フリーのペペがサウジアラビア行きへ交渉の場設定…現時点ではあらゆる選択肢を評価

2024.07.07 16:50 Sun
ユーロでも健在ぶり示したペペ
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ユーロでも健在ぶり示したペペ
ポルトを退団したポルトガル代表DFペペ(41)が、サウジアラビア・プロリーグの交渉人と交渉の場を設定しているようだ。

かつてレアル・マドリーで一時代を築き、2019年に復帰した古巣のポルトでも年齢を感じさせない安定したパフォーマンスを見せていたペペ。PK戦の末にフランス代表に敗れたユーロ2024でも傑出したプレーを披露し、改めて健在ぶりを発揮していた。

しかし、41歳という年齢や高額な年俸という影響もあり、昨シーズン限りでポルト退団が決定し、現在はフリートランスファーの状態に。ただ、選手自身は現役続行の意思を示しており、ポルトガル国内を中心とするヨーロッパ、メジャーリーグサッカー(MLS)、中東、ここ最近はJリーグといったアジア行きの可能性も取り沙汰される。
ユーロ敗退によって去就への動きが本格化するなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ペペの代理人とサウジアラビア・プロリーグの交渉人の間で移籍に向けた会談の場が設定されているという。

具体的なクラブ名は明かされていないが、アル・イテハド、アル・アハリ、アル・ナスル、アル・ヒラルといったサウジアラビアの公的投資基金(PIF)が運営する4クラブ辺りが候補となるか。
ただ、41歳DFは現時点で自身の将来を決めておらず、最終的な選択をする前にあらゆる選択肢を評価したいと考えているという。

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ポルトガル代表FWジョタがしんみり「ペペがいなくて寂しい」

リバプール所属のポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、偉大なるペペの現役引退を惜しむ。ポルトガル『Diario de Noticias』が伝えた。 8月8日、レアル・マドリーやポルトなどで長らく活躍した41歳の現役ポルトガル代表DFペペが引退を発表。ラストマッチは、PK戦までフル出場したユーロ2024準々決勝のフランス代表戦ということになった。 ブラジルに生まれてポルトガルへ帰化し、A代表通算141キャップ&ユーロ2016優勝。2022年にカタールでW杯の決勝トーナメント史上最年長ゴール(39歳283日)を記録し、今夏はユーロの史上最年長出場記録を更新... 20代の頃に手がつけられないほどの“悪童”だった暴れん坊は、盟友クリスティアーノ・ロナウドが一目置くほどのバイタリティを途切らせることなく、最後まで選手生活をやり切った。 ペペの引退により、時代の転換点を迎えたのが、ポルトガル代表。 ペペは2007年11月の初招集から、ケガやコンディション不良を除いて、常に選出。現選手らは39歳のC・ロナウド以外、基本的にペペのいないポルトガル代表を知らないのである。 27歳ジョタもその1人。 「(ポルトガルが優勝した)ユーロ2016の時点で、彼はすでにかなり年齢を重ねていた。あの時の活躍をみんなが知っているし、信じられないほど素晴らしいものだったね」 「僕たちは彼の決断を尊重しないといけない。選手なら誰しも長くキャリアを続け、誰かに感動を与えることができると、僕たちに身をもって示してくれたのがペペだ」 「でも昨日、ペペのキャリアを称える表彰式の最中に思ったんだ。彼ほどの選手がいなくなることが、まだちょっと整理しきれてない部分があってね。『あと1年やってくれないか』って、つい彼に言ってしまった。寂しくなるよ」 <span class="paragraph-title">【写真】偉大なるペペを称えたポルトガル代表サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Espectacular este tifo de homenaje a Pepe, jojojo. <a href="https://t.co/LVE3OFzLUc">pic.twitter.com/LVE3OFzLUc</a></p>&mdash; Madrid Sports (@MadridSports_) <a href="https://twitter.com/MadridSports_/status/1831770816612385016?ref_src=twsrc%5Etfw">September 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.07 17:40 Sat
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プレミア第2節チェルシーvsリバプールの一戦は点の取り合いになる? 思い出されるのは2008-09シーズンCL準々決勝2ndレグ

先週末に開幕を迎えたプレミアリーグだが、第2節ではチェルシーvsリバプールというビッグマッチがスタンフォード・ブリッジで行われる。 両チームとも、開幕戦を勝利で飾っているが、リバプールは昇格組のリーズ・ユナイテッドに3失点を喫するなど守備面の課題を露呈。DFヴィルヒル・ファン・ダイクのミスは置いておいても、前半は右サイドを何度か崩されるなど不安をみせた。 一方のチェルシーもGKケパ・アリサバラガも拙守もあったが、全体的に守備が緩く、簡単にシュートを許す場面が散見された。また新加入のMFカイ・ハフェルツに関してもまだまだ守備面での連携が取れていない印象を受けた。 チェルシーがリバプール戦でも開幕節と同様のシステムで臨む場合、点の取り合いが予想されるが、このカードでの打ち合いと言えば、2008-09シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグが思い出される。 <div id="cws_ad">◆アレックスの弾丸FKも!チェルシーvsリバプール戦ハイライト《08-09CL》<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJlSkp4b1RvUSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ★不可能を可能にしかけたリバプール その年のCL準々決勝は、プレミアリーグから4チームが残る中、チェルシーとリバプールが激突した。アンフィールドで行われた1stレグ、開始6分にフェルナンド・トーレスのゴールでリバプールが先制に成功する。しかし、チェルシーはブラニスラフ・イバノビッチの2ゴール、ディディエ・ドログバの1ゴールで試合を引っくり返し、3-1の勝利を収めた。 スタンフォード・ブリッジで行われる2ndレグ前に、誰もがチェルシーの突破を信じて疑わなかった。さらにリバプールは、大黒柱のスティーブン・ジェラードが股関節痛により欠場するなど、試合前から厳しい状況へと追い込まれた。 しかしリバプールは立ち上がりから気迫を感じるプレーを見せて、チェルシーを押し込んでいく。19分、リバプールが右サイドでFKを得ると、ボールをセットしたファビオ・アウレリオが意表を突いてニアサイドに鋭いシュートを放つ。ピッチ内の選手はファーサイドに寄っており、GKペトル・チェフもクロスを予想していたのか、ファビオ・アウレリオのシュートに反応できず、ボールはそのままネットを揺らした。 このゴールで勢い付いたリバプールは、28分にまたもファビオ・アウレリオのFKからクロスが上がると、ボックス内でイバノビッチがシャビ・アロンソをホールディング。主審はこのプレーを見逃さず、リバプールにPKが与えられた。このチャンスをシャビ・アロンソがキッチリと決めて、リバプールが2試合の合計スコアを3-3とすることに成功。アウェイゴール数で不利となっているリバプールは、さらなるゴールを目指して前がかりとなっていった。 一方のチェルシーは、36分にサロモン・カルーに代えてニコラ・アネルカを送り込む。しかしこの交代策もむなしく、前半はリバプールに圧倒されたまま何とかハーフタイムを迎えた。 ★ランプスの2ゴールで追いすがるリバプールを退ける 後半は劣勢だったチェルシーが息を吹き返す。51分、右サイドを突破したアネルカがグラウンダーの鋭いクロスをボックス内に送る。すると、ニアサイドに入り込んだドログバが角度のない位置からシュートを放つと、これがGKペペ・レイナの左脇を抜いてネットに収まった。 得点を奪ったことで気持ちの面で余裕が出てきたチェルシーは、その6分後、アレックスがやや距離のある位置からのFKで右足を一閃。アウトサイドにかけた強烈なシュートがゴールマウスを捉えてチェルシーが追加点を奪い取った。さらに76分、ミヒャエル・バラックが高い位置でリバプールのカウンターを押さえ込むと、そこからボールを繋いで最後はゴール前のフランク・ランパードがネットに押し込み、スコアは3-2となり2戦合計でも6-3とチェルシーが大きくリードした。 再び崖っぷちへと追いやられたリバプール。しかしここから再び猛追を見せる。81分、相手陣内の中央でこぼれ球を拾ったルーカス・レイバが右足を振り抜くと、シュートはマイケル・エッシェンに当たってコースが変わり、チェフの逆を突く形となってネットを揺らした。さらに2分後、左サイドのアルベルト・リエラが入れたクロスボールに、ニアサイドのディルク・カイトが頭で合わせてゴールを奪った。これで2試合合計スコアは6-5と、リバプールが後1ゴールで準々決勝を突破できる状況まで持ち込んだ。 しかし89分、リバプール守備陣のミスを見逃さなかったチェルシーは、相手陣内の高い位置でボールを奪うと、そこからショートパスを繋いで、最後は再びランパードがコースを狙ったシュートを放つ。これがネットに突き刺さり、チェルシーが試合を決定付けるゴールを奪取。直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、チェルシーがリバプールを下して、バルセロナとの準決勝へと駒を進めた。 ちなみに、両者は昨シーズンのプレミアリーグ第37節でも5-3の打ち合い(リバプールが勝利、アンフィールドでの開催)を演じている。 2020.09.19 16:00 Sat

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ポルトvsユナイテッドは壮絶打ち合いの末に痛み分け…ブルーノ2戦連続退場の窮地をマグワイアが土壇場弾で救う【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第2節、ポルトvsマンチェスター・ユナイテッドが3日にエスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、3-3のドローに終わった。 ボデ/グリムトとの開幕節を2-3で落とし、まさかの黒星スタートとなったポルト。先週末のアロウカ戦を4-0の快勝で飾ってバウンスバックを果たしたチームは、強豪対決となったホーム開幕戦で初勝利を狙った。 対するユナイテッドはホーム開催のトゥベンテ戦を1-1のドロースタート。また、先週末のトッテナム戦を0-3で落とし、公式戦3試合未勝利と苦境に立たされる。今週末にアストン・ビラとのタフな一戦を控える中、4戦ぶりの白星を狙ったアウェイゲームでは先発4人を変更。負傷のメイヌーに代えてエリクセンを起用したほか、ウガルテとガルナチョ、ザークツィーに代えてカゼミロ、アマド、ホイルンドを起用した。 立ち上がりはオモロディオン、ガレーノの連続シュートなどホームチームが押し込む入りを見せたが、先にゴールをこじ開けたのはアウェイチーム。7分、相手陣内左サイドでエリクセンからパスを受けたラッシュフォードがDF2枚を相手にカットインを仕掛けてボックス内に持ち込むと、ニア下を狙った右足シュート。これをGKジオゴ・コスタがはじき出せずにゴールネットに吸い込まれた。 決定力が課題に挙がる中でファーストチャンスを見事にモノにしたユナイテッドだが、試合の主導権を握るまでには至らず。先制後はホームチームの反撃に晒される。それでも、ボックス付近では高い集中力を示して決定機までは持ち込ませない。 すると、20分にはGKオナナのフィードを中盤で競った流れから一気に攻撃をスピードアップ。エリクセン、ラッシュフォードと左に展開し、ポケットに侵入したホイルンドにラストパスが通る。ホイルンドのニアを狙った左足シュートはGKジオゴ・コスタの守備範囲も、再びはじき切れずにゴールへ向かうと、ゴールライン・テクノロジーでゴールが支持された。 明確なミスとは言えないものの、ポルトガル代表GKのらしくないプレーもあって2点のビハインドを背負ったホームチーム。それでも、気持ちを切らさずに反撃を続けると、ホームの大歓声を後押しに見事な反発力を示す。 まずは27分、ボックス手前右でジョアン・マリオが上げたクロスにオモロディオンが競ると、DFマズラウィのあわやオウンゴールというクリアをGKオナナが懸命にかき出したこぼれに詰めたペペーがダイビングヘッドで押し込んだ。 さらに、勢いづくホームチームは34分、波状攻撃から再びジョアン・マリオがボックス右角で正確なクロスを上げると、今度はDFデ・リフトを振り切ったオモロディオンがドンピシャのダイビングヘッドで合わせた。 ユナイテッドは左サイドを起点としたカウンター、ポルトは右サイドバックのジョアン・マリオのクロスと同じ形から決めた2ゴールによって2-2のイーブンに戻った試合。前半終盤にかけてはユナイテッドが押し気味に進めたが、相手の体を張った守備に撥ね返されて勝ち越しゴールには至らず。 迎えた後半、ユナイテッドはラッシュフォードを下げてガルナチョをハーフタイム明けに投入。だが、後半開始直後にはポルトの鋭いカウンターに晒されてボックス左に抜け出したフランシスコ・モウラにいきなり決定機を許すが、ここは守護神オナナの好守で事なきを得た。 後半最初の決定機は逃したポルトだったが、2度目のチャンスは逃さない。50分、右サイドのペペーがオフサイドラインぎりぎりで抜け出すと、縦への仕掛けでDFを振り切ってグラウンダークロスを供給。中央からニアへの動き出しでDFデ・リフトの前に入ったオモロディオンが右足シュートをニア上に突き刺し、逆転ゴールとした。 ハーフタイムに修正を施せずに試合を引っくり返されたユナイテッドはすぐさま反撃を開始。両サイドを起点としたクロスや中央でのブルーノのミドルシュートなどでチャンスを窺うが、最後のところで相手に撥ね返される。 その後はハットトリックを狙うオモロディオンの決定機を守護神のビッグセーブで凌いで何とか望みを繋いだアウェイチームは、アントニーとザークツィー、センターバックをマグワイア、エバンスのコンビに入れ替えるなど交代カードを切りながら同点を目指す。だが、81分にはすでに1枚カードをもらっていたブルーノがシュートの際に高く振り上げた足が相手DFを掠める危険な形となると、これがラフプレーと判断されて2枚目のカードを出されて2試合連続の退場となった。 ビハインドに加えて数的不利を背負う窮地に立たされたが、勝ち点奪取への執念を見せた赤い悪魔は土壇場で劇的ゴールを奪う。91分、右CKの場面でキッカーのエリクセンが右足アウトスウィングの正確なボールを入れると、DFを振り切ったマグワイアが渾身のヘディングシュートを突き刺した。 そして、壮絶な打ち合いとなった強豪対決は3-3のドローに終わり、互いに初勝利を逃す痛み分けの結果となった。 ポルト 3-3 マンチェスター・ユナイテッド 【ポルト】 ペペー(前27) サム・オモロディオン(前34、後5) 【マンチェスター・ユナイテッド】 マーカス・ラッシュフォード(前7) ラスムス・ホイルンド(前20) ハリー・マグワイア(後46) 2024.10.04 06:20 Fri
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苦境のテン・ハグ監督に「対処法を心得ているはず」 劇的弾マグワイアが言及

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアがエリク・テン・ハグ監督に言及した。 今季のプレミアリーグ開幕から6試合で早くも3敗を喫し、13位に沈む状況から、さっそく解任話が浮かぶテン・ハグ監督。この1週間の結果が進退に左右するといわれるなか、3日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節でポルトのホームに乗り込んだ。 この日はマーカス・ラッシュフォードとラスムス・ホイルンドのゴールで2点先行の流れから逆転を許し、挙句の果てにブルーノ・フェルナンデスも2枚のイエローカードで退場とさらなる試練。だが、90+1分にマグワイアの劇的弾でドローに持ち込んだ。 ユナイテッドを敗戦の淵から救ったマグワイアはイギリス『TNT Sports』で「こういうこういうアウェイで2-0とリードしたなら、より強固に、そして確実にプレーしてかないと」と振り返ると、進退が騒がれるテン・ハグ監督にも口を開いている。 「僕はこのクラブで6年間を過ごしているし、クラブがどう動いているかもわかっている。調子が悪いときは選手だけじゃなく、監督もプレッシャーを感じるものだ」 「彼には十分な経験があって、長く試合の指揮も執り、このクラブでも長い。だから、その対処法を心得ているはずだ」 「それはこのクラブでプレーしたり、監督を務めたりすることの一部で、不可欠なことだし、特権の1つでもある」 <span class="paragraph-title">【動画】2-0から一時2-3で数的不利に…ユナイテッドが劇的ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iSPepsyMcH4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.04 10:10 Fri
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“重要な1週間”のテン・ハグ監督、その初戦は劇的ドロー 「判断はシーズンの終わりに」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がコメントした。 ユナイテッドは3日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節でポルトのホームに乗り込み、3-3のドロー。劇的に追いついた格好だが、ELでは2試合連続の引き分けで、公式戦4試合で白星から遠ざかっている。 この日は20分までにマーカス・ラッシュフォード、ラスムス・ホイルンドのゴールで2点を先行する流れを作ったが、後半序盤までに逆転を許す3失点。81分にブルーノ・フェルナンデスが2度目の警告で退場と苦境に追いやられたなか、90+1分にハリー・マグワイアが起死回生の同点弾をマークした。 オランダ人指揮官はイギリス『TNT Sports』で「出だしは非常に良く、支配するなかで2ゴールを決めたが、それからコントロールを失ってしまった」と振り返る。 「スタートは良かったが、中盤から良くなくなり、非常に良い形で終わった。厳しい状況だったが、2-3から巻き返して追いついた。チームは強いキャラクターを持つが、中盤の戦いを改善しないといけない」 「オン・ザ・ボール、切り替えを良くする必要がある。良い選手、良いプランがあったが、守備でもっとうまくやらないと。少し前まで3試合無失点だったし、良い守備がやれるはずで、あの習慣を取り戻さないといけない」 そんなユナイテッド指揮官だが、この1週間は進退に大きく左右するとされ、そのうちの1試合がこの結果に。首の皮一枚が繋がったとの見方もできるが、6日に行われるプレミアリーグ第7節のアストン・ビラ戦がより大事になる。 「我々は必ず立ち直る。判断は今、この瞬間ではなく、シーズンが終わってからにしてほしい。今はそのプロセスにいて、良くしているところ。ここ2シーズン連続でファイナルにも進出しているし、継続して戦うつもりだ」 <span class="paragraph-title">【動画】2-0から一時2-3で数的不利に…ユナイテッドが劇的ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iSPepsyMcH4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.04 09:15 Fri
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【ELリーグフェーズ第2節プレビュー】初勝利狙うポルトvsユナイテッドに、毎熊はニコと対峙へ

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節が10月3日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第2戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第2節 ▽10/3(木) 《25:45》 RFS vs ガラタサライ フェレンツヴァーロシュ vs トッテナム マッカビ・テルアビブ vs ミッティラン オリンピアコス vs ブラガ カラバフ vs マルメ レアル・ソシエダ vs アンデルレヒト ラツィオ vs ニース スラビア・プラハ vs アヤックス ホッフェンハイム vs ディナモ・キーウ 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs AZ ベシクタシュ vs フランクフルト ポルト vs マンチェスター・ユナイテッド トゥベンテ vs フェネルバフチェ ビクトリア・プルゼニ vs ルドゴレツ エルフスボリ vs ローマ PAOK vs FCSB サン=ジロワーズ vs ボデ/グリムト レンジャーズ vs リヨン ◆初勝利狙うポルトvsユナイテッドの強豪対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241002_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕節では少なくない波乱が起きた中、その波乱の主役を演じる形となったポルトとマンチェスター・ユナイテッドの優勝候補2チームが今回の第2節では初勝利を懸けて激突する。 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16に入ったポルトは、今大会の初戦でボデ/グリムトと対戦。ノルウェーの強豪相手にFWオモロディオンのゴールで先制するまでは良かったが、そこからまさかの3連続失点。後半終了間際に1点を返したが、格下相手にまさかの黒星発進となった。それでも、直近のリーグ戦では前半に退場者を出したアロウカ相手に4-0の完勝。きっちりバウンスバックを果たし、ホーム開幕戦となる今回の強豪対決を迎えた。 コンセイソン長期政権が終焉を迎え、ヴィトール・ブルーノ新監督を迎えたチームでは一時期ユナイテッド行きが盛んに取り沙汰された守護神ジオゴ・コスタを始め、アーセナルからレンタル加入中のMFファビオ・ヴィエイラ、MFバレラ、FWガレーノ、オモロディオンと各ポジションに実力者を擁しており、圧倒的なホームアドバンテージを活かして不振の相手を撃破したい。 一方のユナイテッドはトゥベンテとのホームでの初戦を1-1のドローで終えた。MFエリクセンのゴールで先制したが、一瞬の気の緩みで追いつかれると、攻勢を仕掛けた後半の猛攻も実らず、格下相手のドロースタートとなった。続く先週末のリーグ戦では後に取り消されたMFブルーノ・フェルナンデスの前半退場の不運もあったが、トッテナムに圧倒されてホームで0-3の大敗。公式戦3試合未勝利という状況でテン・ハグ監督の周辺もざわつき始めている。 現状では即時解任の可能性は低いものの、今回の一戦と週末のアストン・ビラ戦で連敗するようなことがあれば、首脳陣の翻意も十分に考えられるだけに是が非でも勝ち点3がほしいところだ。MFメイヌーは大事に至らずもMFマウントが新たに欠場となる中、アウェイ2連戦のやりくりは非常に難しいところだが、オランダ人指揮官は最適解を見いだせるか。古巣対戦のDFダロトとMFカゼミロに加え、元スポルティングCPのブルーノ、MFウガルテらポルトガルにゆかりのある選手たちの活躍に期待したいところだ。 カラバフとの初戦を3-0で制したトッテナムはフェレンツヴァーロシュとのアウェイゲームで連勝を狙う。アゼルバイジャン王者との初戦では前半開始直後にDFドラグシンが一発退場となるアクシデントに見舞われたが、FWブレナン・ジョンソン、FWソランケの公式戦連続ゴールなどで勝ち切った。さらに、前述のユナイテッド戦もその2人の連続ゴールなどで完勝し、公式戦4連勝と完全に復調した。週末には難敵ブライトン戦を控えており、前回同様にターンオーバーも見込まれるが、いずれも離脱者が少なくないディフェンスラインと前線の人選に注目だ。 アスレティック・ビルバオとのホームでの開幕戦を1-1のドローで終えたローマは、初勝利を目指してエルフスボリとのアウェイゲームに臨む。ヨーロッパでの初采配となったユリッチ監督の新生ジャッロロッシはFWドフビクのゴールで先制に成功したが、後半にFWニコ・ウィリアムズらの投入でパワーを増したアスレティックに土壇場で追いつかれて新体制連勝を逃がした。だが、直近のヴェネツィア戦では試合内容では苦戦したものの、MFピジッリのセリエA初ゴールで2-1の逆転勝利を収めてリーグ連勝を達成。良い形でスウェーデンの地に乗り込む。過去には同じ人工芝のボデ/グリムト戦で苦戦したが、その反省を活かして地力の差をしっかりと見せられるか。 そのローマとは異なり、ディナモ・キーウ相手に3-0の快勝スタートを飾ったラツィオはレアル・ソシエダ相手に1-1のドロースタートとなったニースとのホームゲームで連勝を狙う。 初戦で明暗分かれたトルコの3強では連勝を狙うガラタサライ、フェネルバフチェがRFS、トゥベンテと対戦。アヤックス相手に屈辱の0-4の大敗を喫したベシクタシュは初戦3-3のドロースタートとなったフランクフルトとの名門対決に臨む。 その他ではレンジャーズvsリヨンの連勝を懸けた名門対決、カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスが初勝利を目指す。 ◆毎熊はニコと対峙へ! 久保は今大会初出場なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241002_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のリーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場している。 1-1のドロースタートとなったソシエダの久保は初戦で出番なしに終わった中、アンデルレヒトとのホームゲームで今大会初出場を狙う。ラ・リーガでの深刻な不振によってニース戦は温存の形となった日本代表MFは、先週末のバレンシア戦で見事なチームプレーから今季2点目を記録。チームを7試合ぶりの勝利に導く活躍を見せた。ただ、週末にはアトレティコ・マドリー戦を控えており、ホームゲームと言えどもスタメンで起用されるかは微妙なところ。ただ、点がほしい展開となれば、切り札として必ずや投入されるはずだ。 一方、アンデルレヒトの後藤は前日に発表された遠征メンバーに入っておらず、2試合連続の欠場が確定している。 欧州デビュー戦で存在感を示し、エルフスボリ相手に3-2の勝利に貢献した毎熊はアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームで連勝を狙う。直近のリーグ戦ではユトレヒト相手に今季初黒星を喫した中、バウンスバックを図る一戦において毎熊は世界屈指のアタッカーであるニコ・ウィリアムズとのマッチアップという難しいタスクを担う。ここでスペイン代表FWを抑え込むようなことがあれば、一気に市場価値が高まるだけに奮闘を期待したいところだ。 フェネルバフチェとのリベンジマッチで奮闘したものの、1-2の敗戦に終わった町田はボデ/グリムトとのホームゲームで初勝利を狙う。直近のコルトレイク戦では3-0の快勝を収め、チーム状態は悪くないだけに曲者相手にきっちり勝ち切りたい。 2024.10.03 19:00 Thu
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アーセナルがポルトMFペペに興味か

アーセナルが、ポルトのブラジル人MFペペ(25)に関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えている。 昨夏に母国のグレミオから加入したペペ。右利きで左サイドハーフを主戦場としながらも、右ウイングから右サイドバックに至るまで多岐に渡るポジションで活躍している。 シーズン前半はなかなか出場時間が延びなかったものの、冬の移籍市場でFWルイス・ディアスがリバプールに移籍したことをきっかけにチャンス到来。リーグ戦の優勝争いが佳境を迎えているここ6試合では4アシストを記録しており、直近のベンフィカとのビッグマッチでも後半アディショナルタイムの決勝点をお膳立てしていた。 ヨーロッパでの評価を高めつつある25歳は2026年までポルトと契約を結んでいるが、4300万ポンド(約69億円)のリリース条項がある模様。アーセナルはFWニコラ・ペペの後釜と考えているようだ。 2022.05.11 17:33 Wed

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