日本戦まで1カ月弱…中国代表が新たな“帰化選手”用意も9月招集は50-50か 既存の帰化組にパリ五輪世代を本格融合へ

2024.08.09 16:15 Fri
中国代表のティアス・ブラウニング(30)、ベイヘラム・アブドゥウェリ(21)
Getty Images
中国代表のティアス・ブラウニング(30)、ベイヘラム・アブドゥウェリ(21)
9月5日に日本代表と対戦する中国代表。予備登録メンバーリストの大枠を、中国『新浪』が報じている。

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のスタートまで1カ月弱。グループCの日本代表は、ホーム・埼玉スタジアムで迎える第1節(9月5日)にて中国代表と対戦する。

中国代表のほうは、『新浪』いわく、協会がAFCへ提出した初期登録選手リストには、A代表未経験の若手が複数おり、一方ではやはり「帰化組」も名を連ねているという。
まず、9月初招集でA代表デビューの可能性がある選手として、上海申花のMFワン・ハイシャン(23)、パリ五輪世代からは山東泰山のMFアブドゥラスル・アブドゥラム(23)(※1)、成都蓉城のDFフー・ヘタオ(20)ら。揃って国内リーグで調子が良いそうだ。

また、U-23アジア杯で少なからず大岩ジャパンの脅威となったウインガー、山東泰山FWシェ・ウェンネン(23)は6月の代表ウィークで初招集されており、今回も招集確実とされる。
気になるのは「海外組」または「帰化組」か。

トルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルに所属する192cmDFウー・シャオコン(24)は、クラブレベルで2月を最後に出場がなく、今回の招集が微妙。かつてJ2清水やJ1京都に所属(※2)し、久々の日本へ…とはならなそうだ。

そして、中国サッカー協会(CFA)は現在、ノルウェー2部のランハイムに所属する中国系ノルウェー人、元U-19ノルウェー代表MFジョン・ホー・サテル(26)と水面下で接触中。

2024シーズンのノルウェー2部で19試合11得点6アシストという攻撃的MF。中国のパスポートを保有も、中国代表のアレクサンダル・ヤンコビッチ監督は、大前提として国内リーグの帰化組を信頼か。ジョン・ホーの9月初招集は現状で50-50とされている。

招集確実な「帰化組」は、元ザルツブルクのFWアラン(35)、元エバートンで中国代表における絶対軸のDFティアス・ブラウニング(30)、元フラメンゴのFWフェルナンジーニョ(31)。

その他、主砲の国内最強FWウー・レイ(33)、パリ五輪世代エースにして6月A代表デビューのFWベイヘラム・アブドゥウェリ(21)(※1)らは、言及なくとも招集確実といったところか。

(※1)ウイグル族
(※2)Jリーグ時代の登録名は呉少聰

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希望を灯した中国代表だが…国内メディア「あまり期待せずに今を生きてください」

中国代表は、今回の最終予選C組で、4位以内に入れるか否か。中国のあるメディアは強烈な言葉を並べつつ、「期待しないでおこう」と国民へ呼びかけている。 中国代表は15日、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第4節でインドネシア代表に2-1と勝利。最後はギリギリで逃げ切った形だが、何はともあれ今予選初の勝ち点「3」で、混戦模様の2位以下グループへ足を踏み入れた。 ◆最終予選C組(〜第4節) 1位 日本 | 勝ち点10 | +14 2位 豪州 | 勝ち点5 | +1 ---W杯本大会--- 3位 サウジアラビア | 勝ち点5 | -1 4位 バーレーン | 勝ち点5 | -4 —プレーオフ(4次予選)へ— 5位 インドネシア | 勝ち点3 | -1 6位 中国 | 勝ち点3 | -9 中国世論はほぼほぼインドネシア戦を期待していなかったそうだが、ホーム青島に詰めかけたファンの後押しもあり、1点差の最終盤は祈りに祈って勝ち点3。そして、他会場の結果も含め、前述のように、2位以下が詰まる形に。 一転して、過度な悲観的ムードが過ぎ去り、「2位以上は難しくても、3〜4位のプレーオフ圏はまだ可能性があるのでは」との声が。「夢なしに生きていくことなどできない」という微博上のファンのコメントが、妙に突き刺さる。 しかし、『新浪』はインドネシア戦前からの悲観的な論調を変えず。「非現実的なファンタジー」とし、「幻滅したときの痛みはどれほど恐ろしいことか」などと強烈な言葉を並べた。 「確かに大きな意味を持つ勝利だと思うが、これからの6試合にさらなる緊張感をもたらした。2位(豪州)との2ポイント差を埋めるのは難しくない? 美しく、眩しい想像力だが、幻滅したときの痛みはどれほど恐ろしいことか」 「2ポイント差は1試合で入れ替わる可能性がある。しかし、中国チームは4試合で3ポイントのチームだ。我々から9ポイントを奪った3カ国とも、もう一度対戦する必要があるのだ」 「日本、豪州、サウジ…試合への入りが不安定なサウジはまだ勝てるかもしれないが、とはいえサウジが2回も、あのようなレッドカードを同じ相手に繰り返すはずがない。日本? 日本にホームでも7点喰らうことはないだろうが、ポイントを稼ぐのは夢のまた夢」 「中国チームにとってのW杯(最大の舞台)は最終予選。この国のサッカーを取り巻く痙攣を起こしたかのようなジェットコースター的精神状態は役立つどころか有害だ。誰が監督でも、結末を変えることはできません。だから、あまり期待せずに、今を生きてください」 2024.10.19 20:45 Sat
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日本戦出場停止の恐れ…主力に累積警告リーチ多数の中国代表、11月は招集メンバーをテコ入れか

中国代表は森保ジャパンとも対戦する11月、招集メンバーをテコ入れする可能性が高いようだ。中国『新浪』がブランコ・イバンコビッチ監督の動向を伝える。 今月のインドネシア戦に勝ち、なんとかW杯最終予選C組で初勝ち点、1勝3敗とした中国代表。11月はまずアウェイでバーレーンと戦い、次に19日、ホームで日本と対戦する。 中国は、9〜10月の4試合で主力選手にイエローカードが多発。 イバンコビッチ体制で初招集、オーストラリア戦の先制点などで早くも“コア”となったMFシェ・ウェンネン(北京国安)がすでに2枚を受け、バーレーン戦の出場停止が確定している。 現状1枚の“リーチ組”は、もしバーレーン戦に出場して警告を受ければ、日本戦が出場停止に。 インドネシア戦スコアラーのFWベイへラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)とFWチャン・ユーニン(北京国安)、帰化組FWア・ラン(青島海牛)、中盤の核たるMFリー・ユアンイ(山東泰山)、左SBのリー・レイ(北京国安)ら。また、他2名もイエローカードを頂戴している。 イバンコビッチ監督は自宅のある欧州に戻っておらず、広い国土を行ったり来たりで、中国スーパーリーグとAFCチャンピオンズリーグを視察。関係者いわく、前述の“リーチ組”に代わる新顔の招集を検討しているとのことだ。 一方、指揮官にとっての朗報は、負傷により10月の代表ウィークでほぼ稼働できなかった主将FWウー・レイ(上海海港)が、先発復帰となったACLEの一戦で1G1A。ケガは癒えたようだ。 11月に抜擢される可能性が高い選手としては、10月は初招集止まりで、2試合とも当日ベンチ入りができなかった北京国安のウインガー、元U-23中国代表MFカオ・ヨンジン(27)。 カオ・ヨンジンは19日のリーグ戦で2得点を決め、現地視察したイバンコビッチ監督が確信を持ったと伝えられている。 2024.10.23 19:30 Wed

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