「謙虚に謝罪しなければ」ナポリが3失点完敗スタート…コンテ監督は後半に苦言「受け入れがたいパフォーマンス」
2024.08.19 12:01 Mon
セリエA黒星発進のコンテ監督
ナポリのアントニオ・コンテ監督が完敗を謝罪した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。一昨シーズンはセリエAを制覇したものの、昨シーズンは10位に終わったナポリ。コンテ監督を新たに迎えた今シーズンは、18日に行われたセリエA開幕節のエラス・ヴェローナ戦で幕を開けた。
先日のコッパ・イタリア1回戦では、セリエB(イタリア2部)のモデナをPK戦の末に破っていたなか、引き続き移籍問題に揺れるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンがメンバー外に。ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアらがゴールに迫るが、ハーフタイム直前にはそのクワラツヘリアの負傷交代もありながら前半を終える。
すると50分、ヴェローナに右サイドから崩されて失点。75分と後半アディショナルタイムにもゴールを許し、0-3の完敗を喫した。
苦しい結果に終わったコンテ監督は、後半の失態に苦言。ファンに謝罪の意を示し、立て直しを誓った。
「後半はすぐにシュートを許し、その後ゴールを決められた。太陽に照らされた雪のように溶けてしまった。私が言いたいのは、情熱を持って我々を応援してくれるナポリの人々に謙虚に謝罪しなければならないということだ」
「私が責任を取るのは当然のことだ。後半は受け入れがたいパフォーマンスだったが、間違いなく原因はある。今はあらゆる観点からやるべきことがある。私は熱意と意欲を持ってここに来た。どんな形であれ自分の力を発揮できるし、どんな形でもナポリを助けるつもりだ」
また、売却が進まないオシムヘンにも言及。去就には関わっていないと述べた一方、チーム全体の選手たちへの改善を求めた。
「それはクラブの問題で、私の問題ではない。オシムヘンはトレーニングキャンプから別メニューで練習していて、私はそれを見ているだけだ」
「選手個人の話は別として、もっと個性的で意欲的な姿勢が必要だ。困難な状況でも、私は選手たちがもがいているのを見る。それは大変なことで、短期間で鍛えられるものではない。忍耐が必要で、メンタリティを鍛える必要がある」
先日のコッパ・イタリア1回戦では、セリエB(イタリア2部)のモデナをPK戦の末に破っていたなか、引き続き移籍問題に揺れるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンがメンバー外に。ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアらがゴールに迫るが、ハーフタイム直前にはそのクワラツヘリアの負傷交代もありながら前半を終える。
苦しい結果に終わったコンテ監督は、後半の失態に苦言。ファンに謝罪の意を示し、立て直しを誓った。
「前半はピッチに1チームしかいなかった。ヴェローナは一度もシュートを打てなかった」
「後半はすぐにシュートを許し、その後ゴールを決められた。太陽に照らされた雪のように溶けてしまった。私が言いたいのは、情熱を持って我々を応援してくれるナポリの人々に謙虚に謝罪しなければならないということだ」
「私が責任を取るのは当然のことだ。後半は受け入れがたいパフォーマンスだったが、間違いなく原因はある。今はあらゆる観点からやるべきことがある。私は熱意と意欲を持ってここに来た。どんな形であれ自分の力を発揮できるし、どんな形でもナポリを助けるつもりだ」
また、売却が進まないオシムヘンにも言及。去就には関わっていないと述べた一方、チーム全体の選手たちへの改善を求めた。
「それはクラブの問題で、私の問題ではない。オシムヘンはトレーニングキャンプから別メニューで練習していて、私はそれを見ているだけだ」
「選手個人の話は別として、もっと個性的で意欲的な姿勢が必要だ。困難な状況でも、私は選手たちがもがいているのを見る。それは大変なことで、短期間で鍛えられるものではない。忍耐が必要で、メンタリティを鍛える必要がある」
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