W杯最終予選連敗スタートのオマーン、チェコ人指揮官のシルハヴィ監督と契約解除を発表

2024.09.20 13:00 Fri
オマーンを指揮して半年で退任するシルハヴィ監督
Getty Images
オマーンを指揮して半年で退任するシルハヴィ監督
オマーンサッカー協会(OFA)は19日、ヤロスラフ・シルハヴィ監督(62)との契約解除を発表した。双方合意の下での退任となる。

ビクトリア・プルゼニやスロバン・リベレツ、スラビア・プラハなどチェコ国内のクラブのほか、チェコ代表も指揮したシルハヴィ監督。アジアカップ後の2024年2月に、ブランコ・イバンコビッチ監督の後任としてオマーン代表の監督に就任した。

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に勝ち上がったオマーンだったが、イラク代表、韓国代表を相手に連敗スタート。ここまで6試合を指揮し3連勝スタートとなったが、その後3試合勝利がなく、不安定な成績だった。
グループBで最下位スタートとなっている中、10月には10日にクウェート代表とホームで、15日にアウェイでヨルダン代表と対戦するが、その前に監督交代に踏み切る形となった。

なお、後任監督としてラシド・ジャベル氏(60)が就任することに決定。オマーンのアル・シーブやヨルダンのアル・ワフダートなど、中東のクラブを指揮していた。

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