ポルトとローマのPSMで乱闘騒ぎ! ペペがムヒタリアンに悪質プレー…
2021.07.29 19:16 Thu
ポルトとローマのプレシーズンマッチで乱闘騒ぎが起こった。現在、ポルトガル遠征中のローマは28日、ジョゼ・モウリーニョ監督の古巣であるポルトとのプレシーズンマッチに臨んだ。
ユーロ2020、コパ・アメリカ2021に参加していた一部メンバーを除き、共に主力クラスを起用した真剣度が高い一戦では、プレシーズン連勝中のローマが試合を通して安定したパフォーマンスを披露。前半に迎えた幾度かのピンチはGKルイ・パトリシオの好守で凌ぎ、後半立ち上がりの56分にはMFニコロ・ザニオーロの右CKをDFジャンルカ・マンチーニが頭で合わせて先制に成功した。
一方、試合終盤にかけて攻勢を強めたポルトは89分にボックス内でのFWエヴァニウソンの身体を張ったマイナスの落としに反応したMFヴィティーニャが右足のシュートを左隅へ突き刺し、土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。
“モウリーニョ・ダービー”とも冠せられた一戦は強度の高い好ゲームとなったが、フレンドリーマッチらしからぬ乱闘騒ぎも発生した。
この試合の64分にハーフウェイライン付近でパスを受けたローマのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンに対して、ペペは後方で味方が対応にあたっていたにも関わらず、猛スプリントで身体をぶつける。その際に左腕を不必要に振り上げると、肘がムヒタリアンの顔面に直撃。
このラフプレーに激高したムヒタリアンは倒れ込んだ際に、足でペペを蹴り上げようとしたことで、両者は一気に臨戦態勢に。そのまま近くにいた味方、ベンチまで巻き込む小競り合いに発展した。
怒りが収まらないムヒタリアンをスタッフやチームメイトがすぐさまベンチサイドに引き離したことで、それ以上の混乱を招くことはなかったが、イエローカードを掲示されたムヒタリアンはそのままベンチに下げられることに。
一方、主審は小競り合いの原因となったペペに対してはお咎めなしという驚きの判断を見せていた。
ユーロ2020、コパ・アメリカ2021に参加していた一部メンバーを除き、共に主力クラスを起用した真剣度が高い一戦では、プレシーズン連勝中のローマが試合を通して安定したパフォーマンスを披露。前半に迎えた幾度かのピンチはGKルイ・パトリシオの好守で凌ぎ、後半立ち上がりの56分にはMFニコロ・ザニオーロの右CKをDFジャンルカ・マンチーニが頭で合わせて先制に成功した。
“モウリーニョ・ダービー”とも冠せられた一戦は強度の高い好ゲームとなったが、フレンドリーマッチらしからぬ乱闘騒ぎも発生した。
その乱闘騒ぎを引き起こしたのが、フットボール界屈指の武闘派として知られるポルトのポルトガル代表DFペペ。
この試合の64分にハーフウェイライン付近でパスを受けたローマのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンに対して、ペペは後方で味方が対応にあたっていたにも関わらず、猛スプリントで身体をぶつける。その際に左腕を不必要に振り上げると、肘がムヒタリアンの顔面に直撃。
このラフプレーに激高したムヒタリアンは倒れ込んだ際に、足でペペを蹴り上げようとしたことで、両者は一気に臨戦態勢に。そのまま近くにいた味方、ベンチまで巻き込む小競り合いに発展した。
怒りが収まらないムヒタリアンをスタッフやチームメイトがすぐさまベンチサイドに引き離したことで、それ以上の混乱を招くことはなかったが、イエローカードを掲示されたムヒタリアンはそのままベンチに下げられることに。
一方、主審は小競り合いの原因となったペペに対してはお咎めなしという驚きの判断を見せていた。
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