イングランド代表から落選、悔しさ残るラッシュフォードがエール「幸運を祈る」

2024.05.22 09:40 Wed
イングランド代表候補から漏れたラッシュフォード
Getty Images
イングランド代表候補から漏れたラッシュフォード
ユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバーから外れたマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが、悔しさもある中エールを送った。
PR
21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバー33名を発表した。事前のトレーニングキャンプと親善試合に向けたメンバーで、6月8日に26名に絞られることとなる。
初招集の若手もいる中で、驚きを与えたのはラッシュフォードとアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンの落選。候補にも入れないことは大きなトピックスとなった。

ラッシュフォードは18歳だった2016年5月にイングランド代表デビュー。そのままユーロ2016に出場すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)、2021年のユーロ2020、2022年のカタールW杯と国際大会でイングランドを牽引。60試合に出場し17ゴールを記録していた。
ユナイテッドでも中心選手として活躍してきた中、今シーズンは公式戦42試合でわずか8ゴール。昨シーズンは56試合で30ゴールを記録していたことを考えると、調子が良いとは言えないシーズンだった。

ガレス・サウスゲイト監督も「ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている」と、今季の不調ぶりが落選の理由だとし、より優れた結果を残した選手を呼んだに過ぎないと語った。

ショックも大きい中、ラッシュフォードは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メンバー発表の投稿を引用しエールを送った。

「ガレスと選手たちの今後のトーナメントでの幸運を祈っている」

イングランドは4大会連続11回目のユーロ出場。最高成績はユーロ2020の準優勝であり、悲願の優勝を目指して戦う。

PR

マーカス・ラッシュフォードの関連記事

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソンが、日本代表MF三笘薫を高く評価している。 2022-23シーズンはプレミアリーグ19試合で6ゴール2アシスト、2023-24シーズンは27試合で6ゴールを記録した19歳ストライカー、ファーガソン。さらなる飛躍が期待されるが、今シーズンはここ 2024.09.28 16:06 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについてを語った。 自己ベストの公式戦30ゴールを決めた一昨季の姿を取り戻そうと悩める日々が続くラッシュフォード。今季のここまでエリク・テン・ハグ監督によって前の試合で振るわずとも先発起用が続くなか、直近公式戦2戦 2024.09.21 16:35 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドと元イングランド代表MFメイソン・マウントが復帰に向けて一歩前進したようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 プレシーズン中にケガを負ったホイルンドと、8月24日に行われたプレミアリーグ第2節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でハーフタイムに負傷交代し 2024.09.19 21:25 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが振り返った。 ユナイテッドは17日のカラバオカップ3回戦でEFLリーグ1(イングランド3部相当)のバーンズリーとホームで対戦し、7-0で圧勝。カテゴリーで下のチームが相手ということもあるだろうが、前半に3点、後半に4点とサポーターを楽し 2024.09.18 14:55 Wed
マンチェスター・ユナイテッドが仕切り直しに成功した。 今季のプレミアリーグ開幕戦を白星で飾ってから2連敗のユナイテッドは代表ウィークを挟み、14日の第4節でサウサンプトンのホームに乗り込み、3-0と勝利。2点先行の79分にサウサントン側で退場者も出たが、90+6分のアレハンドロ・ガルナチョにサブスタートの悔しさを 2024.09.15 10:22 Sun

イングランド代表の関連記事

イングランドサッカー協会(FA)は14日、アシュリー・コール氏(43)が常勤コーチ就任と発表した。 現役時代にアーセナルやチェルシーなどで左サイドバックとして活躍し、プレミアリーグでは通算384試合の出場数を誇ったA・コール氏。代表では2001年3月のデビューから107キャップを刻み、ワールドカップ(W杯)にも3 2024.09.15 16:25 Sun
ガンにより76歳で他界した元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン氏の葬儀が、13日に母国のスウェーデン・トルスビーで執り行われた。 8月26日、長らくガンと闘っていたエリクソン氏が帰らぬ人に。エリクソン氏の家族が「スヴェン・ゴラン・エリクソンは亡くなりました。長い闘病生活の末、午前中に家族に囲まれ自 2024.09.13 23:15 Fri
イングランド代表の前指揮官であるガレス・サウスゲイト氏が、今後のキャリアなどについての考えを述べた。 サウスゲイト氏はイングランド代表指揮官として、2018年、2022年のワールドカップ(W杯)、2021年、2024年のユーロと4つの大会でチームを指揮。いずれも安定した結果を残したがタイトルには一歩届かず、ユーロ 2024.09.12 18:25 Thu
マンチェスター・シティ所属のDFジョン・ストーンズが、イングランド代表での同僚に触発されたようだ。イギリス『ミラー』が伝える。 10日、イングランド代表がUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグBグループ2でフィンランド代表戦を戦い、主将FWハリー・ケインの2発で2-0と勝利した。 ケイン 2024.09.12 17:35 Thu
イングランド代表の正指揮官は誰になるのだろうか。 先のユーロ2024を最後にガレス・サウスゲイト前体制から舵を切ったイングランド。U-21カテゴリーを率いるリー・カーズリー氏を暫定指揮官とし、UEFAネーションズリーグ2024-25・リーグB・グループ2の2試合が組まれたこの9月の代表ウィークを戦った。 正 2024.09.12 09:57 Thu

ユーロの関連記事

ユーロにも出場経験のある元ロシア代表DFアレクセイ・ブガエフが麻薬密売未遂の罪で懲役刑となった。ロシア『SPORT BOX』が伝えた。 報道によると、ブガエフはクラスノダール準州裁判所の判決を受け、9年6カ月の実刑判決を受けたとのことだ。 ブガエフは、2023年10月に麻薬の隠し場所の位置が記されたSMSメ 2024.09.26 20:50 Thu
欧州サッカー連盟(UEFA)の審判委員会は、今夏行われていたユーロ2024の準々決勝で、誤審があったことを認めた。 スペイン代表の優勝で幕を下ろしたユーロ2024。イングランド代表との決勝を2-1でスペインが制していた。 白熱の戦いが続いていたユーロ2024だったが、UEFAの審判委員会はプレーの検証を行っ 2024.09.24 23:40 Tue
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンの男子チーム監督賞候補6名を発表した。 欧州サッカー連盟(UEFA)との共催という形で今回から設けられた監督賞。無敗でドイツ国内2冠を達成したレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督、チャンピオンズリーグ優勝のカルロ・アンチェロッティ監督が選出された。 その他 2024.09.05 06:30 Thu
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのコパ・トロフィー候補10名を発表した。 2018年に新設され、21歳以下の若手が対象となるコパ・トロフィー。昨年はレアル・マドリーのMFジュード・ベリンガムが受賞していた。 候補者にはユーロ優勝に大きく貢献したスペイン代表FWラミン・ヤマル(バルセロナ) 2024.09.05 06:15 Thu
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた 2024.09.05 06:00 Thu

記事をさがす

マーカス・ラッシュフォードの人気記事ランキング

1

サカ、レオン、ヤマルよりも上! 三笘薫をブライトン同僚FWが高評価、ベストウイングはレアルFWに

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソンが、日本代表MF三笘薫を高く評価している。 2022-23シーズンはプレミアリーグ19試合で6ゴール2アシスト、2023-24シーズンは27試合で6ゴールを記録した19歳ストライカー、ファーガソン。さらなる飛躍が期待されるが、今シーズンはここまでリーグ戦2試合の途中出場にとどまっている。 そんななか、アイルランド代表FWは『ESPN』の動画に登場。世界最高のウイングを選ぶ企画に応じた。 最初に登場したのはチームメイトの三笘。比較対象としてポルトガル代表FWラファエル・レオン(ミラン)が挙がるが、ファーガソンは三笘を選ぶ。 その後もイングランド代表FWブカヨ・サカ(アーセナル)、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)、スペイン代表FWラミン・ヤマル(バルセロナ)より三笘を選択。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)やイングランド代表FWジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWマイケル・オリーズ(バイエルン)、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)にも勝利する。 ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー)が登場すると、少し悩んでロドリゴを選択。最終的に残ったのはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)だった。 このファーガソンの評価に対し、「ミトマは過去3年間のプレミアリーグで最も過小評価されている選手の1人だ」といった反応が。一方、「ミトマとサカでミトマ? うーん…」「彼の見解はひどい」「サッカー知識ゼロ」と辛辣な意見も寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫に厚い信頼! ファーガソンがベストウイングをチョイス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ao0fqVYujU8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.28 16:06 Sat
2

“目覚めの兆しあり”のラッシュフォードにテン・ハグ「キャリントンを離れても規則正しい生活を」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについてを語った。 自己ベストの公式戦30ゴールを決めた一昨季の姿を取り戻そうと悩める日々が続くラッシュフォード。今季のここまでエリク・テン・ハグ監督によって前の試合で振るわずとも先発起用が続くなか、直近公式戦2戦連発中の3得点1アシストとようやくゴール関与の部分で結果がついてきだした。 オランダ人指揮官は今季からアシスタントコーチとして帰還したOBのルート・ファン・ニステルローイ氏による指導とともに、ライフスタイルの見直しが一因と話す。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 「彼もずっとわかっていたと思うし、どの選手もそうだ。生活習慣が正しくなければ、パフォーマンスも出せない。(練習場の)キャリントンを離れても、規則正しく、充実した生活を送らなければ正しいレベルに到達できないんだ」 「例えば、彼の場合はサポートするなど、何らかの助けが必要だったのだろう。だが、結局は自分でやらなければならない。生活にトレーニング、試合に向かうにあたっての姿勢を正しく整えておかないとね」 「プロ意識を持てば、優れた選手だし、パフォーマンスを出せるはずだ。彼は挫折したときにどう立ち直るか、自分のキャリアやパフォーマンスをどう整えるかを心得ている。だが、それをコントロールしながらの途上だ」 「今季を非常に良い形でスタートさせたが、今は継続しながら前進していかないといけない」 ラッシュフォードは過去に何度かナイトクラブ通いが報じられ、素行が問題に。指揮官は改めて規則正しい生活習慣の必要性を説いた格好だが、ラッシュフォードは目覚めのシーズンとできるか。 <span class="paragraph-title">【動画】ラッシュフォードが鋭く持ち込み、豪快に右足一閃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>さぁ復活だ<br>\<br><br>ハーフウェイ付近からのロングフパスを受け<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ラッシュフォード</a> 豪快な右足ゴール<br><br>カラバオカップ 3回戦<br>マンチェスター・U×バーンズリー<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/YYh2uMGTRF">pic.twitter.com/YYh2uMGTRF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1836195258855526865?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.21 16:35 Sat
3

イングランド代表から落選、悔しさ残るラッシュフォードがエール「幸運を祈る」

ユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバーから外れたマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが、悔しさもある中エールを送った。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバー33名を発表した。 事前のトレーニングキャンプと親善試合に向けたメンバーで、6月8日に26名に絞られることとなる。 初招集の若手もいる中で、驚きを与えたのはラッシュフォードとアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンの落選。候補にも入れないことは大きなトピックスとなった。 ラッシュフォードは18歳だった2016年5月にイングランド代表デビュー。そのままユーロ2016に出場すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)、2021年のユーロ2020、2022年のカタールW杯と国際大会でイングランドを牽引。60試合に出場し17ゴールを記録していた。 ユナイテッドでも中心選手として活躍してきた中、今シーズンは公式戦42試合でわずか8ゴール。昨シーズンは56試合で30ゴールを記録していたことを考えると、調子が良いとは言えないシーズンだった。 ガレス・サウスゲイト監督も「ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている」と、今季の不調ぶりが落選の理由だとし、より優れた結果を残した選手を呼んだに過ぎないと語った。 ショックも大きい中、ラッシュフォードは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メンバー発表の投稿を引用しエールを送った。 「ガレスと選手たちの今後のトーナメントでの幸運を祈っている」 イングランドは4大会連続11回目のユーロ出場。最高成績はユーロ2020の準優勝であり、悲願の優勝を目指して戦う。 2024.05.22 09:40 Wed
4

イングランド代表落選の理由は?サウスゲイト監督がヘンダーソン&ラッシュフォードを語る「難しい決断だった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の候補メンバーを発表。落選した2人について言及した。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に向けたイングランド代表候補メンバーを発表した。 26名の本大会メンバーに対し、33名と大所帯となった中、これまでイングランド代表を支えてきたMFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、ストライカーとして活躍したFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が候補にも入らなかった。 サウスゲイト監督はメンバー発表会見で2人について言及。ヘンダーソンについては難しい決断だったとした。 「彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、決断するのはとても難しかった」 「彼は逃すことになるだろう。並外れたキャラクターであり、素晴らしい人間だ」 「決定的な要因は、彼が最後のキャンプで負ったケガだ。彼は5週間欠場したが、それ以来は試合での強度を発揮できていない」 ヘンダーソンは昨シーズン限りでリバプールを退団し、サウジアラビアのアル・イテファクへと移籍も輝けず、1月にアヤックスへと完全移籍。それでもサウスゲイト監督は招集を続けてきたが、3月の代表活動ではプレーせず、さらに負傷。その後チームでも欠場していたが復帰後のパフォーマンスが良くなかったという。 また、ラッシュフォードについても言及。こちらも難しい決断だったとした。 「難しい決断だった。我々がこれまでやってきたことの重要な部分を担ってきた非常に優れた選手たちのことを話している」 「マーカスだが、ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている。それはとても単純なことだ」 ラッシュフォードは昨シーズンは30ゴールを記録していたにも関わらず、今シーズンはたったの8ゴール。調子が上がらないままシーズンを終えており、他にも良いストライカーたちがいるから当然の結果だとした。 2024.05.22 07:45 Wed
5

ラッシュフォードやヘンダーソンがユーロ候補から落選! イングランド代表が候補33名を発表 【ユーロ2024】

イングランドサッカー協会(FA)は21日、ユーロ2024に臨むイングランド代表候補メンバー33名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、ユーロ本大会前のトレーニングキャンプとボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合に向けて33名のメンバーを選出。本大会のメンバーは6月8日に改めて発表される。 今回のメンバーには、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードやアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンは選外に。これでユーロ本大会の出場の可能性は無くなったとみて良いだろう。 ラッシュフォードは今シーズンのプレミアリーグで33試合に出場も7ゴール2アシスト。調子が上がらずにシーズンを終えていた。一方のヘンダーソンは、リバプールを退団してサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクへ移籍するも大失敗。1月には大低迷のアヤックスに移籍してプレーを続けたが、招集外となった。 一方で、リバプールのDFジャレル・クアンサー(21)、MFカーティス・ジョーンズ(23)、クリスタル・パレスのMFアダム・ウォートン(20)は今回が初招集となる。 その他、ケガの状態が心配なFWハリー・ケイン(バイエルン)やFWブカヨ・サカ(アーセナル)も招集。プレミアMVPのFWフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、最優秀若手のFWコール・パーマー(チェルシー)らは選出された。 イングランドは29日に集合し、その後にチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う選手やオーストラリア遠征中のニューカッスル、トッテナムの選手たちが遅れて合流する。 なお、本大会ではグループCに入っており、デンマーク代表、セルビア代表、スロベニア代表と同居している。今回発表されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表候補メンバー33名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン) ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) ジェームズ・マディソン(トッテナム) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.05.21 22:30 Tue

イングランド代表の人気記事ランキング

1

「望んでいたよりも短かった」元イングランド代表DFフィル・ジョーンズが32歳で現役引退を決断、ケガに泣いたキャリア…今後は指導者へ「最終的にはチームを率いたい」

2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、無所属状態が続いていた元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(32)が現役引退を発表した。今後は指導者を目指すという。 フィル・ジョーンズはブラックバーンの下部組織出身で、2010年1月にファーストチームに昇格。2011年7月にユナイテッドに完全移籍を果たした。 サー・アレックス・ファーガソン元監督に才能を見出された中、ユナイテッドでは12シーズンを過ごし、公式戦229に出場し6ゴール8アシスト。センターバックを主戦場にサイドバックやボランチでもプレー。プレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、ヨーロッパリーグ(EL)を1度ずつ優勝。コミュニティシールドを2度制覇していた。 しかし、2020年にヒザを負傷すると、ケガの回復が遅れてしまい、2021-22シーズンに復帰するもプレミアリーグ4試合の出場に。しかし、2022-23シーズンは一度もチームに絡むことなく、退団していた。 また、イングランド代表としても27試合に出場していた。 ジョーンズはイギリス『BBC』で引退を発表。自身が思っていたよりも短いキャリアになってしまったとし、指導者としての道を歩みたいと将来について語った。 「僕のキャリアは望んでいたよりも短く終わった」 「今は楽観的に考えている。ライセンスAを取得したので、指導者として挑戦したいと思っている」 「最終的にはチームを率いたいと思う。そこに辿り着けるだろうと決意している」 2023年9月にはユナイテッドのユースチームのコーチに就任。指導者としてユナイテッドに何を還元していくのか注目だ。 2024.08.17 23:10 Sat
2

前イングランド代表監督のサウスゲイト氏、オファー受諾で新天地が決定か

イングランド代表の前指揮官、ガレス・サウスゲイト氏がUEFAの要職入りへ。 ユーロ2024をもってイングランド代表監督辞任のサウスゲイト氏。イギリス『ミラー』によると、同氏はUEFAから届いた技術委員会常任メンバーの就任オファーを受諾したという。 ユーロ直前には昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリーvsドルトムントの技術報告書作成にもテクニカルオブザーバーとして招かれていたサウスゲイト氏。 技術委員会の仕事をざっくり言うと、コーチングの観点から試合を分析し、試合中に起きる“新たな傾向”を見つける、というもの。最先端の視覚化ツールと膨大な量のデータも用いる「アナリスト」だ。 著名なところでは、オーレ・グンナー・スールシャール氏やファビオ・カペッロ氏などが技術委員会に在籍。今回、サウスゲイト氏とともに前ウェストハム指揮官のデイビッド・モイーズ氏も常任メンバー入りとなるようだ。 『ミラー』はサウスゲイト氏について、「現場復帰の計画を公言せずも、監督解任がちらほら出る時期になれば、オファーに困ることはなさそうだ」と、遅かれ早かれUEFAを離れて監督業に戻ると予想している。 2024.08.23 11:05 Fri
3

イングランド代表から落選、悔しさ残るラッシュフォードがエール「幸運を祈る」

ユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバーから外れたマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが、悔しさもある中エールを送った。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバー33名を発表した。 事前のトレーニングキャンプと親善試合に向けたメンバーで、6月8日に26名に絞られることとなる。 初招集の若手もいる中で、驚きを与えたのはラッシュフォードとアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンの落選。候補にも入れないことは大きなトピックスとなった。 ラッシュフォードは18歳だった2016年5月にイングランド代表デビュー。そのままユーロ2016に出場すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)、2021年のユーロ2020、2022年のカタールW杯と国際大会でイングランドを牽引。60試合に出場し17ゴールを記録していた。 ユナイテッドでも中心選手として活躍してきた中、今シーズンは公式戦42試合でわずか8ゴール。昨シーズンは56試合で30ゴールを記録していたことを考えると、調子が良いとは言えないシーズンだった。 ガレス・サウスゲイト監督も「ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている」と、今季の不調ぶりが落選の理由だとし、より優れた結果を残した選手を呼んだに過ぎないと語った。 ショックも大きい中、ラッシュフォードは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メンバー発表の投稿を引用しエールを送った。 「ガレスと選手たちの今後のトーナメントでの幸運を祈っている」 イングランドは4大会連続11回目のユーロ出場。最高成績はユーロ2020の準優勝であり、悲願の優勝を目指して戦う。 2024.05.22 09:40 Wed
4

暫定体制のイングランド、リーグ・アン開幕戦で頭部負傷のアンヘル・ゴメスら初招集4名! 主力も順当に選出【UEFAネーショングリーグ】

イングランドサッカー協会(FA)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 ユーロ2024では決勝まで進むも、スペイン代表の前に敗れて準優勝に終わったイングランド。ガレス・サウスゲイト監督が辞任を申し出ており、今回は暫定体制で臨むこととなった。 リー・カーズリー暫定監督は、4名を初招集。DFヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル)、MFモーガン・ギブス=ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)、MFアンヘル・ゴメス(リール)、FWノニ・マドゥエケ(チェルシー)を選出した。 また、DFキーラン・トリッピアー(ニューカッスル)がイングランド代表からの引退を同日発表。MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)はケガのために招集不可能となった。 メンバーには、FWハリー・ケイン(バイエルン)やFWブカヨ・サカ(アーセナル)、MFコール・パーマー(チェルシー)、MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)らが選出され、主力は順当に呼ばれている。ユーロで選外だったFWジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)も呼ばれた。 イングランドはリーグB・グループ2に属しており、フィンランド代表、アイルランド代表、ギリシャ代表と格下のチームのリーグに。9月7日にアウェイでアイルランドと、同10日にはホームでフィンランドと対戦する。 今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表メンバー26名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) ニック・ポープ(ニューカッスル) DF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル) リコ・ルイス(マンチェスター・シティ) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) MF フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) コナー・ギャラガー(アトレティコ・マドリー/スペイン) アンヘル・ゴメス(リール/フランス) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ギブス=ホワイト(ノッティンガム・フォレスト) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) ノニ・マドゥエケ(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.08.29 23:43 Thu
5

イングランド代表落選の理由は?サウスゲイト監督がヘンダーソン&ラッシュフォードを語る「難しい決断だった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の候補メンバーを発表。落選した2人について言及した。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に向けたイングランド代表候補メンバーを発表した。 26名の本大会メンバーに対し、33名と大所帯となった中、これまでイングランド代表を支えてきたMFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、ストライカーとして活躍したFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が候補にも入らなかった。 サウスゲイト監督はメンバー発表会見で2人について言及。ヘンダーソンについては難しい決断だったとした。 「彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、決断するのはとても難しかった」 「彼は逃すことになるだろう。並外れたキャラクターであり、素晴らしい人間だ」 「決定的な要因は、彼が最後のキャンプで負ったケガだ。彼は5週間欠場したが、それ以来は試合での強度を発揮できていない」 ヘンダーソンは昨シーズン限りでリバプールを退団し、サウジアラビアのアル・イテファクへと移籍も輝けず、1月にアヤックスへと完全移籍。それでもサウスゲイト監督は招集を続けてきたが、3月の代表活動ではプレーせず、さらに負傷。その後チームでも欠場していたが復帰後のパフォーマンスが良くなかったという。 また、ラッシュフォードについても言及。こちらも難しい決断だったとした。 「難しい決断だった。我々がこれまでやってきたことの重要な部分を担ってきた非常に優れた選手たちのことを話している」 「マーカスだが、ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている。それはとても単純なことだ」 ラッシュフォードは昨シーズンは30ゴールを記録していたにも関わらず、今シーズンはたったの8ゴール。調子が上がらないままシーズンを終えており、他にも良いストライカーたちがいるから当然の結果だとした。 2024.05.22 07:45 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly