【移籍考察】ヘタフェで久保建英は輝ける? ボルダラス監督は理想を求めてスタイル転換も

2021.01.11 21:10 Mon
Getty Images
8日、日本代表MF久保建英(19)がヘタフェに今シーズン終了までのレンタル移籍で加入することが発表された。
PR
レアル・マドリーからマジョルカへとレンタル移籍していた2019-20シーズン。久保はシーズン途中からチームの主力となり、ラ・リーガで35試合に出場し4ゴール5アシストを記録。そこからのステップアップとして、今シーズンはビジャレアルへと期限付き移籍していた。

ヨーロッパリーグ(EL)にも出場しているビジャレアルでは、マジョルカ以上の経験が積めると判断しての移籍となり、ELでは5試合に先発しゴールを決めるなど久保にとってプラスに働くと見られた。しかし、ラ・リーガでは開幕から13試合で出場を果たすも先発は2試合のみ。ウナイ・エメリ監督からの信頼を勝ち取ることができず、出場時間が一向に伸びないという苦しい状況に立たされていた。
これにはマドリーも不満を持っていたとされる中、久保本人も出場機会を求めて退団を希望しているとエメリ監督が告白。2021年に入ってからはメンバー外になると、ヘタフェへ武者修行の場を変更することとなった。



PR

ヘタフェの関連記事

ヘタフェのスペイン人FWボルハ・マジョラルの自宅が火災の被害に遭った。 スペイン『EFE通信』によれば、11日午後2時半ごろにマドリード西部のポスエロ・デ・アラルコンにあるマジョラルの自宅で火災が発生。2階建ての建物の寝室の1つで発生し、当時家の中には誰もおらず、ケガ人はいなかった。 ただ、マジョラルのパー 2024.11.12 22:30 Tue
スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、延期となっていたコパ・デル・レイ1回戦の4試合が再延期になったことを発表した。 スペインでは、東部のバレンシア自治州を中心とする深刻な豪雨洪水被害の影響によって、コパ・デル・レイ1回戦の7試合が延期となっていた。 当初の予定では、今月の5~7日に延期分の6試合が開催さ 2024.11.05 07:30 Tue
かつてヘタフェやマルセイユでプレーした元モロッコ代表MFのアベラジズ・バラダ氏(35)が急逝した。 フランス『Le360 Sport』によると、バラダ氏は24日にフランスで死亡が確認されたという。現時点で死因は不明となっているが、心臓発作が原因である可能性があるという。 フランスのプロヴァン生まれでパリ・サ 2024.10.25 06:00 Fri
ヘタフェは8日、フリーだった元カメルーン代表DFアラン・ニョム(36)の復帰を発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 ニョムは、ウディネーゼやグラナダ、ワトフォード、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、レガネスでプレー。2019年7月にヘタフェに完全移籍で加入した。 2022年1月 2024.10.08 23:25 Tue
人種差別であると訴えた選手を公然と非難したクラブの会長がいる。 ラ・リーガでは選手に対する人種差別が後を経たず、特にレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは何度も被害に遭っていることは知られたところだろう。 そんな中、ヘタフェのMFクリサントゥス・ウチェが審判団が自身に対して不利な判定 2024.09.26 23:05 Thu

ラ・リーガの関連記事

ヘタフェの人気記事ランキング

1

「開幕から同じことの繰り返し」 リーガ7連勝のバルセロナ指揮官、新GK獲得の動きにも「経験のあるGKが必要」

バルセロナがラ・リーガ開幕から無傷の7連勝だ。 バルセロナは25日の第7節でヘタフェとホームで対戦。19分にロベルト・レヴァンドフスキが先制弾を決めてから、スコアを動かせなかったが、1-0で勝ち切り、首位をキープした。 ハンジ・フリック監督は開幕6試合で5失点だったヘタフェの堅守を軸にしての戦いぶりに触れつつ、選手、サポーターが一丸となっての勝利と評す。スペイン『マルカ』が報じた。 「ヘタフェは非常に守りが優れているし、(僅差の試合になるのは)普通のことだと言われてきた。そのなかで、彼らが95分間にわたり、戦い続けてくれてとても誇らしく思う。ファンも素晴らしかったし、我々が欲しているときに助けてくれた」 また、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの重傷に伴う新GK獲得の動きにも先発した元スペイン代表GKイニャキ・ペーニャの働きに触れながらこう述べた。 「私は自分のところにいる選手のことだけを話す。イニャキは我々のGKだ。今日の出来に満足だよ。こうして3ポイントを掴んだのだからね」 「イニャキは25歳だが、あとの選手は非常に若い。何かが起こった場合、我々には経験のあるGKが必要で、デコと議論し、検討してきた」 7連勝という歩みにも「記録など考えてもいなかった。あまり関係ない。リーガが開幕してからというもの、同じことを一歩ずつ繰り返してきた。明日からはオサスナに集中する。記録など考えていないよ」と述べている。 ちなみに、『Opta』によると、バルセロナ史におけるリーガ開幕連勝記録はヘラルド・マルティーノ氏の8連勝が最長。続くのがエルネスト・バルベルデ氏の7連勝で、フリック監督はそれに並んだ格好だ。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナが開幕7連勝! レヴァンドフスキの一発で勝ち切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hqZJryxsTKA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.26 09:58 Thu
2

審判から「人種差別を受けている」と訴えた選手、クラブの会長は公然と選手を批判「理解していないなら話すべきではない」

人種差別であると訴えた選手を公然と非難したクラブの会長がいる。 ラ・リーガでは選手に対する人種差別が後を経たず、特にレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは何度も被害に遭っていることは知られたところだろう。 そんな中、ヘタフェのMFクリサントゥス・ウチェが審判団が自身に対して不利な判定をしていると感じているとコメント。『ESPN』を通じて、主審の判定の基準に疑問を投げかけた。 「最初の2、3試合で審判が本当に酷いことを自分の目で見てきた」 「彼らは私を蹴り、審判はただ立ち上がれというだけだった。いや、それはファウルだし、笛を吹かなければいけない」 「しかし、相手が蹴られた時には審判はただそれを吹く。とても痛いのに、何もできない。審判はなんでもできる権限を持っており、僕は何もできない」 「それを止めなければいけないと思う。僕は倒れるだろうし、彼らは僕を蹴るだろう。審判の前で倒れるけど、何もしないだろう。それは良いことではない」 「人種差別は良くないことだ。やめなければならない。人は皆同じであり、平等だ」 メディアを通じて、審判団の判断基準に違和感を覚え、人種差別をされていると語ったウチェ。しかし、ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は、スペイン『COPE』の「El Partidazo」でウチェの発言を批判した。 「彼は完全に間違いを犯した。到着したばかりの若者に尋ねるのには適切な質問でないという事実は、審判員や他の誰かを悪くいうことを正当化するものではない」 「私はインタビューの全編を見ていないので、彼と話をするつもりだ。正当化するつもりはないが、スペイン語を話さず、目の前にマイクを置いている記者の方が責任が大きいように私には思える」 「(スペインサッカー連盟の懲戒)委員会が理解してくれることを願う。その場にはいなかったが、それを聞いていた広報の責任者や、1カ月半前に加入したばかりの少年にその質問をした記者たちも同罪だ。だからといって彼が誰かの悪口を言うことを正当化するものではない」 ウチェは今年7月に下部リーグのセウタからヘタフェに加入。ラ・リーガで7試合に出場し1ゴールを記録しており、チームの主軸に早くもなっている。ただ、公に批判することは良くないとし、このインタビューを行ったこと自体を問題視した。 一方で、ウチェはスタジアムでも問題となっているサポーターからの人種差別の被害についても語った。 「一部のファンは『クソ黒人』と呼ぶんだろう。『黒人はああだ、こうだ』という。それは良くないことだ」 ただ、この発言についてもトーレス会長は批判。「理解していないなら、どうしてそういうことを言うのだろうか?話すべきではない。ここに来て、1、2年経ってスペイン語が理解できるようになれば、言いたいことを言えるはずだ」と、ウチェを批判した。 ナイジェリア人であるウチェは、2022年7月からスペインでプレー。およそ2年は過ごしており、全くスペイン語が理解できないということでもないだろう。どの程度の理解があるかは不明だが、選手の差別の訴えを批判した会長の態度はどうなのか。守ってあげても良いとは思うが、「彼は何も話さないべきだ」と発言を控えることが対処法だと語っている。 2024.09.26 23:05 Thu
3

元モロッコ代表MFバラダ氏が35歳で急逝…ロンドン五輪ではU-23日本代表とも対戦

かつてヘタフェやマルセイユでプレーした元モロッコ代表MFのアベラジズ・バラダ氏(35)が急逝した。 フランス『Le360 Sport』によると、バラダ氏は24日にフランスで死亡が確認されたという。現時点で死因は不明となっているが、心臓発作が原因である可能性があるという。 フランスのプロヴァン生まれでパリ・サンジェルマンの下部組織出身のバラダは、2010年にスペインのヘタフェへ完全移籍。同クラブに在籍した2シーズンでは、リーグ戦64試合に出場。その後、2013年夏にUAEリーグのアル・ジャジーラに加入し、2014年から2年間はマルセイユでもプレー。 以降はUAEのアル・ナスルSCやトルコのアンタルヤスポルなどを渡り歩いた後、フランス4部のルシアノス・サン=モールで2021年に現役を引退した。 また、フランスとモロッコの二重国籍を持つセントラルMFは、最終的に両親の母国であるモロッコ代表でのプレーを選択。2012年のロンドン五輪ではU-23モロッコ代表の一員として、グループリーグでU-23日本代表とも対戦。2012年にデビューを飾ったA代表では通算26試合に出場していた。 2024.10.25 06:00 Fri
4

ヘタフェが降格のグラナダからスペイン人MFルイス・ミジャの獲得を正式発表!

ヘタフェは25日、グラナダからスペイン人MFルイス・ミジャ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 元スペイン代表MFとしてバルセロナやレアル・マドリーでプレーしたルイス・ミジャ氏を父に持つミジャはアトレティコ・マドリーのユースチームに所属するもファーストチーム昇格は果たせず。その後はラージョ・バジェカーノB、アルコルコン、ギフエロ、フエンブラダ、テネリフェなど、セグンダ・ディビシオンのチームを転々としていた。 2020年7月にグラナダに加入してラ・リーガデビューを果たすと、昨シーズンはシーズンを通して主軸としてプレーし、公式戦36試合に出場して3ゴール4アシストの成績をマーク。しかし、チームは残留争いに巻き込まれ、ラ・リーガ最終節で勝ち切れなかったことから降格が決まった。 なお、移籍金については公表されていないが、スペイン『アス』によるとヘタフェは移籍金500万ユーロ(約6億9000万円)を支払ったほか、DFミゲル・ルビオとDFイグナシ・ミケルの譲渡、DFエリック・カバコとDFジョナサン・シルバのレンタル移籍も取引に含まれた模様だ。 2022.07.26 11:05 Tue
5

チェコ代表MFヤンクトがゲイを公表…「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したくない」

スパルタ・プラハに所属するチェコ代表MFヤクブ・ヤンクト(27)が、ゲイであることを告白した。 ヤンクトは13日、自身の公式ツイッターに投稿した動画を通じて、自身が同性愛者であることを告白した。 「僕はヤクブ・ヤンクトで、他のみんなと同じように長所もあれば短所もある」 「僕には家族がいて、友達がいる。そして、仕事があって、長年に渡って真剣に、プロフェッショナルに、情熱を持って、ベストを尽くしてきた」 「他のみんなと同じように、僕も恐れることなく、偏見なく、暴力もなく、愛を持って自由に生きたいと思っている」 「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したいとは思っていない」 また、現所属クラブのスパルタ・プラハは今回のカミングアウトの前にヤンクトとじっくりと話し合いを行っており、今回の公表と併せて声明を発表。クラブとして同選手を全面的にサポートしていくことを伝えた。 「しばらく前に、クラブの経営陣、監督、チームメイトとの彼の性的指向について話し合いを行いました」 「他のすべては彼の個人的な生活に関係していますし、クラブとしてこれ以上のコメントはありません。これ以上の質問もありません。君は私たちのサポートを受けています。自分の人生を生きてほしい、ヤコブ」 母国スラビア・プラハの下部組織出身でイタリアのウディネーゼでプロキャリアをスタートしたヤンクトは、サンプドリアを経て2021年夏にヘタフェへ完全移籍で加入。今シーズンはヘタフェからの1年レンタルで母国の名門スパルタ・プラハでプレーしている。 また、2017年3月にデビューを飾ったチェコ代表ではここまで45試合に出場するなど、中盤の主力を担っている。 なお、男子の現役プロフットボーラーでは、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドに所属するジョシュ・カヴァッロ、イングランドのブラックプールのジェイク・ダニエルズがゲイであることをカミングアウト。 ヤンクトは両選手に続く形で自身の性的指向を明かした選手となった。 2023.02.13 23:18 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly