「理解できないこともあった」ユーロ出場権獲得直後に監督が辞任表明…選手3名が強制帰還となったチェコに激震

2023.11.21 10:01 Tue
2大会連続でチェコをユーロに導いたシルハヴィ監督
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2大会連続でチェコをユーロに導いたシルハヴィ監督
チェコサッカー協会(FACR)は20日、チェコ代表を指揮するヤロスラフ・シルハヴィ監督(62)の退任を発表した。

シルハヴィ監督は、現役時代にはチェコスロバキア代表としてもプレー。引退後はスパルタ・プラハやビクトリア・プルゼニ、スロヴァン・リベレツ、スラヴィア・プラハなど国内の名門クラブを指揮し、2018年からチェコ代表の監督に就任した。

チームをユーロ2020出場に導くと、ユーロ2024予選ではグループEに入り、アルバニア代表、ポーランド代表、モルドバ代表、フェロー諸島代表と同居した中で、2位でグループステージを終了。出場権を獲得していた。
しかし、20日に行われたグループリーグ最終節のモルドバ戦後、シルハヴィ監督がチェコ『CT Sport』のインタビューで辞任を表明。喜びの直後に自身の決断を明かした。

「あれだけの出来事があった後、試合をどうにかしてやってくれた選手たちに感謝したい。そして、我々はユーロに進むという目標を達成できた」
「満足しているにも関わらず、試合前には代表チームで続投していかないことを決めた。FACRのペタル・フォスカ会長にそのことを伝えた」

「プレッシャーはすでに巨大であり、理解できないこともあった。これも私の決定を後押しした」

「私だけの問題ではなく、チーム全員が私をサポートしてくれている。我々は仕事をやり遂げ、良い結果を残していると確信している」

チェコ代表では、モルドバ戦を前にDFヴラディミール・ツォウファル(アストン・ビラ)、DFヤクブ・ブラベツ(アリス・テッサロニキ)、FWヤン・クフタ(スパルタ・プラハ)の3名がナイトクラブに出かけていたことが発覚。規律違反となり、クラブへと強制帰還させていた。

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【ユーロ2016チーム紹介(15)】~チェコ~黄金期を知るベテラン2人がけん引、下馬評覆し決勝Tへ

▽かつて、パベル・ネドベドやカレル・ポボルスキ、ミラン・バロッシュなどを擁し世界ランク2位まで登りつめ、ユーロ2004では準々決勝まで勝ち進んだチェコ。当時を知る現在の代表メンバーはペトル・チェフとトーマス・ロシツキのみとなった。その他のメンバーを見るとネームバリューに乏しいが、パベル・ブルバ監督の下で組織を構築し、ユーロ2016予選グループAを1位で通過。素早いトラジションから繰り出される高速カウンターで、1996年大会以来となる決勝の舞台を目指す。 ◆基本布陣【4-2-3-1】<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/fom20160611cze_1_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ▽基本布陣はベテランとなったロシツキをトップ下に置く[4-2-3-1]。全体をコンパクトに保ち、トラジションで勝負する。両サイドを務めるドチカルは得点力、クレイチは突破力を活かした速攻が持ち味。中盤をオーガナイズするロシツキを経由した両サイドの攻撃は注目だ。 ◆チーム分析<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/euro2016cze_1_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>[GK/DF]★★★☆☆ ▽守護神を務めるのは、自身4度目の大会となるチェフ。移籍した今季はアーセナルでリーグ戦33試合31失点と、1試合1点以下の安定したパフォーマンスを見せた。ディフェンスラインも、カドレツ以外は所属チームの主力として活躍している。ユーロ予選で主力としてチームを支えたプロチャスカ不在がやや不安か。 [MF]★★★☆☆ ▽2列目はそれぞれが異なった役割を持っており、左のクレイチは縦への突破。中央のロシツキがゲームをオーガナイズし、右のドチルカがゴールを奪う。またボランチには日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンの屋台骨をになったダリダや、ボルドーで中軸を担ったプラシールが名を連ねる。チェコの好守にわたってカギを握るポジションだけに、主力が、ケガや累積警告で出場できなくなれば一気に苦しくなる。 [FW]★★☆☆☆ ▽チェコの一番の不安要素は前線。代表の常連であるネチドは予選5試合で1ゴール、ラファタも7試合1ゴールと結果を残せていない。ネチドはかつてチェコ代表で活躍したヤン・コラーを彷彿とさせる高さが武器であり、ラファタは動き出しで勝負をする。どちらも中盤に活かされるストライカーだけに、残された時間は少ないが周りとの連係を高めたい。 2016.06.12 20:00 Sun
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カバーニ弾でウェールズ下したウルグアイが優勝!! 3位は中国に逆転勝利のチェコ《チャイナカップ2018》

▽チャイナカップ2018決勝、ウェールズ代表vsウルグアイ代表が26日に行われ、1-0でウルグアイが勝利した。 ▽開催国の中国代表をベイルのハットトリックなどで6-0で圧倒して決勝に進んだウェールズは、ライアン・ギグス新監督の初陣を見事大勝で飾った。同監督の初大会での初優勝を目指すべく、B・デイビスやジョー・アレン、アンディ・キング、ベイルなどトップクラブで活躍する選手らをピッチに送り込んだ。 ▽一方、スアレスとカバーニの活躍でチェコを下して決勝に進出したウルグアイは、この試合でも両エースを先発に。守備ラインにはホセ・ヒメネスやゴディン、中盤にはC・ロドリゲス、ベンタンクール、ナンデスらが顔を揃えた。 ▽まずは開始2分、逆サイドからのロングボールで一気に右サイドを突破したウィルソンの折り返しをベイルがダイレクトで合わせる。すると、このシュートが左ポストを直撃。ウェールズがいきなりゴールに迫った。さらに5分にも、同じくウィルソンのクロスにボークスがゴール前で合わせるが、これはGKの正面。ウェールズがビッグチャンスを立て続けに迎えた。 ▽ここまでチャンスらしいチャンスがなかったウルグアイ。32分に相手のバックパスを奪ったスアレスがGKもかわしてシュートを放ったが、これがポストに当たりこちらも決定機をモノにすることができなかった。 ▽試合も温まり、38分にカバーニがミドルレンジから枠内シュートを放てば、直後の39分にはアンディ・キングの強烈なシュートをGKムスレラがファインセーブで対応。両チームともゴールに迫るオープンな試合展開となる。 ▽0-0で迎えた後半、いきなり試合が動く。49分、ディフェンスラインからのロングボールで相手のオフサイドラインを越えたC・ロドリゲスが、ゴール前にプレゼントパス。カバーニがこれをフリーで流し込んでウルグアイが先制した。 ▽リードを得たウルグアイはその後、再びカバーニが味方のクロスにゴール前で反応するが、これを空振りしてしまう。さらに、56分にはタイミングよく飛び出したカバーニが味方のループパスを呼び込むが、ここでもキックミス。2度の決定機を不意にしてしまった。 ▽両チーム選手を入れ替えながら試合を組み立てていく。追いつきたいウェールズはボックスの外から何度か試みるが、効果なし。頼みのベイルも今日は良いところがない。 ▽結局、カバーニのゴールを守り切ったウルグアイが1-0で勝利。去年から2回目の開催となったチャイナカップ2018は、ウルグアイ代表の優勝で幕を閉じた。 ▽同日行われた3位決定戦、中国代表vsチェコ代表は、4-1でチェコが勝利した。 ▽開始5分でファン・シャンドンのゴールで中国が先制して始まったこの試合。チェコ何度かチャンスを作ったものの前半は中国のリードで終える。 ▽迎えた後半、ローマでプレーするシックなど4選手を一気に代えてきたチェコはここから怒涛の逆転劇を見せる。まずは59分、CKの流れからカラスが決めて同点にすると、その1分後に味方のシュートのこぼれ球をシックが押し込んで瞬く間に逆転。さらに、その3分後には味方のクロスをGKヤン・チュンリンがキャッチミスすると、こぼれてきたボールをクルメンチクが押し込んで3点目を手にした。 ▽78分にはガデラベクのダメ押しの4点目が決まりチェコが快勝。3位で今大会を終えている。 2018.03.26 22:40 Mon

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