40年ぶりのW杯出場へ…イラク代表が最終予選B組2位に浮上、冴える堅守で今予選3度目のウノゼロ勝ちに
2024.11.20 17:20 Wed
アリ・ジャシム、アイメン・フセイン、ワリ・アミン...タレントが揃うイラク
イラク代表がしぶとく歩みを進めている。イラク『アル・マダ』が伝える。
アジア杯2023で日本を撃破したイラク。
もともと底力、バイタリティのあるチームが、189cmFWアイメン・フセイン(28)というこの上なく強烈なエースストライカーを擁し、それをスペイン人指揮官、ヘスス・カサス・ガルシアが上手くまとめ上げている形である。
W杯アジア最終予選はB組に組み分けられ、敗れたのは「アウェイ韓国」のみ。フセインの胸部負傷による緊急入院というアクシデントがあったが、エースの不在は1試合にとどめ、前述の韓国戦以外は失点ゼロと守備も堅い。
19日の第6節では、敵地でオマーンに今予選3度目のウノゼロ(1-0)勝ち。
この結果、イラクは3勝2分け1敗で2位浮上。
まだまだ気の抜けぬ戦いが続きそうなB組だが、イラクは次回来年3月がクウェートとのホームゲームおよびパレスチナとの中立地ゲーム。6月のホーム韓国戦を前にし、「勝ち点6」が十分見込める対戦カードとなっている。
堅実なるイラクが目指すは、1986年メキシコ大会以来となる、40年ぶり2回目のW杯だ。
◆しぶといイラク
第1節 イラク 1-0 オマーン
第2節 イラク 0-0 クウェート
第3節 イラク 1-0 パレスチナ
第4節 イラク 2-3 韓国
第5節 イラク 0-0 ヨルダン
第6節 イラク 1-0 オマーン
◆B組順位表
1位 韓国 | 勝ち点14 | +7
2位 イラク | 勝ち点11 | +2
3位 ヨルダン | 勝ち点9 | +4
4位 オマーン | 勝ち点6 | -3
5位 クウェート | 勝ち点4 | -6
6位 パレスチナ | 勝ち点3 | -4
アジア杯2023で日本を撃破したイラク。
もともと底力、バイタリティのあるチームが、189cmFWアイメン・フセイン(28)というこの上なく強烈なエースストライカーを擁し、それをスペイン人指揮官、ヘスス・カサス・ガルシアが上手くまとめ上げている形である。
19日の第6節では、敵地でオマーンに今予選3度目のウノゼロ(1-0)勝ち。
フセインは無得点も、ドイツ生まれのドルトムント育ちという21歳MFユセフ・ワリ・アミンが決勝点…セリエAへ羽ばたいたMFアリ・ジャシム・エライビ(20)しかり、実は次世代も台頭しているというイラクである。
この結果、イラクは3勝2分け1敗で2位浮上。
まだまだ気の抜けぬ戦いが続きそうなB組だが、イラクは次回来年3月がクウェートとのホームゲームおよびパレスチナとの中立地ゲーム。6月のホーム韓国戦を前にし、「勝ち点6」が十分見込める対戦カードとなっている。
堅実なるイラクが目指すは、1986年メキシコ大会以来となる、40年ぶり2回目のW杯だ。
◆しぶといイラク
第1節 イラク 1-0 オマーン
第2節 イラク 0-0 クウェート
第3節 イラク 1-0 パレスチナ
第4節 イラク 2-3 韓国
第5節 イラク 0-0 ヨルダン
第6節 イラク 1-0 オマーン
◆B組順位表
1位 韓国 | 勝ち点14 | +7
2位 イラク | 勝ち点11 | +2
3位 ヨルダン | 勝ち点9 | +4
4位 オマーン | 勝ち点6 | -3
5位 クウェート | 勝ち点4 | -6
6位 パレスチナ | 勝ち点3 | -4
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物議醸したイラク代表FWへの警告にAFCが声明を発表…3度も再開を警告したが従わず「主審による正しい判断」
アジアサッカー連盟(AFC)は2日、アジアカップ2023・ラウンド16のイラク代表vsヨルダン代表でのイエローカードの判定についての声明を発表した。 2日から準々決勝が始まるアジアカップ。日本代表も勝ち上がっている他、オーストラリア代表や韓国代表、イラン代表と強豪国が勝ち上がっている。 そん中、ラウンド16のイラクvsヨルダンでの判定が物議を醸しており、AFCが声明を発表する事態となった。 問題の判定は77分、イラクのFWアイメン・フセインが逆転ゴールを記録。その後、ゴールパフォーマンスをしていた際に、アリレザ・ファガニ主審がイエローカードを提示。これが2枚目のカードとなりアイメンは退場。その後、数的優位を生かしたヨルダンが逆転勝利を収め、ベスト8に進出していた。 試合の流れを変えたと言っても良いこの判定には、直後から大きな論争に発展。アイメンのゴールパフォーマンスが侮辱行為だったという意見も出る中で、長すぎるパフォーマンスが遅延行為だったとしてイエローカードが出されたが、ヨルダンのゴールパフォーマンスの方が長かったという検証動画も出回るなどしていた。 AFCは事態を重く見て声明を発表。判定についての見解を改めて示した。 アイメンへの2枚のイエローカードについて、前半アディショナルタイムの最初のカードは言葉と行動による抗議、2枚目は試合再開を遅らせたという理由だったとのこと。これにより、アイメンは退場となった。 AFCは2枚目のイエローカードについて、IFAB(国際サッカー評議会)の競技規則に従い、第12条(ファウルと不正行為 – 懲戒処分:遅延)に基づいたものだった。と説明。過度に試合再開を遅らせる選手には警告を出さなければならないとしている。 また、ゴールパフォーマンスについては、「主審は3度も再開を強く促してい」とのこと。それでも従わなかったとして、イエローカードを出したとしている。 AFCは「アイメン・フセインに対して出された2度目の警告は、競技規則に従い、主審による正しい判断であった」と結論づけ、正当な退場だったと見解を示した。 実際のアイメンは、ゴールを決めた直後にパフォーマンスをしていたが、その後戻ろうとする中で再び座り込みパフォーマンス。実際の時間の問題というよりも、一連の流れではないことも、意図的な遅延行為に取られた可能性がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本も苦しめたアイメンが劇的逆転弾も…セレブレーションで警告受け退場に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://t.co/iCEG1h7fhM">pic.twitter.com/iCEG1h7fhM</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1751958145469956329?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ヨルダンとイラクのセレブレーション比較。ヨルダンの方が長いと物議</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ar" dir="rtl">(@AlkassTVSports) <a href="https://twitter.com/AlkassTVSports/status/1752076497303572915?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.02 12:33 Fri4
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W杯予選でグループB3位のイラク代表、「重大な契約義務違反」でヘスス・カサス監督を解任
イラクサッカー協会(IFA)は15日、イラク代表のヘスス・カサス監督(51)の解任を発表した。 イラクは2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア3次予選グループBに属しており、8試合を終えて勝ち点12で3位に位置。2位のヨルダン代表との勝ち点差は「1」、首位の韓国代表との勝ち点差は「4」となっている。 そのイラクだが、3月シリーズはホームでクウェート代表を相手に2-2のドロー。続くアウェイでのパレスチナ代表戦では1-2の逆転負け。2位から3位に転落する事態となってしまった。 この結果を受け、IFAは先月時点でカサス監督の解任を決断していたとされるなか、15日付けで正式発表に至った。 IFAは今回の声明で、この決定はカサス監督とアシスタントコーチによる「重大な契約義務違反」によるものであり、「正式な許可なくイラクを出国したことも含まれる」と述べた。 さらに、同協会は、この措置はFIFA選手の地位および移籍に関する規則第14条に基づいて行われたと付け加えた。同条項は、当事者は「正当な理由がある場合、何らの不利益も被ることなく」契約を解除できると規定している。 カサス監督は、カディスやエイバル、バルセロナなどでアナリストや下部組織の監督などを経験。ハビ・グラシア監督の下、2018年1月から7月まではワトフォードでアシスタントコーチを務めると、2018年7月から2022年2月まではスペイン代表のアシスタントコーチを経験。2022年11月にイラク代表監督に就任していた。 2023年1月のアジアカップでは日本代表ともグループで同居し、2-1で勝利するなどしたが、2024年12月に行われたガルフカップではグループステージで敗退。そして、3月の予選2試合で勝利することができなかった。 2025.04.16 05:30 Wed3
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