代理人デコ、顧客ハフィーニャを巡る状況を明かす 「リバプールも彼がお気に入り」

2021.10.15 14:05 Fri
Getty Images
リーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ(24)を巡る獲得レースが今後、激化するかもしれない。イギリス『90min』が報じた。

ハフィーニャはスタッド・レンヌでの活躍を受けて、2020年夏の移籍市場でリーズ入り。プレミアリーグ初挑戦のブラジリアンドリブラーだったが、マルセロ・ビエルサ監督の下で初年度から多彩な打開力とチャンスメーク力を兼備するウィンガーとして輝いた。

その活躍ぶりから瞬く間にビッグクラブの関心が取り沙汰される注目株に。今季もここまでプレミアリーグ全7試合の出場で3ゴールと存在感を際立たせ、リーズと2024年まで契約を残すが、代理人はビッグクラブも無視できない存在になったと感じているようだ。
2013年に現役を退いてから代理人業を勤しみ、ハフィーニャを顧客に持つ元ポルトガル代表MFのデコ氏はブラジル『Globo Esporte』で「彼はプレミアリーグで重要な選手になった。クラブも彼の成長ぶりを把握しており、自ずと物事が起こるだろうね」と話した。

現役時代にポルトやバルセロナ、チェルシーなどで一世を風靡したフットボール界のレジェンドはまた、どこからも正式なオファーこそなかったものの、今夏に噂レベルながら興味を示すクラブの一角として名が浮上したリバプールの関心も認めた。
「まだ若く、多くの課題もあるが、彼を気に入るクラブがいくつかあるの確かであり、リバプールもそう。いくつかのアプローチはあったが、正式なものじゃなかった。リーズも彼をもう1年、とどめておきたがっていたのだ」

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