「文句は言わない」エゼのスーパーFKが取り消し…笛のタイミングを間違えたことを謝罪した主審にクリスタル・パレス指揮官「審判は素晴らしい人間だ」

2024.08.19 21:46 Mon
開幕戦黒星を悔やむグラスナー監督
Getty Images
開幕戦黒星を悔やむグラスナー監督
クリスタル・パレスオリバー・グラスナー監督が、ブレントフォード戦の主審の判定について言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。18日、プレミアリーグ開幕節でクリスタル・パレスはブレントフォードとアウェイで対戦した。

今夏ラツィオから加入した日本代表MF鎌田大地がプレミアリーグデビューした試合。鎌田は精力的な動きを見せて前線でチャンスを作り出すなどプレーした。
そんな中、この試合では物議を醸すシーンが誕生。0-0で迎えた26分、ボックス手前右のやや離れた位置でクリスタル・パレスがFKを獲得。これをエベレチ・エゼが右足で狙うと、強烈なシュートが右ポストを叩いてネットを揺らすスーパーゴールとなった。

しかし、サム・バロット主審が笛。エゼは直接ゴールを狙ったが、ボックス内の競り合いでウィル・ヒューズネイサン・コリンズと衝突。これがファウルだとしてゴールが取り消されていた。
ただ、VARが介入すると思われていた中、エゼのシュートが決まる前に笛が吹かれていたことで介入できず。インプレー中のために主審の判断が全てとなりゴールは認められず。試合も2-1でブレントフォードが勝利していた。

試合後、グラスナー監督はプレミアリーグで2年目を迎えるバロット主審の判定について言及した。

「主審がこんなにも早く笛を吹くことにみんなが驚いたが、決定はすでに下されているので文句は言わない。その瞬間に主審は決定を下したのだ」

「私はゴールだと思ったが、ルールではボールがインプレー中であり、主審が笛を吹いた場合はゴールは認められない」

バロット主審は、自身の笛を吹くタイミングが早すぎたことを試合後に謝罪。グラスナー監督は「腹を立てたか?」と聞かれ、主審が素晴らしい人間であるとコメント。チームのパフォーマンスも最高ではなかったと振り返った。

「いいや。主審は良いキャラクターであり、良い人間だということを示していると思う。私も今日はミスを犯したが、彼は『ミスを犯しました』と言える素晴らしい人間だということを示した」

「シーズン開幕戦で負けたことには失望している。この試合で負けてはいけないと感じている。まずまずのプレーができた場面はたくさんあったが、もっと上手くできるとわかっている。決定機で、我々は最高のレベルに達していなかった」




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鎌田大地が途中出場パレスが低調スパーズに完勝でPL初のシーズンダブル!【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節、トッテナムvsクリスタル・パレスが11日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのパレスが0-2で完勝した。なお、パレスのMF鎌田大地は61分から途中出場した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグはボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりの決勝進出を決めたスパーズ。リーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利の16位と低空飛行が続くなか、ホーム開催のロンドン・ダービーで5戦ぶりの白星を目指した。ELからは先発8人を変更。GKにキンスキーを起用したほか、グレイやベン・デイビス、オドベールらを起用。クルゼフスキを頂点に置いた偽CFで臨んだ。 一方、12位のパレスはFAカップ決勝に向けて万全の調整を進めるなか、わずかながら可能性を残すトップハーフフィニッシュを目指す状況。この試合で鎌田は3試合ぶりのベンチスタートとなった。 立ち上がりからアウェイのパレスが勢いを持って試合に入ると、8分にはゴールネットを揺らす。最前線のマテタのキープを起点にエゼから右のムニョスに展開。正確なグラウンダーのクロスを、最後はサールがワンタッチで押し込んだ。しかし、VARの介入によって起点となったマテタのオフサイドを取られてゴールは取り消しとなった。 この直後にもムニョスのボレーシュートをGKキンスキーがファンブルし、バタバタが続くホームチーム。さらに、相手選手との激しい接触の際に右ヒザを強く打ったクルゼフスキが大事を取ってベンチに下がり、19分にムーアを投入した。 少しずつスパーズのバタつきは解消されたが、パレスのペースは変わらず。26分にはセットプレーの流れからサールのヘディングの落としに反応したマテタがボックス左でシュートを放つが、これはうまく間合いを潰したGKキンスキーのビッグセーブに遭う。この直後にもカウンターからボックス右に持ち込んだムニョスのシュートがゴールへ向かうが、これはわずかにクロスバーを叩いた。 前半半ばから終盤にかけては完全にパレスのワンサイドゲームに。連動したプレスでスパーズの後方からのビルドアップを完璧に遮断し、右サイドのムニョスを起点とした再三のカウンターで幾度も決定機を演出。さらに、制空権を握ったセットプレーでも何度もゴールへ迫る。 オフサイドやハンドでゴールだけが遠かったが、前半終盤に必然の流れでゴールを奪う。45分、右サイドのスペースへ抜け出したムニョスがボックス内まで運んで丁寧な折り返しを入れると、ボックス中央でフリーのエゼが冷静に流し込む。再びVARの介入があったが、今度こそオンサイドでのゴールが支持された。 1失点でよく済んだという低調な前半を経て後半に臨んだスパーズ。ベンタンクールに代えてビスマをハーフタイム明けに投入し後半の修正にも注目が集まったが、前半同様に先にゴールを奪ったのはパレスだった。 48分、ペドロ・ポロのシュートを自陣ボックスで撥ね返した流れからロングカウンターを発動。左サイドで縦に運んだエゼが右サイドのサールへミドルスルーパスを供給。最後はボックス中央に走り込んでリターンパスを右足で流し込んだ。 エゼにこの試合2失点目を喫したスパーズ。55分にはポロの正確なクロスにゴール前フリーで反応したサールにビッグチャンスもヘディングシュートを枠に飛ばせない。この直後の58分にはポロを下げて負傷明けのソン・フンミンを投入。グレイを右サイドバックに移した。 これに対してパレスは61分、マテタ、レルマ、ミッチェルを下げてエンケティア、鎌田、チルウェルを一気に投入。プレー強度を維持して引き続き主導権を握る。 ホームで意地を見せたいスパーズだったが、前半同様に自陣での不用意なロストが多く3失点目を凌ぐのが精いっぱいという苦しい状況が続く。オドベールや村。フンミンが散発的にフィニッシュへ持ち込むが、ゴールが遠い。 一方、主力をベンチに下げて逃げ切りモードに入ったパレスは鎌田の正確なクロスやエンケティアの裏抜けから幾度か3点目に迫ったが、GKキンスキーの好守などにも阻まれてトドメを刺せず。 ただ、この日のスパーズ相手には2点のリードで全く問題なく敵地でスコア以上の完勝を収めたイーグルスがプレミアで初のスパーズ相手のシーズンダブルを達成。一方、惨敗のホームチームは屈辱の今季リーグ20敗目で17位に転落した。 トッテナム 0-2 クリスタル・パレス 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前45、後3) 2025.05.12 00:22 Mon

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