鎌田大地が値千金の決勝点! 難敵ビラ撃破のパレスがベスト8進出【EFLカップ】

2024.10.31 07:50 Thu
鎌田大地が決勝点
Getty Images
鎌田大地が決勝点
クリスタル・パレスは30日、ビラ・パークで行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦でアストン・ビラと対戦し、2-1で勝利。ベスト8進出を決めた。MF鎌田大地は前半18分から途中出場し、決勝点を記録した。
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直近のプレミアリーグでトッテナム相手に今シーズンのリーグ戦初勝利を収めて勢いにのるイーグルスは、チャンピオンズリーグとプレミアリーグで好調を維持するアストン・ビラとのタフなアウェイゲームでベスト8進出を狙った。トッテナム戦の良い流れを継続する入りを見せたパレスは、開始8分に右サイド深くでムニョスが上げた正確なクロスをエゼがヘディングで合わせて先制に成功する。
だが、その先制点のスコアラーは筋肉系のトラブルによってプレー続行不可能となり、18分に鎌田がスクランブル投入された。その鎌田は23分に中盤でボールを失うと、そこからのカウンターでベイリーの折り返しに反応したデュランにシュートを決められてしまう。

さらに、追いつかれたアウェイチームはウォートンが前半半ばに負傷し、シュラップの投入も余儀なくされた。それでも、守勢の前半を凌いだチームは1-1のイーブンで試合を折り返した。
後半も守勢の展開が続いたが、その窮地で日本代表がチームを救う。64分、相手のゴールキックからのビルドアップに圧力をかけたパレスはジエゴ・カルロスの縦パスをボックス手前左で鎌田がカット。そのままペナルティアーク付近まで持ち込んで右足の正確なグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺し、2回戦のノリッジ・シティ戦以来となる今季EFLカップ2点目とした。

鎌田のゴールで勝ち越しに成功したパレスはここから重心を後ろにおいて逃げ切り態勢に。これに対して、カップ戦のプライオリティーはさほど高くないアストン・ビラは、週末のトッテナム戦も意識してか、後半半ば過ぎの3枚替えもヤングら若手を投入。

後半終盤にかけてはホームの熱狂的な後押しを活かしてアストン・ビラがリスクを犯した攻めを見せたが、ワトキンスやロジャーズを欠く攻撃に対してパレスは集中した守備で応対。そして、このままリードを守り切ったグラスナー率いるチームが勝ち切り、公式戦連勝と共にベスト8進出を決めた。

アストン・ビラ 1-2 クリスタル・パレス
【アストン・ビラ】
ジョン・デュラン(前23)
【クリスタル・パレス】
エベレチ・エゼ(前8)
鎌田大地(後19)

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トッテナムがアル・イテハドのポルトガル人FWジョタ(24)に関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 昨シーズンまで2年間セルティックで活躍したジョタ。日本代表の古橋亨梧や前田大然と強力3トップを形成したウインガーは今夏欧州5大リーグへのステップアップも噂されたが、最終的に移籍金2500万ポンド(約45億1000万円)でサウジアラビアへ渡った。 アル・イテハドでは頼れる同胞のヌーノ・エスピリト・サント監督が待っていたが、リーグ戦開幕5試合は全て途中出場。直近3試合はベンチ外が続き、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場もなし。すでに契約解除を希望しているという。 先月末には来年1月のセルティック復帰という噂も出ていたが、『90min』によると、前セルティック指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムもジョタをリストアップしているとのことだ。 ジョタはすぐにでも欧州へ戻ることを望んでおり、トッテナムとしてはアル・イテハドとの交渉ではなく契約解除を期待している段階。フリーの身となれば移籍金が発生しないため、契約が解除され次第、アプローチをかけるものとみられている。 また、ジョタの動向についてはトッテナムとセルティック以外にウェストハム、ブレントフォード、フルアム、エバートン、クリスタル・パレスからも注目が。ただ、ジョタ本人はポステコグルー監督との再共闘を優先していると考えられている。 2023.10.05 14:35 Thu
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チェルシーが不要と判断したDFチャロバーを突如呼び戻し…今季は鎌田大地の同僚としてクリスタル・パレスで14試合プレー

チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 エンツォ・マレスカ監督が就任した今シーズンは、プレシーズンの段階で構想外に。チームに居場所がないとされた中、クリスタル・パレスへとレンタル移籍。ここまでプレミアリーグで12試合3得点、EFLカップ(カラバオカップ)で2試合に出場していた。 そんな中、チェルシーはディフェンスラインにケガ人が続出したことを受け、チャロバーを早期に呼び戻すことを決断したとのこと。15日に行われるプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦ではクリスタル・パレスで起用できないこととなった。 チャロバーのレンタル移籍に関しては、1月末までに呼び戻せる条項が存在。ヴェスレイ・フォファナ、ブノア・バディアシルがケガで離脱となったことを受け、マレスカ監督が呼び戻しを決断。14日に伝えたとされている。 一方で、突然ディフェンスラインの主軸を失うこととなってしまったクリスタル・パレス。オリバー・グラスナー監督は「契約上の問題」と語るの止め、「彼はここに留まりたいと望んでいるが、チェルシーが決断を下す」とチェルシー次第だと語っていた。 シーズン当初は不要な選手の中に入り、実際にチームを離れたチャロバー。チェルシーで再びポジションを確保することはできるだろうか。 2025.01.15 22:10 Wed
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MF鎌田大地所属のクリスタル・パレス、19歳攻撃的MFエッセをミルウォールから獲得「始まるのが待ち切れない」

クリスタル・パレスは18日、ミルウォールのU-20イングランド代表MFロマン・エッセ(19)の完全移籍加入を発表した。契約期間は2030年6月までで、背番号は「21」を着用する。 なお、イギリス『BBC』によると、移籍金は1200万ポンド(約22億9000万円)。アドオンにより1450万ポンド(約27億7000万円)まで上昇する可能性がある。 エッセはミルウォール下部組織出身の攻撃的ミッドフィルダーで、両サイドや中央問わずプレー。17歳時の2022年にプロデビューし、2023-24シーズン後半から出番を増やした。 今シーズンはレギュラーに定着。チャンピオンシップ(イングランド2部)で24試合4ゴール1アシスト、EFLカップ(カラバオカップ)で2試合1ゴールを記録している。 また、U-18、U-19、U-20と各年代のイングランド代表も経験。スティーブ・パリッシュ会長は「観客を席から立ち上がらせるタイプの選手」と期待を寄せている。 26日のプレミアリーグ第23節ブレントフォード戦から出場可能に。日本代表MF鎌田大地も所属するパレス入り決定に際し、エッセはクラブを通じてコメントしている。 「ここに来られてとても興奮している。素晴らしいプロジェクトだし、素晴らしい機会でもある。始まるのが待ち切れない」 2025.01.18 20:39 Sat
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鎌田大地らと元エースの共演は非現実的…パレス会長がザハの連れ戻し困難を認める

クリスタル・パレスが元エースの呼び戻しに名乗りを上げるのは確かなようだ。 この夏にマイケル・オリーゼこそ抜けたものの、鎌田大地も加わり、シーズンインのパレス。今夏マーケットも残り2週間のなか、パレスでは移籍話が取り巻くマーク・グエイの動向が注目どころだが、また別に関心を集めるのがコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(31)が復帰するか否かだ。 そのザハがプレミアリーグ復帰かと囁かれるなかで、パレスも関心を抱くクラブに浮かぶが、スティーブ・パリッシュ会長がイギリス『talkSPORT』で「ウィルフ・ザハをすぐにでも呼び戻したい」としつつ、叶いそうにない現状を認めた。 「何度も言うように、彼は我々にとってクラブの一部であり、歴史の一部でもある。クラブ復活の中心と主張できる人物は数人いるが、ウィルフリードは間違いなくその1人だ」 「彼の強い意志もあって、我々がリーグに残れたのもあるし、我々が動くのは当然だ。だが、残念ながら、色々な理由で今夏に実現できそうにない」 「我々はこれからも彼の活躍を祈っているし、ときどき連絡を取ったりもしている。昨季、彼が良いシーズンを過ごしたのを嬉しく思う。彼は夢を叶えたのだからね」 「(ザハにとって移籍決断の理由だった)チャンピオンズリーグに出場し、彼にとって素晴らしい話だが、彼が獲得できるのであれば、我々は当然ながら興味を持つ」 パレスとともにレスター・シティも関心を示すとされたが、希望したレンタルの費用が高すぎるため、手を引いたとも。鎌田やエベレチ・エゼとともにパレスの攻撃陣を引っ張るザハの姿も見てみたいところだったが、難しいようだ。 2024.08.19 18:35 Mon
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ユナイテッドが7発圧勝で4回戦へ! 鎌田大地アシストのパレスが斉藤光毅のQPR撃破【EFLカップ】

カラバオカップ(EFLカップ)3回戦の7試合が17日に行われた。 マンチェスター・ユナイテッドはEFLリーグ1(3部)のバーンズリーとホームで対戦し、7-0の圧勝を飾った。 ウガルテをスタメン起用し、コリアーを左サイドバックに置くなどいくつかのポジションでターンオーバーを敢行したユナイテッド。しかし、立ち上がりから格下相手に力の差を見せつけた。 開始16分にガルナチョからのサイドチェンジを受けたラッシュフォードがそのままボックス内に持ち込んで公式戦2試合連続ゴールを記録。さらに、35分にはアントニーがPKを決めて今季初ゴール。さらに、前半終了間際と後半立ち上がりにはガルナチョが連続ゴールを決めて早々に試合を決めた。 その後、ラッシュフォードもガルナチョに続いてこの試合2ゴール目を決めると、後半終盤にはエリクセンが見事なコントロールシュートなどこちらも連続ゴールを挙げ、ホームで7-0の圧勝を飾った。 QPRのFW斉藤光毅、クリスタル・パレスのMF鎌田大地がいずれもスタメンで日本人対決を戦った一戦は、アウェイのパレスが1-2で勝利してロンドン・ダービーを制した。 立ち上がりから主導権を握ったアウェイチームは16分、相手陣内での意表を突くリスタートからボックス右でエゼのパスを受けたエンケティアが鋭いグラウンダーシュートで移籍後初ゴールを奪取。 迎えた後半は立ち上がりにQPRがセットプレーからサム・フィールドのゴールで同点に追いつく。だが、64分には自陣中央でボールを受けた鎌田からパスを受けたエゼがそのままボックス付近まで運んでミドルシュート。これがゴール前のDFにディフレクトしてGKの反応の逆を突く形でゴールネットを揺らし、鎌田のアシストから勝ち越しに成功した。 その後、68分には斉藤、試合終了間際の93分には鎌田がピッチを去った中、最後まで冷静にゲームをコントロールしたイーグルスがプレミアリーグ勢の貫録を示した。 また、DF菅原由勢がメンバー外となったサウサンプトンはエバートンとのプレミアリーグ勢対決をPK戦の末に制して4回戦進出。MF瀬古樹がベンチ入りしたストーク・シティは格下のフリートウッド・タウンを同じくPK戦の末に下した。 その他ではチャンピオンシップ(2部)のプレストンと対戦したフルアムが、互いに17人目までもつれ込む壮絶なPK戦に敗れ、ここまでの3回戦で唯一の1部勢敗退となった。 ◆EFLカップ3回戦 ▽9/17(火) ストーク・シティ(2) 1-1(PK:2-1) フリートウッド・タウン(4) ブラックプール(3) 0-1 シェフィールド・ウェンズデイ(2) ブレントフォード 3-1 レイトン・オリエント(3) エバートン 1-1(PK:5-6) サウサンプトン プレストン(2) 1-1(PK:16-15) フルアム QPR(2) 1-2 クリスタル・パレス マンチェスター・ユナイテッド 7-0 バーンズリー(3) ▽9/18(水) ブライトン vs ウォルバーハンプトン コヴェントリー・シティ(2) vs トッテナム ▽9/24(火) ウィンブルドン(4) vs ニューカッスル チェルシー vs バロー(4) マンチェスター・シティ vs ワトフォード(2) ウォルソール(4) vs レスター・シティ ウィコム・ワンダラーズ(3) vs アストン・ビラ ▽9/25(水) アーセナル vs ボルトン(3) リバプール vs ウェストハム ※()内は所属カテゴリー 2024.09.18 06:55 Wed

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