オライリー断念のアタランタがサマルジッチを確保、総額約65億円でウディネーゼとクラブ間合意
2024.08.18 17:41 Sun
アタランタがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)を手中に収めたようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。
また、選手自身のメディカルチェックもまもなく完了。問題がなければ正式契約の運びとなる。
左利きのプレーメーカーは、2021年8月にRBライプツィヒからウディネーゼに加入。2年目の2022-23シーズンから本格的にレギュラーに定着し、昨シーズンはセリエAの34試合で6ゴール2アシストを記録した。
なお、サマルジッチの加入によりオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)のユベントス移籍が加速する見込み。ブラジル代表MFエデルソン(25)もビッグクラブが関心を寄せる注目株となっている。
PR
昨シーズン、クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)制覇を成し遂げたアタランタは、主力の移籍を考慮し、中盤補強を推進。セルティックのデンマーク代表MFマット・オライリー(23)の獲得に動いたが、4度のオファーをいずれも拒否された。アタランタはオライリーを諦め、イタリア国内のビッグクラブ移籍も取り沙汰されたサマルジッチにターゲットを変更。すでに2000万ユーロ(約32億6000万円)+ボーナスでクラブ間合意に達したようで、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ボーナスは2000万ユーロになるという。左利きのプレーメーカーは、2021年8月にRBライプツィヒからウディネーゼに加入。2年目の2022-23シーズンから本格的にレギュラーに定着し、昨シーズンはセリエAの34試合で6ゴール2アシストを記録した。
昨夏の移籍市場では、インテルがサマルジッチに接近。メディカルチェックまで済ませたが、土壇場で破談となり、ウディネーゼに残留していた。
なお、サマルジッチの加入によりオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)のユベントス移籍が加速する見込み。ブラジル代表MFエデルソン(25)もビッグクラブが関心を寄せる注目株となっている。
PR
ラザール・サマルジッチの関連記事
アタランタの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ラザール・サマルジッチの人気記事ランキング
1
イタリアで注目のサマルジッチ、インテルが確保へ
インテルがセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)を獲得することでウディネーゼと合意したようだ。『Sportitalia』が報じている。 同メディアによると2500万ユーロ(約39億円)の移籍金に加え、MFジョバンニ・ファビアン(20)の譲渡で合意したとのこと。今後数日で移籍が完了するとのことだ。 2021年夏にRBライプツィヒからウディネーゼに加入したサマルジッチは昨季、セリエAで37試合に出場して5ゴール4アシストを記録。その活躍を受けてインテルの他、ナポリ、ミラン、ユベントスが獲得に乗り出したとされ、イタリア国内で争奪戦となっていた。 2023.07.30 00:20 Sun2
鎌田大地も退団のラツィオ、注目株サマルジッチが獲得候補か
ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)に関心を抱くようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地もチームを離れ、今年3月に就任したばかりのイゴール・トゥドール監督も退任したラツィオ。混沌とするチーム状況だが、新監督にマルコ・バローニ氏が決まり、戦力補強に目を向けるという。 そんなラツィオが特に模索するのがルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンの退団で大きな穴が空いた中盤で、サマルジッチが具体的なターゲットの1人。ユベントスや、ナポリ、インテルと紐ずく注目株だが、ラツィオも獲得を試みる方針のようだ。 サマルジッチはトップ下やセントラルMFがプレーエリアのレフティで、2021年夏からウディネーゼでプレーし、今季はセリエA34試合で6得点2アシストをマーク。11キャップを刻む代表では現在、ユーロ2024に参戦していた。 2024.06.26 16:15 Wedアタランタの人気記事ランキング
1
アフリカ年間最優秀選手賞の候補5名が発表! 受賞者発表は12月16日
アフリカサッカー連盟(CAF)は18日、CAFアワード2024で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞のノミネート選手5名を発表した。 10月末に発表された10名の候補から5名に絞られた候補者には、昨年の同賞で惜しくも2位に終わったパリ・サンジェルマン(PSG)DFアクラフ・ハキミやヨーロッパリーグ(EL)決勝でハットトリックを達成しアタランタのEL制覇に貢献したFWアデモラ・ルックマン、2023-24シーズンのブンデスリーガで28試合28ゴールを記録し、昨季まで在籍したシュツットガルトを躍進させたFWセール・ギラシーなどがノミネート。 また、今年1月に行われたアフリカネーションズカップ2023で優勝したコートジボワール代表からは、同大会で最優秀若手選手に輝いたブライトン&ホーヴ・アルビオンのFWシモン・アディングラが残っている。 なお、受賞者の発表は12月16日に予定されている。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞 候補トップ5 FWシモン・アディングラ(コートジボワール/ブライトン) FWセール・ギラシー(ギニア/シュツットガルト&ドルトムント) DFアクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) FWアデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) GKロンウェン・ウィリアムズ(南アフリカ/マメロディ・サンダウンズ) 2024.11.19 07:30 Tue2
ACL損傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニ、パルマ戦帯同へ
アタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニが23日に行われるセリエA第13節パルマ戦の帯同メンバーに入った。 スカルヴィーニは今年6月2日、昨季最終戦となったセリエA延期分の第29節フィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字靭帯を損傷する大ケガを負っていた。 ユーロ2024のイタリア代表候補に選出され、最終メンバー入りの可能性もあった中での悲劇を乗り越え、半年足らずで戦列に戻ってくることになった。 2024.11.23 06:00 Sat3
アタランタに痛手…DFコスヌが筋肉系のケガで数週間の離脱に
アタランタのコートジボワール代表DFオディロン・コスヌが数週間の離脱となったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 今夏にレバークーゼンからレンタル移籍で加入したコスヌは、9月28日に行われたセリエA第6節のボローニャ戦で右足を負傷。10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のシャフタール・ドネツク戦では再び先発出場したが、直近のジェノア戦は欠場していた。 『スカイ』によれば、8日に筋疲労に関する検査を受けたコスヌは、右大腿二頭筋にグレード1の損傷と診断された。なお、離脱期間については最低でも2~3週間の離脱になるとのことだ。 アタランタではDFジョルジョ・スカルヴィーニ、DFベラト・ディムスティ、DFマッテオ・ルッジェーリと守備陣にケガ人が続出。そのためMFマルテン・デ・ローンが3バックに下がるなどしてカバーしている状況となっており、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督にとっては頭の痛いコスヌの離脱となった。 2024.10.09 08:30 Wed4
今夏複数主力が狙われるアタランタはエデルソン売却を考慮せず、ユナイテッドからのオファーも拒否か
アタランタはブラジル代表MFエデルソン(25)へのオファーを拒否する構えのようだ。 2022年にサレルニターナからアタランタへ加入して以来、評価を高めているエデルソン。昨シーズンは公式戦53試合出場7ゴール1アシストを記録しており、クラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)優勝にも多大な貢献を果たした。 今夏にはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールからの関心が報じられるなど、去就が注目される選手の一人に。それでも、選手は先週末に行われたセリエA開幕節で先発フル出場を果たしていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのアルフレッド・ペドゥーラ記者によれば、エデルソンに対してユナイテッドから接触があったとのこと。移籍金5000万ユーロ(約81億円)のオファーがされたようだが、アタランタは拒否したと報じられている。 アタランタはすでにシーズンが開幕し、今夏に後釜を確保することは困難だと判断。いかなるオファーがあっても、エデルソンへのオファーについては断る方針と伝えられている。 現在オランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)はユベントスが交渉中であり、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(26)にも複数クラブから関心が寄せられるなど複数の主力が狙われる中、少なくともエデルソンはチームに留まる見通しのようだ。 2024.08.22 10:00 Thu5