バルセロナからの関心も…リバプールMFバイチェティッチはザルツブルクへの1年レンタルで決着か
2024.08.29 10:20 Thu
バルセロナからの関心も取り沙汰されるリバプールのU-19スペイン代表MFステファン・バイチェティッチ(19)だが、レッドブル・ザルツブルク行きで合意に至ったとのことだ。
そんな中で、バイチェティッチには昨シーズンまでリバプールでアシスタントコーチを務めていたペピン・リンダース監督率いるザルツブルクが接近。交渉は進行中だったが、そこへマルク・ベルナルが重傷を負い長期離脱となったバルセロナがローンでの獲得を打診してきたことで、判断が注目されていた。
しかし、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、リバプールとザルツブルクはバイチェティッチの1年レンタルで合意したとのこと。選手は29日にオーストリアへわたり、メディカルチェックを受ける予定となっている。
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昨シーズンはふくらはぎの負傷もあって、ほとんど試合には出場しなかったバイチェティッチ。プレミアリーグではわずか25分の出番に終わると、今シーズンも開幕からまだ一度もベンチ入りできていない。アルネ・スロット監督が新たに就任したリバプールは6番のポジション補強に苦戦中だが、バイチェティッチを試す予定はなし。クラブは負荷の大きいプレミアリーグではなく、他リーグへレンタルすることで試合勘を取り戻すことを期待している。しかし、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、リバプールとザルツブルクはバイチェティッチの1年レンタルで合意したとのこと。選手は29日にオーストリアへわたり、メディカルチェックを受ける予定となっている。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バルセロナはファイナンシャル・フェアプレーの問題によって交渉を進めることが困難だった様子。このまま余程のことがない限り、バイチェティッチのザルツブルク行きが決定する見込みだ。
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リバプールがドイツのスポーツブランド『アディダス』と契約か。イギリス『ガーディアン』が報じる。 ユルゲン・クロップ前体制下での成功が長かったとあって、アルネ・スロット新体制に一抹の不安もあったが、蓋を開けてみれば、ここまで公式戦12戦11勝と順調そのもののリバプール。水面下ではユニフォームサプライヤー変更の動きがあるようだ。 そこで浮上したのが『アディダス』で、年間6000万ポンド(約118億3000万円)以上の契約に。リバプールはアメリカのスポーツブランド『ナイキ』と契約中だが、年間3000万ポンド(約59億1000万円)をベースに様々なインセンティブを含めても6000万ポンド近くほどという。 マンチェスター・ユナイテッドと『アディダス』の年間9000万ポンド(約177億5000万円)という契約には及ばずだが、それぞれ6000万〜6500万ポンド(約118億3000万〜128億2000万円)を受け取るアーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシーと肩を並べる額になる。 リバプールは『ナイキ』との5年契約が今季終了を迎えるにあたり、ドイツのスポーツブランド『プーマ』も入札合戦に加わる状況だったが、『アディダス』が2025-26シーズンからのサプライヤー権利を勝ち取った模様だ。 2024.10.24 21:15 Thu4
「明日プレーするに値する」リバプールで不遇の日本代表MF遠藤航、スロット監督はEFL杯の先発示唆しつつ「私が彼をリスペクトしているのは…」
リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の姿勢を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、新たに就任したスロット監督の下でプレミアリーグ9試合7勝1分け1敗の好成績を残し2位につけるリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕から3連勝中と文句なしの成績であり、夏にはフェデリコ・キエーザを獲得するのみでありながら、長期政権を築いたユルゲン・クロップ体制からの移行はスムーズに進んでいる。 一方、その新体制下で割りを食う形となってしまったのが遠藤。昨夏にリバプールへ加入するとクロップ前監督からは主力として扱われていたが、よりビルドアップを重視するスロット監督の下でライアン・グラフェンベルフが輝きを放っていることもあり、遠藤はここまでプレミアリーグでもCLでもまだ先発はないなど序列低下は明らかな状態となっている。 厳しい状況の遠藤だが、31日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では先発する可能性がある模様。試合前会見に出席したスロット監督は、特に遠藤について触れている。 指揮官は日本代表MFが十分な出場機会を得られていないことを認めつつ、それでも真摯な態度を見せ続けることを称賛。チームの助けとなっており、ブライトン戦で先発する可能性を示唆した。 「選手全員がプレーしたがっているのだから、簡単ではない。それでも彼らはプロであり、こうしたことが起きる可能性があるのは理解しているだろう。自分のポジションでプレーする他の選手が本当にうまくやっているのも見ているはずだ」 「これは主にワタ(遠藤)のことではあるが、ジョー・ゴメスやジャレル・クアンサーについても同じだ。彼らはライアンやヴィルヒル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテと競争している。先発の選手がどれだけうまくプレーしているか、試合の最後の瞬間までコンディションを保っているかは見て理解しているだろう」 「それでも、ワタは明日のスタメンに入る可能性がある選手の一人だ。シーズンは長いのだから、その間に彼が必要になる。だから、彼にもプレー時間が必要だと考えている」 「幸いにも、彼は代表チームでプレー時間を得ているが、我々のチームでも試合に出場できれば助けになるだろう。(先発したEFLカップでの)ウェストハム戦の彼のプレーは本当に良かった」 「私が彼を称え、リスペクトしているのはその人柄だ。彼はこれまで、試合終了5分前に2回も出場する必要があった。私の監督としてのキャリアの中では、試合終了5分前の出場だと浮かない顔で出場してプレーする選手も時折見てきた」 「しかし、彼は我々が必要とするときはいつでも、たとえ5分でも、チームのため、同僚のため、そして自分自身のため試合に出る。だから、彼は明日の試合に出場するに値するんだ」 2024.10.30 10:20 Wed5