カラブリアに2試合停止処分…ミラノ・ダービーで退場した3選手の処分決定

2024.04.23 23:00 Tue
Getty Images
セリエA第33節のミランvsインテルで退場した3選手への処分が決定した。

22日に行われ、2-1でインテルの勝利に終わった同試合では元々のライバル関係に加え、結果次第で優勝が決まる一戦であったため試合終盤は荒れ模様の展開に。
その中でミランのDFダビデ・カラブリア、DFテオ・エルナンデス、インテルのMFデンゼル・ダンフリースの合計3選手に退場処分が科されていた。

イタリアのスポーツ裁判所は23日、その3選手に対する処分を発表した。

93分にピッチ内で小競り合いを起こし、喧嘩両成敗の形でいずれもレッドカードを掲示されたテオ・エルナンデスとダンフリースに関しては、1試合の出場停止処分と、罰金1万ユーロ(約165万円)を科した。
また、95分にインテルMFダビデ・フラッテージの顔面にパンチを見舞い退場処分となったカラブリアには、2試合の出場停止処分が科されることになった。

その他、インテル戦で今季5枚目のイエローカードを受けたDFフィカヨ・トモリも累積警告で次節のユベントス戦を欠場することとなった。

ダビデ・カラブリアの関連記事

ミランのパウロ・フォンセカ監督が試合を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 1敗1分けスタートのミランは、8月31日に行われたセリエA第3節でラツィオと対戦。フォンセカ監督はポルトガル代表FWラファエル・レオン、フランス代表DFテオ・エルナンデス、イタリア代表DFダビデ・カラブリアをベンチに置いた。 2024.09.01 14:15 Sun
7日(現地時間6日)、国際親善試合のバルセロナvsミランがM&Tバンク・スタジアムで行われ、90分は2-2のドローに終わり、PK戦はミランが3-4で制した。 アメリカツアー3戦目を迎えたバルセロナ。マンチェスター・シティ戦はPK戦の末に勝利、レアル・マドリー戦は2-1の勝利で終えていたなか、ツアー最終戦ということ 2024.08.07 14:48 Wed
ミラン主将の元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)は、ここ数週間で移籍噂が増えているが、そこに現実味はあるのか。 10歳からミラン一筋、今季トップ昇格10年目にして数年前からはキャプテンも担うカラブリア。右サイドバックの1stチョイスだ。 定位置確保に苦しんだ若手時代から、次第に信頼と序列を高め、積み 2024.08.04 17:45 Sun
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ミランの元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)を求めたそうだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在、ローマとミランの間では、ミランがローマから元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)の獲得へ乗り出しており、すでに個人間では合意済みとも言われる。 2024.08.02 13:35 Fri
1日(現地時間7月31日)、国際親善試合のミランvsレアル・マドリーがソルジャー・フィールドで行われ、ミランが1-0で勝利した。 アメリカツアー2戦目を迎えたミラン。先日はマンチェスター・シティとの試合を3-2の勝利で終えていたなか、ルベン・ロフタス=チークやダビデ・カラブリア、フィカヨ・トモリらが引き続き先発し 2024.08.01 11:43 Thu

インテルの関連記事

鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27 2024.09.03 21:35 Tue
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、強敵相手の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 前節レッチェに勝利して今シーズンセリエA初白星を飾ったインテルは、30日に行われたセリエA第3節でアタランタと対戦。立ち上がり早々にオウンゴールで先制すると、10分にはニコロ・バレッラのゴールで追加点に成功してハーフタイ 2024.08.31 15:30 Sat
セリエA第3節、インテルvsアタランタが30日に行われ、4-0でインテルが圧勝した。 インテルはホーム開幕戦となった前節レッチェ戦を2-0と快勝して1勝1分けスタートとした。そのインテルはラウタロが負傷から復帰して先発。テュラムと2トップを形成した。 対するアタランタは前節トリノ戦、1-2で逆転負け。1勝1 2024.08.31 05:41 Sat
インテルは30日、タジェレスのアルゼンチンDFトマス・パラシオス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金は固定700万ユーロ(約11億3000万円)、ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 今年1月にタジェレスからインデペンディエンテ・リバダビアに 2024.08.31 01:50 Sat
前節はGK鈴木彩艶のパルマがミランを撃破するサプライズを起こし、ローマがホーム開幕戦で格下エンポリに敗れる波乱があった。一方でインテルとナポリが初勝利を飾り、ユベントスが唯一の連勝スタートを切っている。代表ウィーク前の第3節、ユベントスvsローマ、インテルvsアタランタ、ナポリvsパルマの好カードが組まれている。 2024.08.30 18:00 Fri

セリエAの関連記事

ユベントスは5日、ポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンの負傷を発表した。 クラブの発表によれば、コンセイソンは4日に行われたトレーニング中に筋肉系を負傷したとのこと。 また、5日に行われた検査で右足の腓骨筋の損傷が確認されたという。クラブは約10日後に再検査を実施すると明かしているが、イタリア『スカ 2024.09.06 07:00 Fri
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、思わぬ形で注目を集めることになった。 ラツィオのローカルライバルであるローマは4日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスの加入を発表した。 バイエルンとドルトムント、ドイツ代表で多くの成功を収めた百戦錬磨のDFの到着に沸くロマニスタは、4日午後にミ 2024.09.05 18:00 Thu
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティ 2024.09.05 15:05 Thu
ローマは5日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の加入を発表した。背番号は「15」に決定している。 契約に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、年俸250万ユーロ(約4億円)の1年契約となり、噂された1年の延長オプションは盛り込まれ 2024.09.05 13:28 Thu
ユベントスの新加入選手であるポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンが、いきなり負傷してしまったようだ。 今夏の移籍市場において、ポルトからレンタル移籍で加入したコンセイソン。2日に行われたセリエA第3節のローマ戦ではハーフタイム明けから投入され、早速デビューを果たした。 今後さらなる活躍が期待されるコ 2024.09.05 11:10 Thu

記事をさがす

ダビデ・カラブリアの人気記事ランキング

1

またも初勝利ならずのミラン、スタメン外のレオン&テオにフォンセカ監督「理解してくれた」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が試合を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 1敗1分けスタートのミランは、8月31日に行われたセリエA第3節でラツィオと対戦。フォンセカ監督はポルトガル代表FWラファエル・レオン、フランス代表DFテオ・エルナンデス、イタリア代表DFダビデ・カラブリアをベンチに置いた。 新加入のセルビア代表DFストラヒニャ・パヴロビッチがCKから決め、8分に先制したミランだったが、後半に入ると62分、66分と立て続けにゴールを奪われ、逆転を許す展開に。フォンセカ監督はレオン、テオ・エルナンデスに加え、加入したばかりの元イングランド代表FWタミー・エイブラハムらを投入する。 すると直後の72分、テオ・エルナンデス、エイブラハムとボックス内で繋ぎ、落としを決めたのはレオン。初勝利こそならなかったものの、なんとか勝ち点「1」を手にした。 試合を振り返ったフォンセカ監督は、逆転を許した後半を課題に。継続性を求めている。 「我々はボールをよく動かせた。もう少し理性的にもなるべきだが、全体的には試合をコントロールできたと思う」 「前半とは違い、後半はプレーを止めてしまった。プレーを続ける勇気を持たなければならない。相手が高い位置からプレスをかけてくれば、我々のスペースが増える。だからプレーを続けなければならない」 「我々は今、ポジティブな状況にない。選手たちはゴールを奪えないと考えているが、実際はそうではない。後半はプレーへの意欲がなかった」 また、2-2とした直後のクーリングブレイクで、レオンとテオ・エルナンデスがベンチに戻らず、ピッチに留まった件にも言及。2人をベンチスタートとするまでの経緯も説明した。 「問題はない。彼らは入ってから2分だったし、休憩する必要がなかったから離れたままだった。何もないところに問題を起こしてはいけない」 「この1週間を通じて彼らと話し、理解してくれた。ピッチ上での彼らの動きは良かったし、だからこそ真実を言っている。私が問題ないと言えば、問題はない」 一方、テオ・エルナンデスもクラブメディアを通じて弁明。フォンセカ監督と同様の見解を示している。 「僕らがピッチに立ったのは2分間だったから、(クーリングブレイクは)必要なかった。そうしたらみんなは口々に真実でないことを言う。ラファと僕は常にチームを助けるために、チームとともにいる。これが重要なことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】辛くもドロー…ラツィオvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-J85G5k--2s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 14:15 Sun
2

デ・ロッシ監督がミラン主将のカラブリアをリクエスト…エイブラハムとの交換要員に

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ミランの元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)を求めたそうだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在、ローマとミランの間では、ミランがローマから元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)の獲得へ乗り出しており、すでに個人間では合意済みとも言われる。 クラブ間交渉に目を向けると、買い取り条項を含んだ高額な1年ローン、または取引の一部としてミランが選手を譲渡するトレード案、この2つが実際に話し合われているという。 後者の場合、ミランからローマに提示された具体名として、スイス代表FWノア・オカフォー、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ、元ベルギー代表FWディヴォク・オリジ。 これらを受け、ローマ首脳陣がデ・ロッシ監督に意見をうかがったところ、指揮官からリクエストされたのは上述3選手ではなく、ミラン主将のカラブリアだったとのことだ。 カラブリアは10歳からミラン一筋、今季がトップ昇格10年目という生え抜きキャプテン。20代前半のころは定位置確保に苦しんだが、地道に信頼を積み上げ、現在に至る。 デ・ロッシ監督が「カラブリアを獲得可能か探って欲しい」と要望した意図は不明だが、どこか自身のキャリアと重なる部分があるのか。イタリア代表コーチ時代には、数試合ながらもカラブリアと共闘経験のある指揮官だ。 2024.08.02 13:35 Fri
3

ミランがPK戦の末にバルセロナに勝利! プリシック1G1A、レヴァンドフスキ2得点【国際親善試合】

7日(現地時間6日)、国際親善試合のバルセロナvsミランがM&Tバンク・スタジアムで行われ、90分は2-2のドローに終わり、PK戦はミランが3-4で制した。 アメリカツアー3戦目を迎えたバルセロナ。マンチェスター・シティ戦はPK戦の末に勝利、レアル・マドリー戦は2-1の勝利で終えていたなか、ツアー最終戦ということもありより多くの主力が先発。ロベルト・レヴァンドフスキやイルカイ・ギュンドアンらに加え、2試合で3ゴールのパウ・ビクトルも引き続きスタメンに入った。 対するミランもアメリカでの3試合目。シティ、マドリー相手に2連勝としている。こちらも主力多数でラファエル・レオンやクリスチャン・プリシックらがスタートからピッチに立ち、アピール中のサムエル・チュクウェゼも引き続き先発した。 先手を取ったのはミラン。10分、右サイドから崩すとプリシックのグラウンダーのクロスに飛び込んだのはルカ・ヨビッチ。ゴール前でマークを外して押し込んだ。 その後もミランが押し気味で、15分には追加点。レオンのスルーパスからプリシックが左ポケットに抜け出し、角度のないところから左足でファーサイドネットに突き刺した。 徐々に盛り返したバルセロナは22分に反撃。ハフィーニャが敵陣中央左寄りの位置でボールをカットすると、そのまま持ち上がり、ボックス手前のレヴァンドフスキに折り返し。トラップ、フェイントから右足を振り、ゴール右下にコントロールショットを沈めた。 続いてマルク・カサドのスルーパスからハフィーニャにシュートチャンスが訪れるが、ここはGKロレンツォ・トッリアーニがストップ。ミランもレオンが切れ味鋭い突破を見せる。 29分にはアレックス・バジェの右クロスにレヴァンドフスキが頭で合わせるが、またしてもGKトッリアーニがセーブ。これで得たCKからアンドレアス・クリステンセンとマリック・チャウが頭部をぶつけ合うアクシデントもあったが、大事には至らなかった。 前半アディショナルタイムにはパウ・ビクトルがネットを揺らすが、オフサイドで同点とはならずハーフタイムへ。バルセロナはジュール・クンデやマルク・ベルナル、ミランはダビデ・カラブリアやイスマエル・ベナセルが後半から登場する。 立ち上がりからバルセロナが攻勢をかけ、58分にはついに同点弾。右ポケットに抜け出したパウ・ビクトルが浮き球のパスを中央へ送り、レヴァンドフスキが左足で合わせた。 今度は右サイドから仕掛けたハフィーニャが枠内にシュートを放つが、GKトッリアーニが落ち着いて対応。パウ・ビクトルも遠目から積極的に狙う。 選手を多数入れ替えながら終盤へ向かうが、2-2からは動かず90分が終了。決着はPK戦に持ち越された。 先攻はミランだったが、1人目のベナセルのシュートはGKイニャキ・ペーニャがストップ。バルセロナも1人目のクンデが大きく左に外してしまう。 ミランは2人目のカラブリアが成功させるも、バルセロナはクイム・ジュニエントも失敗。3人目は互いに成功させると、ミラン4人目のピエール・カルルが外してしまう。 そこからは成功が続いたが、バルセロナ6人目のミカイル・フェイが止められて決着。3-4でミランがPK戦を制した。 バルセロナ 2-2(PK:3-4) ミラン 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前22、後13) 【ミラン】 ルカ・ヨビッチ(前10) クリスチャン・プリシック(前15) 2024.08.07 14:48 Wed
4

後半ATに合計3ゴール! 見事に勝利したミラン指揮官「意志と精神の勝利だ」

ミランのステファノ・ピオリ監督が、エンポリ戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 1日、ミランはセリエA第8節でアウェイでエンポリと対戦した。 そのミランは代表戦で選手が負傷。さらに、この試合でもMFアレクシス・サーレマーケルス、DFダビデ・カラブリア、DFシモン・ケアーが負傷交代する不運に。手負の状況となってしまった。 それでも79分にラファエル・レオンが先制ゴールを記録。逃げ切るかと思われたが、アディショナルタイムにエンポリにゴールを奪われ、追いつかれてしまう。 それでも諦めなかったミランは、94分にフォデ・バロ=トゥーレのゴールで勝ち越すと、97分にはレオンが2点目を奪い勝負有り。終盤の劇的ゴールで1-3で勝利を収めた。 試合後、ピオリ監督は「意志と精神の勝利だ」と語り、中断前の前節でナポリに1-2で敗れ、久々の黒星を喫していただけに、しっかりと勝ちたかったとコメントした。 「とても長い間負けなしだった中、ナポリに負けたのだから、良いスタートを切ることが重要だった」 「エンポリは我々に困難をもたらし、負傷者が出たことで連係が欠けてしまった」 「私は偏見を持っているが、選手たちはいつも私を興奮させ、それが私がいつも経験している素晴らしいことだった」 また、ケガ人が試合中も続出しているミラン。こういったことは起こりうるとし、良い選手がたくさんいることは良いことだとした。 「これはグループの勝利だ。我々には結束力があり、意思のある集団だ」 「忙しいシーズンにはケガはつきものだが、これだけ多くの選手がいて、全員が揃って、しかも正しい状態で臨めるというのは幸運なことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに合計3ゴールの劇的展開!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0OzLdMfhNKQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.10.02 10:55 Sun
5

既存戦力との契約延長目指すミラン、まずは主将カラブリアと交渉開始へ?

ミランが2選手との契約延長を望んでいるようだ。 今シーズン、セリエAで30試合を消化して首位インテルに14ポイント差をつけられての2位につけるミラン。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ敗退後に回ったヨーロッパリーグ(EL)では準々決勝に進出するなど可能性を残すが、スクデット獲得については絶望的な状態となっている。 こうした中、イタリア『カルチョメルカート』によると、徐々に新シーズンへのチーム編成へシフトしつつあるクラブは、2選手との契約更新を望んでいるとのことだ。 1人目は、イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)。チームでキャプテンを務める同選手は、今シーズンも右サイドバックの主力として公式戦36試合に出場する一方で、現行契約は2025年夏までとなり今夏には残り1年の状況となっている。 2人目は、フランス人MFヤシン・アドリ(23)。加入以降は中々ステファノ・ピオリ監督からの信頼を得られていなかったが、今シーズンは公式戦26試合に出場するなど存在感は上昇中。契約は2026年夏まで残るが、クラブは活躍に報いたい考えのようだ。 ミラン上層部はまずカラブリアの代理人と接触し、交渉開始を希望しているとのこと。早い段階で契約延長が実現すれば、チーム編成を進めるうえでも大きな後押しになるだろう。 2024.04.02 11:15 Tue

インテルの人気記事ランキング

1

インテルが今季も鉄板の“中盤3枚”…ジエリンスキが未だ公式戦出場なし、2年目フラッテージはこのまま牙城崩せぬなら…

鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27歳のボックス・トゥ・ボックスで、ムヒタリアンは35歳も昨季怪我ゼロという鉄人。チャルハノールを含めた3枚で、今季も開幕3試合とも先発出場する。 昨季加入したMFダビデ・フラッテージはセリエA有数のインサイドハーフだが、バレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せず完全サブ。昨季の出場42試合中、先発は11試合にとどまり、今季も開幕3試合全てが途中出場だ。 今季はそこへ、ナポリからMFピオトル・ジエリンスキが加入。こちらは間違いなくセリエA屈指のインサイドハーフであり、全クラブキャリアをカルチョで過ごす実績も十分の30歳だ。 ただ、ジエリンスキは怪我で第1節を欠場し、第2節からベンチ入りも、インサイドハーフの交代策としてフラッテージが優先され、公式戦デビューが代表ウィーク明けまでお預けに。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フラッテージは今季もバレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せないようなら、来夏の売却話が進む可能性を排除できず。 それゆえ決意十分に今季へ臨んでいるとされ、去就への懸念があると仮定するなら、定位置確保を念頭に、ジエリンスキに“インサイドハーフ3番手”を譲るのは「もってのほか」。 今月中旬からはフォーマット変更で試合数の増えたチャンピオンズリーグ(CL)が始まることもあり、フラッテージもジエリンスキも先発機会が一切ない、とは考えにくい。 ただ、現状シモーネ・インザーギ監督によるインサイドハーフの1stチョイスは、明らかにバレッラ&ムヒタリアン。 今季もインテルの中盤、とりわけインサイドハーフは層が厚い。 2024.09.03 21:35 Tue
2

インテルが21歳のアルゼンチンDFパラシオスを獲得

インテルは30日、タジェレスのアルゼンチンDFトマス・パラシオス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金は固定700万ユーロ(約11億3000万円)、ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 今年1月にタジェレスからインデペンディエンテ・リバダビアにレンタルで加入した196cmの大型センターバックであるパラシオスは、U-20アルゼンチン代表歴のある将来を嘱望されるDF。 今季はここまで公式戦24試合に出場して主力としてプレーしていた。バックラインがやや高齢化の傾向にあるイタリア王者インテルが将来に向けて万全の先行投資を行った格好だ。 2024.08.31 01:50 Sat
3

ルカクのナポリ行きがついに決着! 移籍金総額72億円でチェルシー退団へ

チェルシーで去就が宙に浮くベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、ようやくナポリ行きが決まったようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はチェルシーがアドオン最大1500万ユーロを含む総額4500万ユーロ(約72億6000万円)のオファーに首を縦に振ったと主張。2027年までの3年契約で完全移籍になるという。 2021年夏のチェルシー復帰がうまくいかず、2022年夏からレンタル移籍が続くルカク。一昨季のインテル復帰に続いて、昨季もローマに舞台を移してイタリアでのプレーを続けたが、完全移籍とはならず、ひとまずチェルシーに舞い戻っている。 だが、チェルシーでもエンツォ・マレスカ新監督のもとで居場所なしの状況に変わらず、チームとしても飽和状態のスカッドや財政面のバランスを保つためにも放出を視野。そこで以前から浮かんだ移籍先がアントニオ・コンテ監督のナポリだった。 かつてのインテルでともに過ごし、コンテ監督が熱望するとされるルカクは早い段階から個人条件で合意したといわれ、焦点はクラブ間交渉に。途中ではビクター・オシムヘンとの交換話も浮かんだが、ついにクラブ間の交渉が決着した模様だ。 なお、イタリア『スカイ』によると、移籍金額のほかにも、30%の転売条項がチェルシーに渡り、ルカクはナポリで800万ユーロ(約12億9000万円)+ボーナスの年俸を受け取るようだ。 2024.08.24 13:05 Sat
4

日本人選手12人が出場するCLリーグフェーズ出場36チームが決定! 気になるポット分けは?

8月28日の2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフが終了し、CLリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 昨シーズンはレアル・マドリーの2シーズンぶり15度目の優勝で幕を閉じたCL。新シーズンのヨーロッパ王者争いの行方を左右する、リーグフェーズ組み合わせ抽選会は29日にフランスのモナコで開催される。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。 上位8チームがラウンド16に進出し、9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 また、前レギュレーションではUEFAカントリーランキング上位6チームの国内王者がポット1に入ったが、新レギュレーションではこれを撤廃。2023-24シーズンのCL優勝クラブとUEFAクラブランキング上位8チームが入り、ポット2以降はUEFAクラブランキング順に入ることとなる。 これにポット1にはフランス代表FWキリアン・ムバッペも加入したディフェンディングチャンピオンのレアル・マドリーに加え、UEFAクラブランキング上位8チームのマンチェスター・シティ、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)、リバプール、インテル、ドルトムント、RBライプツィヒ、バルセロナが入り、ここにが入った。 さらに、ポット2には昨季ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタやユベントス、ミランのイタリア勢3チーム、アーセナル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、ベンフィカ、シャフタール・ドネツク、クラブ・ブルージュの9チームが入った。 ポット3にはフェイエノールト、スポルティングCP、PSV、ヤングボーイズ、セルティックに加え、予選を突破したレッドブル・ザルツブルク、ディナモ・ザグレブ、リール、ツルヴェナ・ズヴェズダ。 ポット4はグループステージ制導入以来初出場となるアストン・ビラやボローニャの2チームや欧州カップ初参加となるジローナやブレストに加え、モナコ、シュツットガルトらが入っている。 なお、今回のCLリーグフェーズには、DF伊藤洋輝(バイエルン)、MF遠藤航(リバプール)、DF冨安健洋(アーセナル)、FW上田綺世(フェイエノールト)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF川村拓夢(ザルツブルク)、FW前田大然(セルティック)、FW古橋享梧(セルティック)、MF旗手怜央(セルティック)、MF岩田智輝(セルティック)、FW南野拓実(モナコ)、DF荻原拓也(ディナモ・ザグレブ)ら12人の日本人選手が参戦予定だ。 今回決定した2024-25シーズンのCLリーグフェーズ出場チーム及びポット分けは以下の通り。 ◆ポット1 レアル・マドリー(CL王者/スペイン) マンチェスター・シティ(イングランド) バイエルン(ドイツ) パリ・サンジェルマン(フランス) リバプール(イングランド) インテル(イタリア) ドルトムント(ドイツ) ライプツィヒ(ドイツ) バルセロナ(スペイン) ◆ポット2 レバークーゼン(ドイツ) アトレティコ・マドリー(スペイン) アタランタ(EL王者/イタリア) ユベントス(イタリア) ベンフィカ(ポルトガル) アーセナル(イングランド) クラブ・ブルージュ(ベルギー) シャフタール・ドネツク(ウクライナ) ミラン(イタリア) ◆ポット3 フェイエノールト(オランダ) スポルティングCP(ポルトガル) PSV(オランダ) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ザルツブルク(オーストリア) リール(フランス) ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) ヤングボーイズ(スイス) セルティック(スコットランド) ◆ポット4 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) モナコ(フランス) スパルタ・プラハ(チェコ) アストン・ビラ(イングランド) ボローニャ(イタリア) ジローナ(スペイン) シュツットガルト(ドイツ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) ブレスト(フランス) 2024.08.29 06:50 Thu
5

トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly