フル出場の南野拓実は苦境の中でチャンスメイクに奔走…モナコはRCランスとの連勝対決にドロー【リーグ・アン】
2024.09.02 00:18 Mon
リーグ・アン第3節のモナコvsRCランスが1日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、1-1のドローに終わった。なお、モナコのFW南野拓実はフル出場した。
前節、リヨンに2-0の快勝を収めて開幕連勝スタートを飾ったモナコ。3連勝を目指したホームゲームでは南野やアクリウシュ、ベン・セギルと2列目は継続起用も先発6人を入れ替えて臨んだ。
開幕連勝同士の好調対決は互いに前から圧力をかけ合う拮抗した展開に。開始8分には南野に早速の見せ場。カウンターから中央のスペースを持ち上がった南野は味方をオトリにボックス手前から右足を振るが、これは枠の左に外れた。
一進一退の攻防が続く中、より効果的にカウンターを繰り出すモナコ。17分には足元への縦パスを南野がマイナスに落とすと、これを受けたアクリウシュが左足のミドルシュート。だが、これはGK正面を突く。
入り自体は悪くなかったものの、徐々にランスにペースを握られていくモナコ。前半半ば過ぎの31分にはボックス内でトマソン、サイードに続けて枠を叩く決定的な場面を作られる。
互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半もランスペースで試合が進む中、南野は54分に正確なスルーパスでアクリウシュの決定機を演出するが、ここはシュートブロックに遭う。また、後半半ばにも南野はカウンターからボックス内に持ち込んで右足アウトにかけたシュートを放つが、これはブロックに遭う。
後半はソトカの一対一をGKケーンのビッグセーブで凌ぐなど再三のピンチを招いた中、78分には自陣での不用意なボールロストからラボー・ラスカリーにゴールネットを揺らされる。だが、このプレーはオンフィールド・レビューの結果、ラボー・ラスカリーのボールコントロールの際のハンドが取られて取り消しに。九死に一生を得た。
すると、このプレーでモナコに大きく流れが傾く。84分、左CKの場面でカイオ・エンヒキの浮き球の正確なクロスを中央のザカリアが打点の高さとコースを狙った精度が光る見事なヘディングシュートをゴール左隅に流し込んだ。
ワンチャンスを活かして先制に成功したモナコはこの虎の子の1点を守るべく逃げ切り態勢に。そして、後半アディショナルタイムまでリードを維持したが、91分にはオジェディアンのボックス内でのシュートがザカリアの左手に当ると、オンフィールド・レビューの結果、ランスにPKが与えられる。これをキッカーのフランコフスキに決められて土壇場で逃げ切れず。
この結果、モナコはRCランスとの連勝対決をドローで終えることになった。
モナコ 1-1 RCランス
【モナコ】
デニス・ザカリア(後39)
【RCランス】
プジェミスワフ・フランコフスキ(後48[PK])
前節、リヨンに2-0の快勝を収めて開幕連勝スタートを飾ったモナコ。3連勝を目指したホームゲームでは南野やアクリウシュ、ベン・セギルと2列目は継続起用も先発6人を入れ替えて臨んだ。
開幕連勝同士の好調対決は互いに前から圧力をかけ合う拮抗した展開に。開始8分には南野に早速の見せ場。カウンターから中央のスペースを持ち上がった南野は味方をオトリにボックス手前から右足を振るが、これは枠の左に外れた。
入り自体は悪くなかったものの、徐々にランスにペースを握られていくモナコ。前半半ば過ぎの31分にはボックス内でトマソン、サイードに続けて枠を叩く決定的な場面を作られる。
その後は南野を配球役に両翼やバログンのフィニッシュで押し返したが、難しい状況のままゴールレスで前半を終えた。
互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半もランスペースで試合が進む中、南野は54分に正確なスルーパスでアクリウシュの決定機を演出するが、ここはシュートブロックに遭う。また、後半半ばにも南野はカウンターからボックス内に持ち込んで右足アウトにかけたシュートを放つが、これはブロックに遭う。
後半はソトカの一対一をGKケーンのビッグセーブで凌ぐなど再三のピンチを招いた中、78分には自陣での不用意なボールロストからラボー・ラスカリーにゴールネットを揺らされる。だが、このプレーはオンフィールド・レビューの結果、ラボー・ラスカリーのボールコントロールの際のハンドが取られて取り消しに。九死に一生を得た。
すると、このプレーでモナコに大きく流れが傾く。84分、左CKの場面でカイオ・エンヒキの浮き球の正確なクロスを中央のザカリアが打点の高さとコースを狙った精度が光る見事なヘディングシュートをゴール左隅に流し込んだ。
ワンチャンスを活かして先制に成功したモナコはこの虎の子の1点を守るべく逃げ切り態勢に。そして、後半アディショナルタイムまでリードを維持したが、91分にはオジェディアンのボックス内でのシュートがザカリアの左手に当ると、オンフィールド・レビューの結果、ランスにPKが与えられる。これをキッカーのフランコフスキに決められて土壇場で逃げ切れず。
この結果、モナコはRCランスとの連勝対決をドローで終えることになった。
モナコ 1-1 RCランス
【モナコ】
デニス・ザカリア(後39)
【RCランス】
プジェミスワフ・フランコフスキ(後48[PK])
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「良い形で攻撃ができた」鎌田大地との関係は狙い通りと語る守田英正、ファンが選んだMOMも「由勢にあげたい」とチームメイトに捧げる
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飲酒による性的暴行容疑で起訴されていた元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(34)だが、処分が下されたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ベン・イェデルは、9月6日から7日にかけての夜に、飲酒運転、逮捕への抵抗、強姦、強姦未遂、性的暴行を働いた疑いがかけられた。ニースの刑事裁判所から有罪判決を受けていた。 そのベン・イェデルに対し、12日に判決が決定。執行猶予付きの懲役2年、罰金5000ユーロ(約82万円)、免許停止6カ月の処分となり、さらには性犯罪者のリストへ登録されることに。また、被害者である23歳の女性への賠償として5000ユーロを支払うことが命じられた。 被害者の弁護士は「非常に満足している」と判決を受けてコメント。「被告が当初事実を否定してため、彼女にとって不可欠だったのは被害者として認められることだった。この判決は間違いなく、彼女が受けた深いトラウマからの回復に役立つだろう」と、ベン・イェデルの容疑が認められたことが良かったとした。 ベン・イェデルは10月中旬の審問で、道路交通法違反については認めたものの、性犯罪に関しては全く覚えていないと供述。また、自身がアルコール中毒者であることを明かし、謝罪していた。検察は懲役2年6カ月、執行猶予1年6カ月を求めていた。 なお、ベン・イェデルには他の容疑もかかっており、2023年夏から別居し、離婚手続き中の妻に対する精神的暴力の疑い。さらに、2023年夏に捜査がスタートしている強姦、強姦未遂、性的暴行の容疑でも捜査を受けている状況だ。 トゥールーズでの台頭後、セビージャでのプレーを経て2019年にモナコへ加入したベン・イェデル。以降は公式戦201試合に出場し、デリオ・オニスに次ぐクラブ歴代2位の118ゴールを記録。加入2年目からはキャプテンも務めていた。 昨シーズンは公式戦34試合で20ゴールを挙げる活躍をみせ、チームの2位フィニッシュに大きく貢献を見せたが、昨シーズン限りでクラブを退団していた。 2024.11.13 12:50 Wed3
アーセナル、エドゥ後釜としてモナコCEOを引き抜き検討か
アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷していたチームを復権させたエドゥ氏が辞任。 現在、クラブはその後釜となる敏腕リクルーターの確保に動いている。そして、『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』はその有力な候補の一人としてモナコのCEO(最高経営責任者)の名前を挙げている。 ブラジル人のチアゴ・スクーロ氏は、これまで母国クルゼイロのチームマネージャーやレッドブル・ブラガンチーノのSDやスポーティングCEO、CEO職を歴任。2023年6月にポール・ミッチェル氏の後釜としてモナコのSDに就任し、現在はCEOを務めている。 なお、その他の候補ではいずれも現役時代にアーセナルでプレーしたトマシュ・ロシツキ氏とペア・メルテザッカー氏の名前などが挙がっているという。 2024.11.14 20:40 Thu4
モナコ主将ベン・イェデルが今季限りで退団…在籍5年で歴代2位の118ゴール
モナコは25日、元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(33)の今シーズン限りでの退団を発表した。 トゥールーズでの台頭後、セビージャでのプレーを経て2019年にモナコへ加入したベン・イェデル。以降は公式戦201試合に出場し、デリオ・オニスに次ぐクラブ歴代2位の118ゴールを記録。加入2年目からはキャプテンも務めていた。 今シーズンは公式戦34試合で20ゴールを挙げる活躍をみせ、チームの2位フィニッシュに大きく貢献を見せたが、チーム最高給ということもあり、契約延長交渉が難航していた。 そういったなか、クラブサイドも退団に備えてジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)らの獲得への動きを見せていた。 2024.05.26 07:00 Sun5