「主審にレッドか確認させるべきだった…」、VAR担当マイク・ディーンがチェルシーvsトッテナムでのミス認める
2022.08.19 08:00 Fri
マイク・ディーン氏がチェルシーvsトッテナムでの自身のミスを認めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
14日にスタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第2節のチェルシーvsトッテナムのロンドン・ダービーは、後半アディショナルタイムにトッテナムが追いつく白熱の2-2のドロー決着となった。しかし、同試合ではアンソニー・テイラー主審の物議を醸す判定もあり、両指揮官の衝突など最終的に後味の悪い形での幕引きとなった。
とりわけ、試合中、試合後に物議を醸したのが、トッテナムの2つのゴール前後に起こった幾つかの事象だった。
その中でもFWハリー・ケインが奪った劇的ゴールの直前にはセットプレー時のゴール前のポジション取りの際、トッテナムのDFクリスティアン・ロメロがチェルシーのDFマルク・ククレジャの髪の毛を掴んで引き倒すラフプレーが物議を醸した。
試合後にトーマス・トゥヘル監督は、「いつから相手の髪を引っ張ってよくなった?」と不満を口にしていたように、当該プレーに関しては単なるファウルではなく、暴力行為によるレッドカードの可能性もある事案だった。
しかし、ディーン氏はイギリス『デイリー・メール』で連載するコラムを通じて、自身の判断が誤りであったことを認めた。
「レフェリーにとって、もっと違う判定をすれば良かったと思いながら、車で帰宅するのはつらいことだ。後々になってから、もっと違った対応ができたはずだと気づくこともある」
「ハリー・ケインの2点目では、アンソニー・テイラー主審に、トッテナムのクリスティアン・ロメロとチェルシーのマルク・ククレジャが絡んだ出来事を確認する間、待つように頼んだ」
「私はVAR担当としてFKを与えることはできなかったが、レッドカードの可能性を検討するため、レフェリーレビューエリアを訪れるようテイラーに勧めることはできた。ただ、ロメロがククレジャの髪を引っ張るのを数秒間観察したが、暴力的行為とは判断しなかった」
「それ以来、映像を研究し、他のレフェリーと話し、反省して、テイラーにピッチサイドのモニターで自分の目で見るように頼むべきだった。現場にいるレフェリーが常に最終決定権を持つ」
「私は20年以上プレミアリーグの審判員として働いているが、どんなに経験を積んでも、常に学ぶことがある」
「これは我々の関係者にとって非常に良い週末の1つの事件であり、私にとっては残念なものだった」
ロメロとククレジャの一件に関して自身の誤りを認めたディーン氏だが、トッテナムの1点目となったMFピエール・エミール・ホイビュアのゴールは、今でも正当なものだったと考えている。
このゴールに関してはホイビュアがシュートを打った時点でオフサイドポジションにいたFWリシャルリソンがGKエドゥアール・メンディの視界を遮ったことによるオフサイドの可能性、カウンターの起点となったMFロドリゴ・ベンタンクールのボール奪取の際にFWカイ・ハヴァーツに対するファウルがあったのではないかという、2つの場面が議論されていた。
「ピエール・エミール・ホイビェアのトッテナムにとって最初の同点ゴール。これは比較的簡単なものだった。ロドリゴ・ベンタンクールがカイ・ハヴァーツにファウルした可能性を44秒前までさかのぼって見ることはできない。このファウルは攻撃的なプレーの範囲外であり、トッテナムのプレーヤーはいずれにせよボールにつま先をかけていたため、ホイビュアのゴールが成立するかどうかの要因にはならなかった」
「問題は、リシャルリソンがオフサイドの位置から妨害していたかどうかだ。ホイビュアのシュートが打たれたとき、チェルシーのGKエドゥアール・メンディにはボールが見えていた。彼の視線は明らかに遮られていなかったから、オンサイドで1-1だった」
なお、テイラー主審に関しては今節も担当を割り振られているが、ディーン氏に関しては今回のミスが影響したか、今節はVAR担当から外されている。
14日にスタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第2節のチェルシーvsトッテナムのロンドン・ダービーは、後半アディショナルタイムにトッテナムが追いつく白熱の2-2のドロー決着となった。しかし、同試合ではアンソニー・テイラー主審の物議を醸す判定もあり、両指揮官の衝突など最終的に後味の悪い形での幕引きとなった。
とりわけ、試合中、試合後に物議を醸したのが、トッテナムの2つのゴール前後に起こった幾つかの事象だった。
試合後にトーマス・トゥヘル監督は、「いつから相手の髪を引っ張ってよくなった?」と不満を口にしていたように、当該プレーに関しては単なるファウルではなく、暴力行為によるレッドカードの可能性もある事案だった。
それでも、テイラー主審が当該シーンを視界に捉えていた点、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を担当していたディーン氏から助言が行われなかったことで、オンフィールド・レビューも行われることなく、お咎めなしとなっていた。
しかし、ディーン氏はイギリス『デイリー・メール』で連載するコラムを通じて、自身の判断が誤りであったことを認めた。
「レフェリーにとって、もっと違う判定をすれば良かったと思いながら、車で帰宅するのはつらいことだ。後々になってから、もっと違った対応ができたはずだと気づくこともある」
「ハリー・ケインの2点目では、アンソニー・テイラー主審に、トッテナムのクリスティアン・ロメロとチェルシーのマルク・ククレジャが絡んだ出来事を確認する間、待つように頼んだ」
「私はVAR担当としてFKを与えることはできなかったが、レッドカードの可能性を検討するため、レフェリーレビューエリアを訪れるようテイラーに勧めることはできた。ただ、ロメロがククレジャの髪を引っ張るのを数秒間観察したが、暴力的行為とは判断しなかった」
「それ以来、映像を研究し、他のレフェリーと話し、反省して、テイラーにピッチサイドのモニターで自分の目で見るように頼むべきだった。現場にいるレフェリーが常に最終決定権を持つ」
「私は20年以上プレミアリーグの審判員として働いているが、どんなに経験を積んでも、常に学ぶことがある」
「これは我々の関係者にとって非常に良い週末の1つの事件であり、私にとっては残念なものだった」
ロメロとククレジャの一件に関して自身の誤りを認めたディーン氏だが、トッテナムの1点目となったMFピエール・エミール・ホイビュアのゴールは、今でも正当なものだったと考えている。
このゴールに関してはホイビュアがシュートを打った時点でオフサイドポジションにいたFWリシャルリソンがGKエドゥアール・メンディの視界を遮ったことによるオフサイドの可能性、カウンターの起点となったMFロドリゴ・ベンタンクールのボール奪取の際にFWカイ・ハヴァーツに対するファウルがあったのではないかという、2つの場面が議論されていた。
「ピエール・エミール・ホイビェアのトッテナムにとって最初の同点ゴール。これは比較的簡単なものだった。ロドリゴ・ベンタンクールがカイ・ハヴァーツにファウルした可能性を44秒前までさかのぼって見ることはできない。このファウルは攻撃的なプレーの範囲外であり、トッテナムのプレーヤーはいずれにせよボールにつま先をかけていたため、ホイビュアのゴールが成立するかどうかの要因にはならなかった」
「問題は、リシャルリソンがオフサイドの位置から妨害していたかどうかだ。ホイビュアのシュートが打たれたとき、チェルシーのGKエドゥアール・メンディにはボールが見えていた。彼の視線は明らかに遮られていなかったから、オンサイドで1-1だった」
なお、テイラー主審に関しては今節も担当を割り振られているが、ディーン氏に関しては今回のミスが影響したか、今節はVAR担当から外されている。
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大幅イメチェン!くるくるヘアがトレードマークだったチェルシーDFククレジャの新ヘアスタイルに海外衝撃「誰か分からない」
チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャが新しい髪型を披露した。 昨夏ブライトン&ホーヴ・アルビオンから移籍金最大6200万ポンド(約97億9000万円)でチェルシーに加入したククレジャ。プレミアリーグ24試合に出場するなど一定の出場機会を得たが、低迷したチームでブライトン時代のような輝きを放てなかった。 そんなククレジャがオフシーズンに入りイメージチェンジを図った。家族とともにバカンス中のククレジャは、20日にインスタグラムを更新。「新しい髪、新しいエネルギー、同じ愛」と家族との写真を投稿している。 ククレジャといえば自慢のカーリーヘアをなびかせる姿が印象的だったが、新しいヘアスタイルではその髪を編み込み、ブレイズヘアのようにしつつ後ろでお団子のようにまとめている。 大きく印象を変えたククレジャには、イギリス『サン』も「誰か分からない」と驚いている。 今シーズンのトッテナムとの試合中にカーリーヘアを引っ張られて転倒するというシーンが話題になったククレジャ。当時は「僕が髪を切ることはないだろう。これが僕のスタイルなんだ」と語っていたが、来シーズンの開幕時にはどんなヘアスタイルになっているだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】もはや別人に見えるククレジャ(2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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トーレス氏、リバプールからチェルシーに移籍した理由を告白「私には時間がなかった」
元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が、かつてリバプールからチェルシーに移籍した理由をイギリス『talkSPORT』のインタビューで説明した。 プロデビューしたアトレティコ・マドリーで名を馳せ、2007年にリバプールに加入したトーレス氏。リバプールには3年半在籍し、公式戦142試合で81ゴールを挙げる活躍を披露した。 しかし、全盛期を過ごしていた中で2011年1月にチェルシーに電撃移籍。トーレス氏はインタビューで当時を振り返り、リバプールで幸せだったこと、移籍せざるを得ない状況にあったことを赤裸々に告白した。 「リバプールで本当に幸せだった。だけどクラブが売却に動いていると知ったら状況はとても困難になる」 「彼らは全ての主力選手を売却した。ハビエル・マスチェラーノにシャビ・アロンソ、ラファエル・ベニテスもそうだ。代わりに若い選手たちを獲得し始めていた」 「彼らは6年から7年かけて勝てるチームを作ろうとしていた。だが私にはそれを待つ余裕なんてなかった。アトレティコというホームから出たのはトロフィーを勝ち取るためだったからね」 「残念なことに、当時のリバプールのオーナーには嘘が多かったから最終的に自分の道を見つける必要があった。それがチェルシーだった。チェルシーは私にトロフィーを獲得するチャンスを与えてくれるクラブだと思ったんだ」 そのチェルシーではチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、FAカップなど、渇望していたトロフィーを獲得した。しかし、決して大活躍だったとは言い難く、加入から初ゴールまでに903分間も要したことは、華々しいキャリアにおいて誇れるものではなかった。 「順応に時間がかかったのは私のせいかもしれない。本当に素晴らしい時間を過ごしたが、一貫したものではなかった。そうなるとチェルシーのようなビッグクラブでは誰か別の選手がやってきて自分のポジションを奪っていくんだ」 「スター選手がいっぱいの中でシーズン途中の加入だったから適応するのは本当に苦労したよ。もしかしたらリバプールでのようなパートナシップは築けていなかったかもしれない。でもそれは自分のせいだと常に言ってきた。その解決策を見つけるのに十分なキャリアを積んでいたけど出来なかったんだ」 「でも幸せだよ。望んでいたトロフィーを手にすることが出来たし、素晴らしいフットボールをすることが出来たからね」 2020.09.16 18:06 Wed5