「イラン国民に謝罪したい」カタールとの打ち合いに敗れ敗退のイラン、指揮官は手のひら返しに「全てがコントロール下にあるわけではない」

2024.02.08 17:20 Thu
イランを率いていたガレノエイ監督
Getty Images
イランを率いていたガレノエイ監督
イラン代表のアルデシル・アミール・ガレノエイ監督が、カタール代表戦の敗北を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。

日本代表を準々決勝で破ったイラン。最多4度目の優勝を目指して連覇を目指すカタールとの準決勝に臨んだ。

試合は開始4分にサルダール・アズムンのゴールでイランが先制。しかし、前半のうちに逆転を許す展開となってしまう。
後半に入りアリレザ・ジャハンバフシュがPKを決めて早々に追いつくと、逆転するチャンスもありながら攻めあぐね、最終的には失点。2-3で撃ち合いに敗れ、準決勝で敗退となった。

土壇場のPK弾で劇的な日本戦の勝利で優勝への期待が高まった中での敗戦。ガレノエイ監督は「イラン国民に謝罪したい。決勝に進むべきだったが、それはできなかった。選手たちには感謝したい。彼らはこの試合に全力を尽くしてくれた」と謝罪をしつつ、国民に謝罪した。
また、試合内容については悪くなかったが、チャンスを活かせなかったことが問題だったとし、強豪国が敗れていることと似ているとした。

「試合を通して多くのチャンスを逸していたが、後半のパフォーマンスは最高のものの1つだった。後半はCKが8本あったが、これはフットボール。チャンスから何も得ることができなければ、罰せられることになる。それが今日は我々に起きてしまった」

「技術的な面から見れば、とても競争力のある試合ができた。ただ、今大会ではサウジアラビア、韓国、日本など、複数のチームが予期せぬ敗退を経験している」

「この敗北の全責任は私にある。今日はこれまでの人生で経験した中で、最も厳しい日の1つとなった」

また、大きな期待を裏切ってしまったことで多くの批判を受けていることにも言及。ただ、選手たちは国のために全てを捧げたとした。

「4日前、我々が日本に勝ったときは誰もが喜んでいたが、このカタール戦での敗北後、今では誰もが我々を敵視している」

「日本戦と同じフォーメーションを採用し、2名を変更しただけだった。前半はチャンスを見極め、先制点を奪った後は、試合を決定づけるチャンスが何度もあった。ただ、我々はそうできなかった」

「我々の選手たちは海外に拠点を置いているが、彼らは皆、自分の国や国民を代表してトレーニングに専念していた。ただ、フットボールにおいては全てが自分たちのコントロールの範囲内にあるわけではない」

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殊勲の決勝ゴールを記録しながらも、負傷交代となってしまったアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチが元気な姿を見せた。 29日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループBの最終節が行われた。 アメリカは、イラン代表と対戦。勝った方が決勝トーナメントに進出できるという状況の中、38分にプリシッチがゴールしアメリカが先制。その後はこの1点を守り切り、アメリカがベスト16に駒を進めた。 しかし、プリシッチはゴールの際にイラン代表のGKアリレザ・ベイランヴァンドと激突。これにより前半のみでピッチを後にし、病院へと搬送されていた。 試合後、自身のSNSを更新。「みんなをめちゃくちゃ誇りに思う。僕は土曜日に向けて準備するつもりだ。心配しないでくれ」と投稿。ベッドに寝ながらもガッツポーズする姿が話題となっている。 また、『ESPN』によればチームメイトのMFウェストン・マッケニーも「彼にメッセージを送って確認したら、『土曜には準備できていると信じるのが一番だ』と返ってきたよ」と語っていた。 なお、アメリカサッカー連盟(USSF)によると、プリシッチは骨盤の挫傷とのこと。経過を見守ることになるという。 プリシッチのガッツポーズと笑顔には「キャプテン・アメリカだ!」、「真のヒーローだ」、「真の良い選手だ」、「上手くいくことを願う」と応援するコメントが集まった。 グループ2位でラウンド16に進出したアメリカは、グループAを1位で通過したオランダ代表と12月3日にラウンド16で対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】負傷し病院送りもベッドでガッツポーズのプリシッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clj9P6FPyuH/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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