アジアカップに向けた日本代表は渡辺剛を招集か?現地メディアが森保一監督が連絡と報道…今季唯一のフルタイム出場中でチームには痛手

2023.12.23 23:10 Sat
渡辺剛は11月に4年ぶりに日本代表に招集を受けていた
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渡辺剛は11月に4年ぶりに日本代表に招集を受けていた
来年1月にアジアカップを控えている日本代表。ヘントに所属するDF渡辺剛を招集する可能性が高いという。ベルギー『Het Nieuwsblad』が伝えた。

2024年1月1日にタイ代表との国際親善試合を国立競技場で行う日本代表。試合後にはアジアカップに向けたメンバーが発表される。

ヨーロッパではプレミアリーグやラ・リーガなどは年末年始も含めて試合が組まれており、多くのリーグはアジアカップ開催中に試合が行われ、選手が日本代表に招集されると大きく戦力を欠くことになってしまう。
例えば、プレミアリーグではMF遠藤航(リバプール)、MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、DF冨安健洋(アーセナル)がプレー。ラ・リーガではMF久保建英(レアル・ソシエダ)がプレーしており、いずれもチームにとっては抜けては困る戦力だ。タイ戦ではもちろん起用できず。アジアカップは国際サッカー連盟(FIFA)が定めたインターナショナル・マッチデーではないものの、大陸選手権のために拘束力はある。ただ、クラブに与える影響は大きく、選手のキャリアにも支障が出る可能性は大きい。ポジションを奪われ、その後はプレーできない可能性も出てくる。

タイ戦が行われる元日はウィンターブレイク中であるドイツやベルギー、フランスなどでプレーする選手は招集できているが、アジアカップが行われる1月中旬以降はリーグ戦も再開するため、人選が非常に難しいところだ。
まだメンバーは正式に発表されていないが、『Het Nieuwsblad』によれば、渡辺に対して森保一監督が電話をかけたとのこと。アジアカップに招集する意向があると伝えられたという。

渡辺はヘントにとって欠かせない戦力。今シーズンはここまで公式戦33試合を戦っているヘントだが、渡辺はチームで唯一フルタイム出場中。アフリカ・ネーションズカップも行われるために多くの選手がチームを離れる可能性があるが、果たしてどうなるだろうか。

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上田綺世が再びのPKで21得点目!得点王争うライバルとの直接対決は互いに1ゴール

セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がついに大台に乗せた。 20日、ジュピラー・プロ・リーグのカンファレンス・リーグ・プレーオフ第4節が行われ、セルクル・ブルージュはアウェイでヘントと対戦。上田は[3-5-2]の2トップの一角で先発出場した。 序盤の窮地を守護神の連続セーブでしのいだセルクル・ブルージュは次第に攻勢に出ると、ケビン・デンキーのファインボレーで18分に先制に成功。折り返しての49分にギフト・オルバンにゴールを許して追い付かれたものの、70分には勝ち越しのチャンスが到来する。 ルーズボール争いでデンキーがボックス内でファウルをもらい、PKを獲得すると、キッカーを任させたのはここまでリーグ20得点を挙げている上田。GKの逆を突く力強い一撃を沈め、勝ち越しゴールを決めた。 上田の一撃で再びリードを奪ったセルクル・ブルージュは、2分後にもデンキーのフィニッシュが右ポストを叩くなど、チャンスを創出。だが、決め切れずにいると、85分に痛恨の被弾。得点ランキングトップに立つウーゴ・カイパーに同点弾を献上し、2-2のドローで試合を終えた。 この結果、プレーオフ2の首位はヘントが勝ち点38で維持。8ポイント差のセルクル・ブルージュは差を詰めることができなかった。 また、得点王争いもカイパーと上田がそれぞれ1ゴールを上積みしたため、2点差のままとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世がリーグ戦21点目となる力強いPK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="48AY97gU8iU";var video_start = 326;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.21 19:30 Sun
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コルトレイクで飛躍の渡辺剛、ベルギー名門ヘントに移籍! 4年契約

ヘントは9日、コルトレイクから元日本代表DF渡辺剛(26)の獲得を発表した。 中央大学、FC東京を経て、2022年1月にコルトレイクで欧州挑戦の渡辺。今季はジュピラー・プロ・リーグ全34試合にフル出場するなど飛躍の1年を過ごし、チームも14位で残留を決めた。 今季のリーグを通じてもフィールドプレーヤーとして唯一のフルタイム出場者となり、現地メディアでは国内移籍が噂され、その一角のヘントが射止めた格好に。4年契約での加入になる。 スカウト部門のトップを務めるサミュエル・カルデナス氏は「ツヨシは昨季のコルトレイクでその資質を証明した。だから、ヘントと我々のコーチ陣の目をとまったんだ」と期待を寄せた。 「我々はいつだってハングリーで、何かを持つ選手たちを加えようと努力している。来季の彼が我々のDFラインで活躍する姿を楽しみにしているよ」 なお、ベルギー『HLN』の既報によると、渡辺のベルギー名門入りに際して、移籍金350万ユーロ(約5億2000万円)が動いたとみられる。 <span class="paragraph-title">【リリース】渡辺剛がベルギー国内でステップアップ移籍!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="tl" dir="ltr">PROUD TO PRESENT: TSUYOSHI WATANABE! <br><br>MEER | <a href="https://t.co/aEo7ES361V">https://t.co/aEo7ES361V</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/kaagent?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#kaagent</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WaarZitte?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WaarZitte</a> <a href="https://twitter.com/tsuyoshi4w?ref_src=twsrc%5Etfw">@tsuyoshi4w</a> <a href="https://t.co/IKY7FEf043">pic.twitter.com/IKY7FEf043</a></p>&mdash; KAA Gent (@KAAGent) <a href="https://twitter.com/KAAGent/status/1667211374685212672?ref_src=twsrc%5Etfw">June 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.10 08:55 Sat
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アウグスブルク、新監督にジェス・トルップ氏を招へい!過去には久保裕也や伊東純也を指導

アウグスブルクは15日、デンマーク指揮官のジェス・トルップ氏(53)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 トルップ氏はデンマークの世代別代表や同国の強豪ミッティランを指揮。2018年から2020年にかけて監督を務めたヘントでは、2019-20シーズンに久保裕也を指導、さらに2020年9月にはヘンクの監督に就任し、伊東純也も指導。就任後のリーグ戦5試合で3勝2分けの好成績を収めていたが、同年11月にコペンハーゲンに引き抜きに遭った。 そして、そのコペンハーゲンでは、1年目でリーグ3位に導くと、2シーズン目の昨季に見事優勝。しかし、今季はリーグ10試合を終えた段階で6敗を喫し9位と低迷。6シーズンぶりのチャンピオンズリーグでも結果を出せず、昨年9月に解任されていた。 新監督に招へいされたトルップ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「アウグスブルクは私の次のステップにふさわしいとすぐに思いました。このチームには多くの可能性があり、共にブンデスリーガで一緒に働き、アウクスブルクを前進させることは私にとって大きな喜びだ」 エンリコ・マーセン体制2シーズン目を迎えたアウグスブルクだったが、ブンデスリーガ開幕から7試合で1勝2分け4敗の15位と低迷。直近では昇格組のダルムシュタットにも敗れており、10日にマーセン監督の解任を発表していた。 2023.10.16 07:00 Mon

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