元アルゼンチン代表のパストーレがエルチェを早期退団「自分のサッカーができず、本当に申し訳ない」

2023.01.07 16:05 Sat
Getty Images
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(33)がエルチェに別れを告げた。

2009年に加入したパレルモでブレイクし、パリ・サンジェルマンやローマでプレーしてきたパストーレ。ローマとは2021年夏に双方合意の下で契約を解除し、エルチェに新天地を求めた。

ただ、初のスペイン挑戦は、度重なるケガに悩まされたローマ時代同様、うだつの上がらないものに。昨年3月にはベンチから主審に暴言を吐き4試合の出場停止処分を受けるなど、ピッチ外で注目を浴びてしまった。
結局、スペイン1年目は公式戦15試合の出場にとどまった中、今季の出場もラ・リーガ第2節のアルメリア戦でのわずか4分間のみとなっており、6日にパストーレからインスタグラムを通じて退団が明かされた。

「2日前、エルチェのチームメイトと全てのスタッフに個人的に別れを告げてきた。今日は、初日から愛とサポートを示してくれたエルチェのファンにも別れの言葉を送る。あなた方が毎日見せてくれた愛情や、僕の家族に温かく接してくれたことに感謝したい」
「一方で、ピッチ上では僕の望む1年半ではなかった。自分のサッカーができず、本当に申し訳ない」

「2023年が皆にとって満足のいくものとなりますように、心から願っている。ありがとう、エルチェ」

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