乾先発のエイバル、アラベスとの下位対決を逆転負け《ラ・リーガ》

2020.12.24 07:56 Thu
Getty Images
エイバルは23日、ラ・リーガ第15節でアラベスとのアウェイ戦に臨み、1-2で逆転負けした。エイバルのMF乾貴士は60分までプレーし、FW武藤嘉紀は負傷欠場となった。

前節レアル・マドリー戦を1-3と敗戦して3試合勝利がない14位エイバル(勝ち点15)は、武藤が負傷欠場となった中、乾が[4-2-3-1]のトップ下で先発となった。

17位のアラベス(勝ち点15)に対し、エイバルは開始5分に先制する。左CKからペドロ・レオンが直接蹴り込んだ。
さらに16分には追加点のチャンス。相手のバックパスをカットしたキケ・ガルシアがGKと一対一に。しかしシュートを決めきれない。さらに21分、乾がボックス左からカットインシュートを狙ったが、枠を捉えきれなかった。

すると前半終盤、アラベスの反撃を受ける。まずは41分、ロングカウンターを受けてE・メンデスに同点弾を奪われると、追加タイムにはデイベルソンにゴールを許して1-2と逆転されて前半を終えた。
迎えた後半、反撃に出たかったエイバルだったが、流れを引き寄せられずに時間が過ぎる。60分に乾がピッチを後にして以降も、なかなかチャンスを作れずにいたエイバルは79分にピンチ。

だが、ホセルのシュートはポストを叩いて助かった。しかし、後半にゴールに迫るシーンを生み出せなかったエイバルは1-2で逆転負け。4戦勝ちなしとなった。

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