのミスパスを敵陣でカットしたマドゥエケがボックス右深くまで切り込みシュートを放ったが、これはGKフレッケンが右足で弾き出した。 ゴールレスで前半終了かと思われたが、43分にスコアが動く。マドゥエケの右クロスをボックス中央に走り込んだククレジャがダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、チェルシーが先制に成功した。 1-0で迎えた後半も拮抗した展開が続いたが、チェルシーは80分に追加点を奪う。自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、エンソ・フェルナンデスのロングスルーパスを受けたジャクソンがボックス内まで切り込み、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1でタイムアップ。試合終了後にはシャーデと口論したククレジャが2枚目のイエローカードを受けて退場処分になるなど、で後味の悪い終わり方となったものの、チェルシーが公式戦7連勝を飾っている。 チェルシー 2-1 ブレントフォード 【チェルシー】 マルク・ククレジャ(前43) ニコラス・ジャクソン(後35) 【ブレントフォード】 ブライアン・エンベウモ(後45) 2024.12.16 07:25 Mon
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ECL5連勝のチェルシー、マレスカ監督は若手選手を賞賛「感謝している」

チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、12日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第5節のアスタナ戦を振り返った。 ECL4連勝で迎えたアスタナ戦、チェルシーは14分と18分にマルク・ギウがネットを揺らすと、39分には右CKからヴェイガがヘディングシュートを叩き込み、3点をリードする。 前半終了間際の45分にトマソフのゴールで1点を返されたが、後半も主導権は譲らず。そのまま3-1で5連勝を飾り、ベスト16進出を決めた。 マレスカ監督は若い選手たちの貢献で5連勝を飾れたことを喜んだ。 「堅実なパフォーマンスだった。かなり寒いとわかっていたので、素早く適応しようとした。選手たちは、昨日からの長時間移動と、理想的とは言えないピッチでの試合という悪条件の中で、素晴らしいプレーを見せてくれた。全体的に、選手たちにはとても満足している」 「勝利に貢献してくれた若い選手たちにも感謝している。私は彼ら全員に好印象を持った。先発したティリク・ジョージ、サミュエル・ラク=サキ、ジョシュ・アチャンポンはみんなとてもよくやってくれた。だから彼らにはとても満足しているし、後半に出場した選手たちにも満足している」 2024.12.13 10:30 Fri
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